グレートブラストソニック(ARシャーシ)



【基本データ】

●全長155mm ●全幅97mm ●全高??mm
●Item No.19446
●本体価格1000円 ●2015年9月12日(土)発売

【本体内容】


シャーシはAR。ABS製のメタリックグレイカラー。
ギヤケース等のAランナーはブラック。
ホイールはイエローのマグナムセイバー プレミアム型(ページトップの作例はホイールを蛍光イエローで塗装しています)、タイヤはローハイト。
フロントノーズパーツの一部をカットし、リヤウイングを外す事で劇中に登場する「G(グレート)ブラストソニック」(っぽいモノ)を再現可能になっている。

ボディ成型色はソニック系としては珍しくレーシングホワイトではない。
更に何と説明書の指定色にしてもパールホワイトを使うよう指定されている。


レーシングホワイトで塗装したバスターソニック プレミアムとパール塗装したブラストソニックを比較するとこんな感じ。うわ何かバスターソニック黄ばんで見える

【漫画、アニメでの活躍】

レッツ&ゴーの新作エピソード「爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers」2話に登場。
少年時代の烈が留学するに当たり、ミニ四駆をやめる前に豪と決着を着ける為に開発した新マシンだった。
藤吉の用意したコースで対決中、トラブル(主に豪が原因)でブラストソニックが炎にまかれ、脱出した際カウルの一部やウィングが燃え落ち、Gブラストソニックとなる。

詰まるところ「グレートブラストソニック」の商品名ではあるが、キット標準の状態は原作の「ブラストソニック」状態なのだw

Return Racers第13・14話にも登場。
チイコのデート権を賭け、豪&ジュン VS 烈&チイコで勝負することになったため、一時的にチイコに預けられ、このエピソードではチイコが駆っている。
チイコの烈への想いから更なるチューンナップが施され、烈自身が「明らかに進化している」と感じるほど性能が上がっていた。

なお、2話ラスト(つまり烈たちが大人になった時点)ではGブラストソニック状態だったのに、なぜか中学生編の13・14話では元のブラストソニック状態に戻っているw(つまり劇中の時系列的にはブラストソニック→燃える→Gブラストソニック→ブラストソニック→?→Gブラストソニックとなってしまう)
コイツ2回も燃えたんかwww



【VIP内での評価】



【公式ページ】


【備考】

(イベント展示の様子)

リヤウイングとフロントノーズ中央に貼るステッカーは、ブラストソニック仕様ととGブラストソニック仕様の2種類が付属しているが、本来Gブラストソニック時はウイング付けないんだよね・・・まぁ商品名がグレートブラストソニックなので間違っているともいえないが。
ページ上部の完成品は、原作の設定に則ってブラストソニック仕様のステッカーを使用している。

フロントカウルにヘッドライト付いてるのに、その隣下から更にライト出てくるって、どうなの・・・w

フロントノーズはFRP(ARシャーシ FRPフロントワイドステー等)などを取り付けられるようになっていることもあって少し高めで、ノーズ下のフロントフックの中央が開口されていて、エアインテイクとなっている。リヤカウルサイドの孔もインテイクの役目を果たす。

Zウイングマグナムはカウルを欠取る事で前身形態であるウイングマグナムを再現できたが、こちらは逆に最終形態を再現できるようになっている。
ただし本キットの場合、指示通りにボディ加工をしただけではまだ劇中スタイルの再現が若干足りていない感がある。
当のタミヤもこの再現の不十分さは認識しているのか、公式の商品解説ページでも「Gブラストソニックを再現できる」というような言い切りは避けられ「原作に近いスタイルも楽しめる」などという若干弱気の説明がなされている(ちなみにZウイングマグナムの解説ページには「マンガに登場するウイングマグナムを再現可能」とはっきり書かれている)。
よりこだわる人は、原作コミックのボディ描写を参考にさらなる加工を施して、Gブラストソニック完全再現にチャレンジしてみるといいだろう。

なお、Gブラストソニック時に露出するヘッドライトが干渉し、フロントノーズ先端の部品が若干浮いてしまっている。
そのため、この部品の裏側(Gブラストソニック時切り取るところ)の赤く塗った部分を薄く削ると
このようにきれいに面一になる。

ちなみに、ボリュームのあるデザインで比較的シャーシとのクリアランスが大きいため、ごく軽い加工で最新フロントミッドシップシャーシ「FM-A」に載せることができる。

コロコロチャンネルのビークスティンガーG紹介ムービーにて対決相手として登場。



勝っちゃってよかったのか?w


最終更新:2024年06月13日 23:55