| 車種名 | P3C |
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| クラス | R2 |
| 最高出力 | 330ps |
| 車体重量 | 1100kg |
| パワーウェイトレシオ | 3.3 |
| 吸気形式 | 自然吸気 |
| 駆動方式 | RR |
| 入手金額 | |
| トランスミッション | 5速 |
| レブリミット | xxx rpm |
| 0-100km/h加速 | xxx sec. |
| 最高速度 | xxx km/h |
| メモ | ターボチャージャーは力の証。 現在まで続く「ターボS」の始祖 |
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概要
元ネタ解説
ポルシェ・911 ターボS(930)
911といえば、ポルシェを代表するスポーツカー。初代901型から進化を続け、2024年現在でも8代目となる992型が現行モデルとして販売されている、由緒正しいスポーツカーの名前である。このゲームには、同じ代の954スーパーカレラと930ターボSの2種が収録されている。
1974年、10年に渡る生産を終えた901型に代わって登場したのがこの「ビッグバンパー」、通称930型911である。このようなややこしい書き方をしたのは「930」は本来ターボモデルのみに与えられるコードだったからである。自然吸気モデルは2代目になっても901型であったが、1978年にようやく930のコードを手に入れた。この記事では単純化のために2代目911は全て930として扱う。ちなみに「ビッグバンパー」というのはアメリカの保安基準に合わせた「5マイルバンパー」を装備した911の通称である。
930ターボは73年のフランクフルトモーターショーにてその原型が発表される。その後、パリサロンを経て1975年に発売。ル・マンを駆け抜けた917Kで培われたターボ技術を市販車にフィードバックする目的で生み出された。同時期、ポルシェはレースカーのホモロゲ取得のためにグループ4には934を、グループ5には935を送り込んだが、どちらも930型がベースでありいずれもターボチャージャーが採用されている。また、935についてはのちにそのイメージを再現するリトラクタブルヘッドライト仕様の911「フラットノーズ」が販売されており、その人気が窺える。
市販930ターボのエンジンは3Lの930/50型水平対向6気筒エンジンにブースト圧0.8bar.のKKK製のターボチャージャーをドッキング。パワーは260馬力と、オイルショックによってパワーの失われたスポーツカーばかりであった時代を鑑みれば、十分すぎるほどであったといえよう。実際、ポルシェの経営陣は当時の情勢を鑑みれば全く売れなくても不思議ではないと予想していたようだが、いざ販売すれば完売御礼状態で、増産に追われていたとか。パワフルなモデルであるがゆえにノンターボモデルよりも太いタイヤを履く必要があり、そのために専用の大型フェンダーを取り付けて全幅を実に12センチも拡大しているのが外観上の特徴である。このフェンダーは、のちにノンターボエンジンでグループBに殴り込みをかけた生粋のバトルマシンにも採用されている。走行性能もさることながら、豪華な内装も持ち高級スポーツカーとしての地位を確立。その後、ターボモデルは930型の最上位モデルとしてその歴史を歩むこととなる。
930ターボの中でも、このゲームに収録されているターボSは非常に珍しいモデル。モデル末期の1989年、次世代の911である964へとモデルチェンジが行われた年に生まれたグレードである。生産台数は僅か10台。エンジンは既に300馬力に達していた標準のターボのものをさらにチューンし、1割増しとなる330馬力を発生。ビルシュタイン製の足回りはより引き締められ、車高を落とすことでハイパフォーマンスに耐えられるように調整。タイヤサイズは変更がないもののリアフェンダーは通常モデルと比較して35mmワイドになった。また、マフラーは左右2本出しが採用され、通常の930ターボとの違いをさりげなく演出している。ボディカラーはブラックのみ。限定10台のうちの何台目であるかはダッシュボードに設られたプレートによって確認できる。これほどまでに珍しいモデルながら、2,3台は日本に上陸しているとされる。もし街中で見かけたらとても幸運であることは間違いない。
