1991年の成田空港ターミナル地下乗り入れにJR東日本が製作した特急用車両。 外国からの旅行利用客が多いことを想定し、普通車は海外で親しまれているボックスシートとされた。また、車内に外国語の案内を多く配するなどの工夫がされている。 しかし、このボックスシートはリクライニングができず、利用者に不評であったため、ワールドカップ開催に合わせて増備された車両には回転リクライニングシートが採用された。 登場当初は3両編成であったが、利用客が多かったため6両編成に編成を増強。2編成を連結した最大12両編成で運行されている。
二湖支社の特急上海エクスプレスの車両として6両編成1本が導入された。 その後、運行区間の延長に伴い、海鳴支社・臨港支社もそれぞれ6両編成を1本ずつ保有している。
臨空支社・奈須支社・対々急行鉄道・鶴屋旅客鉄道柏浜支社で運行されている4社直通特急フォーシーズンの車両として281系とともに導入された。 奈須支社・鶴鉄柏浜支社所有の車両が253系となっている。
来栖支社のエアポート急行片月エクスプレスとして6両編成2本が運用されている。
詳細はそれぞれの特急のページを参照のこと。
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クロ253 (Tsc) |
モハ253 (M) |
モハ252 (M') |
サハ253 (T) |
モハ253 (M) |
クモハ252 (Mc') |