諸元
| 名前 |
クィント・ローラン |
| 性別 |
男性 |
| 年齢 |
27 |
| 職業 |
銃士 |
経歴
兄は二人、姉が一人。妹が一人。父親は騎士で基本的に家にはいない。母親の家が勇爵村で薬師を営み、そのため単身赴任の形をとっていた。姉が家を継いで薬師の訓練を受け、長兄は父に憧れ騎士の道に。次兄は魔法の才能があったため魔道団へ。
自分も騎士になるものと思い王都へやってきたのが10年前。すれ違いで父と兄のキタンダ戦出陣を見送り、訓練兵としての生活を始めようとした矢先、負け戦の知らせが届く。父は戦死、長兄も大きな怪我を負い戦を続けられる体ではなくなり事務方に。
訓練施設はしばらく混乱していたが新王が組み入れた戦法に基づいた訓練カリキュラムが発表され、新たにパイク兵と銃士のコースに再編成。父や兄が痛い目を見た白兵には魅力が感じられず、銃士を選択する。その後は銃士の訓練を受け、賊や魔物の討伐等の小さな実践を積んでいき階級もひとつふたつ上がった頃、次兄の所属する魔道団が解団し、リーダー的な立場であった次兄は体制への不満を残して失踪してしまう。
銃士隊に従事するも、大きな時代の変化に家族を巻き込まれ、今の職能もやがては時代遅れになるだろうと無常観に苛まれている。もやもやしながら日々を過ごしていたところで魔王の再臨、近代化した軍隊による敗北、という事態を見てその思いをさらに深める。仕事に身の入らないクイントを見かねた長兄が故郷の警護の職を斡旋、今に至る。
性格
心配性だが思い詰めると思考停止して直情的な行動力を見せる。仕事はきちんとこなそうとする。必要以上のこともしようとするが抜けていて必要なことができていないこともしばしば。
家族思い。故郷への愛着も強い。家族>故郷>王家。銃士隊はあくまで職業。
支給されたマスケット銃の精度が悪くなんとかしようとしているうちに職人としてのスキルも上がった。引退後は細工師にでもなろうかと思っている。
能力値 (60CP)
基本致傷 1D / 1D+2
基本移動 5.5
移動 5 + 1(ランニング)
よけ 6 + 1
受け 10 + 1
止め -
特徴(+54 -40 -5 (+15 -10) = 9(14))
- 特殊な背景/真なる力 Lv 3 15CP
- 特殊な背景/真なる力2 Lv 2
- 義務感/勇爵村の人々 −10CP
- 後援者 長兄ときどき 10CP
- 鋭敏視覚 3Lv 6cp
- 意志の強さ 2Lv 8CP
- 軍人階級レベル3 15cp (地位レベル1)
- 読み書き 10CP
- 直情 -10CP
- 痛覚過多 -10CP
- 不幸 -10CP
- 恐怖症/傷 -5CP (些細な傷でもすぐに手当しないと壊死して切断することになる)
- 強迫観念/銃の分解清掃 -5CP
癖
- 女性が苦手
- 軍服をうまく着れない
- 王都の食事に馴染めず仕送りしてもらった食材で自炊
- 寒さに弱い
- 左右をよく間違える
技能 (37 (39))
| 技能 |
レベル |
CP |
| 地域知識/フェイランド並びにウェノーラウ |
12 |
1 |
| 動物使役 |
9 |
0.5 |
| 荷役 |
9 |
0.5 |
| 記録 |
11 |
1 |
| 水泳 |
12 |
0.5 |
| 投げ |
11 |
1 |
| フェンシング |
15 |
8 |
| 黒色火薬銃 |
18 |
8 |
| 再装填/マスケット銃 |
13 |
1 |
| 鍛冶屋 |
10 |
0.5 |
| 武具屋/黒色火薬銃 |
11 |
1 |
| 武具屋/攻城兵器 |
10 |
0.5 |
| 木工 |
11 |
0.5 |
| 調理 |
11 |
0.5 |
| 医師 |
