名前 |
クズノハ |
性別 |
??? |
年齢 |
おばあちゃん10回分くらい(1284歳) |
身長 |
??? |
体重 |
??? |
所属 |
雇われで"円卓" |
好き |
きんつば、油揚げ、稲荷寿司 |
嫌い |
子供(煩いから)、話の通じない人 |
特技 |
变化、金勘定、房中術 |
【人物】
櫻の国出身の妖狐。陰陽術を駆使し、能力を持ち、妖怪としての力も持つ。
の、だが、あまり郷土愛やらを持っておらず、諸国漫遊のフリーランスな狐。
生まれついて頭も良い方らしく、年の功もあってかなり仕事は出来る方である。
その分、要求する報酬は割高。暗殺とかはあんまりしない。
性格は合理的で打算的。重ねた年月分達観していて、わりと仕事人。
「おばさん」扱いされるとねちねちと口撃したり祟ったりするが
その場で激情したり、見境が無くなったりしない程度に冷静。
なお、惚気や興味ない愚痴や程度の低い煽りは完全に無視出来る高位のスルースキル持ち。
人によっては取っ付きにくく、愛想が悪いと感じるかも知れない。
大本の出自は
さる祟り神の傍流であり、
櫻の国における神仏の末席に該当する存在。
しかしながら絶対的な力を持つ西洋世界の"神"とは存在自体が別であり、圧倒的な力を有するということは無い。
その本質は"
祟る者"であり、煮て食べるような事があれば一族郎党滅亡の憂き目に合うとかなんとか。
- 『外見』(B86/W57/H84)
非常に特徴的であり、向かって左側が亜麻色、そして右側が新緑色の毛並み。
眉毛もそうであり、瞳の色もまた同じ。染色体の異常でもあり
能力に起因するものでもあるらしい。なお尻尾は基本的に亜麻色。
普段は隠しているが、3尾までは確認されている
ちなみに平生の装いは巫女服と狩衣を足して2で割ったような衣装。
非常に目立つため、人払いの魔術を使ったり
そもそも人が来なさそうな場所にだけ姿を見せる、神出鬼没。
また男性の姿になることもあり、その場合は全身真っ白なスーツを着込む。
話し方は若干慇懃になり、わりと紳士的。变化の術の応用であるらしい。
- 『行動』
円卓の王であるジルベールに雇われて雑務をこなしている。
内容としては偵察、情報収集、"指輪"の配布、買い出し、他魔術に関するコト。
この関係は純然たる金銭的な契約でしかなく、もし彼より多くの金額を提示された場合
一定の期間内にジルベールがより高額を示さない限り、普通に寝返る。
といっても、こと金銭という面で円卓に勝てるものは居ないだろうが。
まったく別の側面として、綾津妃という女性の子飼いとして
ジルベールの最も近い位置から、彼と、彼の能力を見張っている。
- 『思想』
特になし。ノンポリ、日和見、信念がないともいう。
正義でもなく悪でもなく、個人的な心情も持っていない。
目の前で人が死のうが自分には関係のない事だし
飢えた子供が助けを求めれば「汚い手で触らないで下さいな」と言う。
ただし、気まぐれを起こせばその限りではないのだが。
なお、特に人生における目的もない。
長生きであるだけに妙な欲求は大概満たされてしまっており
かといって長寿を悲観しているわけでもない。わりと煩悩には素直。
【能力】
・『双極』
右手で氷結、左手で炎熱を操る事が出来る、パワータイプの能力。
常時発動というわけではなく、かつ出力も加減できる。
少なくとも大した消費無しで氷の階段を作ったり
数メートルに渡る放射状の火炎放射を行う事が出来る。
割とか弱い本体に比して、恐ろしくパワフルな異能である。
弱点に関しては不明。
【戦闘】
- 『近接戦闘』
てんでダメ。ろくに戦えない。強いて言えば平手打ちと前蹴りは出来る。
しかしながら古武術やら刀剣を扱うだけの筋力やらは持っておらず
似たようなこととしては演舞が出来るくらいである。
- 『中距離以遠における戦闘』
メインの攻防は能力で行う。出来る限り一瞬でケリを付ける傾向あり。
他にも陰陽術による自己・他者を問わないサポートであったり
ちょっとした召喚術であったりも出来る。
また妖術も使用できるが、こちらは戦闘向きではない。
具体的な術として变化、幻惑、魅了などが存在しているわけだが
变化は形だけ、幻惑はこちらが知覚されていない時にだけ
そして魅了は周到な準備が必要であるなど、制約が多い。
【所持品】
- 『"指輪"』
魔石の指輪に術式を込めたもの。結構お洒落アイテム。
付けているだけで電話やメールなどの通信を魔術により暗号化出来る。
"Crimson"との合作であったりする。
【交友関係】
(1)
ウェイン櫻の国のとある山寺で遭遇。
偶然里帰りした所、不在間に結界が張られており
強引にそれを排除しようとした所を穏便に済ませてもらった。
簡単に言えば恩人。カイロ代わりになる式神符を渡している。
ちなみに、この時は男性の姿で全てのやり取りを終えている。
(2)
"Crimson"ジルベールの雇われとして簡単に自己紹介済み。
「"指輪"」を作る際に共同作業をしており、まあまあ友好的。
(3)
鵺廃都で遭遇。狐耳をもふもふされて喘がされたり
反対に尻尾で擽ったり緊縛したりした仲。
尚、初めて会ったときからジルベールの情報と照らし合わせ
相手が
公安三課所属であることを知っていた。
その上で
白神鈴音や対"黒幕"を引き合いに円卓側へ勧誘。
結果的には「黒幕打倒のため」ということで、一応協力関係を紡いでいる。
(4)
イル・ナイトウィッシュ崩壊したアルターリで遭遇。個人的にはちょっと苦手だが嫌いじゃない。
ジルベールと彼女を引き合わせ、「水晶」の取引を仲介した。
また拷問器具(GPS入り)をプレゼントしており、メル友にもなっている。「イルちゃんさん」。
(5)
コニー・オブライエン風の国の神社にて遭遇、お団子を盗み食いされかける。
ジルベールと氷の国との交渉を仲立ちし、結果的に合意を得る。
私的にメールアドレスも渡してあり、大半の電話とメールは無視している模様。
(6)
駒子路地裏にて
金髪の男から逃亡中に遭遇。
あまり会話をすることは出来ないまま敗走、離別したが
自分を救おうとしてくれた彼女に対する強い恩義を感じている。
(7)
ジーク・レーリング=フィンバクス負傷していた所を救って貰った恩人。
綾津妃も古城へと招き入れ、ジルベールの能力にまつわる話し
そして円卓を取り巻く情勢に付いて私的に交渉。
最終更新:2018年07月30日 01:19