初心者向け参考動画
誰でもわかる競馬ラップ理論〜初心者編〜
誰でもわかる競馬ラップ理論〜初心者編〜
馬場相関図


サンプルホースの馬柱
瞬発力タイプのサンプルホース
ジャックドール
年 | 日 | 場所 | 距離 | レース名 | 時計 | 位置取り | 前半 | 後半 | 上がり | ペース | 場 | 頭 | 着 | レースのラップタイム |
22 | 4.3 | 阪神 | 2000 | 大阪杯G1 | 1:58.9 | 1-1-1-1 | 58.8 | 59.6 | 36.3 | M(−0.8) | 良 | 16 | 5 | 12.3-10.3-12.0-12.2-12.0-12.1-11.7-11.5-11.8-12.5 |
22 | 3.13 | 中京 | 2000 | 金鯱賞G2 | 1:57.2 | 1-1-1-1 | 59.3 | 57.9 | 34.6 | S(+1.4) | 良 | 13 | 1 | 12.5-11.0-12.2-11.9-11.7-11.7-11.6-11.0-11.3-12.3 |
22 | 1.29 | 東京 | 2000 | 白富士ステークスL | 1:57.4 | 1-1-1 | 59.4 | 58.0 | 34.7 | S(+1.4) | 良 | 14 | 1 | 12.8-11.3-11.8-11.8-11.7-11.8-11.5-10.9-11.4-12.4 |
21 | 11.28 | 東京 | 2000 | ウェルカムステークス | 1:58.4 | 1-1-1 | 59.9 | 58.5 | 34.3 | S(+1.4) | 良 | 16 | 1 | 12.7-11.5-11.7-11.8-12.2-12.3-11.9-11.0-11.3-12.0 |
21 | 10.3 | 中京 | 2000 | 浜名湖特別 | 2:01.5 | 1-1-1-1 | 64.3 | 57.2 | 33.2 | S(+7.1) | 良 | 8 | 1 | 13.5-12.0-13.1-13.2-12.5-12.3-11.7-11.1-10.8-11.3 |
21 | 9.11 | 中京 | 2000 | 1勝クラス | 1:59.4 | 2-2-2-2 | 60.7 | 58.7 | 34.6 | S(+2.0) | 良 | 13 | 1 | 12.6-11.4-12.6-12.5-11.6-12.2-11.8-11.4-11.4-11.9 |
後傾ラップ(スローペース)で能力を発揮するのが瞬発力タイプ
持続力タイプのサンプルホース
クレッシェンドラヴ
年 | 日 | 場所 | 距離 | レース名 | 時計 | 位置取り | 前半 | 後半 | 上がり | ペース | 場 | 頭 | 着 | レースのラップタイム |
20 | 7.12 | 福島 | 2000 | 七夕賞G3 | 2:02.5 | 12-11-9-5 | 61.3 | 61.2 | 36.6 | M(+0.1) | 重 | 16 | 1 | 12.6-11.9-12.1-12.4-12.3-12.1-11.8-12.1-12.2-13.0 |
20 | 1.5 | 中山 | 2000 | 中山金杯G3 | 1:59.9 | 16-16-14-15 | 60.2 | 59.3 | 34.9 | S(+0.9) | 良 | 17 | 7 | 12.6-11.1-12.8-11.7-12.0-11.8-11.7-11.7-11.4-12.7 |
19 | 11.10 | 福島 | 2000 | 福島記念G3 | 1:59.5 | 9-9-6-3 | 59.2 | 60.3 | 35.5 | H(-1.1) | 良 | 16 | 1 | 12.3-11.3-11.5-12.1-12.0-12.3-12.1-12.1-11.7-12.1 |
19 | 9.22 | 中山 | 2200 | 産経オールカマーG2 | 2:12.5 | 6-6-7-5 | 61.8 | 58.0 | 33.9 | S(+3.8) | 良 | 10 | 5 | 12.6-11.2-12.8-12.6-12.6-12.2-12.2-11.8-11.2-11.0-11.8 |
