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Bios【マーベル】ア
ア
アークエンジェル Archangel
【ヒーロー】本名:ウォーレン・ワージントンⅢ世 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
所属チーム:
X-MEN
チーム履歴:チャンピオンズ、ディフェンダーズ、
X-FACTOR
、フォーホースメン、リネゲイジ
X-MEN
創設メンバー『ファーストファイブ』の一人。ワージントン財閥の御曹司で大金持ちのプレイボーイ。
最初期にはジーンにも好意を寄せていた他、スカーレットウィッチ、キャンディ・スーザン、シャーロット・ジョーンズ、サイロック、ハスクと付き合った女性の数は多い。
だが、いつの間にか仲が消滅していることも多い。自分からふったのはサイロックのときだけである。
ちなみにハスクとは、ガスリー家のお母さんとナイトクローラーの前で空中セックスをしている。
白い羽を持つミュータントであったが、第一期
X-FACTOR
に在籍中、ミュータントマサカー事件でハープーンの銛で翼に重症を負い、挙句チームの支援者を装っていた旧知の知人キャメロン・ホッジの企みにより翼を失ってしまった。
翼を失った後、アポカリプスにさらわれ鋼鉄の翼と青い肌の四騎士筆頭“デス”に改造される。
最初の白い羽の姿のときも、飛行能力に特化していた。骨が空洞で軽くなっているとか、目がワシのように鋭いとか、ヒマラヤ山脈を飛び越えるツルのスタミナや飛行能力などを備えていた。
その後
X-FACTOR
に助け出されコードネームをエンジェル(天使)からアークエンジェル(大天使)に改めた。
キャメロン・ホッジが悪魔ナスティアと手を組み、恋人キャンディを殺害。ウォーレンはホッジの首を刎ねるが、ホッジは悪魔に魂を売る契約を済ませた後であり、死ななかった。
悪魔ナスティアは負の感情を爆発させた彼に働きかけ、暗黒面に堕とそうと目論むが、ウォーレンには通じなかった。
アークエンジェルになって、かなりの時が過ぎた後、鉄の翼を割って白い羽が再生し、元の姿に戻った。
この時期に第二次変異を発動。治癒効果のある血液、ヒーリングブラッドを得る。
第三期X-FORCEに別荘を提供していたが、洗脳されたウルフスベーンに襲撃され重症を追う。
エリクサーの治療を受けた結果、なぜかアークエンジェルに戻ってしまった。
後にアークエンジェルの姿のデスモードと、元のエンジェルのモードとを使い分ける事ができるようになった。
アポカリプスの細胞に支配され、ヴィランに堕ちてしまい、フォーホースメンやダーク・ビースト達を率いてX-FORCEと対峙した。
ダークエンジェル化したが、最終決戦にてサイロックがAOA世界から持ってきたセレスティアルライフシードで刺され、倒される。
死亡したかに思われたが、瓦礫の中から全ての記憶を無くした状態で無傷で出てきた。自分の事を本当の天使だと思い込んでいる。
記憶を無くし子供のような人格になってしまったため、ジーングレイ学園の生徒となる。
親友のアイスマンが責任を持って面倒を見ているが、他の生徒達からはオッサンが一人混じっていると言われている。
デスモードに変身出来なくなったようだが羽は生体金属のまま。ヒーリングブラッドが強力になり、死んだ生物をを生き返らせるまでになっているが、本人や周りのみんなは気づいていない様子。
知能が戻らないまま、X-MENローグチームのメンバーになった。
シークレットウォー編が終わった後の新世界では、空白の八ヶ月を挟み、冷徹なロボットのような状態で登場するが、本来の「エンジェル」は別に存在した。
エンジェルは翼を切除され、その翼から大量のクローンアークエンジェルが生成され、アポカリプスの尖兵として使われた。
エンジェルは彼らの暴走を止めるため、アークエンジェル達と合体。ついに元々の知性を取り戻したが、その精神の内に無数のアークエンジェルを宿す事となってしまった。
映画版では『X-MEN:ファイナルディシジョン』に登場。冒頭で少年時代にミュータントとなってしまう過程が描かれ、それがひとつのきっかけになって治療薬「キュア」が開発される。しかし、大人になった本人はそのキュアを拒絶して学園を訪れる。
ポスターなどではX-MENのコスチュームを着て、まるで正規メンバーのようなイメージを与えられていたが劇中ではそんな場面は一切無い。
映画版で歴史改変が行われた後に再登場。アポカリプスによって四騎士に改造されたが、デザインはコミックとは大きく異っている。
ヤング・エンジェル Angel
【ヒーロー】本名:ウォーレン・ワージントンⅢ世 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
ビーストによって過去から連れて来られたX-MEN結成当初のエンジェル。
過去のX-MENでただ一人残留に反対し過去に帰りたがっていたが、それぞれに未来の事情を抱えてしまったメンバーに押し切られ帰還できず、ノイローゼ気味。
なんと現代のサイクロプスの勧誘に乗り、ジーン・グレイ学園から新エグゼビア学園に単身移籍してしまう。
他のメンバーとキティ先生がまとめて新エグゼビア学園に移籍してきたため、改めてチームが揃う。
とある新生ミュータントを保護に向かった際、偶発的にX-23と共に平行世界に飛ばされ、協力する内、恋愛関係に発展している。
彼女の戦闘狂ぶりに一度はドン引きして距離を取った事もあったが、結局は元サヤに戻っている。
アークライト Arclight
【ヴィラン】本名:フィリッパ・ソンタグ ミュータント/女性/地球人
マローダーズの一員。腕を何かに叩きつける事で衝撃波を発生させる能力の持ち主。
そのパンチの直撃は強力で、ローグをして「爆撃機級」と言わしめるほど。
X-MEN実写版映画三作目ではマグニートーの部下として活躍。意外と扱いが大きかった。
チームメイトのバーティゴ、ブロックバスターともどもゲーム「デッドプール」に出演。
アーケイド Arcade
【ヴィラン】
偏執狂的なゲームマニアで、1件100万ドルとも言われる凄腕の殺し屋。
謎の協力者ミス・ロックとミスター・チェンバースと共に殺人遊園地マーダーワールドを建設。この場所にターゲットを誘き寄せ、様々なアトラクションでもてあそんだ挙げ句に命を奪うことに無常の喜びを感じている。
X-MENからイリアナを誘拐したこともある。
2013年、「アベンジャーズ・アリーナ」で若手ヒーロー・新人ヒーローを多数監禁し、殺し合わせる。
参加者に施設を乗っ取られ計画は中途で失敗するが、上手く脱出。殺し合いの動画をネットにUPし、一人祝杯を上げた。
「アベンジャーズ・アンダーカバー」では若手ヒーロー達に復讐戦を挑まれる中、ジーモを利用しようとするが、失敗。ジーモのマスターズに捕まり拷問を受けるも、殺されてはいない模様。
DCのパロディ雑誌「MAD」のマスコット、「アルフレッド・E・ニューマン(Alfred E. Neuman)」に似ていると(コミックス中で)言われたことがある。
最近はロン毛にイメチェン中?
