馬場状態と脚質に与える影響
良馬場
良馬場では、前半のペースが速くなることが多く、後半にスパートをかける差し・追込馬が有利になりやすい。
そのため、前半から積極的にレースを進めることが大切になる。
前に行くことで、レースをコントロールし、勝利に近づくことが可能になる。
また、良馬場では、馬がスピードを出しやすく、グリップ力が高まるため、先行馬が有利な場合が多くある。
そのため、前に行く馬がレースをリードし、オーバーペースにならない限り勝利に繋がることも。
そのため、前半から積極的にレースを進めることが大切になる。
前に行くことで、レースをコントロールし、勝利に近づくことが可能になる。
また、良馬場では、馬がスピードを出しやすく、グリップ力が高まるため、先行馬が有利な場合が多くある。
そのため、前に行く馬がレースをリードし、オーバーペースにならない限り勝利に繋がることも。
稍重馬場
それほど影響はないので
時計の速い人気馬が優勢
中長距離戦では上がり3F重視
短距離戦ではテンの速さを重視する
時計の速い人気馬が優勢
中長距離戦では上がり3F重視
短距離戦ではテンの速さを重視する
重・不良馬場
パワーよりもスタミナ重視
逃げ・先行有利or好位差しが狙い目
差し馬はキレ味を削がれてしまい
速い上がりを出せないので
基本的には前にいないと厳しくなる
またスタミナを問われるので
1200mだったらプラス200mぐらい
余分に走れるスタミナがあれば
道悪の実績がなくてもOK
馬場レベルが重くなると格下の馬にも勝てるチャンスがあります
逃げ・先行有利or好位差しが狙い目
差し馬はキレ味を削がれてしまい
速い上がりを出せないので
基本的には前にいないと厳しくなる
またスタミナを問われるので
1200mだったらプラス200mぐらい
余分に走れるスタミナがあれば
道悪の実績がなくてもOK
馬場レベルが重くなると格下の馬にも勝てるチャンスがあります
ハンデ戦の攻略法
ハンデの重い馬は買えてもせいぜい58kgまで。重いハンデの影響を受けにくい馬は、大型で胴が短いパワータイプが多く、ヨーロッパのような荒れた馬場に強い反面、日本の軽い馬場には向いていない場合がある。
道悪
重・不良馬場では逃げ先行有利
重・不良馬場で脚を取られるような馬場では、前にいないと厳しいので、斤量が重い馬にとっては不利を受けやすくなります。
重い荷物を背負って、足を取られる道を歩くのは人間だって厳しいはず。
特に芝のレースにおいて、斤量が重い馬は割り引く必要がある。
重・不良馬場で脚を取られるような馬場では、前にいないと厳しいので、斤量が重い馬にとっては不利を受けやすくなります。
重い荷物を背負って、足を取られる道を歩くのは人間だって厳しいはず。
特に芝のレースにおいて、斤量が重い馬は割り引く必要がある。
スローペース
瞬発力タイプは斤量が軽い馬ほど、ヨーイドンのキレ味勝負に強い。
例えば、重い斤量を背負えば加速力が遅れるので、当然トップスピードに乗るまでは時間がかかります。
だから牝馬なんかは、牡馬よりも素軽いスピードを持っているので有利になりやすい。
特にスローペースが予想される場合は、斤量が軽く、末脚に特化した馬は要注意だ。
例えば、重い斤量を背負えば加速力が遅れるので、当然トップスピードに乗るまでは時間がかかります。
だから牝馬なんかは、牡馬よりも素軽いスピードを持っているので有利になりやすい。
特にスローペースが予想される場合は、斤量が軽く、末脚に特化した馬は要注意だ。
レース展開と脚質の関係性
スローペース
逃げ・先行・好位差し有利
枠順は内枠と中枠が狙い目
ペースが遅いため
差し馬は好位から差せるタイプが理想
距離(スタミナ)に不安のある馬や
延長ローテの馬はスタミナを誤魔化して走れます
枠順は内枠と中枠が狙い目
ペースが遅いため
差し馬は好位から差せるタイプが理想
距離(スタミナ)に不安のある馬や
延長ローテの馬はスタミナを誤魔化して走れます
ミドルペース
先行・差し有利
先行馬ならどこの枠に入ってもOK
