『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム外伝 ~ アイ・アム・ミッドヴィリーム』


 幻想奇跡隊ミッドヴィリーム外伝 

「「「「「「「「I am Midviream!!」」」」」」」」



■ストーリーと舞台設定
 物語の舞台は東方原作の1ボス~6ボス、中ボス、EXボス、黄昏(≒花を除く小数点作品)、花映塚、書籍CD、二次創作の登場キャラたちが『ミッドヴィリーム』として活躍する12の次元がクロスする世界観、いわゆるマルチバースをベースとした世界観となっている。
 全宇宙及び全惑星の歴史については全次元共通だが、ミッドヴィリームの生誕から活躍に至るまでの全ての歴史は各次元によって異なっている。
 しかし何者かによる歴史改変および破壊行為の結果、12次元のうち中ボス次元、3ボス次元、5ボス次元を除く9の次元が消滅。残る3つの次元は消滅こそ免れてはいるものの、破壊のスピードが速くなっており修復が追いつかない状態となっている。
 また、消滅する寸での所でリムラプラスの時空転送術によって二次創作次元以外の、各次元のミッドヴィリームが救出されている。
 救出されたミッドヴィリームは、リムラプラスたちが居城としている『時空竜宮城』へと転送された。しかし、何者かによる策略に嵌り、各次元出身のヴィリームたちによる同士討ちが勃発。事態は猖獗を極め、次々と満身創痍者(リタイア)が続出する。
 そして生き残ったのは8人。何者かによる策略は最後の仕上げといわんばかりに、酷薄な一手が打ち出される。
 リムラプラスに仕える2人の奇跡の戦士は、リムラプラスのそれらの行動に不信感を抱き、極秘裏に調査をはじめる…







■登場キャラクター


【ゲームオリジナル】

□リムアノマリー / Ream Anomaly
 ゲームオリジナルキャラで、ストーリーモードにおけるラスボス。
 リムラプラスのバッドヴィリーム体で、各次元の歴史を、自らの能力で改変・消滅させた張本人。アノマリーとは矛盾や逸脱、もしくは特異点を指す。
 リムラプラスは各次元で起こる歴史改変を察知し、すぐに歴史の修復にあたった。が、修復するにつれて、彼女は徐々にバッドパワーに蝕まれていった。そしてある時から、リムラプラス自身の身体や言動に、様々な影響が出始める。彼女に仕える二人の奇跡の戦士は、普段とは違う彼女の様子に、次第に不信感を募らせていく。
 そしてある日、ラプラスのバッドヴィリーム体であるアノマリーが顕現、酷薄な一手が打ち出される。
+ ◆リムアノマリー戦に関して
 ストーリーモードではリムビターとリムマクスが最後に戦うことになり、彼女との対戦結果により結末が3パターン存在する。リムアノマリーの体力がゲージ1本しかない代わりに、体力ゲージの減り具合が異常に少なく設定されている。さらに、体力ゲージが一定数減ると、背景に避難し、プレイアブルキャラの誰かの分身をランダムで召喚する。

◇幻想奥義
 ヴィリーム・アノマリー・ラグナロック
『色は匂えど散りぬるを 世は黄昏常ならむ 有為の奥山境越えて 悪しき夢見じ 酔いもせず…』
 無限の並行世界からバッドヴィリーム化したヴィリームたちの軍団を召喚し、総攻撃を行う奥の手。


□リムラプラス / Ream Laplus
 ゲームオリジナルキャラで、クロニクルモードにおけるラスボス。
 各次元のミッドヴィリームを集結させた張本人。正体はヴィリーム世界における時空の女神であり、素顔は仮面で隠されている。
 ラプラスとは「ラプラスの悪魔」を表す。時間を操る術を巧みに使いこなし、対戦相手を幻惑する。
 バトルはリムアノマリー戦に準ずるが、背景に避難してプレイアブルキャラを召喚する行為は行われず、その代わりダウンを奪うと自身を強化してくる。

◇幻想奥義
 ヴィリーム・ラプラス・ベイバリティ
『…そして ときは まきもどる…』
 対戦相手を時間の牢獄に閉じ込めた後、対戦相手の時間を超高速で戻して赤子にする技。