グウェンプールたちを閉じ込めてゲームを始めようと変装してでてきたら、グウェンプールに一発で「あんた、アーケイド」と見破られてしまった。
マーダーワールドを壊さず残すことがあるのか、マーダーワールドの跡地を基地にした連中がいる(四代目ニュー・ウォリアーズとか)。
アーティー Artie
【ヒーロー】本名:アーサー・”アーティー”・マッディクス(Arthur "Artie" Maddicks) 元ミュータント/男性/アメリカ人
大きく、瞳のない眼、ピンクの肌、大きくイボ状のものがある頭という常人離れした外見の元ミュータント。
口がきけないが、パワーを失う前は空間に絵を投射する能力を持っていた。
子ども時代からX-MENたちのマスコット的存在で、危機の時に絵や絵文字を投射して助けや情報を与えていた。
ミュータント・マサカーで、モーロックスの少年リーチと知り合い、以後二人一組のように仲良くなった。
このとき二人でカリバンを助けている。
子ども同士ということで、パワー・パックやフランクリン・リチャーズとも交流があった。
M-DAYで能力を失うが、口がきけないことや外見は変わらなかった(頭のイボはなくなったが、斑点が残っている)。
少し成長して、フューチャー・ファウンデーションに参加。
考えていることを絵にして空間に投射するヘルメットを与えられ、以前のようにコミュニケーションができるようになった。
アーニム・ゾーラ Arnim Zola
【ヴィラン】本名:同じ サイボーグ/男性/地球人/スイス人
初登場:Captain America 208号
生命の神秘を解き明かすという、自分の狂気の実験の為にナチスの門を叩く。
レッドスカルの許、数多くの生物兵器を開発したゾーラは、第三帝国崩壊後もその肉体をサイボーグ化して生き延びていた。
初登場時は、戦時中の上司であるレッドスカルと再び手を組み、キャプテン・アメリカと戦った(Captain America 208-212号)。
老衰死した筈のレッドスカルの記憶と人格をキャプテン・アメリカの細胞から培養して作り上げたクローンボディに移して蘇らせた(Captain America 350号)。
以降、再びスカルの片腕となったゾーラは、スカルが組織したスケルトン・クルーにも時折参加し、その野望に付き従っていく。
近年は時間の流れの異なる異空間ディメンションZの中に潜み、超人血清の力を失ったキャップを大いに苦しめた。
胸にあるモニターに顔が映っている姿が印象的。
ミュータントタートルズで似た様な存在を見たと言ってはいけない。
実写映画の「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」にも登場。姿は生身の人間のままだった。
しかし続編「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」では思わぬ形で原作オマージュした姿で登場した。
アニメ「ウェブウォリアーズ」では機能停止したままS.H.I.E.L.D.に保管されており、復活後は単身で大暴れ。ヒドラのボスとして活躍した。
同時期の世界観を同じくするアニメ「アベンジャーズアッセンブル」ではレッドスカルが新組織を作っているが、合流はしていない。
アーノ・スターク Arno Stark
【ヴィラン/ヒーロー】本名:同じ 人間/男性/地球人/アメリカ人
初登場:Amazing Spider-Man Annual 20号
血縁的にトニーの甥、父はモーガン・スターク。
のはずだったが、後にハワード&マリア・スタークの実子であることが判明する。
2020年、スターク・エンタープライズを買収し、その社長に就任。
一大軍需産業を牛耳り、世界経済をリードするアーノは、多くの人々の恨みを買い、企業テロの標的にされる。
テロのエンタープライズへの原爆での脅迫を受け、アーノはアイアンマンアーマーを身に着け戦う
しかしテロリストが死んでしまったため、爆弾の解除に必要な彼の網膜を手に入れるため、タイムマシンを使う。
二十世紀に遡り、当時子供だったテロリストを未来へ誘拐しようとするが、その世界でもその少年を誘拐しようとしていたブリザードと交戦し殺す。
更にスパイダーマンとも戦うことになるが、タイムマシンの限界時間が来て、未来に引き戻されてしまう。
戦いの余波で重傷を負った少年は、アーノへの復讐を企み、後年テロリストとして爆弾を仕掛けることになる。
爆弾テロの原因を作ったのは、二重の意味でアーノだった。
その後、トニーばりにアル中に陥り、傭兵・ボディガード稼業で生計を立てるように。
スタークエンタープライズの強敵、サンセット・ベインのベイントロニクスに雇われ、発掘されリストアされたマシンマンと戦う。
この後改心したらしい・・・(IronMan:Legend参照)
現代を救うべくカーンのチームに招かれ、アポカリプスツインズ及びセレスティアルズと戦ったが、結果的にはカーンが力を得るための陰謀に利用されてしまった。
現行シリーズにおいて、自身がハワードの実子であること、本物のトニーの死亡及び現トニーがクローン培養された肉体にAIの人格を移した『ロボット』であることを理由に上記の通り2020年にスターク社及びトニーが持つ全ての資産を手中に収める事に成功。トニーの設計を元に新たなアーマーを纏いアイアンマン2020として活動を開始する。
アーマー Armor
【ヒーロー】本名:ヒサコ・イチキ ミュータント/女性/地球人/日本人
アニメでは市来久子と表記。邦訳本では一木久子と表記。
サイオニックアーマーを展開し、怪力の鎧の巨人の中に収納されたような状態になる。
この鎧の形状・大きは一定ではなく、爪を生やしたりする事も可能。更に分解して組み立て直すこともできる。
自分の触れている物体の周りにアーマーを張ることも可能。ブラックバードの周囲に巨大なアーマーを展開し、そのまま体当りしたこともある
怪力を活かし、コロッサスのお株を奪うファストボールスペシャルも披露した。
学園の生徒から、事件に巻き込まれた事を契機にX-MEN正規メンバーに大抜擢。
学園の新顔でまだ若い彼女はNew X-MEN系キャラのようでもあるが、メインの活動誌はAstonishing X-Menである。
X-MENがサンフランシスコに基地を移した後も中核メンバーの一人として活躍。当然ユートピアに移設後もX-MENとして頑張っている。
分らないと思ってウルヴァリンに日本語で悪口を言ったら、日本暮らしの長いローガンに日本語で返された事もある(2006年、Astonishing X-Men Vol.3 #13)。
このやり取りは、貴重な「アメコミ原書の紙面に日本語でかかれたセリフ」である。
ジーングレイ学園の生徒になってから、ウルヴァリンVSキッドオメガの精神世界での戦いに巻き込まれている。
しばらくの間、その他大勢扱いになりがちだったが、2019年、パワーズオブX以降の展開で、メインのX-MEN誌、ニューミュータンツ誌、双方に出番がある事が示唆されている。
日本のスタジオであるマッドハウス制作のアニメ版「X-MEN」にメインキャラとして登場。
アーマリー Armory
【ヒーロー?】本名:ヴァイオレット・ライトナー Violet Lightner 異星人の武器を備えた人間/女性/地球人/アメリカ人
腕にタクティゴンと呼ばれる宇宙人の兵器を装着した女性。
タクティゴンは、中東の上空で、宇宙人同士の戦闘が起こった際に、地上に落とされた宇宙人の武器の一つ。
うつ病を患っており、自殺しようとゴールデンゲートブリッジから飛び降りたところ、タクティゴンと合体して助かる。
クモ恐怖症(アラクノフォビア)である。
イニシアチブに参加したところ、同じく参加していたトラウマの能力が発動、巨大なクモに変身してしまう。
ヴァイオレットは恐怖に駆られ、タクティゴンが暴走、MVPを撃ち殺してしまう。
後に、タクティゴンを外科的に切除し、イニシアチブの話をしないこととして、イニシアチブを去った。
アイアンパトリオット Iron Patriot
【ヴィラン】本名:ノーマン・オズボーン
オズボーンがアイアンマンの試作アーマーを強奪し着用した姿。
アイアンパトリオット Iron Patriot
【ヒーロー】本名:トニー・ホー
アイアンマンアーマーをトニー・スタークとともにつくった、インセン・ホー博士の娘。
20歳で学位を3つ取っている、Caltech(カリフォルニア工科大)卒業の天才女性。
A.I.M.が悪事を止めたときに入隊し、技術部長まで出世している。
タイムマシンと巨大ロボットをつくっている片手間に、トニー・スタークとは全く別の構造のアイアンパトリオット・アーマーをつくった(外見は似ているが、中身はオリジナル)。
殺傷武器が嫌いで、非殺傷武器を装備している(そのほうがクールでしょ)。
