ストームクルーザー


【基本データ】

●全長156mm ●全幅92mm ●全高39mm
●Item No:19605
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1998年10月発売

【本体内容】

シャーシはスーパーX。
ギヤ比は4:1に加え、3.5:1が付属。
付属のXシャーシ用小径3本スポークホイールは唯一イエロー、24mm径の小径バレルタイヤを装備。
ローラーはゴムリング付き16mmプラローラー、ゴム無し13mm。
取り外し可能なリヤステー付き。
ボディはシャイスコXの成型色をブルーに変更したもの。

【漫画、アニメでの活躍】

原作漫画ではボルゾイスクールを抜けた服部竜平と楠大吾の共同開発したマシン。
でも番外編(時系列的には主要メンバーがボルゾイをやめる前)にも登場しているw
原作では大した活躍もなく、WGPルーキー戦 第2ステージで両サイドから草薙兄弟のアタックを食らい大破、退場する。
なお原作では、タイヤとホイールがナックルブレイカー型になっていた。

アニメ版では服部竜平個人のマシンとなっている。サマーレース後に地元に帰った際に新造したらしい。
トンデモギミックの跋扈するアニメ世界にも拘わらず、何の能力も持たないシンプルなマシン。
だというのに、ナックルストームを発動したナックルブレイカーの後ろに張り付ける驚異のスペックを見せる。
特に何の説明も仕掛けもなく、ただただ単純に速いというホビーアニメにしては珍しいマシン。
最終的には、劇中最終レース「M1」にて草薙兄弟を巻き込んで自爆しようと行動したマリナのフェニックススティンガーを助けた際に大破し、リタイヤとなる。

【VIP内での評価】

このころからエアロミニ四駆といいつつフロントにもカウルが設置されるようになった(初期のエアロミニ四駆共通の特徴としてフロントカウルがなく、リヤのみカウルが設置されるという特徴があった)。
結局、エアロミニ四駆って何なのさw

【公式ページ】


【備考】

もともとは見た目どおり、シャイニングスコーピオンXというシャイスコの発展型(Xシャーシ版シャイスコ)だった。
ちなみにこれまたゲーム特典。
そしてストームクルーザーとして発売。
やっぱりシャイスコ系は一般発売する運命にあるんだねw

ボディをブルーメッキ、シャーシをブラックスモーク、Aランナーをブラックに変更したリミテッドエディションが存在する。

余談だが、このキットあたりから箱裏の1ページ漫画が廃止された。

2021年現在、Xシャーシ採用のエアロミニ四駆としては唯一XXに載せ替えたリメイクキットが登場していない。


最終更新:2024年07月01日 23:22