ダッシュ2号・太陽(バーニング・サン)


【基本データ】

●全長127mm ●全幅81mm ●全高43mm
●Item No:18015 
●本体価格600円
●全長127mm ●全幅86mm ●全高46mm
●Item No:18026
●本体価格600円 ●1990年2月15日発売

【本体内容】

最初に発売された時のシャーシは黒のTYPE-1
ギヤはTYPE-1にしては珍しく(というか唯一?)TYPE-3と同じギヤが付属する。
恐らくTYPE-1からTYPE-3へ移行する過渡期だった為だろう。
モーター付き。
ホイールはホワイト。タイヤはスパイクタイヤ仕様。
ボディの成形色は緑。他のTYPE-1マシンと違い、ボディ内空間に余裕のある設計でボディが電池抑えの機能がなかったため、TYPE-1のキットでは唯一バッテリーホルダーがボディのランナーに成形されいる。
メモリアルボックス VOL.1(メッキボディ仕様)やそれのバラ売りでグリーンメッキボディのキットもあった。
ボディ本体がシンプルな一体成型のためか、おまけパーツがボディと同じランナーに成型されていて、GUPに付属したのと同形状のターボエンド(ボディキャッチの昔の呼び名)や、バッテリーホルダーのなかったタイプ1用のバッテリーホルダーが成形されている。

初期版はTYPE-1シャーシだったが、TYPE-1は最初のレース向けシャーシということで問題も多く、高性能なタイプ2も出たためか、後にダッシュ1号・皇帝(エンペラー)と共にタイプ1の問題点をある程度解消したTYPE-3シャーシに変更したキットが発売される。
タイプ1仕様はスパイクタイヤだったが、このTYPE-3仕様にはスリックタイヤが付属。
ボディには金型改修が入り、コックピット裏にあった補強用の渡し板がオミットされ、肉抜きサポート用のガイドラインがボディ裏に入っている。
また、引き続きおまけパーツがボディと同じランナーに成型されていて、TYPE-1版と同形状のターボエンドと、TYPE-3ではバッテリーホルダーが付属するようになったため、原作設定にない謎のウイングが付属した。


どうでもいいけど初期版のほうがパッケージアートかっこいいと思う。


【漫画、アニメでの活躍】

四駆郎のライバルとして登場し、後に友人になってダッシュ軍団に参加するタンクローの二代目愛車。
パワー重視のセッティングで装甲車のような頑丈なボディが特徴。
全国大会地区予選途中で素早くギヤ交換できるよう、ユニット式ギヤボックスに改造され、ボディは装着したままでホイールを外すだけで素早くギヤ比を変えられるようになる。

ストーリーの途中でタンクローに改造され、FMマシンダッシュ02号・新太陽(ネオ・バーニング・サン)に進化する。

コロコロ アニキにて武井 宏氏が描く続編「ハイパーダッシュ! 四駆郎」1話にも登場。
また、5話にもホライゾンから始まる系統樹の中に描かれている。なお、商品化されていない超太陽も系統樹に連なっていた。

さらにコロコロ アニキに掲載されたTMFL特別篇にもちらっと登場。
版権の関係で本編や単行本では描けなかったが、小学館の雑誌ということで堂々と出演したw

【VIP内での評価】


【公式ページ】


【備考】

レーサーミニ四駆メモリアルボックスVol1の生産終了後は若干入手し辛くなっている。
一応、レーサーミニ四駆メモリアルボックスVol1(メッキボディ仕様)にグリーンメッキ版キットが入っている。
ボディのみたまに大阪のSKLでばら売りされている。
まぁそれ等に関しても、2018年現在入手困難となっている。
2021年8月にダッシュ1号 エンペラーのスペシャルキットが再販された。
ボディは謎ウイングとターボエンド付属のTYPE-3仕様。

ミニ四駆チョコ(もしくはダッシュ!四駆郎チョコかダッシュ!四駆郎アイス)の景品として、金メッキボディ+透明シャーシのキットもあった(これらのお菓子はポイントをためて複数のキットからメッキの色とシャーシの色、ホイールの色、タイヤの色を選択する方式)。

ミニ四駆PROにてMSシャーシ対応の新設計ボディ、ダッシュ2号・太陽(バーニング・サン) (MSシャーシ)が発売された。

プライズとしてバーニングサン・ヘリオスも登場、こちらはTYPE-3版のボディで、シャーシはS1になっている。
TYPE-3版ボディを採用したため謎ウイングもそのまま付属し、そのため「ハイパーダッシュ」の武井 宏氏は単行本2巻で子のウイングを「ヘリオスウイング」と呼んでいる。



最終更新:2021年08月24日 10:45