U.S.アベンジャーズ(元サンスポットの愛国アベンジャーチーム)で、星条旗をモチーフにしたアーマーを着て戦っている。
現在は同じチームの同性愛者、エニグマと付き合っている。
アイアンフィスト Iron Fist
【ヒーロー】本名:ダニエル・ランド(通称ダニー) 漢字で書くと『鐵拳』 人間/男性/地球人/アメリカ人
所属チーム:
ニューアベンジャーズ
、
ディフェンダーズ
チーム履歴:ヒーローズ・フォー・ハイアー
秘境都市クン・ルンで拳法を学んだ武術家。
「気」をコントロールして一撃必殺の拳を撃つほか、回復力を高めるなどすることができる。
不死龍シャオラオを倒し、その熔けた心臓に手を浸すことによって、シャオラオの気を宿した鋼鉄の拳とアイアンフィストの称号を手に入れた。
胸の紋章はシャオラオの弱点である燃えさかる傷跡を塞いだ時に付いたものである。
彼の父、ウェンデル・ランドはクン・ルン最強の武術家であったがシャオラオを倒せず、アイアンフィストにはなれなかった。
父より受け継いだランド社の社長でもある。しかし会社の実質上の経営者は秘書のジャーリーンである。
しばらくヒーローを引退していたが、シビルウォーの少し前から友人であるデアデビルの代役として復帰した。詳しい経緯などは「
デアデビル
」参照。
シビルウォー終了後はアイアンフィストに戻った。
同じニューアベンジャーズのルーク・ケイジとは長い付き合いの親友である。
ルーク・ケイジの娘の名付け親で、彼女の名前のダニエルはダニーからもらった(スペルが違っている)。
ダニーが初めてのアイアンフィストというわけではなく、彼以前にアイアンフィストの称号を手に入れた人間は66人いる。
ストレンジの術で「なりたい自分の姿」が投影された際には古代のアイアンフィストの姿が映し出された。
再結成したディフェンダーズのメンバーになり、ニューアベンジャーズと両方のチームで活躍している。
同じ拳法家のシャン・チーとブラックパンサーの前で組み手をしたとき、周囲は互角と見たが、ブラックパンサーはシャン・チーが上手と判断した。
カプコンのゲーム『MARVELvsCAPCOM3』では、カプコン格闘キャラの象徴・リュウとエンディングで戦っている。
バージョンアップ版である『ULTIMATE MARVELvsCAPCOM3』で操作キャラに昇格した。
MMO RPG「MARVEL HEROES」では、最初は回復NPCとして登場し、ケイジの召喚するNPCとなり、2015年にはプレイアブルキャラクターに昇格。
アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」ではファイト属性のセカンドヒーローとして登場
いつのまにかデッドプールに手に入れられていて、アベンジャーズ他との交渉材料に使われていた
アニメ「アルティメットスパイダーマン」シリーズではレギュラーのチームメンバーとして大活躍。
アニメ「フューチャーアベンジャーズ」では新人訓練としてクンルンで修行する際の師匠として登場。
ディフェンダーズシリーズのうち一作としてドラマ化。当然、次作「ディフェンダーズ」にも登場している。
シリーズ作の「デアデビル」でザ・ハンドの被験体の少年ダニーが登場していたが、伏線ではなく単なる同名だった模様。
アイアンハート Iron Heart
【ヒーロー】本名:リリ・ウィリアムス
Civil War IIで行方不明になったトニー・スタークの代わりに、アイアンマンになった15歳の天才黒人少女。
MITに年少で入学。最初はゴミなどを使ってアイアンマン・アーマーのリバース・エンジニアリングを行い、自分のアーマーを組み立てる。
後にトニー・スタークの援助を受け、独自のアイアンマン・アーマーをつくる。
フレッシュスタート直前のチーム再編で、期待の若手ヒーローが集まったチャンピオンズに新加入。
さらにソロデビューしている。
トニー・スタークを演じたロバート・ダウニー・Jr.は、「アイアンハートがMCUにあるべきだ」と参加者にコメントした。
トニーがリリを指導しているという内容で、映画化を望む声が多数寄せられているが、後継者役と目されるMCU内の人物が別に存在している事もあり、今の所の去就は不明。
アイアンマン
Iron Man
【ヒーロー】本名:アンソニー・E・スターク(通称トニー) 人間/男性/地球人/アメリカ人
所属チーム:
マイティ・アベンジャーズ
S.H.I.L.D.長官 チーム履歴:
アベンジャーズ
、
ニューアベンジャーズ
巨大軍需企業“スターク重工”(後にスタークエンタープライズに社名変更)の社長。
ベトナム戦争の際現地ゲリラの捕らえられ、脱出の為にアーマーを製作。以降ヒーロー、アイアンマンとなる。
アベンジャーズ
創設メンバーの一人で通称ビッグ3の一人。
マーベル読者の投票による、『2007年最高のヒーロー』に選ばれた。
日本のネット上では「社長」と呼ばれている。アル中等情けない点もある故か、二次裏で実に愛されているヒーローである。
その他、詳細は
キャラクター個別ページ
で。
アイアンマン2020 Iron Man 2020
【ヴィラン】本名:アーノ・スターク
未来からやってきた、トニーの叔父、モーガン・スタークの息子。
詳細は↑のアーノ・スタークの項で。
アイアンモンガー Iron Monger
【故人】【ヴィラン】本名:オバディア・ステイン 人間/男性/地球人/アメリカ人
アイアンマンのライバル会社“ステイン重工”の社長。
スターク重工を乗っ取りトニーを追い出し、私財まで奪い去った。
トニーの設立した新会社に危機感を抱きアイアンモンガーを作成して襲撃する。会社を破壊し、トニーの友人を抹殺。
満を持して開発したアイアンモンガー・アーマーだったが、トニーの新型アーマーに敗北して自殺する。
近年アイアンマン誌
Invincible Iron Man(Vol.5)
に息子が敵として登場するも、最終的に自殺。
名前の意味は「死の商人」の隠語。
実写映画「アイアンマン」においてはスターク社の副社長(トニーと父の友人で共同経営者)として登場するも、アイアンモンガー・スーツがMk-1アーマーをベースに製作したものだったため、高高度での氷結対策が施されておらず、敗北し死亡。
アイアンラッド Iron Lad
【ヒーロー】本名:ナサニエル・リチャーズ 人間/男性/未来人/
ヤングアベンジャーズのリーダーだった。
元は技術的に高度なアルタネート・アースの3016年にいた16歳のロボット工学の学生だった。
だが、未来の自分である征服者カーンに命を救われ、より若いうちに征服者になるようにサイコキネティック・アーマーを与えられた。
しかし将来の自分によって引き起こされた死と破壊に恐怖し、カーンを取り押さえられるアヴェンジャーズを見つけることを望んでアーマーを使ってアース-616に逃亡して隠れる。
彼がアヴェンジャーズ・マンションについたのは、アヴェンジャーズ・ディスアッセンブルドの後だった。
彼は普通の人間よりわずかに遅く年をとる。
カーンが存在しなければ未来に問題が生まれる事から未来に戻っている。
チルドレンズクルセイド最終話、スタチュアが死んでしまい、歴史を変えてでも生き返らせようとして、ヴィジョンからこのままだとカーンに変貌してしまうので反対意見を言われ止められると、悲しみと怒りに任せてヴィジョンを殺し、終わり無き時間移動へ姿を消してしまった。
最近はキッド・イモータスと改名、オリジナル・シン事件のタイインで遠未来に飛ばされたキャプテン・アメリカの前に、カーンやイモータスとともに姿を見せた。
2018年にスタートした新エグザイルズ誌にはアイアン・ラッドとして参加。
アイスマン Iceman
【ヒーロー】本名:ロバート・ドレイク(通称ボビー) ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
所属チーム:
X-MEN
チーム履歴:X-ファクター、トゥウェルブ
X-MEN
創設メンバー『ファーストファイブ』の一人で、事象を歪める力を持つとされるアポカリプトゥウェルブの一人。
昔は体表が霜で覆われる程度だった能力も、体そのものが氷柱化、大気中・人の体内の水分凍結とどんどん進化中。
本来の能力は分子運動をサイキックで操作する事らしいのだが、水を介したテレポートや砕けた肉体の再生等それだけでは説明できない能力もある。
未来から来た人間の言によると将来とんでもない大物になるらしいのだが、その片鱗はあまり見せていない。
ファーストクラス劇中では「霜の巨人」として覚醒し得る存在として狙われた。
バトルオブジアトム編で登場した未来世界では、老人姿のアイスマンとは別に、霜の巨人に似た怪物「アイスシング」が存在。分裂した?
