とっ捕まえて、引っ立てて、鵺ちゃんの大手柄にしちゃいますよっ!                        
三課だってそう、私が好きだからここにいるのっ
答えたくないの……答えられないの、わかってよ                                                        
この身が在るのは、国が為、其れならば国の為に命を果たそう
なんか癪なので一発ぐらい叩きますけどっ                                                                   
『公安三課』所属、"鵺"




CONTENTS



 

Character


Looks        

【白を基調としたゴシックワンピースの上から黒い姫袖のドレスを羽織り】
【軽くウェーブのかかった純白の長い髪と、蕩けるような蜂蜜色の瞳】
【白い手袋とソックス、黒の編上げブーツの少女】

【純白の長い髪をツーサイドアップにし、黒いコサージュリボンで片方だけを飾り】
【黒く長いマフラーと巫女服を基調とした無袖の裾が短い白の着物】
【ゆらりと長い袂からメッシュの長手袋が漏れて見える】
【白いニーソに厚底の下駄を履いた、蜂蜜色の瞳をした少女】

通常時の格好は、所謂ゴスロリと呼ばれるファッション。これは同じ組織のラピスによる影響が大きい。
初めて三課に来た時、美しいラピスの姿に一目惚れしてしまったのである。
そこから歳の近い友人に、時には姉を重ね、時には妹を重ね、接している。

戦闘時の格好は、和を基調としながらも身軽な服装である。
ややアンバランスな影響を与える袂であるが、後述する戦闘スタイルに大きく関わってくる。

基本的に黒と白をファッションに多く用いる。之にも理由があり、能力を最大限に引き出す為のものである。

About        

非常に元気溌剌であり明るい性格、初対面の相手でも物怖じせず接していく。笑顔が絶えない少女であり、ころころと表現を変える。
独創的なアダ名を他人につけるのが趣味であり、時には本名と違う呼び名で呼んだりもする。
やや依存症な彼女の裏返しともいえよう。

どんな危機的状況や、追い詰められた状態でもあきらめる事無く自分を信じる。
時には甘いとさえ言われる判断をしたり、幼い発言をするも、折れない芯を心の中に持っている。
それはつまり、出自に由来する自身の命の軽さ。だからこそ、閃光のように一瞬を強く生きる。

けれども強大な悪を前に弱さを見せることもある。彼女の大きな弱点が、この幼さなのだろう。

また、アホである。強力な術式、身体能力に関わらずうまく扱えない事もしばしば。

Group

公安『三課』所属、諜報・隠密任務を主に担当している。
元々は『櫻の国』の忍者であったが、任務に失敗し捕縛。処刑を先延ばしにする形で『三課』に所属する事となった。

また『円卓』にも協力者として参加している。ギブアンドテイクの関係。

 

Skill


昏遁制御開放術式 / "Sonata Arctica"

彼女の扱う能力『黒と白』に関連する能力であり、それらを一纏めにし彼女は『昏遁術式』と呼んでいる。
基本的には能力を発動した際から、彼女を中心に無生物から『色』が抜けていく。
特に影響や外傷を与える訳では無いが、彼女が戦闘する場では壁や床がモノクロになっている事が多い。

昏遁術式──夜行"Nightfall"

彼女が『黒』に対して行う事の出来る変化。黒色に沈み込むことが出来る能力である。
黒に潜り込んだなら泳ぐ様にして別の黒色に出現できる。
隠密という彼女の仕事に適した能力であり、彼女自身最も多く使う術式でもある。

昏遁術式──暁光"Lunatica"

彼女が『白』に対して行う事の出来る変化。白色に反射の性質を与える事が出来る能力である。
これにより、白い袂で攻撃を弾いたり、空中を駆ける事が出来る様になる。
反射の限界は白い部分の面積に比例する。強力な攻撃を反射するには相応の面積が必要なのである。

昏遁術式<解>──写鏡"Xandria"

上級術式。『白』に対して現象を吸収する事ができる。
相手の放った斬撃や焔を吸収し、衝撃やそのままの性質を保ったまま放出出来るのである。
吸収した際、吸収した現象に応じて模様が白地に浮かぶ。
相手の攻撃に合わせ発動し、服を脱ぐことで所謂『変わり身の術』を使うことが出来る。

こちらも吸収できる限界は白い部分の面積に比例し、吸収しきれなかった攻撃は本人にそのまま向かう。

昏遁術式<解>──落陽"Amaranthus"

上級術式。『黒』に対して現象をコピーする事が出来る。
写鏡が吸収だとすれば、此方は模倣である。
性質をコピーすることは出来ないが、姿形といった見た目をコピーする事が出来る。
そして、此方のコピーは同じ黒に移すことも出来る。