□リムマクス/ Ream Maxwell 
 対応メンバー:???
 アンカバリティ:オオカミイヌ

 リムラプラスに仕えるミッドヴィリーム。マクスとは「マクスウェルの悪魔」を表す。
 中華風ゴシックドレスをモチーフとしたヴィリームスーツを身に纏う。カラーリングは自身の師匠の服飾の色に準ずる。
 リムラプラス同様、時間を操る術を使いこなす。時間を操る術と中国拳法を組み合わせた戦法で相手を幻惑する。
 ストーリーモードでは主役級、クロニクルモードでは中ボスとして登場。中ボスだが、プレイヤーキャラとして登場する。

◇幻想奥義
 ヴィリーム・マクス・クロノプリズン
『時は全てを運び去る…揺り籠から…墓場へと!』
 アッパーで仕留めた相手を砂に変え、手にした砂時計に閉じ込める技。

□リムカイロス/ Ream Καιρός
 対応メンバー:???
 アンカバリティ:アンテロープ

 リムラプラスに仕えるミッドヴィリーム。この場合のカイロスとは、一瞬や人間の主観的な時間を表す「カイロス時間」を指す。
 通常は青基調のヴィリームスーツ、戦闘に入ると戦闘服は緑に変化し、頭に角が生える。時間を操る術に加え、強烈な突進とパワー戦法で相手を仕留める。
 ゲームオリジナルキャラで本作の中ボス。中ボスだが、プレイヤーキャラとして登場する。

◇幻想奥義
 ヴィリーム・カイロス・トルネード
『これは時空を越え受け継がれた四十八の殺人技の一つ…』
 頭部の角を生かしたタックル。強烈な回転を加えて吹き飛ばすため、相手は受身も取れずに頭から地面へと叩きつけられる。派生技が多く存在する(逆さになった相手の足の裏に自分が乗り、全体重をかけ地面に激突させる、等)。



【プレイヤーキャラ】

□リムビター / Ream Bitter
 対応メンバー:小悪魔
 アンカバリティ:オオコウモリ
 東方原典の中ボスたちがヴィリームとして活躍する次元『ミッドバース』から転送された奇跡の戦士。

 本作では初代ミッドヴィリームとして活動していた頃の姿。戦闘方法も槍術をベースとした各種能力と合わせた戦法とは異なり、手にした魔導書を開きそこから弾幕や使い魔などを召喚して戦う。
 ストーリーモードでは主役級で、先輩ヴィリームから『悪魔(ザ・デビル)』の魔牌を受け継いでいる。物語の後半でリムマクスと共闘する。その彼女を見て、リムビターはとある2人の面影があると感じた。

◇幻想奥義
 ヴィリーム・ビター・ネクロノミコン
Ph'nglui mglw'nafh(ふんぐるい むぐるうなふ)Cthulhu R'lyeh wgah'nagl fhtagn(くとぅるふ るるいえ うが なぐる ふたぐん)!』
 魔導書の36ページを開き、そこから闇黒に染まる大剣を引き摺り出し、一刀両断する技。

□リムトレジャー / Ream Tresure
 対応メンバー:ナズーリン
 アンカバリティ:ハツカネズミ
 東方原典1ボスたちがヴィリームとして活躍する次元『モノバース』から転送された奇跡の戦士。

 1ボス次元におけるフルネームはナズーリン・ヴィシュラヴァロワ。
 戦闘スタイルは棒術。2本の短い棍を使っての棒術を駆使する。2本の短い棍はフックソードに切り替える事ができ、相手をひっかけての攻撃を行うなど、その戦術は多彩。
 しかし武器飛ばしによって素手状態にされると途端に戦意喪失し、武器を拾うまで常時ガード状態となる。

◇幻想奥義
『仏と話がしたい?OK。では、会わせてやろう!』
 ヴィリーム・トレジャー・ジ・アーク
 白・黒・紫・青の4つの光弾を放った後、はずしたネックレスを振り回して相手の被弾判定目掛けて投げつける技。

□リムディーヴァ / Ream Diva
 対応メンバー:ミスティア・ローレライ
 アンカバリティ:ニュウナイスズメ
 東方原典2ボスがヴィリームとして活躍する次元『デュオバース』から転送された奇跡の戦士。