ファースト・ファイブは外見が常人と異なったり能力がコントロールできなかったりするが、アイスマンもベルトで能力を制御しており、制御が外れ暴走すると氷の嵐が吹き荒れる。
ヒューマントーチ、スパイダーマンと共に所謂「マーヴル三悪餓鬼」扱いされる事が多い。
アニメ「スパイダーマン&ヒズ・アメージング・フレンズ」は、当初この三人でやるはずだったが、トーチの版権が押さえられていた関係で新キャラ・ファイアースターを入れた。
当初はチーム最年少である自分をお荷物だと感じており、サイクロップスに弱気をたしなめられる事もあった。
ポラリスがチームに加わってから好意を寄せるようになったが、長く本部を留守にしている間にハボックが彼女の心を射止めてしまっていた。
X-MEN脱退後はチャンピオンズ、ディフェンダーズ、X-ファクター、と所属を移し、ミューアアイランドサーガでX-MENに復帰した。
X-MENに参加したエマ・フロストが、テレパシーでアイスマンの能力のリミットを外してしまい、険悪な仲に。
エマは、アイスマンが持っていた「偉大なミュータントになりたい」という夢を叶えてやったと主張。アイスマンはエマのやり方に怒った。
ハウスオブMの後、ローグチームのメンバーとなる。
この間、ミスティークと男女の関係になるが、これはミスティークの罠だった。
ローグチームが壊滅した折、このチームは解散となり、以後X-MEN中核メンバーへと戻る。
ユートピアでは、島で使う飲料水はすべて彼が作った氷を溶かしたものだった。その代わり、ボビーは毎日常人の数十倍のカロリーを必要としていたようだ。
異次元のアースXでも、氷山を作ってアメリカに持ってきて売り、大金持ちになったとされている。
ダークエンジェルサーガ編でAoA世界のアイスマンが登場したが、裏切った後にAoAナイトクローラーに殺害された。
ジーングレイ学園の教師になって、ウルヴァリンの助言によりAOA世界版がやっていた巨大化や、性格の違う分身を幾つも作り出す強大なパワーを発現出来るようになった。が、相変わらず生徒達よりも落ち着きがない。
AvsX事件後、キティ・プライドと急接近し交際を始めたが、キティがヤングファーストファイブとともにサイクロプスの新恵まれし子らの学園に移籍してしまったために自然消滅。
ヤングアイスマンが同性愛者であった事が暴かれ、当人もそうであると認めた。後にICEMAN誌で両親にカミングアウト。
オンゴーイングの主人公で珍しくLGBTだった(ハーキュリーズはバイセクシャルだったが、オンゴーイングの主人公になったとき、ゲイの部分が消されてしまったとか)
実はその前から、パンツ一丁で戦う姿がゲイから大人気だった。
実は会計士(CPA)の資格を持っており、ヒーローから離れた時期は会計士として生活していた。
資格は、チャンピオンズ脱退後の時期に全日制の大学(UCLA説と東海岸説がある)に入って単位をとって獲得。
英語オリジナルの少女マンガ「X-MEN: Misfits」では転校してきたキティー・プライドの気になる男の子で、金持ちの不良グループ、へルファイア・クラブのパイロ(キティーの元カレ)と恋のさや当てが...
父親はアイルランド系カトリックだが、母親はユダヤ教徒(ユダヤ人)。
映画版では旧三部作すべてに出演。作品を追うごとに扱いがよくなっていった。
ローグと触れ合えなくてストレスが溜まったり、家族と決別する場面が描かれたりと思春期のミュータントらしい描かれ方がされている。
『ファイナルディシジョン』ではX-MENの正規メンバーになる。さらにパイロとの対決中に原作のような氷人間化した。
アニメ「スパイダーマン&アメイジングフレンズ」のメインキャラとして登場。X-MENもゲスト出演している。
アニメ「X-MEN」「X-MENエボリューション」ではいずれもレギュラーキャラではなく、意外に出番が少ない。
後者では途中から出番が増えたが、正規X-MENではなくニューミュータンツである。
ヤングアイスマン Iceman
【ヒーロー】本名:ロバート・ドレイク(通称ボビー) ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
ビーストにより過去の世界から連れて来られたX-MEN結成当初のアイスマン。
持ち前の明るさからか、5人の中では最も現代世界に溶け込んでおり、現代の自分とも非常に仲が良い。
その後、キティ・プライドや他のヤングファーストファイブとともにサイクロプスの新恵まれし子らの学園に移籍。
ジーンの無遠慮なテレパスによって同性愛者である事が暴かれた。
イディ、エヴァンらチームメイトから理解と応援を得て、現在インヒューマンズの少年と付き合い始めている。
アイボーイ Eye boy
【学生】本名:トレバー・ホーキンス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
全身に57個の目がある、百目のような異形のミュータント
AvsX事件後にジーン・グレイ学園に入学した新入生。直接戦闘向きの能力ではないが、優秀な視力を活かして主に銃器で戦う。
SE前後に行われたX-チームの再編成で新生ジェネレーションX参加、能力も透視、赤外線視覚など、成長の兆しがある。
ネイチャーガールのお供役が長かった。
いろいろあるんだろうが、男の服だけが透視できるという奇妙な能力が発現している。
アイマス・チャンピオン Imus Champion
【ヴィラン】本名:同じ
大富豪にしてヴィラン。人間として望みうる最高の肉体に己を鍛え上げ、頭脳面・肉体面双方で数々のスキルを身に付けてきた。
最先端の科学装備を揃え、脳の電子化を行い、自身とリンクしたスペアボディを遠隔操作する事も可能になった。
ブラックウィドウの体内にスパイ装置を埋め込みアベンジャーズの弱点を探ろうとしたが、彼女の報復を受け再起不能にされた。
綴りはIMUS。断じてIM@Sではない。
アガサ・ハークネス Agatha Harkness
スカーレット・ウィッチの師匠である魔術師。
スカーレット・ウィッチに殺されたと思われる。
フランクリン・リチャーズが小さかったころの乳母だった。
アガモット Agamotto
地球の古代神エルダーゴッズの一人、女神オシュター(Oshtur)の子。母を探す旅路の中、地球最初のソーサラースプリームとなり、ドーマムゥと戦った。
ドクターストレンジの「アガモットの目」「アガモットの宝珠」は彼が作った物。
アザゼル Azazel
【ヴィラン】ミュータント/男性/地球人
悪魔系ミュータントの一族である、ナイトクロウラーの父親。
悪魔族は天使系ミュータント族と敵対している。
ナイトクロウラーが死後天界に昇った後、天界に侵攻を開始。現世から呼び寄せられたX-MENとの戦いに破れ、この戦いが結果的に息子の現世復帰につながった。
オメガレッド加入後のWEAPON-X誌に久々に登場、瞬間移動で彼らを翻弄し、セイバートゥースの首を切り落とした。
映画X-MEN:ファーストジェネレーションへ出演。CIAエージェントや若きX-MEN相手に大暴れし、一気に知名度が高まった。
ヘルファイアークラブのメンバーとして登場した。
アスプ Asp
【ヴィラン】本名:クレオ・ネフェルティティ
蛇を操り、麻痺エネルギーを投射する力を持つ女性ミュータント。サーペントソサエティのメンバー。
サーペントソサエティの内部分裂ではヒーローの側に協力し、組織を離れて傭兵家業に就いた事も。
ダイアモンド・バック(レイチェル・レイトン)を助けるため、ブラック・マンバなどと協力。ブラック・マンバ、アスプ、ダイアモンド・バックでB.A.D. Girls, Inc.という傭兵部隊をつくった。
シビルウォーでは登録反対派としてキャップの指揮下に入るが、キャップ逮捕後の恩赦を拒否。マイティ・アベンジャーズに逮捕される。
ダークレインではイニシアティブに組み込まれ、デラウェア州「ウーマンウォリアーズ」の一員となる。シージの最終決戦にもオズボーン陣営で参戦。
AvsX序盤で、再びサーペントソサエティとして登場し、銀行を襲撃。ホープの頭突きでKOされ、逮捕される事となる。
アスモデウス(悪魔) Asmodeus
【ヴィラン】本名:同じ 男性
メフィスト配下の悪魔。ゴーストライダー誌に登場した。
実際にキリスト教とユダヤ教に伝承のある悪魔から名前が取られていて、同名キャラが他にも複数存在する。
アスモデウス(インヒューマン) Asmodeus
本名:同じ インヒューマン/男性/アティラン出身
全身が緑色でコウモリのような翼を持つまるで悪魔の様な外見をしている。
アスモデウス(人間) Asmodeus
本名:チャールズ・ベントン Charles Benton 人間/男性/地球人/ニューヨーク出身
サンズ・オブ・サタニッシュのリーダー。Dr.ストレンジ誌で登場。
アダム・ウォーロック Adam Warlock
【ヒーロー】本名:ヒム 人造人間/男性
元々は地球の科学者集団エンクレイブによって「完全な人間」として作られた人造人間だったが、反逆。ソーとの戦いの後、地球を去った。
当初は名前が無く、ただ「ヒム(彼)」とだけ呼ばれていた。
対になる女性「ハー(彼女)」がいる。
サナギのような姿に変化し、宇宙を航行する能力を持つ。
宇宙でハイエボリューショナリーと出会い、ウォーロックと名付けられ、更に、獣人の星カウンターアースを救った際に住人からアダムと名付けらた。
カウンターアースの戦いの中、6つのインフィニティジェムのうち一つ、ソウルジェムを手に入れる。
ソウルジェムを狙ったサノスによって殺されるが、ソウルジェムの中から復活。サノスを石に変えて倒す。
ソウルジェムの持ち主として、アベンジャーズとともに五つのジェムを手にしたサノスと戦い、勝利した。
続くインフィニティガントレットの戦いで勝利した後、ガントレットを受け継ぎ、全宇宙の管理者に抜擢される。
邪悪な存在と化した平行世界の自分=メイガスとの戦いでは、サノスと共闘した。
アニヒレーション展開で死亡した大量の生命体の精神の余波を受け、繭の状態に戻ってしまう。
復活後、(ニューミュータンツの)ウォーロックと競演。ファランクスと戦い、スターロードらと共に新生ガーディアンズオブザギャラクシーを結成した。
マグスに肉体を乗っ取られ、ガーディアンズオブザギャラクシーと戦い、その多くを殺害。
スターロードがコズミックキューブを使い、その肉体を殺した。
映画「ガーディアンズオブザギャラクシー」にて、カメオとして例のサナギ状の物体が登場。続編では別途アダムのサナギと名前が登場した。
MMO RPG「MARVEL HEROES」では、宇宙の管理者らしく、ヒーロー等の解禁要員NPCとして配置されていた。
アダムX Adam-X
男性/シャイア人
アダム・ネラマニとも呼ばれる。かつてシャイア帝国の皇帝であった暴君ディケン・ネラマニの息子。
アトラス Atlas
【ヒーロー】本名:エリック・ジョーストン
ジーモがイオンエネルギーを用いて意図的に生み出した超人。実験によって後に巨大化能力も得る。
パワーマン、スマグラー、ゴライアス、と、様々な名前で活動してきた中、サンダーボルツ参加時のコードネーム。
アナベル・リグス博士 Annabelle Riggs, Dr.