差し馬なら中枠と外枠が狙い目
総合力を問われるため
スローペースしか経験したことがない馬は
誤魔化しがききません
結果として実力馬が勝ちやすいです
先行馬ならどこの枠に入ってもOK
差し馬なら中枠と外枠が狙い目
総合力を問われるため
スローペースしか経験したことがない馬は
誤魔化しがききません
結果として実力馬が勝ちやすいです
ハイペース
差し・追込有利
枠順は内枠と中枠が狙い目
短縮ローテの馬は前走で長い距離を走ったことにより
スタミナの面で有利になる
枠順は内枠と中枠が狙い目
短縮ローテの馬は前走で長い距離を走ったことにより
スタミナの面で有利になる
超ハイペース
差し・追込有利
特に追い込み馬が恵まれる
枠順の有利不利はなく
レース中に体力を温存できた後方待機の馬と
短縮ローテが有利になります
特に追い込み馬が恵まれる
枠順の有利不利はなく
レース中に体力を温存できた後方待機の馬と
短縮ローテが有利になります
差し追込みというのは、上がりがかかるほど決まりやすくなりますから、こういう時は速い上がりを出せる馬を狙うのが鉄則です。もちろん展開が向かないと前残りになる場合もあるけど、ハイペースが予想される場合は積極的に狙っていきましょう。
予想手順
①相手関係
②レース内容
③馬場適性(コース適性)
④枠順を重視する(トラックバイアス)
芝のレースは内枠有利が基本です
⑤上がり3ハロン
高速決着に強いか
消耗戦に強いか
中距離以上のレースでは瞬発力のある馬を重視してください
⑥騎手との相性
どんなに強い馬であっても騎手が甘いと勝てません
⑦距離実績
⑧持ち時計
走破可能な時計のレンジ(幅)を見極める
時計のかかる(遅い)レースに強いか
時計の速いレースに強いかなど
※時計を予想に取り入れるのは短距離まで
距離が長くなると走破タイムはそれほど重要ではなく、走破タイムが早い=強い馬という図式は成り立ちません。
距離が長くなると走破タイムはそれほど重要ではなく、走破タイムが早い=強い馬という図式は成り立ちません。
⑨ローテーション
⑩期待値が高い馬を買う
⑪重賞で好走した格上の馬は侮らない
⑫余計な先入観は持たない
⑬スローペースで着差をつけて勝った馬は強い
目安は0.3秒〜
⑭先行馬は過小評価しない
一通りの流れはこんな感じ
相手関係
これはわざわざ説明するまでもないでしょう。
G1馬を相手に勝った馬や、勝てなくても好走した(着差が小さい)馬は絶対的な指標になること。相手をものさしにして馬の能力を評価するのは、当サイトでも散々お伝えしてきました。
もう少し手っ取り早く説明すると「相手に勝てるかを考えるのが競馬」なのです。
G1馬を相手に勝った馬や、勝てなくても好走した(着差が小さい)馬は絶対的な指標になること。相手をものさしにして馬の能力を評価するのは、当サイトでも散々お伝えしてきました。
もう少し手っ取り早く説明すると「相手に勝てるかを考えるのが競馬」なのです。
レース内容を評価する
まずは近2走を凝視して
前走の内容が良い馬ほど好走しやすくなります
①前走②2走前③3走前
①ほど優先順位は高くなる
前走の内容が良い馬ほど好走しやすくなります
①前走②2走前③3走前
①ほど優先順位は高くなる
脚質ごとにレース内容を評価するポイント
逃げ先行馬
一般的にスローペースは逃げ先行馬に、ハイペースでは差し追い込み馬に有利な展開となる
したがって、不利なハイペースで逃げ切った逃げ先行馬は高く評価すればいいのです。
したがって、不利なハイペースで逃げ切った逃げ先行馬は高く評価すればいいのです。
差し追い込み馬
これは前述した逆のパターンである。スローペースで好走した差し追い込み馬は瞬発力のある証拠
物理的に不利なスローペースで、後ろから追いかけて届くためには、相当な末脚(瞬発力)がないと届かないからです。
物理的に不利なスローペースで、後ろから追いかけて届くためには、相当な末脚(瞬発力)がないと届かないからです。
延長ローテ馬の狙い方
最速上がりの追い込み善戦マンは距離延長で狙うべし
最速に近い上がりを叩き出しながら