 戦闘スタイルは爪による攻撃と超音波の歌声による攻撃。音波攻撃による固めからの削り性能の高い爪による連撃を得意とする。

◇幻想奥義
 ヴィリーム・ディーヴァ・リサイタル
『わたし〜はみすち〜♪一期大賞〜♪天下〜無敵の〜♪歌声よ〜♪』
 災害レベルの騒音を発し、相手の内部から破壊する技。

□リムレーヴ / Ream Reve
 対応メンバー:ドレミー・スイート
 アンカバリティ:マレーバク
 東方原典3ボスがヴィリームとして活躍する次元『トリィバース』から転送された奇跡の戦士。
レーヴとはフランス語で夢を意味する。リムラプラスの導きによって、時空竜宮城へ転送された。
 戦闘スタイルは手にしたピンク色の液体のボールを様々な形に固形化させて攻撃する。また、トラップとして設置したり、相手を束縛して足止めさせたりする。

◇幻想奥義
 ヴィリーム・レーヴ・クルーガー
『あなたの最も深い部分です、3…2…1…Q♪』
 対戦相手に悪夢を見せる技。悪夢の内容は対戦相手によって異なり、リムヴァイクの場合は底なしの血の海に沈められる、リムディーヴァの場合は捕食者によって食べられるなど、様々な内容となっている。

□リムヴァイク / Ream Vike
 対応メンバー:村紗水蜜
 アンカバリティ:イルカ
 東方原典4ボスがヴィリームとして活躍する次元『テトラバース』から転送された奇跡の戦士。
 ヴァイクとはヴァイキングの事。リムラプラスの導きによって、時空竜宮城へ転送された。

 戦闘スタイルは斧による攻撃と、水属性の攻撃を織り交ぜた攻撃を行う。

◇幻想奥義
 ヴィリーム・ヴァイク・ヴォルティス
『お前には水底がお似合いだ…そら、沈め!』
 一面を海にした後、渦潮を発生させて相手を飲み込む技。

□リムルージュ / Ream Rouge
 対応メンバー:火焔猫燐
 アンカバリティ:サーバルキャット
 東方原典5ボスがヴィリームとして活躍する次元『ペンタバース』から転送された奇跡の戦士。リムラプラスの導きによって、時空竜宮城へ転送された。

 戦闘スタイルは炎を駆使した戦法のほかに、ゾンビフェアリー(姿は東方原典のゾンビフェアリーと同じだが、こちらのゾンビフェアリーは人間サイズである)を呼び出しての人海戦術を得意とする。

◇幻想奥義
 ヴィリーム・ルージュ・ヘルファイア
『ヒャッハー!!汚物は消毒ニャー!!』
 汚物は消毒といわんばかりに、相手を焼き尽くす技。

□リムフェイス / Ream Faith
 対応メンバー:八坂神奈子
 アンカバリティ:アオダイショウ
 東方原典6ボスがヴィリームとして活躍する次元『ヘキセンバース』からやってきた奇跡の戦士。リムラプラスの導きによって、時空竜宮城へ転送された。
 戦闘スタイルは諏訪の祭事に因んだ突進技と、御柱型の大筒小筒で相手に砲撃する戦法。また、SUMOUをベースとした格闘術もこなす。
 自身の暮らす次元では「淑女同盟」側に所属。

◇幻想奥義
 ヴィリーム・フェイス・カノン
『悲しいことだが、これが戦争というものだ…落ちろ、蚊トンボ!』
 2本の御柱型砲台から発する連弾を浴びせた後、手にした重火力兵器で相手を爆ぜる技。

□リムキメラ/ Ream Chimera
 対応メンバー:封獣ぬえ(MV本編の世界線における庵野ゆん)
 アンカバリティ:トラツグミ
 東方原典EXボスがヴィリームとして活躍する次元『イクサバース』からやってきた奇跡の戦士にして、実験により生み出された三人の"人造"魔法少女の一人。リムラプラスの導きによって、時空竜宮城へ転送された。

 戦闘スタイルは弓術。敵の弱点へのワンショットワンキルを主眼とする。
 魔法少女としてのコードネームは『EX-405・ノットアロー』。他二人より年長で、悪戯好きではあるが良識があり話が通じるタイプ。能力は認識阻害。触れたものの外見を別のものと誤認させる

