【基本データ】
●全長132mm ●全幅90mm ●全高38mm
●Item No:19413
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1996年10月8日発売
●全長132mm ●全幅90mm ●全高38mm
●Item No:94650
●本体価格1,100円 ●2008年3月22日(土)発売
【本体内容】
シャーシは
スーパー1。
ギヤ比は5:1に加え、4:1が付属。
ギヤケースはグリーン。
フルカウル標準型のホイール(赤)を装備。
Vマシン型のサイドガード装備。
また、ファイヤースティンガーのボディがセットになったスペシャルキットも発売された。
レツゴのスペシャルキットは大抵、後に発売になったキットがメインに添えられているが、このキットのみ何故かファイヤースティンガーではなくレイスティンガーがメインである。
【漫画、アニメでの活躍】
大神軍団の一人、土方レイが使う。曰く「大神軍団最強のマシン」。
シャイニングスコーピオンと同じく蠍をモチーフとしており、アニメでは大神博士が昔見たシャイニングスコーピオン(2号機だと思われる)を思い出しつつデザインしたエピソードが描かれている。
フロントノーズ中央に鋭い針(ZMC製)を装備。
また赤外線誘導機能を持っており、レイの指輪から発せられる赤い光に向けて走行する。
勿論これを利用して攻撃箇所を指示したりできるわけで、それが可能な加速性能と小回りの利く方向転換システムを有している証左でもある。大神軍団最強のマシンの肩書は伊達ではない。
原作では大神研究所の鍾乳洞コースで登場、同じ素材ゆえかZMC製のネオトライダガーのボディをも貫いていた。
フロントバンパーレスで、フロントカウルが左右に開いて針を突き刺すターゲットをがっちり挟み込む爪としても機能する。
なおアニメ版では
プロトセイバーが量産されていたが、原作ではこちらが量産されている。
量産型は色がオリジナルよりも暗い。
アニメ版ではZMCの槍の製造に難航したため、ブロッケンGよりさらに数話遅れて登場。この時の火事場泥棒じみた事をしている大神博士の姿は何とも情けない…。
なお、アニメで
Vマグナムをぶっ壊したのはコイツ、マグナムトルネード中に横から針を突き出すことで木っ端微塵に破壊している。
無印最終レースでは当初トップで快走していたものの、レイが豪に挑発されてピットイン。ZMCの槍を
素手で引き抜き
、バトル抜きの速さでの勝負で決着をつけようとする。
しかし外した槍がマシンバランスを崩した為、コースアウトしてリタイア。敗北したレイはマシンを叩きつけて壊してしまう。
ラストシーンでレイスティンガーの破片を集めている彼が映るのだが、レイは大神軍団の他の二人と異なりWGPで改心してる描写が無いので、マシンのその後も不明。
派生型として、アニメ版MAX編で登場した
ファイヤースティンガーがある。
また、ゲーム「POWER WGP2」ではフランス代表チーム「レ・ヴァンクール」のマシンが、レイスティンガーの改良型であるシュヴァリエ・ド・ローズとなっている。
レ・ヴァンクールには仮面をかぶり「アーム」と名を変えたレイも参加している。
【VIP内での評価】
このマシンのフロントに針状のもの(釘や竹串など)を付けて走らせるのは2次ブーム当時のミニ四レーサーなら誰もが通った道、らしい。
そしてその所為でキャッチできなくなったりキャッチするとき刺さって怪我をするまでがお約束w
危ないから良い子のみんなはやっちゃダメだぞwww
【公式ページ】
【備考】
限定GUPで金メッキボディが存在した(ITEM 94254)。
2019年のタミヤオープンハウスでは黒成型のボディが販売された。
2次ブームのころ、トミー(現タカラトミー)からキャラトミカ版が発売された。
トミカサイズでよく再現されたものだったが、パッケージングの都合のためか
ミニ四駆とはホイールベースの間隔がかなり違うため、全体的に縦長である。
大神軍団3人組のマシンの中で唯一、メッキ版キャラトミカが存在しない。
最終更新:2022年11月12日 07:55