現在のポルシェのハイエンドモデルに与えられる称号「ターボS」。その原点にして頂点とも言えるのが、930ターボS。ある種の通好みなさりげない装備と、それでいて930史上最強の性能を誇るこの車は、ほかのどの911にも代え難い魅力を持ち、走り続けるのである。
911といえば、ポルシェを代表するスポーツカー。初代901型から進化を続け、2024年現在でも8代目となる992型が現行モデルとして販売されている、由緒正しいスポーツカーの名前である。このゲームには、同じ代の954スーパーカレラと930ターボSの2種が収録されている。
1974年、10年に渡る生産を終えた901型に代わって登場したのがこの「ビッグバンパー」、通称930型911である。このようなややこしい書き方をしたのは「930」は本来ターボモデルのみに与えられるコードだったからである。自然吸気モデルは2代目になっても901型であったが、1978年にようやく930のコードを手に入れた。この記事では単純化のために2代目911は全て930として扱う。ちなみに「ビッグバンパー」というのはアメリカの保安基準に合わせた「5マイルバンパー」を装備した911の通称である。
930ターボは73年のフランクフルトモーターショーにてその原型が発表される。その後、パリサロンを経て1975年に発売。ル・マンを駆け抜けた917Kで培われたターボ技術を市販車にフィードバックする目的で生み出された。同時期、ポルシェはレースカーのホモロゲ取得のためにグループ4には934を、グループ5には935を送り込んだが、どちらも930型がベースでありいずれもターボチャージャーが採用されている。また、935についてはのちにそのイメージを再現するリトラクタブルヘッドライト仕様の911「フラットノーズ」が販売されており、その人気が窺える。
市販930ターボのエンジンは3Lの930/50型水平対向6気筒エンジンにブースト圧0.8bar.のKKK製のターボチャージャーをドッキング。パワーは260馬力と、オイルショックによってパワーの失われたスポーツカーばかりであった時代を鑑みれば、十分すぎるほどであったといえよう。実際、ポルシェの経営陣は当時の情勢を鑑みれば全く売れなくても不思議ではないと予想していたようだが、いざ販売すれば完売御礼状態で、増産に追われていたとか。パワフルなモデルであるがゆえにノンターボモデルよりも太いタイヤを履く必要があり、そのために専用の大型フェンダーを取り付けて全幅を実に12センチも拡大しているのが外観上の特徴である。このフェンダーは、のちにノンターボエンジンでグループBに殴り込みをかけた生粋のバトルマシンにも採用されている。走行性能もさることながら、豪華な内装も持ち高級スポーツカーとしての地位を確立。その後、ターボモデルは930型の最上位モデルとしてその歴史を歩むこととなる。
930ターボの中でも、このゲームに収録されているターボSは非常に珍しいモデル。モデル末期の1989年、次世代の911である964へとモデルチェンジが行われた年に生まれたグレードである。生産台数は僅か10台。エンジンは既に300馬力に達していた標準のターボのものをさらにチューンし、1割増しとなる330馬力を発生。ビルシュタイン製の足回りはより引き締められ、車高を落とすことでハイパフォーマンスに耐えられるように調整。タイヤサイズは変更がないもののリアフェンダーは通常モデルと比較して35mmワイドになった。また、マフラーは左右2本出しが採用され、通常の930ターボとの違いをさりげなく演出している。ボディカラーはブラックのみ。限定10台のうちの何台目であるかはダッシュボードに設られたプレートによって確認できる。これほどまでに珍しいモデルながら、2,3台は日本に上陸しているとされる。もし街中で見かけたらとても幸運であることは間違いない。
現在のポルシェのハイエンドモデルに与えられる称号「ターボS」。その原点にして頂点とも言えるのが、930ターボS。ある種の通好みなさりげない装備と、それでいて930史上最強の性能を誇るこの車は、ほかのどの911にも代え難い魅力を持ち、走り続けるのである。
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