ワイルドザウルス


【基本データ】

●全長142mm ●全幅125mm ●全高101mm
●Item No:17006 
●本体価格1,000円→本体価格1,200円→本体価格1,400円(2019年10月改定) ●1989年12月19日発売

【本体内容】


ワイルドミニ四駆としては初のオリジナルマシン。
左右非対称のボディが特徴。単三電池2本をボディにマウントできるパーツが付いている。
ボディが一体成型されているので窓固定用のC2パーツやAランナーに付属している三連ライト、五連ライト、ロールバー等は不要部品になる。

【漫画、アニメでの活躍】

ダッシュ四駆郎に登場。
途中から補欠としてダッシュ軍団に仲間入りする源太少年が、自宅の二階に住む売れない漫画家にデザイン画をもらい、それを見た皇 快男児がダッシュ軍団のマシン修理そっちのけで勢いで完成させたもの。
デザイン段階では右側に2門の大砲など、武装が施されていた戦闘車両風のマシンだった。左右非対称なのはそのため。
漢字表記は「恐竜」。また、ダッシュW-1と言う型式番号も降られている。獲物に突進するチラノザウルス(原文ママ)をイメージしたマシン。
ワイルドミニ四駆だが、シャーシとボディはなんとダッシュ軍団のマシンと同じカーボン製(この時の皇の台詞から、エンペラー以外もハイテク素材を使ったマシンであることが判明する)で、シャフトもステンレス・ハニカム製と言ったチートマシンである。
更にボディはキャビンの右半分が外れ、キットでは電池を装着していた部分が汎用可変ラッチになっており、他のレーサーミニ四駆や釣り具を装備できるようになっている(なおキットではすでにキャビンの右半分が外れた状態。コックピット右側に謎の穴が並んでいるのはそのため)。
白鯨亭のムサシの駆る白鯨(モビーディック)との勝負で源太用のマシンとして四駆郎が持ち出し、以降源太のマシンとして扱われる。
当初はワイルドミニ四駆だったが、途中から皇帝超皇帝のシャーシに乗せ換えられ、レース仕様としてダッシュ軍団のレースに参加した。
レース仕様をキットで再現しようとするならトラッキンシャーシもしくはARサイドボディキャッチ装着のARシャーシが必要。(両シャーシともボディ後部下のパーツを外せば小径ホイールなら無改造で行けるが、中径以上だと前後輪が干渉するので調整が必要)

全国大会決勝後、源太少年はタンクローとマシンを交換したため、ネオバーニングサンと入れ替わる形でタンクローの手に渡っている。 

後に爆走兄弟レッツ&ゴーにチョイ役で登場している。
遭難した藤吉一行を捜索するため編成された部隊が使用。
画面いっぱいに大量投入されているあたり、レツゴ世界では一般販売されているマシンなのだろう。

なお、名前は当然作者のP.N.から来ている。売れない漫画家と言うのも当然作者自身がモデルである。

【VIP内での評価】



【公式ページ】


【備考】

GUPでゴールドメッキボディも存在した。





最終更新:2023年09月21日 15:58