
名前 | AK-47 |
分類 | アサルトライフル |
使用弾薬 | 7.62×39mm |
全長 | 870mm |
銃身長 | 415mm/16.33インチ |
装弾数 | 30発 |
作動方式 | ロングストロークガスピストン方式 |
連射速度 | 毎分600発 |
開発 | ミハイル・カラシニコフ |
概要
初期のアサルトライフル。生産性を優先した非常に雑な設計が特徴。東側諸国や中東で採用されている。雑な設計のためか砂塵や非常に強く、大きなセイフティーレバーは凍結しても動くため寒さにも強い。だが性能に目をやると非常に悪い。ガスピストンは、ボルトキャリアと一体化しており、重量が重くかつボルトキャリアの移動距離が長いため、威力の割に反動がかなり強い。ハンドガードはバレルと一体化しており、強い反動も相まって精度がとにかく悪い。個人的にはサイトも距離が短くスコープも付けられないことも悪さしていると思う。
歴史
開発者であるミハイル・カラシニコフは、元々ソ連軍の戦車兵だった。1942年、独ソ戦で負傷し病院に入院し、カラシニコフと同じ所に入院していた兵士の話を聞く中で、ドイツは大量のKar98kやMP40などの潤沢な装備があったが、ソ連側は数人に一人だけモシン・ナガンやppsh-41を装備できるだけという明らかな不利があった。カラシニコフはこれを解決するために銃器設計を始めることになる。
当時ソ連ではドイツのアサルトライフルStG44の使用弾薬である7.92×33mmクルツを基に中間弾薬である7.62×39mmが開発されました。
カラシニコフはStG44を改良し、7.62×39mmを使用する形でAK-47を開発。コンペティションで勝利し1949年にソ連軍で制式採用されました。
当時ソ連ではドイツのアサルトライフルStG44の使用弾薬である7.92×33mmクルツを基に中間弾薬である7.62×39mmが開発されました。
カラシニコフはStG44を改良し、7.62×39mmを使用する形でAK-47を開発。コンペティションで勝利し1949年にソ連軍で制式採用されました。
バリエーション
AKM

AK-47の改良版。世界で最も生産されているのはこちら。ストックがバレルと平行のいわゆる直銃床になり、バレルには斜め型のコンペンセイターが装着されている。大部分がプレス加工で生産可能のためゲリラなどでも簡単に作れてしまうのが弱点。
AKS-47

折り畳み式ストックのAK-47。
AK-74
AK103
Galil

イスラエル製のアサルトライフル。ハンドガードに栓抜きがある謎のライフルである。
vz58

チェコ製のAKのようなアサルトライフル。だが機構が大きく違う。
56式自動歩槍

中国版AK-47。映画に出るAKは大体これ。フロントサイトポストが円形。ソ連製のAK-47は上側が空いた円形。
標準でスパイクバヨネットが付いている
AIM

高品質なルーマニア製AKM。ハンドガードと一体型のフォアグリップが特徴。
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