11 |
2.0 |
| 応急措置 |
12 |
1 |
| 診断 |
10 |
1 |
| 生存/平原 |
10 |
0.5 |
| 生存/山岳 |
10 |
0.5 |
| 生存/森 |
10 |
0.5 |
| 追跡 |
12 |
2 |
| 動植物知識 |
10 |
1 |
| 登攀 |
11 |
0.5 |
| 紋章学 |
10 |
0.5 |
| 冶金 |
11 |
2.0 |
| 指揮 |
11 |
1 |
| 戦術 |
10 |
1 |
| 礼儀作法 |
14 |
0 |
| 忍び |
14 |
8 |
| ランニング |
8 |
2 |
| 尋問 |
11 |
1 |
| 脱出 |
11 |
1 |
| 探索 |
13 |
2 |
| 政治 |
11 |
1 |
| 準備/ライフル |
15 |
4 |
| 地域知識/ギブテイ |
12 |
1 |
| 地域知識/旧王都 |
12 |
1 |
装備/所持品
| 物品 |
重さ |
価格 |
備考 |
| マスケット銃 |
9 |
(400) |
叩/致傷4D/抜撃18/正確2/半致100/射程600/重量9/連射1/60/弾数1/必要体力12/反動-2/価格400/文明4 |
| ライトレザー |
5 |
210 |
防護1/受動防御1 |
| ソードレイピア |
2.75 |
500 |
射程1,2 刺1D / 切1D+2 |
| マスケット弾 |
- |
2 |
100発 |
| 治療セット |
1 |
30 |
応急措置+1 |
| 必需品セット |
- |
5 |
|
| 所持金 |
|
|
9,560(+2920-2(マスケット弾)) |
関連人物
後援者。隻腕。面倒見がいい。
薬師
失踪。魔力減少に苦しみつつも魔道団存続に尽力した。
勇者らの友人。
キタンダ戦役で死去。
イツヨ分娩時に産褥熱で死去。
スタンス
| 対誰 |
スタンス |
| 勇者 |
ナビエの理論が正しいなら、魔王が倒されれば再び世界魔力が満ち、魔道団は復活し次兄は帰ってくるはず、と淡い期待を込めぜひとも魔王を倒していただきたい。 しかし近代化軍隊に対応した魔王に勇者は勝てるのか、と懐疑的。 個人的には妹の友人なので懇意にしている |
| 騎士 |
騎士団解体後も王家に尽くすというのはどういう感覚なんだろう。職業軍人の自分には想像できない。 銃士隊かパイク隊に転向すればよかったのに。支部の展開には好感を持っているので協力したい |
| 学者 |
王都にいるときに公開講座に出席したが我々は排斥するのではなくもう少し耳を傾けるべきだった。 理論が正しければ魔王討伐後は魔法が戦略上生きてきて銃士とパイクの新編成もまたたく間に衰退するだろう。 しかし自分の立場で落ちぶれた彼をどうにかすることもできない。歯がゆい。 |
| 暗殺教団 |
食事はうまいし歌はうまいし美人だし、いつ頃やって来たかは知らないが勇爵村に来てくれてよかった。 しかしどこかで見たことがあるような気がする。王都時代だとしたら任務のさなかか? はて... |
| 実業家 |
実は新大陸に憧れがあったがついつい堅実な軍人の道を選んでしまい、新大陸帰りの実業家は密かに尊敬している。 実家の家系が大変なときは金銭面で世話になってたいへんありがたかった。 |
成長メモ
1回目: xx
2回目: 医師+2(1.5), 冶金+2(1.5), 準備/ライフル(1.0)
3回目: 真なる力2 Lv1, 準備/ライフル +2 (2.0), 余り1
4回目: 真なる力2 Lv2 忍び+1(4), ランニングLv8(2) , 余り1
5回目: +5CP, 余り6
最終更新:2021年08月08日 17:04