19 | 7.7 | 福島 | 2000 | 七夕賞G3 | 1:59.7 | 14-12-10-8 | 58.0 | 61.6 | 36.6 | H(-3.6) | 稍 | 16 | 2 | 12.2-11.0-11.1-11.9-11.8-12.1-12.0-12.2-12.3-13.0 |
19 | 4.14 | 福島 | 2000 | オープンL | 1:58.7 | 13-12-4-2 | 57.4 | 61.2 | 36.4 | H(-3.8) | 良 | 15 | 2 | 12.3-10.4-10.6-11.9-12.2-12.3-12.3-12.5-12.0-12.1 |
19 | 3.24 | 中山 | 2000 | 1600万 | 2:00.2 | 9-8-6-6 | 59.9 | 60.3 | 35.6 | M(-0.4) | 良 | 10 | 1 | 12.5-11.1-12.1-12.4-11.8-11.8-11.9-12.2-11.9-12.5 |
19 | 1.6 | 中山 | 2200 | 1600万 | 2:14.3 | 7-7-5-4 | 62.5 | 59.1 | 34.6 | S(+3.4) | 良 | 12 | 3 | 12.7-11.8-12.8-12.6-12.6-12.5-12.2-12.0-11.8-11.3-11.8 |
前傾ラップで能力を発揮するのが持続力タイプ
どちらも兼ね備えた万能タイプ
エフフォーリア
年 | 日 | 場所 | 距離 | レース名 | 時計 | 位置取り | 前半 | 後半 | 上がり | ペース | 場 | 頭 | 着 | レースのラップタイム |
22 | 4.3 | 阪神 | 2000 | 大阪杯G1 | 1:59.1 | 9-8-8-10 | 58.8 | 59.6 | 35.5 | M(−0.8) | 良 | 16 | 9 | 12.3-10.3-12.0-12.2-12.0-12.1-11.7-11.5-11.8-12.5 |
21 | 12.26 | 中山 | 2500 | 有馬記念G1 | 2:32.0 | 9-9-8-5 | 58.8 | 61.5 | 35.9 | H(−2.7) | 良 | 16 | 1 | 6.9-11.3-11.6-11.5-11.9-12.5-12.6-12.2-12.4-12.4-12.2-12.0-12.5 |
21 | 10.31 | 東京 | 2000 | 天皇賞秋G1 | 1:57.9 | 6-6-6 | 60.5 | 57.4 | 33.2 | S(+3.1) | 良 | 16 | 1 | 12.8-11.5-11.9-12.0-12.3-12.0-11.8-11.1-11.1-11.4 |
21 | 5.30 | 東京 | 2400 | 日本ダービーG1 | 2:22.5 | 3-4-9-9 | 60.3 | 57.7 | 33.4 | S(+2.6) | 良 | 17 | 2 | 12.2-10.6-12.2-13.0-12.3-12.4-12.8-11.7-11.4-11.5-10.8-11.6 |
21 | 4.18 | 中山 | 2000 | 皐月賞G1 | 2:00.6 | 3-4-4-4 | 60.3 | 60.3 | 36.7 | M(±0.0) | 稍 | 16 | 1 | 12.1-11.7-12.5-11.9-12.1-11.4-11.9-12.1-12.3-12.6 |
21 | 2.14 | 東京 | 1800 | 共同通信杯G3 | 1:47.6 | 2-4-3 | 49.6 | 45.7 | 33.4 | S(+3.9) | 良 | 12 | 1 | 13.0-11.8-12.6-12.2-12.3-11.9-11.5-10.8-11.5 |
20 | 11.8 | 東京 | 2000 | 百日草特別 | 2:02.3 | 4-4-4 | 63.4 | 58.9 | 33.4 | S(+4.5) | 良 | 8 | 1 | 13.2-11.7-12.3-13.0-13.2-13.0-12.2-11.1-11.3-11.3 |