【ヒーロー】本名:同じ 人間/女性/地球人
考古学者。インディー・ジョーンズを見て育ち、遂に考古学者になった。
主にバイキングがらみの仕事をしているようである。
初出が、女だらけのバルキリーチーム「フェアレス・ディフェンダーズ」。
その関係か、最近バルキリー関係でよく出演する(ジェーン・フォスターの話とか)。
一度死んでおり、今はバルキリー(ブリュンヒルデ)と命を分け合っていて、バルキリーに「変身」できる。
バルキリー曰く「長い話よ」。
同性愛者。「フェアレス・ディフェンダーズ」誌でブリュンヒルデの他、インヒューマンのレン・キムラともできていた。
バルキリーが両性愛扱いになったのはここら辺から?
アニー・ガジカニアン Annie Ghazikhanian
【市民】 人間/女性/地球人
一時期、学園に息子と共に身を寄せていた女性。看護婦。
息子のカーターはミュータントである。
意識の戻らないハボックの看護をするうち、ハボックと恋愛関係に発展する。
結局ハボックはポラリスとよりを戻してしまい、関係は終了した。
アニヒラス Annihilus
【ヴィラン】
ネガティブゾーンの支配者。
ファンタスティック・フォー系のヴィランとして知られる昆虫人間。
絶滅艦隊アニヒレーションウェーブを率いてこちらの世界に侵攻、宇宙規模の大虐殺(アナイアレーション事件)を引き起こした。
クエーサーを倒してクォンタム・バンドを強奪、サノスを味方につけてギャラクタスを捕らえるなど大暴れしたが、ノヴァとの最後の対決で体を引き裂かれて倒される。
その後、后の一人が産んだ幼体として転生、復活。地球とネガティブゾーンのポータルが開いた際、閉じるためにネガティブゾーンに残ったヒューマントーチを捕らえて戦闘奴隷として弄んだ。
しかしヒューマントーチたちの起こした反乱に敗れ、コズミックコントロールロッドを奪われて、今度はヒューマントーチのペット状態に。
その後解放され、民主的な形で再びネガティブゾーンの王に収まる。
インフィニティ事件では、銀河評議会の一員としてビルダーズ艦隊と対決した。
ミニシリーズ「BLINK」ではAOA世界のブリンクと恋仲になり、ファンの度肝を抜いた。
アノール Anole
【ヒーロー】本名:ビクター・ボルコフスキ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
サイク校長時代の学園の生徒で、後にNEW X-MENの中心メンバーの一人となった。
カメレオン人間。硬い表皮と、高い敏捷性、筋力を持ち、舌を伸ばして物を掴み、体色を変える。
ちなみにゲイである。同じくゲイ・セクシャルである教師のノーススターにはよく相談に乗ってもらっていた。
別に二人が付き合っていたわけではない。
チームメンバーのロックスライドとは喧嘩友達。毎回二人で先走ってサイクロプスに怒られる。
スキズム事件で学園が2つに分かれた際、ウルヴァリンの設立したジーングレイ学園の方に移籍。
ジーングレイ学園の生徒になってからも、ロックスライドとは仲良しである。
キャンペーンで立ち上げられた現実のツイッターアカウント上でも、生徒として仲間達と共につぶやきを投稿していた。
経済学を専攻しており、卒業後は(退行して経営ができないエンジェルの代わりに)ワージントン社に取締役として参加している。
アバランチ Avalanche
【故人】【ヴィラン/アンチヒーロー】本名:ドミニク・シラード・ジェイノス・ペトロス ミュータント/男性/地球人
振動波を放射するミュータント。
パイロ、ブロブ、ミスティークらと共にフリーダムフォースの一員として活動していた。
反ミュータント暴動鎮圧にかこつけてX-MENを攻撃するオズボーンらの横暴に耐えかねた若手ミュータントチームに混じって決起。
ダークX-MEN
と対決。
チーム全員あっと言う間に逮捕されたのは言うまでも無い。
無名なヴィラン達しか登場しない作品に出ている。
街でバーの経営を始めたことを理由にウルヴァリンの勧誘を断り、サンフランシスコで人間たちと共存しているはずだった。
レッドスカルに脳改造&マインドコントロールされ、ニューヨークで大地震を起こし、暴れた。
アンキャニーアベンジャーズ結成計画の真っ最中だったキャプテン、ソー、ハボックに阻止され、自爆して果てた。
90年代のアニメX-MENではパイロ、ブロブと組んで三馬鹿トリオ扱いで活躍していた。
アバランチ AvalancheII
【ヴィラン】本名未詳 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
2017年、メスメロの結成した新たなブラザーフッドに加入した二代目アバランチ。
能力は振動波だが、先代と違い有機物を直接振動させることができる。
アビス Abyss
本名:ニルス・スタイガー Nils Styger ミュータント/男性/地球人
元々は、AoA世界のキャラでフォーホースメンの一員として登場した。
ナイトクローラーことカート・ワグナーとは血縁関係。
アビス Abyss
【ヒーロー/ヴィラン】本名:同じ 女性
エクスニヒロの相棒。
新生アベンジャーズとの初対決では、甘言をもって見事にハルクを洗脳した。
その後インフィニティ事件に先立って、エクスニヒロとともにそのアベンジャーズに参加。
アブソービング・マン Absorbing Man
【ヴィラン】本名:カール・クリール (Carl "Crusher" Creel) 神威によって力を与えられた人間/男性
主にハルクのヴィランとして有名。
肉体を周囲の物質と同じ素材に変化させる能力を持つ。トレードマークは武器の鉄球とスキンヘッド。上半身裸で出ることが多い。
うっかり不利な物質に触れる行動で倒されやすい。(例:デッドプール戦)
元ボクサー。ロキが力を与えた。
FEAR ITSELFではサーペントのハンマーを使い、大暴れして世界中を恐怖に陥れた。
AXIS編では、アダマンチウムに触れて自身を強化し、巨大なスタークセンチネルに対抗した。
善悪反転事件が発生した後、スティーブがヴィランを集めて作ったアベンジャーズで「アッセンブル!」の掛け声を放つ大役を担った。
ティターニアとは非常に仲が良い。バレンタインデースペシャルにでたことがあるくらい。
本気を出せば世界中の人間を虐殺できるくらいの力がある。ディストピア異次元世界のアースXでは、大都市と一体化して、大虐殺を起こしている。
ドラマ「エージェントオブシールド」シーズン2に登場。S.H.I.E.L.D.に拘禁されていたが、処刑時に密かにヒドラに身柄が渡っていた。
シーズン3にも意外な形で再登場。あわや(?)世界の救世主になるところだった。
実はNetflixドラマ「デアデビル」でも、マットの父の最後の対戦相手として名前のみ登場している。
アポカリプス Apocalypse
【ヴィラン】本名:エンサ・バー・ヌール En Sabah Nur ミュータント/男性/地球人/エジプト人
古代エジプトの奴隷だった彼は征服者カーンの手で強力なミュータントとして生まれ変わり、「適者生存」を掲げる支配者として猛威を奮い始める。
UNCANNY AVENGERS#6(2013年)誌上で、十一世紀頃フォーホースメンを率いてアスガルドに侵攻、ソーと対決したことが語られている。
第二次大戦中ヘルファイヤークラブに発見され現代に復活。
その能力は分子構造の改変で自身や他者の肉体を作りかえる事、また不老たる「エクスターナル」の一人でもある。
その能力でX-MENのエンジェルを鋼の翼に作り変えたりしている、またシニスターの肉体面の能力も彼の手によるものらしい。
ケーブルのいた39世紀の未来やプロフェッサーXの死亡した平行世界の現代で地球全土を支配していた。
部下に「フォーホースメン(黙示録の四騎士)」を持つ。配下の内上位4名がこの称号を得るので割りと入れ替わりが激しい。
おまけに、「四騎士にXメンバーを入れたがる」という悪癖が有る。
