初めに
私は競馬新聞を買わない派なので、この予想法は新聞を参考にしている方はお勧めできません。予めお断りしておきます。
競馬歴は約11年ほどですが
ここ最近はほぼゼロといっても過言ではないくらい、競馬新聞を買ったことがありません。
何故ならネットで検索すれば、ある程度は必要な情報が得られるからです。
ここ最近はほぼゼロといっても過言ではないくらい、競馬新聞を買ったことがありません。
何故ならネットで検索すれば、ある程度は必要な情報が得られるからです。
ネットであれこれ調べても競馬初心者の方は、情報がたくさんあり過ぎて、どこを見ればいいのかわからないと思いますので
私が実践している馬の能力を比較する際の見るべき箇所や、コツを伝授したいと思います。
馬の優劣をチェックする方法
◉枠順に恵まれず、外外を回らされるなど距離ロスが大きかった馬
◉ペースに恵まれず、力を削がれた馬
◉馬の能力や調子を着順で評価しない
まずこの3点は基準としまして、ひとつひとつ見ていきましょう。
馬の調子は直近の3〜4走単位でチェックする
競走馬は近走のレース内容がいいほど好走しやすくなります。例えば、4走前は10着だったのに、8→6→4と徐々に着順を上げているとか、レースをこなす度に着差を徐々に縮めて好走している場合は調子を上げている可能性が高いです。
馬の優劣は直近の1〜7走単位でチェックする
馬の優劣をチェックするには、なるべく同じレースで走ったメンバー同士であること。これが絶対条件となります。
1〜7走以内であれば、約1年の範囲内に収まりますから、馬の力関係がわかりやすいです。
逆に、あまり過去に遡りすぎてしまうと、ブレが生じてくるので、なるべく7走以内にとどめるようにしましょう。
1〜7走以内であれば、約1年の範囲内に収まりますから、馬の力関係がわかりやすいです。
逆に、あまり過去に遡りすぎてしまうと、ブレが生じてくるので、なるべく7走以内にとどめるようにしましょう。
着順よりも着差を重視する
競馬は必ずしもオッズ通り、1番人気の馬が勝つ訳ではありません
馬場が合わないとぶっ飛んだり
時には人気を裏切って大敗したり、どこか怪我でもしたんじゃないかと思うくらい
不可解なレースをして負けてしまう。なんてことは日常茶判事なんです。
不可解なレースをして負けてしまう。なんてことは日常茶判事なんです。
では何故、1番人気の馬が簡単に負けてしまうのでしょうか。
競馬というのは面白いもので、近走のレース内容がよかった馬や、1→3→2着など、着順が綺麗なお馬さんに注目が集まる傾向があります
この中には危険な人気馬が混じっていることが多く、着順が綺麗な馬ほどシビアに見る必要があるのです
詳しい説明はおいおいしますが
着順はなんの意味も持たないと思ってください。
着順はなんの意味も持たないと思ってください。
不利を受けた馬は必ずチェックする

競馬のレースは、陸上競技のトラックと違い、みな横一線でスタートします。
外枠から発走する馬は各コーナーで外を回ると、遠心力の影響で、他の馬よりも長い距離を走ることになり、特に直線が短い小回りコースの外枠は不利を受けやすくなります。
なので、そういった馬は必ずチェックしておきましょう。
4コーナーで大外をぶん回した馬はいないか、道中で不利を受けた馬はいないか。などなど
外枠から発走する馬は各コーナーで外を回ると、遠心力の影響で、他の馬よりも長い距離を走ることになり、特に直線が短い小回りコースの外枠は不利を受けやすくなります。
なので、そういった馬は必ずチェックしておきましょう。
4コーナーで大外をぶん回した馬はいないか、道中で不利を受けた馬はいないか。などなど
右回りが得意か左回りが得意か
これも重要なファクターの一つです。例えば左回りで(5-2-4-0)と好成績をあげている馬がいたとします。