あともう一歩のところで差し届かず
位置取りの差で負けていた馬は距離延長がプラスに働く場合もあります
最速に近い上がりを叩き出しながら
あともう一歩のところで差し届かず
位置取りの差で負けていた馬は距離延長がプラスに働く場合もあります
短縮ローテ馬の狙い方
前に行って粘り切れなかった逃げ先行馬は距離短縮で狙うべし
テン(序盤)で速い数字を記録した馬はバテてるのは当然なので
上がりは考慮しなくてもOK
距離短縮でスムーズに先行できれば一変する可能性もあり
テン(序盤)で速い数字を記録した馬はバテてるのは当然なので
上がりは考慮しなくてもOK
距離短縮でスムーズに先行できれば一変する可能性もあり
前走で上がり1〜2位の先行馬
例外として、たまに芝のスローペースで二の脚を発揮して好走する馬がいる。
二の脚とは?馬の脚色が一杯になったところで、もうひと伸びすること。
基本的に先行馬は前半で脚を使ったぶん、後半はバテるのが普通である
それにも拘らず、先行しながらもうひと伸びして、後続からの追撃をしのぐ訳だから、他の先行馬とは一風変わった存在だし、一流馬しかできない芸当なのです。
現役馬に例えるならエフフォーリアが一番わかりやすいと思います。
二の脚とは?馬の脚色が一杯になったところで、もうひと伸びすること。
基本的に先行馬は前半で脚を使ったぶん、後半はバテるのが普通である
それにも拘らず、先行しながらもうひと伸びして、後続からの追撃をしのぐ訳だから、他の先行馬とは一風変わった存在だし、一流馬しかできない芸当なのです。
現役馬に例えるならエフフォーリアが一番わかりやすいと思います。
内枠向きの馬
①馬群に怯まない
②気持ちが先走りしやすく
気性が荒い、かかりやすいなど
③厳しい流れのほうが集中しやすい
④フレッシュで疲れのない状態
②気持ちが先走りしやすく
気性が荒い、かかりやすいなど
③厳しい流れのほうが集中しやすい
④フレッシュで疲れのない状態
※馬群の中に入れたほうが集中できる種牡馬
ステイゴールド、ロージズインメイ、アドマイヤムーン、アグネスデジタルなど
ステイゴールド、ロージズインメイ、アドマイヤムーン、アグネスデジタルなど
外枠向きの馬
①揉まれ弱い
②気持ちの浮き沈みが少ない
③淡白な流れでスムーズだと力を出せるタイプ
④キレ味の鋭い瞬発力がある
②気持ちの浮き沈みが少ない
③淡白な流れでスムーズだと力を出せるタイプ
④キレ味の鋭い瞬発力がある
※体力が豊富でスムーズに速い上がりを出したいタイプは外枠に入ると良く
特にディープインパクト産駒は外枠向きといえる
特にディープインパクト産駒は外枠向きといえる
馬場適性
JRAの全10場には様々なコースが設定されています。例えば、コーナーの数が1回しか回らないワンターンのコースや、
コーナーを回る数が多い、最大で4〜6回ぐらいまわるO字のコースがある。
器用な馬ならコーナーを回る数が多い、O字のコースなら器用さを活かせるし
逆に不器用な馬なら、なるべくコーナーを回る数が少ないワンターンの広いコースが合う。
また、中山競馬場のように高低差の激しい急坂が苦手な馬もいるし、スタートからゴールまでずっと平坦なコースしか走らない馬もいます。
このように不得意なコースで凡走を繰り返していた馬が、得意な条件に変わると、まるで水を得た魚のように激走する馬もいるのです。
コーナーを回る数が多い、最大で4〜6回ぐらいまわるO字のコースがある。
器用な馬ならコーナーを回る数が多い、O字のコースなら器用さを活かせるし
逆に不器用な馬なら、なるべくコーナーを回る数が少ないワンターンの広いコースが合う。
また、中山競馬場のように高低差の激しい急坂が苦手な馬もいるし、スタートからゴールまでずっと平坦なコースしか走らない馬もいます。
このように不得意なコースで凡走を繰り返していた馬が、得意な条件に変わると、まるで水を得た魚のように激走する馬もいるのです。
直線の長いコースは瞬発力のある差し追込有利
直線が長く平坦の新潟外回りや、坂の勾配が緩やかな東京コースや京都の外回りコースは
