【基本データ】
●全長156mm ●全幅97mm ●全高38mm
●Item No:19452
●本体価格1100円 ●2018年4月21日(土)発売
【本体内容】
初のフロントミッドシップフルカウル
ブロッケンギガントが、最新フロントミッドシップシャーシを装備しついにプレミアム化だ!
シャーシは
FM-Aを採用。シャーシ本体がメタリックグレイで、ギヤケースなどのAランナーがレッド。
FM-Aの赤いAランナーはこのキットが初。
ホイールは
ガンブラスター XTO プレミアム(FM-Aシャーシ)で初採用された新型スパイラル6本スポークLPホイール。色はイエロー。
タイヤはブラックのローハイト。
ノーマルモーター付き。
ボディはABS製。成型色は旧キットとほとんど変わらないが、若干鮮やかなレッドになっている。
(左がプレミアム版)
ちなみに金型は旧キットと同じ。
ステッカーは結構豪華な仕様。ヘッドライトが旧デザインとプレミアム版が選択できるうえ、モーターサイドの銀色の部分が周りに合わせた赤と黒の模様も選択でき、フロントタイヤ後ろの「BROCKEN GIGANT」のロゴが入ったところもロゴナシのバージョンが選べる。
また、タイヤ周りのタイヤガードのバーの中央部の銀色の部分もステッカーで補えるようになった(但しフロントの鼻先とリヤの三角形の部分は塗り分けが必要)。
【漫画、アニメでの活躍】
漫画およびそれを原作としたアニメ「レッツ&ゴー」に登場。
大神軍団一の巨漢「近藤ゲン」のマシン(のリメイク)。
持ち主の見た目とたがわずゴツいマシンであり、その車重とハイパワーを生かしたバトルレースを得意とする。
原作では軽量化しすぎたVマグナムを粉砕した程度だったが、アニメ版では大神研究所の壁(多分鉄筋コンクリ)をぶち破るわ真っ二つになった車体の半分だけでZMC製のネオトライダガーを中破させるわ無茶苦茶であるw
ってかゲンはどうやってキャッチしてたんだろう? 実は大神研究所の技術で肉体改造を・・・w
アニメではほかにも、実際のキットのボディのフロントが持ち上げられるという構造を利用して、そこの上下にペンチのような刃を装備して前のマシンを握りつぶす「ブロッケンファング」などの機能も登場した。
こちらではどうもバトルパーツで重量を稼いでいる面があるらしく、ブロッケンが大活躍した第50話では、途中まで雪でスタックばかりしていたブロッケンに業を煮やしたゲンが「こんなのが付いてるから重いんだあぁぁぁぁぁ!」とブチ切れてペンチでバトルパーツをすべて破壊。
するとブロッケンは見違えるような軽快な走りで、引き離されていた1位2位の
スピンコブラと
ブラックセイバーに瞬く間に追いつくとそのまま抜き去り、1位でゴールするという快挙をあげる。「マシン踏みつぶすほど重いのにあっさり追いつけるパワーがあるなら軽くなったらめっちゃ速いんじゃね?」と思ってた視聴者も少なくなかったが、やっぱりバトルパーツを外した方がよほど軽くて速いらしいw
なおこの話、ブロッケンだけでなくゲンの顔芸も冴えていたw
ブロッケンが猛追を開始した後のマシン後方から迫ってくるでかい顔の演出も目に焼き付く
が、1位でゴールした後のゲンの表情はアニメ劇中屈指のいい笑顔である。
ゲンがマシンを壊すことではなく、ひたすら走って勝利する喜びを初めて知った瞬間だった。
レッツ&ゴー!! のスピンオフ作品「翼ネクストレーサーズ伝」にも登場。
こちらでは明確に
FM-Aマシンとして描かれている。
【VIP内での評価】
【公式ページ】
【備考】
最終更新:2020年12月30日 17:36