この場合、着外が0、つまり4着以下になったことがないので、この馬はかなり左回りが得意であることがわかると思います。
また、トータルの出走回数が多い場合も同様で、何度も同じ条件や、コースに出走している場合は必ずチェックしておきましょう。
この場合、着外が0、つまり4着以下になったことがないので、この馬はかなり左回りが得意であることがわかると思います。
また、トータルの出走回数が多い場合も同様で、何度も同じ条件や、コースに出走している場合は必ずチェックしておきましょう。
ここから先は馬柱のサンプルになります
ぜひ競馬の予想にお役立てください
ぜひ競馬の予想にお役立てください
ハウぜの馬柱
年 | 月日 | 場所 | 距離 | レース名 | 枠番 | 馬番 | 走破タイム | 着差 | 位置取り | 上がり | 位 | 前半 | 後半 | ペース | 頭 | 場 | 着 |
23 | 2.25 | 中山 | 2200 | 水仙賞(1勝) | 7 | 7 | 2:14.2 | 0.1 | ②②②① | 35.3 | 3 | 62.4 | 59.4 | S(+3.0) | 8 | 良 | 1 |
23 | 1.5 | 中山 | 2000 | 1勝クラス | 7 | 7 | 2:01.0 | 0.2 | ②②②① | 36.1 | 3 | 60.3 | 60.5 | M(−0.2) | 10 | 良 | 3 |
22 | 12.11 | 中山 | 2000 | 2歳未勝利 | 8 | 14 | 2:02.2 | 0.5 | ②②②① | 35.5 | 2 | 62.0 | 60.2 | S(+1.8) | 15 | 良 | 1 |
22 | 10.30 | 新潟 | 2000 | 2歳未勝利 | 2 | 2 | 2:03.9 | 0.9 | ⑬⑫⑪⑫ | 36.6 | 2 | 61.4 | 61.6 | M(−0.2) | 16 | 良 | 4 |
22 | 9.11 | 中山 | 1800 | 新馬 | 1 | 1 | 2:01.5 | 4.1 | ⑥⑥⑨⑦ | 41.7 | 9 | 53.9 | 50.9 | S(+3.0) | 12 | 良 | 10 |
こちらの馬柱は10月30(日) 新潟1Rの未勝利戦にて、ハウゼは内枠からポーンと出て、いいポジションが取れそうな位置にいたのに、
黛ジョッキーがビビって後方に下げてしまい、先行力を活かせず4着に敗れてしまうパターン。※詳しくは実際の映像をご自身の目で見ていただき、確かめてみてください。
次走以降は消極的な黛から→積極的な騎手に乗り替わり、先行して見事に巻き返しています。
黛ジョッキーがビビって後方に下げてしまい、先行力を活かせず4着に敗れてしまうパターン。※詳しくは実際の映像をご自身の目で見ていただき、確かめてみてください。
次走以降は消極的な黛から→積極的な騎手に乗り替わり、先行して見事に巻き返しています。
ファストフォースの馬柱
年 | 月日 | 場所 | 距離 | レース名 | 枠番 | 馬番 | 走破タイム | 着差 | 位置取り | 上がり | 位 | 前半 | 後半 | ペース | 頭 | 場 | 着 |
23 | 3.26 | 中京 | 1200 | 高松宮記念G1 | 7 | 13 | 1:11.5 | 0.1 | ⑦⑤ | 35.5 | 5 | 35.6 | 35.9 | M(−0.3) | 18 | 不 | 1 |
23 | 1.29 | 中京 | 1200 | シルクロードステークスG3 | 5 | 9 | 1:07.3 | 0.0 | ④⑤ | 33.1 | 2 | 33.8 | 33.5 | M(+0.3) | 15 | 良 | 2 |
22 | 12.17 | 阪神 | 1200 | タンザナイトOP | 4 | 8 | 1:08.6 | 0.4 | ⑫⑫ | 33.9 | 2 | 33.4 | 34.8 | H(−1.4) | 16 | 稍 | 4 |