20 | 8.23 | 札幌 | 2000 | 2歳新馬 | 2:03.3 | 3-3-2-2 | 61.8 | 61.5 | 35.7 | M(+0.3) | 良 | 7 | 1 | 13.1-11.2-12.1-12.7-12.7-12.9-12.7-12.4-11.5-12.0 |
瞬発力タイプの特徴
瞬発戦 | 32.0〜35.4 |
①直線の短い小回りコースに実績がある
②スローペースが得意
③ハイペースが得意
④団子状態の馬群を差せる
⑤馬群に囲まれても瞬時に抜け出せる為
⑥内枠が得意
⑦追い出しをギリギリまで我慢させている
⑧キレ味の鋭い瞬発力がある
⑨直線が平坦なコースが得意
⑩スローペースで着差をつけて勝った目安は0.3秒〜
⑪ゴール直前の1ハロンのラップが11秒台前半で好走した
⑫重・不良の道悪が得意
②スローペースが得意
③ハイペースが得意
④団子状態の馬群を差せる
⑤馬群に囲まれても瞬時に抜け出せる為
⑥内枠が得意
⑦追い出しをギリギリまで我慢させている
⑧キレ味の鋭い瞬発力がある
⑨直線が平坦なコースが得意
⑩スローペースで着差をつけて勝った目安は0.3秒〜
⑪ゴール直前の1ハロンのラップが11秒台前半で好走した
⑫重・不良の道悪が得意
瞬発力タイプはオートマ車のように一瞬でギアチェンジできるのが特徴。スローペースで馬群がひと固まりになったときに一気にかわせる他。
もしくはハイペースで前が止まる(上がりがかかる)展開が向くので、急坂や小回りコースはプラスに働く。
基本的に使える脚が短いため直線は短いほうが合います。ただし、大外をぶん回すと脚を溜められないので、多頭数の大外枠は不向き。
もしくはハイペースで前が止まる(上がりがかかる)展開が向くので、急坂や小回りコースはプラスに働く。
基本的に使える脚が短いため直線は短いほうが合います。ただし、大外をぶん回すと脚を溜められないので、多頭数の大外枠は不向き。
瞬発力勝負になりやすいコース
❶直線が長い
❷直線がフラットでゴール前に急坂がない
❸東京・京都外回り・新潟外回り
※新潟芝は、特に外回りの上がり3ハロンはすべて直線なので、32〜33秒台前半の上がりタイムが当たり前のようにバンバン出やすい。
ここでの数字を鵜呑みにすると、他馬では全くアテにならないので要注意⚠️
❶直線が長い
❷直線がフラットでゴール前に急坂がない
❸東京・京都外回り・新潟外回り
※新潟芝は、特に外回りの上がり3ハロンはすべて直線なので、32〜33秒台前半の上がりタイムが当たり前のようにバンバン出やすい。
ここでの数字を鵜呑みにすると、他馬では全くアテにならないので要注意⚠️
持続力(スタミナ)タイプの特徴
消耗戦 | 35.5〜 |
①高速馬場に実績があり
②持ち時計が速い
③脚質がマクリタイプ
④直線の長いコースが得意
⑤縦長の馬群を差せる
⑥2400m以上の長距離戦に実績がある
⑦外枠が得意
⑧下り坂のあるコースが得意
中山・中京・小倉・京都芝など
⑨スタミナが豊富
⑩平均ペースが得意
⑫急坂のあるコースが得意
中山・阪神・中京など
②持ち時計が速い
③脚質がマクリタイプ
④直線の長いコースが得意
⑤縦長の馬群を差せる
⑥2400m以上の長距離戦に実績がある
⑦外枠が得意
⑧下り坂のあるコースが得意
中山・中京・小倉・京都芝など
⑨スタミナが豊富
⑩平均ペースが得意
⑫急坂のあるコースが得意
中山・阪神・中京など
持続力タイプは自動車に例えるとマニュアル車のような、徐々にギアチェンジをしながら加速していくのが特徴。
スタミナが豊富で、スローでも馬群が縦長になったり高速馬場とも相性がいい。
高速馬場は皆速く走れるので、いかにスピードを持続させるかにかかっている為、直線は長いほうが合います。
ただし、一旦止まってしまうと、再び加速するには時間がかかるため内枠はマイナスとなる。
また、上り坂のあるコースでは、パワーとスタミナを問われる為、長くいい脚を使えるタイプが多いです。
サンプルホースは、エルトンバローズ、プログノーシス、ドゥーラなど
その中でもプログノーシスは、札幌記念にて、序盤は後方にいたが、徐々にポジションを上げ、長くいい脚を使い、ブッチギリで勝っています。
