超人ロック元ネタ辞典
このページではカードゲーム『
超人ロック』の元ネタをまとめています。
ネタバレ全開なので超人ロックを読む予定の人は注意。
あと、基本的にこのページでは室工大ルールに出てくる
超人ロックネタのみ記載します。
ぶっちゃけページ制作者の自己満足的な内容。これを見て
超人ロックに興味を持ってくれると嬉しい。
間違い等あれば随時追記・修正をお願いします。
あ行
・亜空間フィールド
出典:スター・ゲイザーなど
Dr.ウォンが開発したいかなる探知機にも反応しない特殊なフィールド。
亜空間フィールドジェネレーターという専用の機械を用いて生成される。
ブラックホールの中にも展開できるようだ。(出典:黄金の牙)
・アストロレース
出典:アストロレース
皇帝杯星間レース。宇宙船に乗って800光年を約1週間かけて飛ぶ大規模なレースである。
最短距離を進もうとすると恒星付近やアステロイドを抜ける必要があり、危険も多いレースである。
超能力の使用は不正となる。
・暗黒騎士団
出典:炎の虎
連邦軍の重歩兵装甲に改造を加えた破壊機械軍団。
このゲームではフォーメーションX(合体状態)の
暗黒騎士団が登場する。
フォーメーションXとは攻撃用の編隊であり、
暗黒騎士団の全エネルギーを放射して攻撃を行う。
宇宙戦艦をも吹き飛ばせる攻撃らしいが、この攻撃を続けて行うと自壊してしまう。
・ESPコントローラー
出典:ムーン・ハンターなど
疑似ESP波を使ってエスパーに催眠暗示をかける機械。
操縦者の意のままに操ることができるため非常に凶悪。
原盤では
基地カードとして存在するが、室工大ルールではESPコントローラーは存在しない。
プレイヤーが操られてしまった場合、ゲームに参加できる時間が大幅に少なくなり
多大なストレスがかかるからかも……?
これを全宇宙から抹殺する為に
ロックが頑張ったりするエピソードもちらほら。
・ESPジャマー
出典:
超人ロック全編
カードゲーム「
超人ロック」ではESPの使用を妨害する効果だが、
原作では疑似ESP波を放射することでエスパーに苦痛を与える機械。
距離が近ければ近いほど、出力が高ければ高い程与える苦痛は大きくなる。
至近距離かつ高出力の
ESPジャマーをエスパーに当てると死に至る。
苦痛の感覚としては「乗り物酔いと二日酔いを足してそれに2をかけたもの」らしい。(出典:
オメガ)
銀河帝国期ではESPジャマーを中和する技術も生み出された。
・ESPフィールド
出典:星を支配するものなど
疑似ESP波を生み出すことで一般人でも超能力の行使を可能とする機械。
超能力じゃないはずなのに室工大ルールでは何故かCカードとしてゲームに登場している。
とはいえ、Cカードに
ESPフィールドが入っていると戦闘が派手になるので個人的には大賛成。
・ESPプルーフ
出典:スター・ゲイザーなど
正しくはESPプルーブ。ESPセンサーと小型の放電管を組み合わせた針状の機械。
作中では「針」と呼ばれることが多い。
エスパーの脳に針を撃ち込んで使う。エスパーが超能力を使おうとすると
脳に撃ち込まれた針が電流を流し、超能力の使用を阻害する恐ろしい技術。
・E.K.