22 | 11.27 | 阪神 | 1200 | 京阪杯G3 | 4 | 7 | 1:08.1 | 0.9 | ⑥⑧ | 33.7 | 6 | 33.3 | 33.9 | M(−0.6) | 16 | 良 | 7 |
22 | 10.2 | 中山 | 1200 | スプリンターズステークスG1 | 4 | 8 | 1:08.3 | 0.5 | ②② | 35.5 | 11 | 32.7 | 35.1 | H(−2.4) | 16 | 良 | 10 |
22 | 9.11 | 中京 | 1200 | セントウルステークスG2 | 8 | 12 | 1:06.6 | 0.4 | ②② | 34.0 | 7 | 32.5 | 33.7 | H(−1.2) | 13 | 良 | 2 |
これは脚質の転換を計っている馬柱。スプリンターズステークスを境に、馬が急激に成長し、着順も10→7→4→2と徐々にアップして、明らかに調子が良さそう。
次走となった高松宮記念G1では見事に優勝しています。
脚質の転換は激走のサインである場合もあります。
次走となった高松宮記念G1では見事に優勝しています。
脚質の転換は激走のサインである場合もあります。
ヴィジュネルの馬柱
年 | 月日 | 場所 | 距離 | レース名 | 枠番 | 馬番 | 走破タイム | 着差 | 位置取り | 上がり | 位 | 前半 | 後半 | ペース | 頭 | 場 | 着 |
23 | 4.30 | 新潟 | 1600 | 谷川岳ステークスL | 5 | 8 | 1:35.8 | 0.4 | ⑦⑦ | 35.6 | 3 | 47.4 | 48.0 | M(−0.6) | 14 | 重 | 2 |
23 | 3.26 | 阪神 | 1600 | 六甲ステークスL | 4 | 7 | 1:36.3 | 0.8 | ⑥⑦ | 35.4 | 5 | 47.9 | 47.6 | M(+0.3) | 15 | 重 | 8 |
23 | 2.11 | 阪神 | 1600 | 洛陽ステークスL | 1 | 1 | 1:33.8 | 0.7 | ③③ | 34.8 | 8 | 47.0 | 46.1 | M(+0.9) | 11 | 良 | 10 |
22 | 11.26 | 東京 | 1600 | キャピタルステークスL | 1 | 2 | 1:32.6 | 0.1 | ⑨⑧ | 33.9 | 4 | 46.1 | 46.4 | M(−0.3) | 18 | 良 | 4 |
22 | 10.2 | 中京 | 1600 | ポートアイランドSL | 3 | 3 | 1:33.2 | 0.1 | ⑥⑥⑥ | 33.4 | 2 | 47.6 | 45.5 | S(+2.1) | 12 | 良 | 2 |
これは左回りが得意な馬柱。ヴィジュネルは右回りだと(1-1-0-5)全く駄目、左回りだと(3-4-0-7)で、特に直線が長いコースに良績を残していました。

セルバーグの馬柱
年 | 月日 | 場所 | 距離 | レース名 | 枠番 | 馬番 | 走破タイム | 着差 | 位置取り | 上がり | 位 | 前半 | 後半 | ペース | 頭 | 場 | 着 | 勝ち馬(2着馬) |
23 | 6.17 | 阪神 | 1600 | 米子ステークスL | 8 | 12 | 1:33.5 | 1.8 | ④⑥ | 36.5 | 9 | 44.9 | 46.8 | H(−1.9) | 13 | 良 | 12 | メイショウシンタケ |
23 | 3.26 | 阪神 | 1600 | 六甲ステークスL | 2 | 3 | 1:35.9 | 0.4 | ⑨⑨ | 34.8 | 2 | 47.9 | 47.6 | M(+0.3) | 15 | 重 | 4 | サヴァ |