スタミナが豊富で、スローでも馬群が縦長になったり高速馬場とも相性がいい。
高速馬場は皆速く走れるので、いかにスピードを持続させるかにかかっている為、直線は長いほうが合います。
ただし、一旦止まってしまうと、再び加速するには時間がかかるため内枠はマイナスとなる。
また、上り坂のあるコースでは、パワーとスタミナを問われる為、長くいい脚を使えるタイプが多いです。
サンプルホースは、エルトンバローズ、プログノーシス、ドゥーラなど
その中でもプログノーシスは、札幌記念にて、序盤は後方にいたが、徐々にポジションを上げ、長くいい脚を使い、ブッチギリで勝っています。
消耗戦になりやすいコース
❶直線が短い小回りコース
特に内回りコース
❷ゴール前に急坂がある
❸洋芝または荒れ馬場
中山・阪神内回り・北海道の函館・札幌・ローカル開催の後半など
上がりがかかる直線の短い小回りコースでは、ロングスパート戦になりやすく、東京や京都芝に比べてキレ味は求められません。上がりがかかるという点では急坂のあるコースとリンクする。
❶直線が短い小回りコース
特に内回りコース
❷ゴール前に急坂がある
❸洋芝または荒れ馬場
中山・阪神内回り・北海道の函館・札幌・ローカル開催の後半など
上がりがかかる直線の短い小回りコースでは、ロングスパート戦になりやすく、東京や京都芝に比べてキレ味は求められません。上がりがかかるという点では急坂のあるコースとリンクする。
スローペースで着差をつけて勝った馬は強い
ファントムシーフの馬柱
年 | 月日 | 場所 | 距離 | レース名 | 走破タイム | 着差 | 位置取り | 上がり | 位 | 前半 | 後半 | ペース | 場 | 着 |
23 | 4.16 | 中山 | 2000 | 皐月賞G1 | 2:01.1 | 0.5 | ⑪⑩⑩⑩ | 36.4 | 2 | 58.5 | 62.1 | H(−3.6) | 重 | 3 |
23 | 2.12 | 東京 | 1800 | 共同通信杯G3 | 1:47.0 | 0.2 | ③②② | 34.0 | 4 | 47.7 | 46.5 | S(+1.2) | 良 | 1 |
22 | 12.28 | 中山 | 2000 | ホープフルステークスG1 | 2:01.7 | 0.2 | ⑦⑦⑦⑥ | 34.6 | 2 | 61.5 | 60.0 | S(+1.5) | 良 | 4 |
22 | 9.24 | 中京 | 2000 | 野路菊ステークス | 2:00.2 | 0.3 | ②④③③ | 33.5 | 1 | 61.4 | 58.8 | S(+2.6) | 良 | 1 |
22 | 6.18 | 阪神 | 1600 | 2歳新馬 | 1:36.8 | 0.2 | ③② | 33.9 | 1 | 50.3 | 46.5 | S(+3.8) | 良 | 1 |
着差について
❶スローペースは着差がつきにくく
❷ハイペースは着差がつきやすい
❸短距離戦は着差がつきにくい
❹道悪は着差がつきやすい
❷ハイペースは着差がつきやすい
❸短距離戦は着差がつきにくい
❹道悪は着差がつきやすい
まず着差について簡単に説明したいと思う。
ハイペースに比べて、スローペースでは着差がつきにくくなります。
何故ならば全馬が余力のある状態で走っているからです。
ハイペースに比べて、スローペースでは着差がつきにくくなります。
何故ならば全馬が余力のある状態で走っているからです。
お釣りがあるということは、とうぜん脚を余して負ける馬も出てきますから、スローペースでは着差がつきにくい訳です。
逆にハイペースになると、スタミナが尽きた馬から徐々に脱落していくので着差はつきやすくなります。
同様に道悪や長距離戦など、距離が伸びるほど着差はつきやすくなる。
従って、スローペースで0.3秒ほどの着差をつけて勝った馬は高く評価するようにしたい。
0.3秒差というのは、だいたい2馬身くらいに匹敵しますので、まさに強い競馬をしたということになるのです。
サンプルホースのファントムシーフは皐月賞G1で3着と好走してますし。