「ミュータントは能力を使うたびに洗脳が解けていく」という設定があるため、彼の野望は必ずここから崩れる。
アポカリプストゥエルブ事件では肉体を失い、続くサーチフォーサイクロップス展開で精神まで滅ぼされた。
死んだものと思われたが、M-Day後に復活した。
ジーングレイ学園にアポカリプスの遺伝子を使ったクローンの少年「エヴァン」が生徒になって、ウルヴァリンに保護されている。
エヴァン少年がブラザーフッドの企みでアポカリプス化されそうになる事件が起きたが、X-FORCEの活躍で防がれた。
この際、必死に戦い、説得したデッドプールと親交を深める。
AXIS編ではスカーレットウィッチ達がスカルに対抗しようと発動した術の影響を受け、一時的にアポカリプス化してしまった。
エヴァン少年に続き、今度はコロッサスがアポカリプスの姿となって登場。当人も弱り切った姿で復活したが…
実写映画「X-MEN:エイジオブアポカリプス」に登場。デザインはかなり変わった。
アボミネーション Abomination
【故人】【ヴィラン】本名:エミル・ブロンスキー 改造人間/男性/地球人/ロシア人
ハルク系ヴィランの代表格の一人。見た目は緑色の巨大な半魚人。
KGBのスパイで、ハルクの秘密を探るうちにブルースと同様に大量のガンマ線を浴びてしまい、怪物化してしまう。
ハルクと違って知性は失われていないが、その代わり人間の姿に戻ることができない。
ハルク誌(第四期)一号にて、レッド・ハルクに殺害されてしまう。
映画『インクレディブル・ハルク』では、スーパーソルジャー計画で作られた血清を打ち込んで肉体強化したブロンスキーがさらにブルースの血液サンプルを取り込み、ガンマ線を浴びたことでアボミネーションとなった。
その後出番はまるで無かったが、名前だけドラマ「エージェントオブシールド」に登場。未だに拘禁されている事が確認された。
アニメ『ディスクウォーズ:アベンジャーズ』ではパワー属性の代表的ヴィランとして登場。原作よりライバルであるハルクに近いデザインになっている。
アマツ・ミカボシ Amatsu-Mikaboshi
【ヴィラン】本名:天津甕星、または天香香背男(あめのかがせお) 邪神/男性/地球神/日本の“カミ”
チーム履歴:ゴッドスクワッド
ソーらアスガルド神族やハーキュリーズらオリュンポス神族と何度も闘っている日本のまつろわぬ神。常に5・7・5でしゃべる翻訳泣かせ
シークレットインベージョン事件では、下界と同じくスクラルの神々の侵略を受けている地球の神界のため、イザナギノミコトの命でハーキュリーズらに協力して戦った。
シークレットインベージョン事件後、スクラルの神を兼任。
カオスウォー事件の主犯。
「日本書紀」異伝に登場する日本神話の神で、「女神異聞録ペルソナ」に登場していた事である程度は知られていたが、ハッキリ言ってかなりマイナーな神である。
アマデウス・チョ Amadeus Cho
【一般人/ヒーロー】本名:同じ 旧コードネーム:マスターマインド・エクセロ 超能力者、天才/男性/地球人/アジア系アメリカ人(韓国系)
所属チーム:チャンピオンズ チーム履歴:リネゲイジ、ゴッドスクワッド、
マイティ・アベンジャーズ
ネットゲーム“ブレインファイト”の伝説的なチャンピオンで、
イルミナティ
全員を完璧に出し抜くほどの天才少年。「世界で8番目の天才」という微妙な位置にいる。
その頭脳に目をつけた何者かに自宅を襲撃されるが、ハルクに助けられ逃亡する。
ワールドウォーハルク事件の際、ハーキュリーズと合流、以来ずっと行動をともにしている。
「我こそはハーキュリーズの一番の親友」というソーに対して「ハーキュの一番の親友はあんたじゃない、僕だ!」と突っかかる場面も見られた。それ程に二人の絆は強い。
ハーキュリーズ「死後」はその力と「プリンス・オブ・パワー」の称号を受け継ぎオリュンポス神族と行動。
FEAR ITSELFタイインでは、船の上に転送された他の若手ヒーローたちと事件を解決した。サンダーストライクから「ハーキュリースの元カレだろ?」と言われ全力で同性愛である事を否定していた。
MARVEL NOW!展開では、新たに
イルミナティ
の一員になる。
バトルワールド編の後、空白の八ヶ月の後の世界では新たなハルクと化して、再会した妹とともに世界各地に現れるモンスターと戦っていた。バナーに比べると比較的悩みは少なそうだが……
事故でガンマ線がオーバーロードしたバナーハルクから、自作の装置でガンマ線を吸収した際に大量被爆し、ハルク化した。
その後自分の中のハルクとの壮絶な精神世界での死闘の末、スリムハルクとも言われる新たな形態を獲得する。それに伴いコードネームを「ブローン(腕力)」、と改めた。
メタ的にはオリジナルハルク復帰による、差別化のためであろう。
シビルウォーII編の後、いがみ合うばかりで根本的解決のできない大人達に見切りをつけ、新たに結成されたチャンピオンズに加わった。
アニメ『ウェブウォリアーズ』ではミッドタウン高校の後輩として転入し、アイアンスパイダーアーマーを装着してニューウォリアーズの一員となる。
アニメ『ディスクウォーズ:アベンジャーズ』で、当時日本ではほぼ無名にもかかわらず、デッドプールに「だからヒーロー物にガキんちょキャラは要らねぇっていつも言ってんだ。バッキーも、ジュビリーも、アマデウス・チョも、みんなまとめてどっか行っちまえ」と名指しでディスられていた。
アメリコップ Americop
【ヒーロー?】本名:バーソロミュー・バート・ギャロウズ
キャプテンアメリカ誌の(マイナーな)ダークヒーロー。法律では社会正義を守れないと、ビジランテの道を選んで辞職した元警官。
行動と手口こそ荒っぽいものの、犯罪組織を襲撃しては、巻き上げた金を更正施設や児童福祉に寄付している。
シヴィルウォーでのキャプテンアメリカの死後、サンダーボルツの重要指名手配人として追われる羽目に。ペナンスとブルズアイに神経の大半を焼かれてリタイア。
正義の味方なので、見た目がまるで警帽を被ったレイプマン!とか言ってはいけない。
シビルウォーII展開では、超人含む暴徒を鎮圧するため、警察組織「アメリコップス」が組織された。
揃いの制服にメタリックシルバーののっぺらぼうマスクと、見た目もより個性的に、異様に進化した。
ブルックリンでの暴徒鎮圧が黒人との人種問題に絡み、レイジ、キャップ(サム)との激突に発展。
アメリカン・イーグル American Eagle
【ヒーロー】本名:ジェイソン・ストロングボウ
アメリカンドリーム American Dream
【ヒーロー】本名:シャノン・カーター
S.H.I.E.L.D.のエージェント13号。
アラクネ Arachne
【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター
スパイダーウーマン(二代目)を参照。
アリエル Ariel
【ヒーロー】 宇宙人のミュータント/女性/
強力なテレポート能力を持つ宇宙人のミュータント。能力の近いバニッシャーとは共演する場面が多い。
セカンドカミング事件において、人類評議会の攻撃を受け死亡したものと思われたが、脚本家マーク・キャリーは「生きていても不思議でないように書いた」と後に述べており、実際にX-MEN LEGACY#259-260にて生存が確認された。
アリシア・マスターズ Alicia Masters
【一般人】彫刻家/女性/地球人/アメリカ人
盲目の女性彫刻家。継父はヴィランのパペットマスター。
登場時は姓がなく、マーベルがアリシアの姓を公募したが、「義父のパペットマスターと同じ姓でいいんじゃないの」となり、マスターズになった。
彼女の優しさが、シルバーサーファーがギャラクタスから独立するきっかけとなった。
FFのシングと付き合っていた。
一時期はサーファーと恋愛関係になり、共に宇宙を旅してアーマーヒーローとなっていた事もある。