23 | 2.19 | 阪神 | 1600 | 武庫川ステークスL | 4 | 6 | 1:34.0 | 0.2 | ①① | 34.3 | 3 | 47.8 | 46.2 | S(+1.6) | 14 | 稍 | 1 | サマートゥリスト |
23 | 1.29 | 中京 | 1600 | 2勝クラス | 6 | 6 | 1:32.9 | 0.4 | ②②② | 34.0 | 1 | 47.3 | 45.6 | S(+1.7) | 9 | 良 | 1 | トゥードジボン |
22 | 11.6 | 阪神 | 1600 | 2勝クラス | 2 | 2 | 1:32.8 | 0.2 | ①① | 34.8 | 6 | 47.0 | 45.6 | S(+1.4) | 9 | 良 | 3 | ルージュスティリア |
ディヴィーナの馬柱
年 | 月日 | 場所 | 距離 | レース名 | 枠番 | 馬番 | 走破タイム | 着差 | 位置取り | 上がり | 位 | 前半 | 後半 | ペース | 頭 | 場 | 着 | 勝ち馬(2着馬) |
23 | 5.14 | 東京 | 1600 | ヴィクトリアマイルG1 | 7 | 13 | 1:32.4 | 0.2 | ⑬⑨ | 33.1 | 1 | 46.2 | 46.0 | M(+0.2) | 16 | 良 | 4 | ソングライン |
23 | 4.8 | 阪神 | 1600 | 阪神牝馬ステークスG2 | 8 | 12 | 1:35.3 | 1.4 | ⑩⑧ | 34.9 | 7 | 48.0 | 45.9 | S(+2.1) | 12 | 稍 | 12 | サウンドビバーチェ |
23 | 2.18 | 阪神 | 1400 | 京都牝馬ステークスG3 | 1 | 2 | 1:21.0 | 0.6 | ⑧⑨ | 34.0 | 5 | 35.1 | 33.9 | S(+1.2) | 18 | 良 | 10 | ララクリスティーヌ |
23 | 1.21 | 中京 | 1600 | 睦月ステークスOP | 8 | 9 | 1:34.7 | 0.6 | ⑤⑤⑤ | 34.0 | 5 | 48.7 | 45.4 | S(+3.3) | 9 | 良 | 4 | キングエルメス |
ルージュスティリアの馬柱
年 | 月日 | 場所 | 距離 | レース名 | 枠番 | 馬番 | 走破タイム | 着差 | 位置取り | 上がり | 位 | 前半 | 後半 | ペース | 頭 | 場 | 着 | 勝ち馬(2着馬) |
23 | 5.14 | 東京 | 1600 | ヴィクトリアマイルG1 | 8 | 15 | 1:32.9 | 0.7 | ③③ | 34.2 | 9 | 46.2 | 46.0 | M(+0.2) | 16 | 良 | 10 | ソングライン |
23 | 4.8 | 阪神 | 1600 | 阪神牝馬ステークスG2 | 6 | 7 | 1:34.4 | 0.5 | ⑤⑧ | 34.1 | 4 | 48.0 | 45.9 | S(+2.1) | 12 | 稍 | 6 | サウンドビバーチェ |
23 | 1.22 | 中京 | 1600 | 長篠ステークス(3勝) | 6 | 6 | 1:33.5 | 0.4 | ②②② | 34.2 | 1 | 47.5 | 46.0 | S(+1.5) | 10 | 良 | 1 | トーホウディアス |
22 | 11.6 | 阪神 | 1600 | 2勝クラス | 4 | 4 | 1:32.6 | 0.0 | ③③ | 33.5 | 3 | 47.0 | 45.6 | S(+1.4) | 9 | 良 | 1 | ダノンティンパニー |
競馬はクラス分けされたメンバー同士で走っていることが多く、何レースかはダブるようになっています。