その他にもヴェラアズールは、のちにジャパンカップG1を勝ったのは記憶に新しいと思います。
その他にもヴェラアズールは、のちにジャパンカップG1を勝ったのは記憶に新しいと思います。
ゴール直前の1ハロンが11秒台前半で好走した馬は瞬発力のある証
ゴール直前の1ハロンのラップは、競走馬がしのぎを削り、まさに勝敗を左右する重要なポイントとなる。
ここは全力を出し切って、脚を使い切る区間なので、どんなに速くても11.0とか、11.2とか、11.4が精一杯だろう。
11秒を切ることはまずなく、新潟競馬場や小倉競馬場でもそうそうお目にかかれない。
逆に前半のペースが速いと、後半はバテることが多いので、上がりがかかると12秒台後半もしくは、道悪や長距離戦になると13秒台のラップが当たり前のように出てくる。
いわゆる一瞬の脚と言われるものだが、この区間にて11秒台前半で好走した馬は高く評価するべきなのです。
道中の位置取りで競走馬の能力を見極めるポイント
❶瞬発力タイプ
道中の位置取りが⑩⑩⑫⑩と明らかに不自然な馬がいる、これはなんらかの不利を受けた可能性が高いが、騎手が意図的に下げる場合がある。
末脚を生かしたい馬にとっては、速いペースについていくと持ち味を活かせないので、一旦後方に下げてチャンスを待つことがしばしば見受けられます。このパターンは瞬発力タイプが多い。
道中の位置取りが⑩⑩⑫⑩と明らかに不自然な馬がいる、これはなんらかの不利を受けた可能性が高いが、騎手が意図的に下げる場合がある。
末脚を生かしたい馬にとっては、速いペースについていくと持ち味を活かせないので、一旦後方に下げてチャンスを待つことがしばしば見受けられます。このパターンは瞬発力タイプが多い。
❷持続力タイプ
道中の位置取りが⑩⑨⑧④とレースの序盤は後方にいた馬が、遅い流れを嫌って→早めに動き→徐々に押し上げていく。マクリタイプの馬は長くいい脚を使える(スタミナ)が豊富であることが多く、瞬発力タイプにはできません。
道中の位置取りが⑩⑨⑧④とレースの序盤は後方にいた馬が、遅い流れを嫌って→早めに動き→徐々に押し上げていく。マクリタイプの馬は長くいい脚を使える(スタミナ)が豊富であることが多く、瞬発力タイプにはできません。
ペース | 脚質 | 瞬発力 | 持続力 |
スロー | 逃げ | ◎ | ✖️ |
スロー | 先行 | ◎ | ✖️ |
スロー | 差し | ◎ | ✖️ |
スロー | 追込 | ◎ | ✖️ |
ミドル | 逃げ | ▲ | ◯ |
ミドル | 先行 | ▲ | ◯ |
ミドル | 差し | ▲ | ◯ |
ミドル | 追込 | ▲ | ◯ |
ハイ | 逃げ | ✖️ | ◎ |
ハイ | 先行 | ✖️ | ◎ |
ハイ | 差し | ◯ | ◯ |
ハイ | 追込 | ◯ | ◯ |
❶遅い流れを嫌って早めに動くなら→持続力タイプ
❷追い出しをギリギリまで我慢させるなら→瞬発力タイプ
❸どちらも対応できるなら→万能タイプ
❷追い出しをギリギリまで我慢させるなら→瞬発力タイプ
❸どちらも対応できるなら→万能タイプ
- スローペースの追い込み馬は鋭い脚が一瞬しか使えない弱点がある。スローだと馬群が団子状態になるので、一瞬の脚でもゴボウ抜きできるが、ハイペースになると馬群が縦長になるので、一瞬の脚では差せないのです。
- 逆にハイペースの逃げ先行馬は瞬発力がありません。そのため、ハイペースで後続を引き離して前半にリードを取ることで、瞬発力のなさを補っているのです。
ラップタイムの分類法と基準タイム
超速 | 10.0〜11.0 |
速い | 11.1〜11.5 |
やや速 | 11.6〜12.0 |
やや遅 | 12.1〜12.5 |
遅い | 12.6〜13.0 |
超遅 | 13.1〜 |
ペース判断の基準
スローペース | 前半のタイムが後半のタイムより+1.0秒以上遅い |
ミドルペース | 前後半のタイム差がほぼない。または±1.0秒以内 |
ハイペース | 前半のタイムが後半のタイムより−1.0秒以上早い |
芝レースの場合
瞬発戦 | 32.0〜35.4 |
消耗戦 | 35.5〜 |
- 32秒台の上がりを出せる馬は→鬼脚