アリシアは地球に残る事を選び、サーファーとの恋愛関係も終わった。
シングが留守にしている間にヒューマントーチと付き合っていた、と思われていた時期もあったが、それはスクラルのライジャが変身した偽物だった。
リチャーズ夫妻が生死不明となっていた頃、シングとの仲が再燃。
二人の長いドラマは、ついに結婚というゴールを迎える。
ファンタスティックフォーの実写映画にも登場した。
アルファ Alpha
【ヒーロー予備軍】本名:アンドリュー・マグワイア 高校生/男性/地球人/アメリカ人
ピーター・パーカーの母校、ミッドタウン高校の生徒、アンディ・マグワイアはホライゾンラボの実験を見学し、「パーカー粒子」の事故によりスーパーパワーを手に入れた。
宇宙エネルギーを吸収・利用する事で、ブラスト、怪力、超防御力、高速移動、飛行、バリア生成、等のパワーを使用可能。
クローン科学者であるジャッカルに誘拐されるが、クローン体はパワーを保持していなかった。
ヒーローとして戦うにはまだまだ未熟であるとスパイダーマンにも判断され、高校生活に戻っていった。
2013年、個人誌「ALPHA: BIG TIME」がスタート。
彼の本名は、実写映画でピーターを演じた二名の俳優から取られている。
アルマジロ Armadillo
【ヴィラン/ヒーロー】本名:アントニオ・ロドリゲス 改造人間/男性/地球人
アルマジロの爪と甲殻を持つ超人プロレスのプロレスラー。
強い敵と戦うのが何より楽しい、という一種の戦闘狂。
キャプテンアメリカの見抜いたとおり根っからの悪人ではないが、金が無い、強敵がいる、等の理由でほいほい悪事に加担してしまう。
金の大半は病弱な妻の看護に充てられる。
CIVIL WAR後は登録をし、テキサス州のレンジャーズに加わっていたが、休日に泥酔したのをとがめられ解雇。
M.O.D.O.K.に誘われヴィランに戻るが、相変わらず憎めない格闘マニアである。
しばらく出番がなかったが、フッドのシンジケートに加入している模様。
アレス Ares
【故人】【ヴィラン?/ヒーロー?】神/男性/オリンポス神族
オリンポスの軍神アレスその人。超人的肉体と怪力を誇る。大神ゼウスの息子で、父との仲は非常に険悪。
人間界にあっても、父親の話をされると即キレる。
常に戦いに身を投じていたい為、善・悪の判断基準があまり無い。勇敢で強い女性に目がなく、非常に惚れっぽい。
決して蛮勇なだけではなく、長い長い実践経験に裏打ちされた状況判断力から、意外に理知的な面を見せる事もある。
ソーと違い、衣・食・住、それに武器も、人間界とよく馴染んでいた。必要に応じて銃を使う事もある。
ギリシャ神話のエピソードと同じで、飼っていた人食い鳥をハーキュリースに全て退治されたためハーキュリースの事を恨んでいる。
息子の生活のために建設現場(時給45ドル)で働いていたが、マイティアベンジャーズ結成時にミズマーベルの推薦でスカウトされた。
父の知らぬ間に、その息子もまたフューリーのスカウトを受け、シークレットウォリアーズでヒーロー「フォボス」として活躍し始める。
息子との関わり方がわからないと吐露し、普通の父親の側面を見せる事もあった。
ダークアベンジャーズのメンバーとして招聘され、「不安定な切り札」であるセントリーと違い、頼れる中核戦力として活躍。
アスガード侵攻の際、オズボーンに「ロキが王位に就いたから攻め込むのだ」と説得され、止む無く参戦。
アスガード軍と戦う中、オズボーンの言葉が嘘だと知り、ついに我慢の限界に達し、反逆。セントリーの手で殺害された。
その後、死後の世界の戦闘に巻き込まれる形で登場した事もあったが、息子と平和に暮らしていた。
が、シークレットウォーズ後のコンテスト・オブ・チャンピオンズ誌で、コレクターによって強制的に復活させられてバトルに参加。バトルから解放された後もそのまま現世に留まっている。
アニメ「フューチャーアベンジャーズ」ではマスターズオブイービルのメンバーとして登場。
アンジェラ Angela
【ヒーロー】本名:アルドリフ・オーディンスドティール Aldrif Odinsdottir 天使/アスガード神/女性
元々はイメージ・コミックスの『スポーン』などで活躍していた闘う天使。
その頃の活躍は
Bios【image】ア行
を参照。
トッド・マクファーレンとニール・ゲイマンの泥沼の裁判劇の結果、アンジェラの著作権はイメージ社からニール・ゲイマン個人の手に渡る事になった。
この裁判でマーベル・コミックスはゲイマンの味方になったため、お礼としてゲイマンはアンジェラの著作権をマーベル・コミックスに売り渡した。
そしてアンジェラは「エイジオブウルトロン」編で次元間の境界が崩れた際、「第十レルム」からマーベル・ユニバースで復活を果たす事になる。
「第十レルム」とは、現実世界のイメージ・コミックスを指す。
突然、見も知らない世界で復活してしまったので本人は大混乱、答えを求めて地球に向かっていた所を
ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー
に捕まってしまう。
ガーディアンズと共に行動し、X-MENの(若)ジーン救出戦に参加した後、アスガルドに身を寄せる事となった。
その際、オーディンの娘でソーの妹であったことが判明。
同性愛者。
MMO RPG「MARVEL HEROES」でプレイアブル化。剣による斬撃と纏ったリボンによる遠隔斬撃を使い分け、リボンは放っておいても周囲に自動攻撃を行うキャラだった。
アンチヴェノム Anti-Venom
【ヒーロー】本名:エドワード・チャールズ・ブロック 通称:エディ 人間/男性/地球人/アメリカ人
末期がんに侵されていたエディ・ブロックが、対ヴェノム抗体で変身した姿。
Mr.ネガティブによって注入された抗体が、体内に残留していたシンビオートの残りカスによって変質したもの。
抗体を持ったエディが、三代目ヴェノム(というかシンビオート)と接触し、再度寄生されそうになったことで覚醒。
アンチヴェノムの名の通り、シンビオートに対する白血球、あるいは抗体としての能力を持つ。
エディはシンビオートの呪縛を断ち切ったことで、ピーターへの憎悪も解消された模様。
このため基本的にスパイダーマンと敵対はしていない。
が、彼が接近するとスパイディのスパイダーセンスが無効化されてしまうため、コンビは組めないだろう。
体自体が伸縮自在なほか高度な擬態能力を所持しており、スパイディそっくりに擬態して敵をだましたこともある。
ワンダーマンに賛同して、リベンジャーズに参加した。
スパイダーアイランド事件でスパイダーマンの能力を手に入れた市民を抗体スーツの力で治療するうちに抗体を使い果たし、スーツは消滅した。
アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではハリー・オズボーンが一時的にアンチヴェノムとなっていた。
アントマン Ant-Man
アントマン(初代)
【ヒーロー】本名:ヘンリー・ピム 人間/男性/地球人/アメリカ人
アントマン(Ant-man)としての初登場:Tales to Astonish 35号
「
ハンク・ピム
」参照。
アントマン(二代目)
【ヒーロー】本名:スコット・エドワード・ハリス・ラング 人間/男性/地球人/アメリカ人
所属チーム:
アベンジャーズ
、
フューチャーファウンデーション
、
ヒーローズフォーハイアー
、
ファンタスティックフォー
初出は1979年のアベンジャーズ誌。オリジンは犯罪者だが、歴代アントマンの中で一番の人格者とも言われている。
アントマンとしての初出はマーベル・プレミア誌。
技術者だったスコットは、修理だけでは家族を養えず、強盗を働き逮捕され、禁固刑を受ける。
獄中でエレクトロニクスの素晴らしい研究を進め、トニー・スタークの会社に雇われる。