出典:虚空の戦場
UAIの戦闘員であるエスパーの呼び名。読みはイー・ケー。
相手の使うESPをそのまま何倍かにして返す能力を持つ。
ロックの光の剣すらもコピーし、
ロックを窮地に追い込んだ。
完全に推測となるが、E・Kというのはエスパー・キラーの略だろうか。
・Eバスター
出典:黄金の牙、書を守る者など
対エスパーに特化した兵器。その実体は発狂したエスパーの脳を搭載したサイバー船。
スーパーEバスターというものは原作には出てこない。おそらく室工大オリジナル要素だろう。
・N弾
出典:失われた翼など
ミサイルの一種。中性子爆弾(Neutron)。
爆発によりばらまかれた中性子が生物の細胞を破壊し、生物を死滅させる爆弾。
ジェノサイドによる“浄化”の際に用いられ、惑星中の人間を皆殺しにした。
やっぱ銀河コンピューターってろくでもないわ……
・エネルギー吸収体
出典:ロード・レオン、アウター・プラネットなど
エネルギー吸収ボールのこと。
・エネルギー吸収ボール
出典:ロード・レオン、アウター・プラネットなど
テレポートで空間をひねることで、黒い球状の物体を作り出す超能力。
触れたもののエネルギーを吸い取る性質がある。原作では光の剣ですら無効化した。
主に相手の攻撃を防御する為の盾として展開されることが多い。
人間がエネルギー吸収ボールに触れると気絶する。
亜空間フィールドと同質のもののようで、
亜空間フィールドを中和させることも可能。
初使用者は
ロード・レオン。
ロックはロード・レオンからこれをラーニングした。
その後、
ロックを含め多くのエスパーが使う超能力となる。
・エネルギースーツ
出典:虚空の戦場など
エネルギーを吸収・放出できる戦闘用スーツ。
自分に対する攻撃はもちろん、エスパーが創りだした虚像をかき消す、
エネルギー吸収ボールを消滅させることもできるようだ。
原作では
オクタヴィアスがこれを装着して
ロックを苦しめた。
・オトのマインドハープ
出典:神童
マインドハープとは神秘的な音色を奏でる楽器である。
オトは人名であり、歌とマインドハープの演奏に天性の才能を持っている少年である。
彼のマインドハープの演奏は周囲の人々の闘争心を失わせるほどの美しい音色を生み出す。
か行
・カーンの聖母
出典:魔女の世紀
レディ・カーンを崇拝する女性達。
彼女達のいる聖母のエリアには眠りに誘う花が咲き乱れている。
原作では
ヤマキを説得する中、花の効能を用いてヤマキを無力化した。
・喫茶店「ダリア」
出典:カードゲーム「
超人ロック」
エポック社から販売された
超人ロックにて登場した
基地カード。
超人ロックの作者である聖悠紀先生が漫画執筆の際によく利用していた喫茶店。
今はもう存在しない。
・共振樹の森
出典:妖精の森
共振樹とは超能力を感知するとESPの共鳴を起こす植物である。
共振樹の森の中で超能力を使用すると共振樹からESPの攻撃を受けてしまう。
・銀河コンピューター
出典:シャトレーズ、ファイナル・クエストなど
惑星ファーゴに作られた超巨大なコンピューター。ライガー1とも呼ばれる。
銀河帝国中のインターネットに干渉でき、情報操作もお手の物なので
実質的に銀河帝国を支配していると言っても過言ではない。
銀河帝国初期ではまだその片鱗を見せていなかったが、
次第に銀河皇帝の手から離れジェノサイド等の凶悪な兵器を勝手に製造したり
エスパーを洗脳して
ロックに干渉したりとやりたい放題であった。
そんな銀河コンピューターだが人々の生活に必要な機能もコントロールしており
下手に破壊すると銀河中が大混乱に陥るため
ロックもなかなか手出しができない、
という状況がしばらく続いた。
というか単純に無人戦闘機を始めとした銀河中の兵器を行使できる為戦力も大きい。
ヒットコミックス編の中期は対銀河コンピューターのお話と言えるだろう。
惑星マス1個で済むような規模の敵ではないやつ。
・くるくるパッX
出典:くるくるパッX
超人ロックではなく聖悠紀先生の作品である、くるくるパッXが出典。
イベントチャートを振ったキャラクターは
パッXの必殺技「パックラウザー」によって気絶させられてしまう。
・クローン
出典:虚空の戦場、流浪など
一般的な
クローンとほぼ同じだが、
超人ロック世界の
クローンは以下の特徴を持つ。
・
クローンはエスパーからしか製造できない。
・