◇幻想奥義
 ヴィリーム・キメラ・タイタンソウル
『あんたの心の臓(ハート)に、正鵠一射(ブルズアイ)!』
 対戦相手の被弾判定目掛けて弓矢を射抜き、その後射抜いた弓矢を回収すると同時に、対戦相手のミラクルパワーを吸収する技。





■追加キャラクター
 ダウンロードコンテンツや大型アップデートで追加されたメンバー。

DLCパック『次世代への道しるべ』にて追加

▽リムファータ / Ream Fata
 対応メンバー:大妖精
 アンカバリティ:カワセミ
中ボス次元で活躍するヴィリームの一人。リムビターの二つ後の新世代のヴィリーム。『節制(ザ・テンパランス)』の魔牌を持つ。
戦闘では弓を武器にして風の矢を放ったり、霧を起こして視界を遮った中を瞬間移動したりというスタイル。また本作ではダウンを奪われると「ダイ(DIE)モード」が発動して赤いオーラをまとい攻撃力がアップする。ダイモード発動後、一定のダメージを受けると元に戻る。
 ◇幻想奥義
 ヴィリーム・ファータ・カリバーEX
『あなたが落としたのはこの金の斧?それとも銀の斧?どちらも違う?では、この"湖の女王の剣"はいかがです?』
→泉に金の斧と銀の斧を投入、剣を持った巨大な手を召喚して金色の斬撃ビームで相手を灼き払う技。

▽リムルクス / Ream Lux
 対応メンバー:キスメ
 アンカバリティ:ラッコ
リムファータと同じく、中ボス次元で活躍するヴィリームの一人。過去の記憶のない少女で、『世界(ザ・ワールド)』の魔牌を持つ。本作ではタライや植木鉢などステージ上のオブジェクトを落下物トラップとして天井に設置し、相手の移動行動を阻害して火球飛ばしで遠くから攻める戦法を得意とする。
 ◇幻想奥義
 ヴィリーム・ルクス・ スターストーム
『…私の中の、わたしが囁く…恒星と流星の境界、留まる星と降る星の境界…そう、これは…』
『"ほしを おとす まほう"』
→天を指差し、天上の星のいくつかを降り注がせて流星雨を起こし相手を攻撃する技。

1回目の大型アップデートにて追加


#滅びた次元世界のヴィリームの反応を確認!

◇リムリュシオル / Ream Luciole
 対応メンバー:リグル・ナイトバグ
 アンカバリティ:ゲンジボタル
 1ボス次元における主人公級のミッドヴィリーム。怒りor悲しみによる二段階変身、キックを中心とした様々な技を駆使する。
◇幻想奥義
 ヴィリーム・リュシオル・リグルケイン
『輝け私の魂よ、闇を呑み込む…光となれ!…リグルケインッッ!!』
全身から金色の光を放った後、光の刀身を持つ剣を生み出し斬り付ける技。

◇リムカッツェン / Ream Katzen
 対応メンバー:橙
 アンカバリティ:ヤマネコ
 2ボス次元で活躍する同名のミッドヴィリーム。クロニクルモードでリムディーヴァが相手の時、リムディーヴァが彼女を亡霊だと困惑する描写がある。
◇幻想奥義
 ヴィリーム・カッツェン・チェインソウ
『生きているなら、カミサマだって真っ二つだよ…試してみたい?』
カーテンを下ろしシルエットだけが映るステージ上で、マネージャーが用意した回転ノコギリで相手を一刀両断する技。

―――以後、DLCやアップデートでプレイアブルキャラを追加予定

2回目の大型アップデートにて追加


#第11世界の痕跡を確認!回収と復元を急げ!

☆リムアシモフ/ Ream Asimov
 対応メンバー:宇佐見蓮子
 アンカバリティ:ワタリガラス
 書籍CDキャラの次元『パピルバース』における主人公級のミッドヴィリーム。

探偵連盟に所属する駆け出しの探偵。パピルバース崩落時にはぐれた相棒を追っている。まだら模様の"ひも"を武器としており、絡ませて投げる、打ちつける、解いて糸を弾いて音波で攻撃など多彩な攻撃が可能。
ヴィリームネームの由来は化学者にしてSF小説家『アイザック・アシモフ』。
◇幻想奥義
 ヴィリーム・アシモフ・オーヴァーロード
何処から来て(από πού είσαι)』『何処へ行く?(Πού πηγαίνεις)
まだらのひもを解いて竪琴状にして、弦をかき鳴らして異次元へ通信、高次元からの上位存在による思念波を誘導して攻撃する技。

