【基本データ】
●全長146mm ●全幅90mm ●全高44mm
●Item No:19426
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1998年4月発売
●全長146mm ●全幅90mm ●全高44mm
●Item No:94650
●本体価格1,100円 ●2008年3月22日(土)発売
【本体内容】
シャーシは
スーパーTZ。
ギヤ比は5:1に加え、4:1が付属。
ホイールは
サイクロンマグナムと同型のワイドトレッドホイール(ホワイト)にS1フルカウルと同型のタイヤをセット。
ゴムリング付14mmプラローラー、ゴム無し13mmを装備。
取り外し可能なリヤステー付き。
小径タイヤの所為か、
ビートマグナム以降の発売なのに何故か、リヤステーが以前の強度不足のものに戻っている。
また、レイスティンガーのボディがセットになったスペシャルキットも発売された(キットのシャーシは
スーパー1)。
【漫画、アニメでの活躍】
アニメ版レッツ&ゴーMAXに登場する大神博士の娘、大神マリナのマシン。
ネーミングから分かる通り、大神博士が過去に開発した
レイスティンガーの発展型ともいえるマシン。
MAX編で初登場するマシンとしては唯一のフルカウルモデルである。
ベース機と大きく異なるのは、ZMC製の槍ではなく炎を操るバトルマシンであるという点。
レイスティンガーの槍射出口に当たるフロントノーズのノズルは勿論、フロント・リア両カウルの後部に設置されたブースターやバッテリーサイドの噴出口からも炎が放射でき、文字通り全身火炎放射器ともいえるミニ四駆。
また、能力がほぼ攻撃一辺倒だったレイスティンガーと比較すると、可動するバッテリーサイドの噴出口を下に向けて短時間のホバリングや飛行を行ったり、炎による加速を行ったりとかなり多彩な能力を持っている。
必殺技は、全噴出口から吹き上げた炎でマシンを包み込み火の鳥のようなシルエットで相手にアタックを仕掛ける「フレイムバード」。
しかし、いくらトンデモ技術が跋扈しているアニメ世界でもこのサイズのメカに火炎放射機能を搭載するのは相当無茶があるらしく、冷却面に問題を抱えている。
…と、開発元からして生粋のバトルマシンではあるのだが、当のマリナがボルゾイへの復讐以外にあまり興味がない事、豪樹と知り合って以降は急激に態度が軟化する事から積極的な破壊を行っているシーンは実は殆ど無い(モブボルゾイレーサーにちょっかいを出されて、それを炎で撃退する程度)。
レースでは雑魚散らしやほかの面々とのコンビネーション走法でアシストに回ることも多いが、上記の冷却面の問題もあってボルゾイとの強敵との戦いでは最終版でマシン不調などでリタイヤしてしまう事も多い。
物語終盤では、マリナと再会した大神博士の手によってアップデート。
さらなる戦闘力を得たバトルマシン「
フェニックススティンガー」として生まれ変わる。
【VIP内での評価】
ファイヤー!
マリナたん・・・ハァ、ハァ
という事で「小学生とは思えないプロポーションの美少女大神マリナ」が大人気である為、必然的にその愛機であるファイヤースティンガーの人気も高い。
シール配色がダークな感じのレイスティンガーを比べて、ファイアーパターンのヒロイックなデザインになったことも関係していそう。
【公式ページ】
【備考】
BS ゼブラに続く、アニメオリジナルのキットである。
コンパチ元から材質とシールだけを変更したあちらと違い、こちらはベースのレイスティンガーからボディ形状が変更されている。
…といっても最低限のリデコで、モールドが変わった程度なのだが。
そもそもシャーシのホイールベースが元のスーパー1なので、TZでは一寸ばかし寸足らず。
いまいちアニメ版と似てない。
似せたい場合は↓な感じの改造を施してやる必要がある(作例はフェニックススティンガーだが)。
ちなみにスーパー2シャーシには載るがTZ-Xシャーシだとフロント部分の突起が干渉して載せることができない。
VSシャーシはバンパーとフロントの突起が干渉して載せることができないが、
VZシャーシならフロントの牙部分を調節しゆっくりと押し込めば無加工でもなんとか載せることができる。
ARシャーシもフロントの牙部分を調節しゆっくりと押し込めば無加工でもなんとか載せることができる。
GUPでレッドメッキボディがあった(ITEM 94323)。
最終更新:2024年03月27日 21:40