クローンの寿命は30年程度であり、超能力を行使すればするほど寿命が短くなる。
・
クローンのほぼ全てが道具として使われる宿命である。悲しい存在である。
・クロノスの罠
出典:クロノスの罠
対象の夢を操り、過去の思い出を夢として追体験させる中でもう一人の自分を夢に登場させる。
そのもう1人の自分に対象を殺害させることで対象が自分自身を殺すように仕向ける超能力。
おそらく幻覚の一種だろう。
・ゲート
出典:シャトレーズ、プリンス・オブ・
ファントムなど
空間を超えて別の場所に通じる円形の黒い「門」を作り出す超能力。
何もない空間に繋げることもでき、何もない空間に送り込まれると永遠に出られないらしい。
特殊なエスパーか
ロックに匹敵するほどの優秀なエスパーでないと生み出せないようだ。
ソード・オブ・
ネメシス等の第三波動関連のエピソードにもゲートという用語が出てくるが
おそらくこのゲートは室工大ルールにおけるCカードのゲートとは別物。
・幻覚
出典:炎の虎など
その名の通り、相手に幻覚を見せる超能力。
五感の誤認だけでなく精神や肉体にダメージを与えるものもある。
・幻覚の部屋
出典:炎の虎
設置された幻覚装置によって訪れた者に幻覚を見せる部屋。
引っかかると自分で自分を攻撃してしまう。
・皇帝計画
出典:新世界戦隊
エスパーを抹殺する計画。大まかには以下の通り。
①エスパーに疑似ESP波を用いて記憶を失わせると共に「ツアーを殺害せよ」という暗示を出す
②エスパーが巨大要塞「ツアーの城」に辿り着く
③ツアーによる説得及び洗脳によりツアーの城に留まらせる
④1~3を繰り返し大量のエスパーをツアーの城に幽閉する
⑤演習を装ってD弾をツアーの城に発射し、巨大要塞ごとエスパーを抹殺する
……という少々面倒くさい計画。(なぜ面倒くさいかは原作参照)
室工大ルールではエスパーを集合させて戦闘を引き起こすという単純かつバイオレンスな計画である。
・小麦の刈り入れ
出典:黄昏の戦士
その名の通りとしか言いようがない。
原作の
ロックの活躍ぶりが面白いので詳細を知りたい人は是非原作を読んで欲しい。
・ゴーレム
出典:邪神降臨
超能力で動かす生きた泥人形。ゴレムとも呼ばれる。
身体を構成する要素が泥であるため、泥人形を攻撃してもすぐに元の姿に再生してしまう。
また、ゴーレムに超能力を使わせることもできる。
ゴーレム自体は不死身らしいが、強力な攻撃をゴーレムに命中させると
ゴーレムを操っている術者が意識不明となりゴーレムもまた戦闘不能になるようだ。
さ行
・サイ・エクスパンダー
出典:ソリティアなど
携帯用ESP増幅器。
胸部プロテクターのような形状をしており、エスパーの身体に装着して使用する。
時代が進むにつれて小型化していき、サイバー技術で人体に埋め込むタイプまで進化した。
・サイコスタッフ
出典:流浪
帝国期に開発された携帯可能な杖状の対エスパー兵器。
エスパーとの格闘、接近戦に用いられる。
サイコスタッフ3本以上を戦場となる地面に突き立てることで、
それらによって囲まれた空間内の攻撃対象となるエスパーの超能力を吸収して使用者に跳ね返す。
・サイコスピア
出典:炎の虎、超人の死など
周囲からエネルギーを集め、槍や剣のような形状のエネルギー体を作り出す超能力。
名前こそ違うが光の剣と同一の超能力。元ネタの詳細は光の剣に記載する。
正式名称としてはサイコスピアの方がふさわしいのだろうが、
原作の
超人ロックでは光の剣と呼ばれることが多い。
光の剣という名称はラフノール発祥と思われる。
ラフノールの人々が宇宙に渡るにつれて光の剣という名称も広まったのではないだろうか。
・サイコパペット
出典:シャトレーズなど
帝国期に開発された自立
ロボット型の対エスパー兵器。単にパペットと呼ばれることもある。
サイコスタッフを内蔵したロボットであり、
サイコスタッフ同様、使われた超能力を吸収・増幅し
エスパーに跳ね返す機能を持つ上に
ロボットである為それ自体も爪などで格闘攻撃ができる。
時代が進むにつれて改良が進み、犬猫ほどのサイズにまで小型化が進んだ。
・サイコブラスト
出典:超人の死
超能力のコントロールが上手くいかず、暴走している状態。
原作では
ロックがこの状態になる。サイコブラストに振り回され憔悴している
ロックが見れる。
サイコブラスト中の
ロックは手加減ができない為、彼の全力の超能力を見ることができる。