★リムプルート / Ream Plute
 対応メンバー:マエリベリー ・ハーン
 アンカバリティ:ジャコウネコ
 同じく『パピルバース』出身のミッドヴィリーム。
怪盗連合に所属"していない"謎の怪盗。オペラマスクで顔を隠した金髪にオッドアイの女性。どこかリムアシモフの相棒に似た雰囲気がある風貌だが…?戦闘では境界を見つける目と境界を切り裂く猫爪を振るう。ロックオンからのガード貫通攻撃が特徴。
+ 実は…
実はその正体はリムアシモフの相棒、リムランポー / Ream Lanpoe。歴史改竄による影響のため怪盗側に反転している。
ヴィリームネームの由来は世界最初の推理小説家『エドガー・アラン・ポー』と、彼の小説『黒猫』に登場する猫・プルートゥ。
◇幻想奥義
 ヴィリーム・プルート・ジャッジメント
『咎人よ、この眼を見ろ…この眼窩の奥に燻る消え去らぬ怨嗟を、貴様が犯した罪の深さを見るがいい…』
視線を媒介に対戦相手に『冥府の裁判で有罪判決を受け、地獄へ送られる』幻覚を見せる技。

DLCパック『真実と虚偽と浪漫と写実』にて追加


リムボルドー / Ream Bordeaux
 対応メンバー:饕餮尤魔
 アンカバリティ:チョウチンアンコウ
 黄昏次元世界『ファーユバース』で活動するミッドヴィリーム。もともとは敵方として登場後、次回作で味方側として登場した経緯の持ち主。蒸気甲冑の色は碧色で、固有武装は牛の頭の形をした槌頭を持つ巨大ハンマー。

 追加キャラを含めた全キャラで唯一、強攻撃が特殊技になっているため、強攻撃をコンボに組み込みづらいという難点を持つが、特殊技は相手の必殺技をコピーして戦うことができる。それぞれの相手に特殊技を当てるとその相手キャラのヴィリームアーツも使用可能となる。
◇幻想奥義
 ヴィリーム・ボルドー・セサミアッシュ
開け…ゴマ(オープン・セサミ)!出でよ三十九の我が眷属、存分に貪り、暴れ、喰らえ!』
霊力をフルに集中させた巨大ハンマーの一撃で空間を引き裂き、裂け目から魔影時代に自身の従えていた妖魔たちを突撃させる技。

リムリンラン / Ream Linhlan
 対応メンバー:メディスン・メランコリー
 アンカバリティ:ハナカマキリ
 花映塚次元世界『ヒガンバース』で活動するミッドヴィリーム。

 一部の攻撃に相手を毒状態にする効果を持つ。毒状態の時は相手の体の色が緑か紫に点滅し、それぞれに影響を及ぼす(緑:リカバリーダメージ部分が自然回復しなくなる紫:徐々に体力が減っていく)。「Sue-III(スー・サン)」という人形型の華砲を携えており、自身の毒攻撃と合わせて相手を接近させず完封する戦法を取る。
◇幻想奥義
 ヴィリーム・リンラン・ブーケドール
『可憐な花…谷間の百合…甘美な毒…純白の死…"ふたたび幸せが訪れる"…スーサン!』【コード承認。華砲『Sue-III』解花】
スーサンを人形形態から銃砲形態(白金色の花束のようなガトリング砲)へと変化させ、毒の弾丸を雨霰と撃ち込む技。

『ミッドヴィリームTCG』とのコラボ企画にて追加


リムカラシャ / Ream Calasa
 対応メンバー:樋陽子
 アンカバリティ:ナゲナワグモ
TCGのコミカライズに登場する敵役で、両手にハイパーヨーヨーを持ったスカジャンに変身ヒーローのお面、変身ベルトという奇怪な風体の少女。