スローペースになりやすく上がりの速い競馬が必然的に多くなる
基本的に瞬発力のある差し追い込み馬が有利だが
長い直線を意識しすぎて、道中の仕掛けが遅くなると差しが届かず、前残り決着になる場合もあります。
スローペースになりやすく上がりの速い競馬が必然的に多くなる
基本的に瞬発力のある差し追い込み馬が有利だが
長い直線を意識しすぎて、道中の仕掛けが遅くなると差しが届かず、前残り決着になる場合もあります。

直線の短いコースは逃げ先行と持続力タイプが有利
一方、中山コースや阪神の内回りは最後の直線に急坂もあり、上がり3Fの瞬発力よりも一瞬の脚(1F強)を有するか
あるいは3角からゴールまでのトータルラップ勝負型(長く持続する脚)に有利に運びやすい
基本的には逃げ先行有利だが
直線が短いコースでは、いくらスローペースでも騎手が勝ちにいこうとするため
動きの激しい競馬になりやすく、持続力タイプの馬が馬券になることは珍しくありません
また、内が荒れて外差し馬場になり、内を通った先行馬がバテて差し馬有利の展開になったとしても、意外に差しが届かないパターンが多く見られます。
あるいは3角からゴールまでのトータルラップ勝負型(長く持続する脚)に有利に運びやすい
基本的には逃げ先行有利だが
直線が短いコースでは、いくらスローペースでも騎手が勝ちにいこうとするため
動きの激しい競馬になりやすく、持続力タイプの馬が馬券になることは珍しくありません
また、内が荒れて外差し馬場になり、内を通った先行馬がバテて差し馬有利の展開になったとしても、意外に差しが届かないパターンが多く見られます。

上がり3ハロン
高速決着に強いか
消耗戦に強いか
消耗戦に強いか
瞬発戦 | 32.0〜34.4 |
消耗戦 | 35.7〜 |
※新潟芝の外回りコースなら33.7
いちばん手っ取り早い方法は過去のレース質を調べて
レース全体の上がり3ハロンの平均値を出すことです
例えば34.4秒以下なら瞬発力勝負になるし
逆に35.0秒以上かかっているようならタフな消耗戦になります
どちらも一概には言えないが、ペースや馬場状態によってレース質が変わる場合もあるので注意しましょう。
レース全体の上がり3ハロンの平均値を出すことです
例えば34.4秒以下なら瞬発力勝負になるし
逆に35.0秒以上かかっているようならタフな消耗戦になります
どちらも一概には言えないが、ペースや馬場状態によってレース質が変わる場合もあるので注意しましょう。
上がり3Fを評価するポイント

例えば、1頭だけ自身の上がりが33秒台の末脚を使って好走した馬がいたとする
どんな馬場状態であれ、速い上がりを出せたのはこの馬だけという、レアなケースは滅多にお目にかかれないし
1頭だけ次元の違う末脚を使ったと判断できるので、この場合は非常に価値が高い◎
逆に33秒台の上がりを他馬も5〜6頭ぐらい使って好走している場合はあまり評価できません△
なぜなら、新潟外回りコースのような直線が長いコースでは、32〜33秒台の上がりが当たり前のように出るため
馬場の恩恵を受けて速い上がりを出せたと推測できるからです
どんな馬場状態であれ、速い上がりを出せたのはこの馬だけという、レアなケースは滅多にお目にかかれないし
1頭だけ次元の違う末脚を使ったと判断できるので、この場合は非常に価値が高い◎
逆に33秒台の上がりを他馬も5〜6頭ぐらい使って好走している場合はあまり評価できません△
なぜなら、新潟外回りコースのような直線が長いコースでは、32〜33秒台の上がりが当たり前のように出るため
馬場の恩恵を受けて速い上がりを出せたと推測できるからです
※上がり3Fを評価する場合は点(一部分だけ)を見るのではなく、もっと全体に目を向けて、線で評価するようにしましょう。
瞬発力タイプとは?
後傾ラップでパフォーマンスを上げ
上がりの速いレースに対応できる馬のこと
サンプルホースはアーモンドアイなど
上がりの速いレースに対応できる馬のこと
サンプルホースはアーモンドアイなど
持続力タイプとは?