原作の「超人の死」では
ロックがどれだけ規格外のエスパーであるかを再認識させられる。
・サイコボム
出典:愚か者の船など
精神爆弾。精神だけを破壊する兵器。生物の狂気を増幅させ周りに放射する。
被弾すると発狂し、憎悪と破壊への欲望しか残らなくなる。その姿はさながらゾンビのようである。
室工大ルールの
超人ロックでは20火力と、かなり良心的。
・サイコポッド
出典:マインド・バスターなど
宇宙船として用いることが可能なふわふわとしたエネルギー体を作り出す超能力。
防御手段というよりは移動手段として登場。(この時はサイコ・シップと呼ばれた)
ナガト自身は使用せず、彼の仲間のエスパーが使用。
・サイバー
出典:サイバー・ジェノサイドなど
生物の体の一部を機械、コンピュータに置き換える技術。いわゆるサイボーグである。
サイバー手術を受けた生物は以前より高い身体能力を持つ。
しかし、サイバー手術を受けた対象は精神に異常をきたすらしく凶暴になる。
サイバー手術の研究は進められたがいずれも上手くいかなかった為、サイバー手術は禁止となる。
トラップチャートのサイバーとはこのサイバー手術を受けた人間のことである。
・催眠クリスタル
出典:ロンウォールの嵐など
片手で持てる程度の球状の機器。催眠
キューブとも呼ばれる。
使用すると周囲に星の瞬きのような光が現れ、見ている者を催眠状態に誘導する。
原作では主に自白等に使用される。
・残留思念
出典:冬の惑星
一般的な残留思念と同じようなもの。ゲームでの効果と作中の描写とで差違のあるものの一つ。
少なくとも原作では直接相手を傷つけるものではないということだけ記載する。
・死人ごけ
出典:光の剣
体内に繁殖して神経を麻痺させ超能力を封じる植物。
強烈な伝染性もあり、専門のエスパーでないと治せない。
・締め切り
出典:(おそらく)メイキング・オブ
ロック・ザ・スーパーマン
漫画の締め切りのこと。決してどこかに閉じ込められるとかではない。
・真の人格を思い出した
出典:愚か者の船など
封印されていた人格・記憶を思い出すこと。
原作ではエスパーとしての人格を思い出すことで超能力を再度使用可能になったりしたが、
このゲームでは人格だけでなく肉体を含む全てが全く無関係なキャラクターに変わってしまう
ゲーム内屈指のトンデモイベントである。
・G弾
出典:ロード・レオンなど
ミサイルの一種。重力子弾(Gravition)。
重力崩壊減少を発生させ、周囲の物質を巻き込むように引き寄せて破壊する。
・ジェノサイド
出典:失われた翼
N弾を搭載した無人の宇宙船。銀河コンピューターが作り出した非人道兵器である。
原作では銀河帝国に反抗的な惑星に銀河コンピューターがジェノサイドを派遣し、
その名の通りに惑星中の人間を皆殺しにした。
・ジオイド弾
出典:マインド・バスターなど
ミサイルの一種。
亜空間フィールドを展開して惑星の奥深く(ジオイド面下)まで侵入し、
そこで爆発することで物質・反物質の連鎖反応を引き起こす爆弾。
強力なものはたった一発で惑星を粉々に破壊する恐ろしい兵器。
単純な破壊力も恐ろしいが、発射されると防ぐ手段が非常に少ないという点も脅威。
Dr.ウォンが発明し、
ライガーが宇宙にばらまくことになる。
・重積ヴォーテックス
出典:虚空の戦場など
激しいエネルギーの渦を作りだす超能力。そのまま相手に投げつけて攻撃する。
原作ではラフノールの鏡を破壊するために使用された。
登場回数が少ないので単純に破壊力が高いからラフノールの鏡を破壊できたのか、
リングと同様にラフノールの鏡を破壊しやすい特徴があるのかは不明。
・スカイホークダンディの誘惑
出典:スカイホークダンディ
超人ロックではなく聖悠紀先生の作品であるスカイホークダンディが出典。
その名の通り超イケメン。
・スラム街「今日は特別でね、もう1人来てるんだ。」
出典:ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日
スラム街自体は
超人ロックにも登場する舞台だが、台詞は登場しない。
作中のキャラクターであり十傑集の1人でもある「素晴らしきヒィッツカラルド」の台詞が元ネタ。
モブ「十傑集が一度に2人も!?」 (※十傑集:いわゆる敵幹部のこと)
ヒィッツカラルド「いやいや、君たちは運がいい。」
ヒィッツカラルド「今日は特別でね、もう1人来てるんだ。」
