サンダーショットJr.


【基本データ】

●全長127mm ●全幅81mm ●全高47mm
●Item No:18009
●本体価格600円 ●1988年3月24日発売
●本体価格700円(再販時)

【本体内容】

オフロードバギーラジコンのサンダーショットの弟分。
シャーシは黒のTYPE-1
ギヤは11.2:1と6.4:1をセット。
ホイールはホワイト。タイヤはスパイクタイヤ仕様。
ボディの成形色は白。

【RCについて】

ホットショットの後継として登場。
そのため、「ショット」の名を受け継ぐ。
2WDバギーと同等の低価格でありながら、本格的な四輪駆動を実現しそのデザインとも相まって人気を博した。
その低価格は「価格破壊」とまで言われる。
ホットショットからの性能向上もあるが、人気の一つに高いボディ互換性もあった。2WDバギーとして人気を博したホーネットと互換性があり、それは同時にホーネットシャーシ用に作られたドラゴン系ボディも対応しているという事だった。
その為、サンダードラゴンとファイヤードラゴンの人気が高かった為にホットショットのシャーシを流用してキット化された。

ミニ四駆ではホットショットJr.とシャーシが一緒なので基本ボディを変えただけである。

【漫画、アニメでの活躍】

ダッシュ!四駆郎6巻で吉本四磨が使用。
エギゾーストパイプとフロントデュアルサスを装備し、アイルトン・ウルセーナ特設の1/32鈴鹿サーキットに於いて四駆郎のダッシュ1号・皇帝と関西風デスマッチで互角の勝負を繰り広げた。
なおアニメ版ではこのエピソードが最終回に持ってこられた関係で(アニメ版は制作会社の都合で地区予選までしか作られなかった)四磨は登場せず、進駆郎との勝負になり当然サンダーショットも登場しなかった。
なお、アニメ版でウルセーナを演じた江原正士氏は、後にレッツ&ゴーで土屋博士(とロッソストラーダの黒幕)を演じる事になる。

ミニ四トップでも鷹村ハヤトが使用。

コロコロ アニキ8号に掲載された石黒正数氏が自身の少年時代の経験を描いた漫画「心の兄貴とミニ四駆」にもかつての著者の友人の愛車として登場。

【VIP内での評価】


 か わ い い 

タイプ1シャーシ車のベース車両にどうぞ


【公式ページ】


【備考】

風防が涙滴型の為かその部分のステッカーが付属せず、窓を塗装する必要があった。

カラーリングを変更したブラックスペシャルが後に発売。
シャーシをVSに変更したサンダーショット RSも登場している。

第一次ブーム時にはメッキ仕様のボディもイベント限定品として販売されていた。

第一次ブームの際、GUPにクリヤーボディもラインナップされていた。
当時かなりの数が出回り、現ブームの初期にも問屋に眠っていたとされるものがイベントで放出されたこともあり、今でもちらほら使っているレーサーがいるが、基本的には生産停止から20年以上再販がかかっていないため、希少品となっていた。
2016年、素材をポリカに変更して再販が決定。
なおステッカーはデザインが一部変更されている(素材はビニール製)。
ミニ四駆35周年スタートキャンペーンにて、2017年4月29日(土)から始まったキャンペーン第3弾にて、カーボンパターンが印刷されたものが対象店舗で3000円以上ミニ四駆商品を買うともらえた。
ボディがカーボンカラーになっただけでなく、ステッカーもブラックスペシャルに似せた専用デザインになっている。(ブラックスペシャルとは違いサイドラインがオレンジ→赤。キャノピー前部&サイドの前二つのラインがシルバー→赤。サイドインテークのパターンが変更されている。)

キャノピーを開口してドライバーフィギュアを載せられるようにし、XXシャーシに変更したオープントップ仕様と、さらにそのボディを流用してドライバーとしてねんどろいどを載せ、S2シャーシに変更したねんどろいどぷち×ミニ四駆 御坂美琴 drives サンダーショット スペシャルと白狼フィギュアを載せ、ARシャーシに変更したミニ四駆 オオカミ2がある。

ミニ四駆PROに後継車のサンダーショットMk.IIが登場、さらにミニ四駆REVではエアロ サンダーショットとなる。

その他、出所不明だがパープルメッキのボディもあったようだ。






最終更新:2023年12月23日 18:23