【基本データ】
●全長148mm ●全幅90mm ●全高44mm
●Item No:19423
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1997年12月発売
【本体内容】
シャーシは
スーパーTZ。
ホイールは
ビートマグナムと同型の蛍光イエロー。
リヤステーもビートマグナムと同型。
そしてボディのサスペンションがキットではただの飾りなのもビートマグナムと同じである………。
【漫画、アニメでの活躍】
原作では、土屋博士がスーパービートシャーシを参考に開発したサスシャーシを
ハリケーンソニックに装備することで誕生。当初はビートマグナムと同じくサスペンションが中央付近にあった。
ハリケーンソニックをこれに載せ替える事で性能は上がったものの「自分のイメージしているコーナリングじゃない」と考えた烈は、ジュンのマウンテンバイクを参考にシャーシをフロントサスに改造、紆余曲折を経てバスターソニックが完成する。
アニメでは、終盤のオーディンズ戦にてリーダーとしてのプレッシャーに負けて負傷&入院した烈が豪の励ましにより初心を思い出し、一からハリケーンソニックを改造し誕生している。
こちらでは製作時からフロントサスペンションで、セッティングが未完成の状態でも好調のビートマグナムとコンマ7秒しかタイム差がないなど、そのポテンシャルは計り知れないものだった。
しかし登場が終盤も終盤であり出場したのは3レースのみ。そのうちの一つは名エピソードである49話の「勝者の条件!」だが、ここでも最後の最後で
ディオスパーダに僅差で負けるなど勝率自体はよくなかったりする。
劇中ではフロントサスの稼働により前輪が後退、車体を前傾にすることで強烈なダウンフォースを生み出しグリップ力を最大まで高める描写があり、これで強烈なコーナーも高速で駆け抜けている。
なおシャーシはハリケーンソニックから引き続き、裏に整流板が付いた特別製。やはり「シャーシとボディが一体になって一つの翼として機能する」という解説がされている。
ちなみにmaxの原作番外編ではモブの大半が色違いのこのマシン&ビートマグナムを使用している。
恐らくサスペンションギミックはオミットされているのだろうが、本当にだとしたら市販化がいくら何でも早すぎであるwww。
【VIP内での評価】
【公式ページ】
【備考】
コロコロでブルーメッキボディが300名に当たるキャンペーンがあった。
ブルーメッキ版は限定GUPでも発売された。
GUP版は付属のステッカーがメタリックなホイルシールになっていた(デザインはノーマルと一緒)。
また、STARGEK等の一部海外ショップでは、オレンジメッキ版も販売されていた。
オレンジメッキ版に貼られているシールは、どうやらブルーメッキ版と同様の模様。
ハリケーンソニックよりもゴツくなったその外見とは裏腹に、地味にカウルの強度が低い。
特にフロントカウルはサスパーツを取り付ける関係でかなり強度が犠牲になっているので、いっそサスをガチガチに接着してしまった方がいいかもしれない。
最終更新:2024年06月15日 04:50