前傾ラップでパフォーマンスを上げ
長くスピードを持続してレースを制する馬のこと
サンプルホースはトロワゼトワルなど
長くスピードを持続してレースを制する馬のこと
サンプルホースはトロワゼトワルなど
高速馬場について
近年は通気性や排水性に効果があるとされるエアレーション作業に加え
使用して硬くなった路盤をほぐすため、芝馬場に切り込みを入れ、クッション性を高める効果があるとされるシャタリングなど
馬場造園技術の向上により「軟らかい馬場」が造りが主流になっている。
それに伴い、馬場も高速化して、非常に速い時計が出るようになりました。
使用して硬くなった路盤をほぐすため、芝馬場に切り込みを入れ、クッション性を高める効果があるとされるシャタリングなど
馬場造園技術の向上により「軟らかい馬場」が造りが主流になっている。
それに伴い、馬場も高速化して、非常に速い時計が出るようになりました。
硬い高速馬場の場合、特に開催前半は内側の馬場状態が良いので、道中はラチ沿いをロスなく追走し、直線も速度を落とすことなくなだれ込める逃げ先行馬が有利。
多少は無理をしても体力の消耗が少なく、バテたとしても追走が楽なので、前残りになりやすい傾向がある。
先行馬が33秒台の速い上がりを使ってしまうと、後方にいる馬は厳しく
差し馬はどんなに速い上がりを使ったとしても物理的に届きません。
特に追い込み馬は「あともう一歩のところで届かなかった」なんてことがしばしば起きます。
このような高速馬場ではスタート直後によいポジションが取れる瞬発力と
ペースに合わせて減速と加速ができる(操縦性)が問われます。
多少は無理をしても体力の消耗が少なく、バテたとしても追走が楽なので、前残りになりやすい傾向がある。
先行馬が33秒台の速い上がりを使ってしまうと、後方にいる馬は厳しく
差し馬はどんなに速い上がりを使ったとしても物理的に届きません。
特に追い込み馬は「あともう一歩のところで届かなかった」なんてことがしばしば起きます。
このような高速馬場ではスタート直後によいポジションが取れる瞬発力と
ペースに合わせて減速と加速ができる(操縦性)が問われます。
軟らかい高速馬場の場合、一転してこちらは逃げ馬が不利になります。硬い高速馬場と比べて推進力が弱いので、どちらかというとバテやすい傾向がある。
そのため、スピードを出したり維持するためには、踏み込む力強さ、いわゆるグリップ力(パワー)が必要になります。
バテるとグリップが利かなくなるので、直線では内または外に斜行してしまう馬も少なくない。
このような高速馬場では瞬発力は必要ありません。とにかく長く使える脚(スピードの持続力)が物を言う。
特にマイル戦ではまるで短距離戦のような、ラップも緩みのない高速持続戦になりやすいため、スピードの持続力を問われます。
ですから道中は内めを追走して、スピードを維持しつつ、直線では馬群を割ってこれる差し馬と、馬群が固まりやすいので、不利を受けづらい先行馬が狙い目になります。
また芝・ダート兼用の種牡馬は総じてスピードの持続性能に優れているので狙い目になります。
そのため、スピードを出したり維持するためには、踏み込む力強さ、いわゆるグリップ力(パワー)が必要になります。
バテるとグリップが利かなくなるので、直線では内または外に斜行してしまう馬も少なくない。
このような高速馬場では瞬発力は必要ありません。とにかく長く使える脚(スピードの持続力)が物を言う。
特にマイル戦ではまるで短距離戦のような、ラップも緩みのない高速持続戦になりやすいため、スピードの持続力を問われます。
ですから道中は内めを追走して、スピードを維持しつつ、直線では馬群を割ってこれる差し馬と、馬群が固まりやすいので、不利を受けづらい先行馬が狙い目になります。
また芝・ダート兼用の種牡馬は総じてスピードの持続性能に優れているので狙い目になります。
時計について
馬場が硬いと時計は速くなり、上がりが速くなると→逃げ先行有利に
基本的に時計が早くなればなるほど
その時計で走れる馬は減ります
物理的に来られる馬が限られるので
あんまり高配当は見込めません
その時計で走れる馬は減ります
物理的に来られる馬が限られるので
あんまり高配当は見込めません
馬場が軟らかいと時計は遅くなり、上がりがかかると→差し追い込み馬が台頭可能になる
レース展開によっては前残りになる場合もあるが
時計が遅くなると物理的に来られる馬が増えるので高配当が見込めます
時計が遅くなると物理的に来られる馬が増えるので高配当が見込めます
競走馬には走破可能な時計の幅(激走レンジ)がある!?
