キャラクターシート 記入方法②

キャラクターシート 記入方法②


このページではキャラクターの能力の記入方法について記載します。

大前提として

 極論を言うと読む人が理解できればどんな書き方をしても問題ない。
 ただそれでは理解しにくい、初心者に優しくないなどの問題が発生するので
 前例があればそれに合わせた書き方をする方が好ましい。
 また、可能な限りテキストは省略しない方がよい。
 慣れている人だと省略されたテキストを読むのは簡単だが初心者には難しい。
 どうしてもテキストが入らない等の理由が無い限り省略しないように心がけよう。

基本的な書き方

・能力名[][][][]
 ①使用条件
 ②効果
 ③ESPパワー消費量
 ④使用回数上限
 ※かっこ()は半角で記入すること。[]も半角で記入してください。

能力名

 特に説明することはないと思います。
 読み方が特殊な能力の場合、能力名の後に()で読み方を記載するのもいいかもしれません。

能力の属性

 属性は能力の使用タイミングは最低限記入してください。
 基本的には [全般]・[通常]・[戦闘]・[戦闘前]・[特殊]・[死亡時] のどれか (複数でもOK) になります。

 能力の属性の順番は以下の順番で記入してください。
 ①[全般 / 通常 / 戦闘 / 戦闘前]
 ②[先制 / 主要 / 支援][対抗()][特殊][死亡時]
 ③[攻撃 / 防御 / 逃避]
 ④[E / M / EM / 固有 / 格闘]
 ⑤[常動]

 ①:大まかなタイミング
 ②:細かいタイミング
   [対抗()]は()内の行動に対抗して使用できる。()内の行動や効果を処理する前に効果を発揮する。
   [特殊]は特殊なタイミングで使用できる。能力の説明に「~時」と使用タイミングを書く必要がある。
   [死亡時]は当然自分が死亡した時にのみ使用できる。
 ③:能力の種類
 ④:能力の属性
   攻撃技の場合、どれかの属性が必要である。
 ⑤常動かどうか

 ※スーツの場合
 ①[全般or通常or戦闘]
 ②[常動]
 ③[スーツ:X]
 ④[格闘:X]

 [常動]の能力は赤文字で記入してください。[常動]
 特定の期間の時にしか使えない能力等は能力の属性の後に(~時)と水色で記入してください。

使用条件

 その能力を使用するための条件を記載します。
 使用条件がない場合は記入する必要はありません。
 ○○を使用し~、○○を利用し~というのが主流です。

効果

 その能力の効果を記載します。
 ・[攻撃]能力の場合
  「(攻撃技名) [LV:X 火力:Y]で対象1体に攻撃を行う。」と記入してください。
  「(攻撃技名)[LV:X 火力:Y]で任意の対象全てに攻撃を行う。」という記述もOKです。

 どうしてもテキストが収まらない場合、攻撃対象が対象1体の場合に限り攻撃対象を明記しなくてもよい。
 ただ明記した方が分かりやすいため可能な限り明記するべし。

ESPパワー消費量

 その能力を使用するのに必要なESPパワーの消費量を記載します。
 たいていは「ESPパワーをX消費する。」という記述になります。
 使用コストに「○○(Cカード)を使用し~」とあり、さらに
 「ESPパワーを~消費する。」という能力は多く存在します。それらの微妙な違いに注意すること。

ESPパワー消費についての例

+ ...
 例1 セルシア=マリクレール
 ・隕石召喚[戦闘][主要][攻撃][E]
 CカードのD弾を使用して、自分以外の全体に攻撃を行う。
 ESPパワーを追加で20消費する。

 この例ではESPパワーの消費量は 6(Cカード使用分)+20(能力のコスト分)=26 となります。
 ESPフィールド(未作成)を使用しても「ESPパワーを20消費する。」というのは
 能力による消費なのでESPパワー20分の消費は軽減されません。
 「ESPパワーを追加でX消費する。」についてもESPフィールドで
 ESPパワーの消費量を軽減することはできません。

 例2 風見 幽香
 ・マスタースパーク[戦闘][主要][攻撃][E]
  ~弾と名のつくCカードを使用して、その戦闘に参加している自分以外の全体に攻撃する。
  ESPパワーを3倍消費する。