例えば、中京記念に出走したディヴィーナとルージュスティリアは
ヴィクトリアマイルと阪神牝馬ステークスで2度対戦してますし
ヴィクトリアマイルと阪神牝馬ステークスで2度対戦してますし
セルバーグは2勝クラスでルージュスティリアを相手に互角に戦っていました
このように、同じメンバーで対戦した馬同士のレースを見つけて優劣をつければ
自ずと勝ち馬を予想できるようになるのです

ドゥーラの馬柱
年 | 月日 | 場所 | 距離 | レース名 | 枠番 | 馬番 | 走破タイム | 着差 | 位置取り | 上がり | 位 | 前半 | 後半 | ペース | 頭 | 場 | 着 | 勝ち馬(2着馬) |
23 | 7.30 | 札幌 | 1800 | クイーンステークスG3 | 5 | 7 | 1:46.7 | 0.2 | ⑦⑨⑨② | 34.5 | 2 | 48.3 | 46.8 | S(+1.5) | 14 | 良 | 1 | ウインピクシス |
23 | 5.21 | 東京 | 2400 | オークスG1 | 7 | 13 | 2:24.1 | 1.0 | ⑭⑬⑭⑭ | 34.1 | 2 | 60.0 | 59.1 | M(+0.9) | 18 | 良 | 3 | リバティアイランド |
23 | 4.9 | 阪神 | 1600 | 桜花賞G1 | 7 | 13 | 1:33.2 | 1.1 | ⑯⑫ | 34.2 | 6 | 45.9 | 46.2 | M(−0.3) | 18 | 良 | 14 | リバティアイランド |
23 | 3.4 | 阪神 | 1600 | チューリップ賞G2 | 4 | 8 | 1:35.0 | 1.0 | ⑪⑪ | 34.2 | 8 | 47.5 | 46.5 | S(+1.0) | 17 | 良 | 15 | モズメイメイ |
22 | 12.11 | 阪神 | 1600 | 阪神JFG1 | 8 | 16 | 1:33.8 | 0.7 | ⑰⑰ | 35.0 | 1 | 45.2 | 47.9 | H(−2.7) | 18 | 良 | 6 | リバティアイランド |
ドゥーラはマイル戦を3回使っていずれも着外。
恐らく忙しい競馬は苦手なんでしょう。短距離よりも、道中はゆっくり追走して瞬発力を活かせる、中長距離のほうが向くタイプだと思われます。
恐らく忙しい競馬は苦手なんでしょう。短距離よりも、道中はゆっくり追走して瞬発力を活かせる、中長距離のほうが向くタイプだと思われます。
ウインピクシスの馬柱
年 | 月日 | 場所 | 距離 | レース名 | 枠番 | 馬番 | 走破タイム | 着差 | 位置取り | 上がり | 位 | 前半 | 後半 | ペース | 頭 | 場 | 着 | 勝ち馬(2着馬) |
23 | 7.30 | 札幌 | 1800 | クイーンステークスG3 | 2 | 2 | 1:46.9 | 0.2 | ②②②② | 35.1 | 7 | 48.3 | 46.8 | S(+1.5) | 14 | 良 | 2 | ドゥーラ |
23 | 4.22 | 福島 | 1800 | 福島牝馬ステークスG3 | 7 | 12 | 1:48.6 | 0.7 | ②②③④ | 35.5 | 8 | 49.2 | 46.6 | S(+2.6) | 15 | 良 | 13 | ステラリア |
23 | 3.11 | 中山 | 1800 | 中山牝馬ステークスG3 | 8 | 14 | 1:47.4 | 0.9 | ①①①① | 35.4 | 9 | 48.7 | 46.4 | S(+2.3) | 14 | 良 | 8 | スルーセブンシーズ |
23 | 1.14 | 小倉 | 1800 | 壇之浦ステークス(3勝) | 1 | 2 | 1:47.3 | 0.1 | ①①①① | 36.0 | 6 | 47.5 | 47.8 | M(−0.3) | 16 | 重 | 1 | リューベック |