例えば、セイウンコウセイの場合
激走レンジは1分07秒4〜1分08秒7で、わりと速い時計にも対応できたが
6歳を境に激走レンジが1分09秒2〜1分09秒9となり
速い時計に対応できなくなっています
つまりこれはどうゆうことかと申しますと
恐らく年齢による衰えから
速い時計に対応できなくなったと考えられます
激走レンジは1分07秒4〜1分08秒7で、わりと速い時計にも対応できたが
6歳を境に激走レンジが1分09秒2〜1分09秒9となり
速い時計に対応できなくなっています
つまりこれはどうゆうことかと申しますと
恐らく年齢による衰えから
速い時計に対応できなくなったと考えられます
人間でも歳を重ねれば
だんだん足腰が衰えてくるし
若い頃のように
速く走れなくなるのは当前なんです
だんだん足腰が衰えてくるし
若い頃のように
速く走れなくなるのは当前なんです
時計が遅くなる要素
❶開催が進行して馬場レベルが低下した
❷雨が降って道悪になった
❸芝の生育がストップして休眠期に入る。または生育時期ではない
❹シャタリングやエアレーションで馬場を柔らかくした
❺もともと芝質が重い札幌・函館・中山など
❷雨が降って道悪になった
❸芝の生育がストップして休眠期に入る。または生育時期ではない
❹シャタリングやエアレーションで馬場を柔らかくした
❺もともと芝質が重い札幌・函館・中山など
時計が速くなる要素
❶もともと芝質が軽い東京・新潟・京都など
❷晴天が続いて馬場が乾燥気味
❸コース替えのため柵を移動した
❹開幕週の芝、特にインターバルの空いた秋開催の東京など
❷晴天が続いて馬場が乾燥気味
❸コース替えのため柵を移動した
❹開幕週の芝、特にインターバルの空いた秋開催の東京など
血統
血統は二の次。私の経験上、血統で競馬を予想する方法は的中率が極めて低く、散々痛い目に合ってきたので、血統よりも相手関係を重視するようにしています。
馬券の買い方
3連複フォーメーション 19点
①②
①②③④
①②③④⑤⑥⑦
①②
①②③④
①②③④⑤⑥⑦
競馬は前にいける脚質
逃げ先行馬が
圧倒的に有利なので
前残りを前提として出馬表を見ましょう
差し追込系が過剰人気している場合
これが馬券外に飛ぶと
配当も大荒れになります
なので
3連複をフォーメーションで買う場合
いちばん上の段は2頭を軸にして
先行馬と差し馬を配置してください
真ん中の段は4頭ぐらい配置するのがベスト
いちばん下の段は
7頭ぐらい配置するのがお勧めの買い方になります
以上19点で買い目を少なく抑えることができました
逃げ先行馬が
圧倒的に有利なので
前残りを前提として出馬表を見ましょう
差し追込系が過剰人気している場合
これが馬券外に飛ぶと
配当も大荒れになります
なので
3連複をフォーメーションで買う場合
いちばん上の段は2頭を軸にして
先行馬と差し馬を配置してください
真ん中の段は4頭ぐらい配置するのがベスト
いちばん下の段は
7頭ぐらい配置するのがお勧めの買い方になります
以上19点で買い目を少なく抑えることができました
また馬連やワイドなど
①→②③
1頭を軸にして流す場合
相手は2点ぐらいに
まとめるのがベストです
①→②③
1頭を軸にして流す場合
相手は2点ぐらいに
まとめるのがベストです
人気馬が信頼できなくて荒れそう
ぶっ飛びそうな時はボックスで買ってもいいと思います
ぶっ飛びそうな時はボックスで買ってもいいと思います
おまけ
ワイド1点買い
3連複2頭軸ー全流し
3連単2頭軸マルチー全通り
仕組みはまったく同じです。
(普段からワイド1点で1000円以上使う人は3連雄、ワイド1点10000円を使う人は3連単を買うといいです)
3連複2頭軸ー全流し
3連単2頭軸マルチー全通り
仕組みはまったく同じです。
(普段からワイド1点で1000円以上使う人は3連雄、ワイド1点10000円を使う人は3連単を買うといいです)
ワイドで買うのと比べて3着以内にとんでもない人気薄が飛び込んできた場合は
かなりの高配当を得ることができます。逆に人気決着になった場合はワイド1点より配当が低いことも。
オッズを見てどちらが美味しいのかを判断するといいでしょう
かなりの高配当を得ることができます。逆に人気決着になった場合はワイド1点より配当が低いことも。
オッズを見てどちらが美味しいのかを判断するといいでしょう