【基本データ】
●全長137mm ●全幅90mm ●全高41mm
●Item No:19401
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1994年9月7日発売
●全長137mm ●全幅90mm
●Item No:94618
●本体価格1,100円 ●2007年9月29日(土)ごろ発売
【本体内容】
シャーシは
スーパー1。
ギヤ比は5:1に加え、4:1が付属。
ギヤケースは
スーパーミニ四駆が赤紫ないしライトスモークだったのに対し、グリーンとなっている。
サイドガードも同様に変更になっていて、
スーパーミニ四駆ではグリーンだったものがブルーに変更されている。
足回りは、これ以降フルカウルの標準となるタイプのホイール(蛍光グリーン)に、このホイール用に設計された小径タイヤを採用。
ゴムリング付14mmプラローラー、ゴム無し10mmを装備。
またそれに加え、ボディデザインの関係でサイドローラーが無加工は使えないため、ボディ後部に付けるローラーが付属する。
【漫画、アニメでの活躍】
爆走兄弟レッツ&ゴーの主役、星馬 豪のマシン。
ソニックセイバーとは兄弟(いや姉妹と言うべきか・・・?)。
とあるレース後、会場から帰宅する途中の星馬兄弟に、ウィングがなくカラーリングもヘッドライトとコックピットだけのプレーンなセイバーが土屋博士から手渡され、その一台を豪なりに改造・セッティングしたのがマグナムセイバーとなる。
大型ウィングを水平に寝かせ、ダウンフォースを最小限にすることで空気抵抗を減らした高速直線仕様のかっとびマシンだった。
しかし、ダウンフォースを減らしすぎたのかリョウや烈からダウンフォース不足を指摘されている。
その後リョウとのレースを通じ、同じ名を持つ銃からヒントを得て、コースアウトしてもその勢いのまま車体を回転させ、空中で姿勢を制御してショートカットし復帰するという必殺技「マグナムトルネード」を編み出した。
余談だがリアルで出来れば喚声が上がるが、ショートカットした時点で失格である。
最後は大神研究所のレースで、
プロトセイバー JBに吹き飛ばされて溶岩に落ち、生涯を終える。
このシーンは多くの子供たちにトラウマを植え付けた。
・・・どころかアニメ版では豪の中の人もダメージを負い、池澤春菜はこのシーンで収録ブースで泣き崩れてしまい、しばらく立ち直る事ができなかったそうである(このエピソードは、OHA OHA アニキの第一回でも池澤本人の口から語られている)。
なおアニメ版のこのシーン、2台が溶岩に落ちて一度浮き上がるのだが、浮き上がってくる前と後でマグナムのフロントバンパーの折れた所が左右逆になっている。
なつみん氏が講談社の漫画アプリ『パルシィ』にて週刊連載しているかつて子供達の間で流行したものを紹介するマンガ『世紀末ちるどれん』の第9回にも登場。
【VIP内での評価】
【公式ページ】
【備考】
ご存じ
フルカウルミニ四駆第一弾。
空力を意識したCカーを連想させるボディに安定性と加速力を高めた小径タイヤは、それまでの
ミニ四駆とは明らかに異なる物であり、アニメ人気とも相まって非常に高い人気があった。
何気に3種類合計6個のローラーが付属するお得モデル。
しかし段付きビスとワッシャーが足りない罠。
ステッカーは貼りやすさを優先したためか、原作とも後のアニメ版とも細部がかなり異なる。
原作をより再現した仕様は後述のプレミアム版まで待つこととなる。
GUPでクリヤーボディ(ポリカーボネイトボディ)がある(ITEM 15116)。
透明なので色が欲しいときは塗装が必要だが、その分透明感を生かしたクリヤー塗装などが可能。
また、余白を切り取って使うものなので、ホイールアーチをワザと切り取らずスパッツにしたり、ウイングの垂直翼の切り方を変えて
ソニックセイバーを再現したりと、工夫次第で色々使える。
2次ブームのころ、トミー(現タカラトミー)からキャラトミカ版が発売された。
トミカサイズでよく再現されたものだったが、パッケージングの都合のためか
ミニ四駆とはホイールベースの間隔がかなり違うため、全体的に縦長である。
最終更新:2024年06月14日 00:08