22 | 11.20 | 福島 | 1800 | 五色沼特別(2勝) | 7 | 13 | 1:49.8 | 0.3 | ①①①① | 35.3 | 4 | 49.7 | 47.5 | S(+2.2) | 16 | 良 | 1 | イザニコス |
ウインピクシスは中山牝馬、福島牝馬ステークスともに枠順に恵まれず敗れてしまうが。
クイーンステークスでは運良く内枠をゲット、水を得た魚のように見事に巻き返している。
敗因も明白でしたからね。馬の能力や調子を着順で評価しないようにしましょう。
コスタボニータの馬柱
年 | 月日 | 場所 | 距離 | レース名 | 枠番 | 馬番 | 走破タイム | 着差 | 位置取り | 上がり | 位 | 前半 | 後半 | ペース | 頭 | 場 | 着 | 勝ち馬(2着馬) |
23 | 7.30 | 札幌 | 1800 | クイーンステークスG3 | 1 | 1 | 1:46.9 | 0.2 | ⑥⑤⑥⑥ | 34.9 | 5 | 48.3 | 46.8 | S(+1.5) | 14 | 良 | 3 | ドゥーラ |
23 | 5.20 | 東京 | 1800 | メイステークスOP | 8 | 18 | 1:45.5 | 0.8 | ④④④ | 34.6 | 8 | 46.8 | 46.3 | M(+0.5) | 18 | 良 | 6 | サクラトゥジュール |
23 | 4.8 | 阪神 | 1600 | 阪神牝馬ステークスG2 | 2 | 2 | 1:34.2 | 0.3 | ⑥⑤ | 34.0 | 3 | 48.0 | 45.9 | S(+2.1) | 12 | 稍 | 3 | サウンドビバーチェ |
23 | 2.12 | 東京 | 1800 | 初音ステークス(3勝) | 5 | 10 | 1:46.6 | 0.1 | ③③③ | 34.2 | 4 | 48.5 | 46.1 | S(+2.4) | 16 | 良 | 1 | タガノパッション |
22 | 11.19 | 東京 | 1600 | 秋色ステークス(3勝) | 6 | 12 | 1:33.5 | 1.5 | ⑮⑯ | 33.9 | 7 | 46.2 | 45.8 | M(+0.4) | 16 | 良 | 14 | ジャスティンスカイ |
コスタボニータは、阪神牝馬ステークスにて、イズジョーノキセキを負かしているように
重賞で通用するポテンシャルは実証済みである。
重賞で通用するポテンシャルは実証済みである。
勝ち馬のサウンドビバーチェは次走となったヴィクトリアマイルG1で5着と好走してますし。
ルージュスティリアは中京記念G3で3着、ディヴィーナはヴィクトリアマイルG1で4着のあと→中京記念G3で2着に好走しており
メンバーレベルはとても高かったのです。
メイステークスでは4コーナーから大外をぶん回され6着に敗れてしまったが、クイーンステークスでは見事に巻き返している。
まとめ
さあ、なんだかんだ馬の優劣がつきましたね。ただし、これで予想が終わった訳ではありません。
何故なら、トラックバイアスと、枠順次第では勝敗を左右する場合もあるからです。
特に芝のレースではトラックバイアスと密接に関係しています。
例えば、内枠の馬はインを回る可能性が高いですし、外枠なら道中は外を回らされる可能性が高くなります。
外枠に入っても、Cルメール騎手のように技術があれば、距離ロスはいくらでもカバーできるけど
下手な騎手は距離ロスをカバーできません。外を回ると脚を溜められない他、
4コーナーから大外をぶん回されてしまうと、遠心力の影響を強く受けてしまい
あともう一歩のところで届かなかった。なんてことになり兼ねません。
だから、最終的には枠順が最後の決め手になる場合もあるのです。