・セカンド・フェーズ
出典:アウター・プラネット、邪神降臨など
ロックが死に瀕すると発動する第二形態のようなもの。第二段階とも呼ばれる。
ロックの超能力が大幅に強化され、
ロックの身体が光り輝く。
また、セカンド・フェーズが発動すると
ロックを中心に大規模な爆発が発生する。
並の相手ならこの爆発で塵と化す程である。
ロックが無意識下にいる状況でも発動するが、
ロックをコールドスリープさせるなど
生命に影響のない手段で
ロックを行動不能にする分にはセカンド・フェーズは発動しないようだ。
・接触テレパス
出典:炎の虎など
テレパシーの一種。
対象に触れることで相手の思考や記憶を読むことができる超能力。
テレパシーと異なり、対象の意志に関係なく思考を盗み見ることができる。
エスパーなら思考シールドを張ることで接触テレパスを防ぐことができる。
た行
・大学
出典:現実世界の大学
室蘭工業大学シミュレーション研は大学サークルであり、
そこから生まれたオリジナル
惑星カードだろう。(ある意味身内ネタ)
拘束効果を受けてしまうのはおそらく留年による卒業延期が元ネタ。
・第三波動
出典:ジュナンの子(リメイク前)、ソード・オブ・
ネメシス(リメイク後)など
リメイク前(ニンバスと負の世界、この宇宙に愛を、ジュナンの子)と
リメイク後(ソード・オブ・
ネメシス以降)で意味が異なる。
リメイク前の作品ではプシ陰線とも呼ばれ、
物質波や通常のESP波(プシ波)とは位相の異なる波動して登場した。
詳しいことは不明だが、プシ陰線は短時間で多大なエネルギーが生まれるようだ。
リメイク後の作品は新たな時空(ゲート)を作り出す超能力。
また、ゲートの中で第三波動を行使すると、ゲート中の時間の流れる速さをコントロールできる。
進ませたり、遅らせたり、逆に戻すこともできる。
・テレポート
出典:コズミック・ゲームなど
超能力による瞬間移動。
超人ロックでも一般的なそれと同じである。
コズミック・ゲームにて初登場。
ロックは
エリカからラーニングした。
テレポートが使えるエスパーなら相手のテレポートの妨害もできるらしい。(出典:コズミック・ゲーム)
ライオット様曰く「歩くよりテレポートの方が楽だと思うのは間違い」
・D弾
出典:炎の虎など
ミサイルの一種。重陽子弾(Deuteron)。水爆のようなもの。
放射能汚染を引き起こすことになるので対戦艦用として使われることが多い。
都市1つが吹き飛ぶ威力がある。
・D弾誤射
出典:炎の虎
アマゾナ率いる海賊が誤ってエナ市にD弾を投下してしまった出来事。
ぶっちゃけイベントチャート化するほど特定の出来事でもない気もする。
・トラップ・300人からの同調攻撃
出典:アウター・プラネット
ライオットが拉致してきたラフノールのエスパー達が元ネタ。
ロックをセカンドフェーズにまで追い込む程の脅威なのでこの強さにも納得。
な行
・ニケ
出典:冬の惑星、黄昏の戦士など
遠隔操作による多目的
ロボット。個人で扱える武器の中では最強の部類に入る。
力・スピード共に凄まじい性能を誇り、
ロックのテレキネシスでも止められないほどである。
しかし、ニケの反射速度が早すぎる為、薬を使わないと精神が操作に耐えられないようだ。
後に改良が進んだのか、黄昏の戦士ではニケ マークⅣとなり
エスパー限定とはいえ薬を使わなくてもニケを操作できるようになった。
・ネクラ6型クローリー
出典:くるくるパッXの逆襲
テオ・ロザンナ・アデル・ソイのそっくりさんが合体することで
巨大な
ロックのそっくりさんとなり、スペシャル光の剣をお見舞いするというイベント。
作中では上記のそっくりさん4人がネクラ6型クローリーと呼ばれている。
クローリーとはクローンクーリーのことであり苦役用の複製人間のことらしいが、
ネクラ6型の意味は作中では明かされず不明のままである。
出典は
超人ロックやくるくるパッXなどの聖悠紀先生の作品を元にしたパロディ作品。
もちろん
超人ロックでは
クローンが合体して巨大化、なんてはちゃめちゃな展開は無い。
・ノヴァ
出典:(おそらく)カードゲーム「
超人ロック」
意味は現実のノヴァ(新星爆発)と同じ。
超人ロックにおいてノヴァ(新星爆発)という現象はソード・オブ・
ネメシスにて登場したが、
基地カード「ノヴァ」自体はカードゲーム「
超人ロック」に収録されており、