戦闘では両手のヨーヨーによる攻撃に加え、作中自らが使用した『奇跡団デッキ』のカードを実体化させての攻撃を行う
◇幻想奥義
 ヴィリーム・カラシャ・ミラクルマニコロ
『(…ギュイーーーン…)オム・マ・ニ・ペ・メ・フム…ここで手札から【奇跡団ランド】発動ッス!』
側面に真言(マントラ)が書かれたヨーヨーを回転させ、得たCPで奇跡団幹部達のカードを実体化、波状攻撃を仕掛ける技。

+ 折り畳まれた世界線
《第十二次元世界・玉石渾沌辺獄ファジンバース》
第一〜十一次元世界の周りを取り巻く、ひときわ広大な次元世界。



■ノンプレイヤーキャラ
リムカロン / Ream Kharon
 ストーリーモードに登場するNPC。
 時空間航行船「ピネジェム」の船主。時空竜宮城への航行中に何者かに襲撃されているところをリムビターとリムマクスに助けられ、リムアノマリーとの最終決戦にも力を貸す。
出身は不明だが、花映塚次元世界『ヒガンバース』の生まれとの説が濃厚。




■バトルステージ
 バトルステージはリムラプラスの時空転送術によって各時代へと転送されバトルが開始する。一部ステージの両端にはデストラップが存在し、ダウンや吹き飛んだ際に追加ダメージを受けたり、シューティーによるKOが起きたりする。しかし、攻撃を仕掛けた側が思わぬダメージを喰らうことや不利な状況に立たされることも。
 なお、時空竜宮城の所在地は2億5千万年後の地球となっており、本作の舞台においては提唱されている未来の超大陸「パンゲア・ウルティマ」に準ずる。

年代 舞台とバックステージ BGM
BC 100000 2回目の大型アップデートにて追加。アフリカ大陸が舞台。バックステージは異星人の遺した石碑が眠る未踏の大地。 『Messenger from α-Centauri』
BC 28000 紀元前11千年紀以前の世界が舞台。バックステージは南極。 『Frozen History』
BC 2665 巨石文明が舞台。バックステージはエジプト。 『溺れる者はファラオも掴む』
BC 1600 2回目の大型アップデートにて追加。文明崩壊後のエーゲ海が舞台。バックステージは海底神殿。 『波の下にて夢見る旧都』
AD 334 ローマ帝国が舞台。バックステージはイスタンブール近郊の軍宿営地。 『鴎、虎を啄む』
AD 627 唐の貞観時代が舞台。バックステージは砂に埋もれた石窟寺院 『産沙還漠』
AD 776 古典期後期のマヤ文明が舞台。バックステージは神殿 『Kukulcan's Chronicle』
AD 1002 10世紀のノルウェーが舞台。バックステージは船上。 『エイリークの髭はなぜ赤い』
AD 1431 中世のフランスが舞台。バックステージは城塞。 『Eli, Eli, Lema Sabachthani?』
AD 1533 2回目の大型アップデートにて追加。廃墟と化したインカの町並みが舞台。バックステージは天空都市。 『太陽に近すぎた街』
AD 1783 2回目の大型アップデートにて追加。飢饉に喘ぐ極北の農村が舞台。バックステージはグールと化した餓死者が蠢く荒野。 『小麦1マスは1デナリ』
AD 1884 明治時代の日本が舞台。バックステージは寂れた神社。 『芒を揺らす隙間風』
AD 1999 核戦争により荒廃した世界が舞台。バックステージは高層ビル。 『hya-haaah!! wateraaah!!』
AD 202× コミカライズとのコラボにて追加。バックステージは宝仙華岳採掘場跡地。 『fortune shuffle』
AD 2024 2回目の大型アップデートにて追加。現代日本が舞台。バックステージはライブステージ。 『!FEVER!』
AD 3403 未来世界が舞台。バックステージはエデンと呼ばれる地底都市。 『you are HAPPY?』
AD 4580 宇宙が舞台。バックステージは異星人の侵略によって壊滅したコロニー都市。 『宇宙時代の巫女 〜Lagrangian Maiden〜』
AD 802521 緑溢れる世界が舞台。バックステージは地底人の狩場。 『Mossball Earth』
AD 250000000 未来の超大陸が舞台。バックステージは時空竜宮城。 『交差する虚無と虚空 〜anomaly〜』


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  • マルチバース
  • 144本のバラの花言葉=何度生まれ変わっても好き

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最終更新:2023年09月12日 21:34