- 33秒台の上がりを出せる馬は→キレ味が鋭い
- 34秒後半の上がりを出せる馬は→キレ味はいまいちだが粘り強いタイプ
- 35.7秒以上の上がりがかかる消耗戦に強いのは→タフなタイプ
上がり3ハロンが34秒前半で好走した馬は無条件で評価する
競馬はスローになるほど上がりが速くなり、ハイペースになるほど後半にツケが回ってくるので、上がりは遅くなります。ですから、どんなにペースが遅くなろうが早くなろうが、展開が有利であったとしても、上がりが34秒前半で好走した馬は注目に値する。
なぜなら34秒あたりがサラブレッドが出せる速度の限界だからです。
また、上がりが32秒台というのは俗に言う鬼脚と呼ばれ、この速い上がりを出せるのは、牡馬ではインディチャンプ、牝馬ではグランアレグリアや、アーモンドアイなどの限られた一流馬しかいません。
なぜなら34秒あたりがサラブレッドが出せる速度の限界だからです。
また、上がりが32秒台というのは俗に言う鬼脚と呼ばれ、この速い上がりを出せるのは、牡馬ではインディチャンプ、牝馬ではグランアレグリアや、アーモンドアイなどの限られた一流馬しかいません。
エフフォーリアは瞬発力と持続力を兼ね備えた万能タイプになります。
ラップ用語の基礎知識
1ハロン(1F)
1ハロンは200mのこと。競走馬は1ハロンを概ね12秒程度で走れるといわれています。
1ハロンは200mのこと。競走馬は1ハロンを概ね12秒程度で走れるといわれています。
前半3ハロン・4ハロン
スタートしてから600mの地点が3ハロン。800mの地点が4ハロン。
後半のラップを比較する場合はその逆から調べてください。
スタートしてから600mの地点が3ハロン。800mの地点が4ハロン。
後半のラップを比較する場合はその逆から調べてください。
5ハロンラップ
先頭を走る逃げ馬が5ハロン=1000mを通過した時点のタイムのこと。
主にマイル戦1600m以上の距離で重視されるタイムである。
この時計が59秒を下回る場合はハイペース。62秒を上回る場合はスローペースになります。
先頭を走る逃げ馬が5ハロン=1000mを通過した時点のタイムのこと。
主にマイル戦1600m以上の距離で重視されるタイムである。
この時計が59秒を下回る場合はハイペース。62秒を上回る場合はスローペースになります。
加速ラップ
最後の3ハロンが12.2→11.9→11.4のように、ゴールへ向けてラップタイムが加速していく状態のこと。
特にスローペースで発生しやすい。
基本的には前有利の流れなので、加速ラップを差し切った馬の瞬発力は信頼できることが多いです。
最後の3ハロンが12.2→11.9→11.4のように、ゴールへ向けてラップタイムが加速していく状態のこと。
特にスローペースで発生しやすい。
基本的には前有利の流れなので、加速ラップを差し切った馬の瞬発力は信頼できることが多いです。
ジリ脚
決め手に欠け、キレ味が乏しい馬のこと。ジリジリとしか伸びないので、バテにくいが、スローペースだとキレ負けしやすく、速い脚が使えないため着順は2〜3着が多くなる。
馬券的には単勝では買いにくいタイプだけど
とにかくバテにくいので、長距離戦にめっぽう強い。
決め手に欠け、キレ味が乏しい馬のこと。ジリジリとしか伸びないので、バテにくいが、スローペースだとキレ負けしやすく、速い脚が使えないため着順は2〜3着が多くなる。
馬券的には単勝では買いにくいタイプだけど
とにかくバテにくいので、長距離戦にめっぽう強い。
ラップタイムの分け方
❶1000〜1400mの短距離は=前半3F×後半3F
❷1600〜1800mは=前半4F×後半4F
❸2000m以上の長距離は=前半5F×後半5F
長距離のレースでは前後半5ハロンのラップタイムを比較してください。
❶1000〜1400mの短距離は=前半3F×後半3F
❷1600〜1800mは=前半4F×後半4F
❸2000m以上の長距離は=前半5F×後半5F
長距離のレースでは前後半5ハロンのラップタイムを比較してください。
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