その頃にソード・オブ・
ネメシスは執筆されていないことを考えると
ソード・オブ・
ネメシス出典ではないと思われる。
は行
・ハンターバグ
出典:ソリティア
携行可能な程の大きさの小型ロケット。
砲台を必要とせず、ゆっくり飛ばすことも可能なようだ。
発射する前に目標をセットすることで自動的に目標に向かって飛んでいく。
・光の剣
出典:炎の虎、光の剣など
周囲からエネルギーを集め、槍や剣のような形状のエネルギー体を作り出す超能力。
名前こそ違うがサイコスピアと同一の超能力。
対象に投射して攻撃されることが多いが、投げずに手持ち武器として使用することもできる。
一般的な超能力による攻撃(光線や光弾)よりも遥かに高い威力を持つ。
使い手もごく少数の優れたエスパーに限られる。
初登場は炎の虎。アマゾナが初めて使用。
ロックはアマゾナからラーニングした。
原作ではありとあらゆる防御を貫くほどではない(エネルギー吸収ボールに阻まれたこともある)が
一般的なバリアならたやすく切り裂くほどの破壊力がある。(切断シーン出典:アウター・プラネット)
超人ロック全編においてロックがよく使う。ロックの代表的な技の一つ。
室工大ルールの光の剣は相手の光の剣を打ち消すことができるが、これは原作の
超人ロックでも
光の剣で光の剣を相殺したことがあることから生まれた効果だろう。(相殺シーン出典:赤いサーペント)
鏡の檻では機械だけで光の剣を作り出すことが可能になった。
・聖悠紀の気まぐれ
出典:?
たぶん室工大シミュ研オリジナルチャートじゃないかな……
・B弾
出典:失われた翼
細菌爆弾。ジェノサイドに搭載された弾頭のひとつ。
・P-96
出典:ジュナンの子
アコ・メディオスが発見したウイルス。
空気中から人間に感染するウイルスであり、このウイルスはESP線を受けると
強烈な毒を生み出し、その毒が脳に侵食し感染者を死に至らせる。
治療法は存在しないかに思えたが第三波動を用いれば菌を殺せることが判明し、
ロックが窮地から脱することに繋がった。
ジュナンの子はリメイク前の作品なのでソード・オブ・
ネメシス以降の
リメイク後における第三波動でP-96を殺せるかどうかは不明。
・ヘルダイバー
出典:ロンウォールの嵐
非常に硬い装甲スーツを身に纏い、困難な任務を軽々とこなすエリート部隊。
作中では地獄の降下兵に“ヘルダイバー”とルビを振られていた。
や行
・山羊牧場
出典:魔女の世紀
隠遁生活中の
ロックの生業が元ネタ。
ら行
・ラフノール発見
出典:アウター・プラネット、スター・ゲイザー
ラフノール(惑星)が発見されたというイベント。
アウター・プラネットではラフノールはエネルギー吸収ボールで覆われることになった。
(惑星がエネルギー吸収ボールに覆われるとその惑星は視認できず、探知機にも反応しなくなる)
しかしスター・ゲイザーではある事情からエネルギー吸収ボールを除去することになり、
銀河連邦に発見されることになる。
・ラフノールの鏡
出典:スター・ゲイザー、魔術師の鏡など
鏡のような結晶体を生み出す超能力。単に「鏡」と呼ばれることもある。
最強のバリアよりも硬く、破壊する手段は非常に限られる。
また、鏡の内部に入ることもでき、内部は複数の人間が入れるほどの広さがあるようだ。
自分や味方だけでなく、相手をラフノールの鏡に閉じ込めて無力化することもできる。
さらに、質量がゼロに近いため高速移動が可能で、宇宙船として用いることも可能。
様々な用途で使える非常に便利な超能力だが、使用できるのは優秀なエスパーに限られる。
原作において
ロックも数多くの場面で使用することになる。
攻撃Cカードとしても使用可能というのは、ラフノールの鏡で閉じ込めてから
リングで攻撃、というコンボ技だろう。火力もリングと同じだし。
ラフノールの鏡を2枚以上使用すればブラックホールからの脱出が可能。(出典:黄金の牙)
・リング
出典:シャトレーズなど
切断力のある輪っかを生成する超能力。
主に対象を包み込むように展開し、輪を収縮させて対象を切断する。
ラフノールの鏡に対して非常に有効。あのラフノールの鏡を簡単に切断できる。
あの
ロックですらラフノールの鏡ごと身体を真っ二つにされたことがある。
風の抱擁ではリングスライサーという利用法も明かされた。
意見・コメント
最終更新:2022年05月21日 16:13