娘のカサンドラは重大な心臓病だと診断され、ソンドハイム博士に頼るが、娘同様に心臓を患っているダレン・クロスが、自分を治療させようとソンドハイムを誘拐。
スコットは、ヘンリー・ピムの研究室に忍び込み、アントマンの装備を盗み出し、ダレン・クロスに勝利し、博士を無事救助。
装備を返し、自首しようとするが、ピムは正義のために闘ってくれと彼に申し出、それによりラングはアントマンを名乗ることになる。
その後すぐに当時イエロージャケットを名乗っていたピムの要請でワスプを助けるためにチームアップをし、この時初めてタスクマスターと戦った。
アーマーウォーズの際はトニー・スタークに協力して技術を盗んだのがスパイマスターであることを解析。
オンスロート事件後にはアイアンフィストによって結成されたヒーローズ・フォー・ハイアーに参加。
アベンジャーズ・ディスアセンブル編で狂気に蝕まれたスカーレットウィッチの現実改変に巻き込まれ、死亡する。
娘がヤングアベンジャーズに居る。娘は本人が知らないうちにピム粒子を浴びていたようだった。
チルドレンズクルセイド終盤に生き返ったが、娘のスタチュアが死んでしまい、彼は娘の遺体を抱きしめながら泣き叫ぶ事に…
復帰後、ディフェンダーズに参加。
リードに請われ、半ば強引にFF復活後に再編されたフューチャーファウンデーションのチームリーダーに就任させられる。
そこで娘の仇のドクター・ドゥームを倒し、新たな恋人もできてめでたしめでたしと思われたが……
AXISの展開により、善悪が反転したドクター・ドゥームにより娘のキャシーが復活し、再会を果たしている。
職を失い、貧乏暮らしが続き、スターク・インダストリーズ警備部門の人材募集に応募。
手強いライバルと競り合い、見事テストに合格するが、娘と離れて暮らすことだけは嫌だったため、結局就職を蹴り貧乏暮らしに戻る。
その後は自分の会社「アントマン・セキュリティソリューションズ」を立ち上げる。
社員として、グリズリーやマシンスミス等のヴィランを雇用。更生の機会を与えた。
この時に復活したダレン・クロスを倒し、再び危機に陥ったキャシーを助けている。又この出来事をキッカケにキャシーとは距離を置くようになった。
その後は会社での仕事をこなしつつ(Ant-Man Last Day)、変わらない日常を過ごしている(Ant-Man Anual)。
又Anualでの回想でピムから譲り受けたヘルメットには丸ごと縮小された研究所が格納されていることを本人から聞き、その後エッグヘッドの企みを二人で協力して阻止したことが明かされた。また終盤にはジャネットからピムから研究所の一つを贈られていたことを知った。
娘と映画を楽しむ際、「ハンガーゲームなんてバトロワのパクリだろ」と強烈なバトロワ推しのシーンあり。
他にもスタートレック知識に詳しげな言動もあり、スタークから「そっち側の人間か」と言われた事も…
登場翻訳本
アントマン:セカンド・チャンスマン
会社を立ち上げた時の事が詳しく描かれている、初の個人誌。
アントマン:プレリュード
彼のアントマンになった時のオリジンや、実写映画「アントマン」の前章も載っている。
実写映画「アントマン」でハンク・ピムに代わって主役に抜擢された。
映画でオリジンが再び描かれ、ちょっとダメな親父として描かれたためか、漫画の方でももっぱら三枚目路線に……
実写映画「シビルウォー」では縮小能力と同時に巨大化を使用し、ジャイアントマンにもなっている。
続編「アントマン&ワスプ」でも主役を務めている。
「アベンジャーズ エンドゲーム」にもメインキャラの一人として出演。ピムとスタークの諍いの原因も遠回しに描かれた。
ちなみに、スコット・ラングを演じたポール・ラッドは、2019年のハロウィンに実の娘が(映画での相棒である)ワスプ(ホープ)の仮装をしたにもかかわらず、ウィアード・アル・ヤンコビック(1980年代から活躍するパロディー音楽家)の仮装で参加した。
映画化後、アニメ「アルティメットスパイダーマン」や「アベンジャーズアッセンブル」、「アントマン」に登場。
「アルティメットスパイダーマン」では、初登場後のエピソードでドクターストレンジと共に再登場を果たした。
「アベンジャーズアッセンブル」ではシーズン3でついにアベンジャーズ正規メンバーに昇格を果たす。
「アントマン」では主役を務めている。
ゲーム「MARVEL HEROES」でも彼の方がプレイアブル化され、ピムはコスチューム違いによって参戦していた。
アントマン(三…四代目?)
【ヒーロー?/ヴィラン?】本名:エリック・オグレディ 人間/男性/地球人/アメリカ人
所属チーム:
サンダーボルツ
、
シークレット・アベンジャーズ
なんとなく流れで犯罪者になったスーツ泥棒。意思薄弱で人格も悪いダメ人間だが、たまに良心を見せる。趣味は覗き。
初登場は2006年の「Civil War: Choosing Sides」。wikipediaの記述は誤りで、こちらが3日だけ早い。
劇中の時系列で言えばIrredeemable Ant-Man誌が先なのでややこしい。
元々はS.H.I.E.L.D.の下っ端。「S.H.I.E.L.D.隊員ったって、俺戦闘員じゃなく電話番だぜ!?」とは本人の弁。(Irredeemable Ant-Man1号)
同僚のクリスが二代目アントマンスーツをパクったが、折悪しくヘリキャリアが襲撃されそのまま死んでしまい、我が身を守るため勢いで着用し、そのまま持ち逃げ。犯罪者となる。(Irredeemable Ant-Man1号)
このクリスを「着用者」として三代目にカウントするかしないかで意見が分かれている模様。(翻訳本ではオグレディが四代目判定)
DVを男を懲らしめようと殴りかかり、うっかり動脈を抉ってしまうという、ヒーローにあるまじき行いも。(Irredeemable Ant-Man3号)
シヴィル・ウォーの最中、縮小状態でポップコーンを齧りながらのんきに観戦していたが、戦闘による二次災害から市民を守るために一応ヒーローらしい事もしていた。(Civil War: Choosing Sides)
その活躍のせいで発見報告がアイアンマンに伝わり、追手を差し向けられる事になってしまった。
シビルウォー終結後は登録ヒーローとなり、逮捕される事もなく、ちゃっかりイニシアティブ・プロジェクトに加わっている。
それまでは縮小化のみだったが、イニシアチブ参加後はピムの手によって巨大化も出来るように改良された。
このとき、アントマン達の教官を務めたのがタスクマスター。この後二人は、師弟として長い腐れ縁になる。
サンダーボルツの内情を見て「こいつらクズ過ぎるだろ」と言っていたが、お前も同類ですクズ野郎。
そのサンダーボルツではいじられ役。何しろ戦闘狂ばかりなのでパラディンしか話し相手がいない。
シージ事件におけるサンダーボルツ崩壊後、親友パラディンと笑顔で別れ、戦死したヘッズマンの遺族に遺品を届け、そのまま一人でいずこかに消えた…
と思われたがその直後、「男になるチャンスだ」とスティーブ・ロジャース直々の勧誘を受け、シークレットアベンジャーズに加入。相変わらずいい加減な男である。
二代目アントマンの復帰で大きく出番は減ったが、カネ目当ての小悪事を働く一方、世界の危機などではヒーローに情報を渡すケースも多い。
悪びれずに悪事も善行も働くが主義主張はない、という点で立ち位置の近いパラディンやタスクマスターとつるんでいるケースが多い。
二代目と区別する場合、ブラックアントと呼ばれることがある。
登場翻訳本:マーベルユニバース:シビル・ウォー
初登場時の短編を収録
ゲーム「MARVEL HEROES」では装備アイテムとして「オグレディの記章」が登場。「Irredeemableオーラ」の効果が優秀で定番装備となっていたが、後に弱体化された(よかった…)。
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最終更新:2025年04月03日 23:00