阪急杯2023 - ものさし競馬

阪急杯2023の回顧

勝ち馬3頭の位置取り

4コーナー

ゴール前直線

★4コーナーで大外をぶん回した馬
④ホープフルサイン
⑦グレナディアガーズ
⑨メイショウケイメイ
⑫ミッキーブリランテ
⑭グレイイングリーン

★不利を受けた馬
②メイショウチタン／⑧番と接触（ぶつかる）
③サトノラムセス／インでドン詰まり
④ホープフルサイン／⑫番が斜行したため
⑧ショウナンアレス／前が開かず
⑨メイショウケイメイ／前が開かず
⑩リレーションシップ／⑥番とぶつかりそうになったため、やむを得ず進路変更
⑬ラルナブリラーレ／前が開かず

トラックバイアス

阪神芝：1回6日目
コース：Aコース
芝質：オーバーシード
時計：−1.5
馬場レベル：高速馬場
直線：内伸び
好走枠：ほぼ互角
好走脚質：先行（超前有利）
上がり；1〜7位が好成績
3F平均：34.9
C値：9.5（標準）
天候：曇り
馬場：向正面および、外回り3コーナーから4コーナーの内側に部分的な痛みがある状態。
雨は24(金)に8.5mm降っているが、馬場状態はかなり良かった。散水はしていない。
直線は内伸びで、内&前が止まりにくい高速馬場。外を回しても差しは届くが、2〜3着が精一杯という感じ。
内をロスなく立ち回った先行馬が上位を独占しており、後方にいた差し馬は脚が溜まらず苦戦している。

阪急杯2023の折れ線グラフ

7F	6F	5F	4F	3F	2F	1F
12.0	10.6	11.3	11.3	11.2	11.2	11.9

走破タイム：1分19秒5
前半3F：33.9
後半3F：34.3
ミドルペース（−0.4）

逃げたのは②メイショウチタン、5〜2Fまではペースがほぼ一定、高速持続戦になったためスタミナを問われています

勝ち馬の3頭⑪アグリ、⑤ダディーズビビッド、⑮ホウオウアマゾンはいずれも、時計のかかる重馬場で好走歴があり

スタミナがあったと思われます。

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— 安藤勝己(アンカツ) (@andokatsumi) February 26, 2023

グレナディアガーズの敗因について

❶騎手がテン乗りだった
❷道中はずっと外を回っており脚が溜まらなかった

岩田望来ジョッキーによると「良い位置につけられたが、外に張る場面が多々あって、脚が溜まっていませんでした。今日は力を出し切れていない感じです。」

と言っているように、道中で外を回ったことにより、馬に相当な負荷がかかって、脚が溜まらず、ノビを欠いたと考えられます。

一方、アグリは破竹の勢いで4連勝！直近の3走はSMLと全て異なるペースを経験して、いずれも1着

1勝クラスを勝ち上がった後は2勝クラス→3勝クラスと、格上の馬を相手に好走しており、能力はかなり高そう。

個人的にはG1でも通用してほしいけど、どこで連勝がストップするか楽しみですね。

阪急杯2023レース後のコメント集はこちら↓↓

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