イルイラーの全能性を分け与えたもの。その本質はルフを操って自然現象を起こさせることにある。この時代の魔法使いはイルイラーから無限の魔力供給を受けて、壮大な魔法を使うことができた。
ルフとは魂であり阿頼耶識の一部であるため、本質的には邯鄲法や
型月魔術に近いものである。
根本原理はルフに命令を行うことだが、ルフとて何でもできるというわけではなく、得意不得意がある。それがルフの属性のようなものを決めている。具体的には以下の通り。
1型ルフ:熱や炎を操るルフ
2型ルフ:水を操るルフ
3型ルフ:光を操るルフ
4型ルフ:雷を操るルフ
5型ルフ:風を操るルフ
6型ルフ:音を操るルフ
7型ルフ:力(電磁力や重力など)を操るルフ
8型ルフ:命を操るルフ
マギの魔法はこの8種類のルフを使うもの。従って魔法も8種類に分かれる。
1型魔法:熱や炎を操る魔法
2型魔法:水を操る魔法
3型魔法:光を操る魔法
4型魔法:雷を操る魔法
5型魔法:風を操る魔法
6型魔法:音を操る魔法
7型魔法:力(電磁力や重力など)を操る魔法。
8型魔法:命を操る魔法。治療や植物操作、精神干渉などが含まれる。
なお、呪文を知らないと魔法は使えないという制限はマギの魔法にも存在するので、
研究を進める場合は
古代語魔法と同じように全知枠を使うか、魔演掌握を使うといい。
主な魔法
防壁魔法(ボルグ):術者の体を覆うように魔力で障壁を作る。「外部からの悪意ある攻撃」全般に対して有効であり、物理攻撃、魔法攻撃、果ては精神干渉まで防ぐ圧倒的な汎用性を持つ。
ただし無敵ではなく、ボルグの強度を上回る攻撃を受けると破壊される。強度は「魔力量」に比例する。
最終更新:2015年10月21日 22:43