地名・地形_【謎の塔】 - metamol_game @ ウィキ

龍突冒険譚

遥か天を突くかのようにそびえ立つ巨大な塔であり、その全容は未だに明かされていない神秘に包まれた構造物。塔の内部は、単なる物理的な建築物を超えた異空間的な構成を有しており、階層ごとにまるで別世界のような異なる主題を持って展開される。

本作の主人公であるパンドラは、友人であるネオからの招待を受け、この塔の頂きを目指して進む決意を固める。

塔は三つの主要な領域に区分されており、それぞれが異なるボスによって管轄されている。1〜10階層は、果てしない書架が並ぶ巨大図書館のような空間であり、パズルのように本を探し、配置し、あるいは改造して新たな知を紡ぐことが求められる。ここではハンターキングが支配者として立ちはだかり、途中の本屋では友人であるノストラダムスとも会うことが出来る。

続く11〜20階層は、冷たく無機質な塔の内壁が続く寂寥とした空間であり、散らばるメモ書きとそれに秘められた謎解きが進行の鍵となる。クリスタルを操作して正しい位置に導くギミックも存在し、色々な意味で論理力が試される領域と言えよう。この区画を統べるのはハーレーX。

そして21〜30階層は、突如として趣が一変し、甘美な色彩と香りに満ちたお菓子の王国のようなダンジョンとなる。ここではマカロンとザッハトルテという二体の菓子の王が待ち受けており、鍵となるお菓子の材料を収集し、創造して進む必要がある。道中では、ドゥカティやチーターマンといった個性的な住人たちが軽妙な会話を交わしており、非戦闘的ながらも塔の雰囲気を彩っている。

塔の各階層には赤と青のクリスタルが点在しており、赤クリスタルではアイテムの購入が、青クリスタルでは有料での体力回復が可能である。また1階のメインホールに存在するクリスタルの間からは、既踏破階層へ瞬時に移動できる機構も整備されており、探索の利便性が図られている。