 この例ではG弾を使用したとするとESPパワーの消費量は 5×3=15 となる。
 しかし、ESPフィールドを使用すると通常の消費量である5が0になるので
 0×3=0 となり、ESPパワーの消費なしで能力を使用できます。

使用回数上限

 その能力が何回まで使用できるかを記載します。
 1回しか使用できない場合、「この能力は1回のみ使用できる。」
 2回以上使用できる場合、「この能力はX回まで使用できる。」と記入してください。

よくある能力の書き方

パイルC追加ルールの追加用語の項も参照するとなおよい。

・戦闘前にダイスを振る系[戦闘前]
 1D6を振り、この戦闘中以下の効果を得る。

・格闘武器[戦闘][格闘(武器or白兵):X] (Xは格闘コラムシフトの数)
 他の格闘武器と同時に使用できない。

・スーツ[全般][常動][スーツ:耐久力][格闘(武器or白兵):コラム]

・代理[戦闘][代理:耐久力]

・[対抗()]の能力について
 パイルAでの対抗Sと対抗Uの書き方は以下の通りとなっています。
 対抗S → [対抗S(攻撃)]、[対抗S(損害判定)]
 対抗U → [対抗U(Cカード使用)]、[対抗S(Cカード使用攻撃)]、[対抗U(ラフノールの鏡)]、
       [対抗U(テレポート移動・逃避)]、[対抗U(M)]
 対抗の後に付くSとUの意味は不明です。
 これからは付けないほうが無難だと思います。2018年現在においては一切使われていません。

・CカードのLVを+1する能力の違いについて
 ①CカードのLVを+1して使用する。 →LVを+1してから発動チェックを行う。
 ②使用したCカードのLVを+1する。 →発動チェックを行った後にLVを+1する。
 ※②の方は「発動チェック後にCカードのLVを+1する」の文章の方が分かりやすい。

 ①の例 孫悟空
 孫悟空のESP能力レベルが4の時、「ビームキャノン」を「界王拳」でLVを+1する場合、
 CカードのLVが5になるので精神力チェックを1回行わなければならない。
 ②の例 立華 かなで
 立華 かなでのESP能力レベルが5の時「シェルター」を「ディストーション」でLVを+1する場合は
 精神力チェックを行うことなく、LV:6の防御として「シェルター」を使用できる。

省略してもよい能力の説明

変身可能[全般][支援]
 自分のシルエットを変更する。
 シルエットカードの山から好きなシルエットカードを1枚選び、自分のシルエットカードの上に重ねる。
 ただしシルエットのアライメントは変更されない。
→・変身可能[全般][支援]

経験[戦闘][特殊]
 ラウンド終了時、Cカードを通常の分の他に1枚余分に捨てる。
→・経験[戦闘][特殊]

釈放[通常]
 「逮捕」の影響を受けないと宣言できる。
 また、刑務所に行った後でも刑務所のチェックを振ることなく脱出できる。
→・釈放[通常]

・(武器名)所持[戦闘][(使用タイミング)][攻撃][固有]
 (武器名) [LV:X 火力:チェック]で対象1体に攻撃を行う。
 火力に関しては武器火力チャートを参照
→・能力名[戦闘][(使用タイミング)][攻撃][固有]
  (武器名)所持
→・(武器名)所持[戦闘][(使用タイミング)][攻撃][固有]

艦船支援[戦闘][支援][攻撃][M]
 (艦船の名前)により対象1体に攻撃を行う。
 攻撃方法に関しては艦船支援チャートを参照
→・艦船支援[戦闘][支援][攻撃][M]

・ESPジャマーLV:X[戦闘][対抗(Cカード使用)][EM]
 使用されるCカードの最終レベルが1~Xで、何らかの行動が行われる前に能力名を宣言する。
 使用されるCカード(同調に失敗したものを含む)の使用を中断させて手札に戻させることができる。
 この際も「攻撃」や「逃避」の行動中となる。
 この際に行動をやり直せるが、そのラウンド中、中断されたCカードは使用できなくなる。
→・能力名[戦闘][対抗(Cカード使用)][EM]
  ESPジャマーLV:X所持

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最終更新:2018年02月21日 23:46
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