彼女は主にマフラーに自分の姿を転写させ『分身の術』として使う。耐久性は皆無だがある程度自由に動かせる様だ。

Battle Style        

上記の術式と体術を用いて戦うのが基本。
特に体術は大人顔向けの鋭さであり、隠密を得意とした能力に深く噛み合っている。

出自の部分に於ける忍者としての技術が彼女の一番の強みである。
関節技や投げ技、搦手といった戦闘技術に能力を組み合わせ戦いに用いる。

 

History


邪禍        

路地裏で交戦し、かなり追い詰められた。
手配書からその存在を知っており『公安三課』の人間として名乗りを上げ戦闘を行った。
必ず捕まえなければならない相手としており、再戦を誓う。

ラピス・アン・グイス        

通称『ラピちゃん』同じ『公安三課』の人間であり無二の親友。
元犯罪者という経歴も境遇も含めて、彼女が守りたいと思う一人である。
服装も影響を受けており、ラピスには自分の仕草で感情を読み取られる程。
ラピスに入れてもらったカフェオレがお気に入り。

ベアトリクス        

通称『ベアちゃん』自分より年下の相手ということもあり、可愛がり半分イタズラ半分の関係。
からかい口調で接するが彼女自身もそこまで大人ではないので、たまに拗ねてる。
ぷにぷにのお肌に触るのが好き、鬱陶しがられることもしばしば。


通称『サリサリくん』彼の話す冒険譚には目をキラキラと輝かせて聞いている。
出自が出自であり、幼少期にそのような体験が全くなかったことが原因。
彼の話したお肉に興味津々、またご馳走してねだなんて言ってる。なお支払いは任せた。

通称『レミちゃん』一緒にスイーツを食べた仲。
多くは会話出来なかったが、サリサリくんと付き合ってるのかなーなんて思ってる。

シャッテン=シュティンゲル        

通称『シャっくん』彼女は気づいていないが恐らく鋭い彼には正体がばれている。

“ブラスフェミア”        

『闇の市』にて交戦。潜入任務の為拘束された状態で邂逅、
その際にブラスフェミアの持つ雰囲気に飲まれそうになった。
ある種トラウマであり、強い苦手意識を持っているだろう。
彼女のパートナーの褐色の青年とは戦闘を行った。異形の能力に苦戦はしたが痛み分けで終わった。
尚、彼女に似た『そういう用途』に使われる少女が裏社会で取引されているとか。

ジルベール・デュボン        

とある廃屋で戦闘。
『マル能』の肩書きで潜入任務をしていたが、ジルベールに看破されそのまま戦闘に突入、大きな痛手を負う。
特にジルベールの扱う変幻自在の靄に大きなトラウマを植え付けられた。曰くもう二度と触れたくない、と。
後日彼女の元に殺意の篭ったメッセージが届き、少し怯えている。

ディミーア・エルドワル        

通称『ミーくん』『セレンディピター号』にて戦闘、パトロンの情報を仕入れた彼女と、成り行きからパトロンを守ることになったディミーアとの戦い。
ディミーアの理路整然とした言葉に刃を下ろし、協力関係を結んだ。
後に再び船にて邂逅。すっかり仲良くなったみたいでじゃれ合った。

テクノドッグス        

『セレンディピター号』にて戦闘、潜入任務がばれてしまい、能力を奪われた上でフルフェイスと戦闘。
フルフェイスの持つ圧倒的な戦闘力に完敗、間一髪の所でフランツ=フェアブレッヒェンに助けられる。
戦闘前の駆け引きにより、テクノドッグス社の名前とその技術を知ることはできた。

森島 京        

『セレンディピター号』にて邂逅。通常ならばあり得ない課員同士の現場接触。
そうして手渡された『公安三課』の伝家の宝刀、リーイェン。そうして彼女は一つの任務を下された。
通称『みやみや』三課きっての常識人である彼に対しては、大分気を許しているようだ。


レイジ・クォーツ        

『セレンディピター号』にて邂逅。潜入任務中に接触し会話、市長という事に驚いていた。
彼に下された任務のリストを見せることにより、パトロンと『機関』の繋がりを見出す事ができた。
通称『おじさま』年上の男性特有のダンディズムにきゅんきゅんきてたらしい。


ベイゼ・ベケンプフェン        

通称『姉や』風の国にあるカフェにて遭遇。ほぼ一方的に馴れ馴れしく接した。
ベイゼの面倒見の良さに助けられる形で、構ってもらった。本人はご満悦の様子。
半ば強引に彼女と後述する人物の連絡先(ホテル)を手に入れる。ほぼ毎日のように長電話をかけてる。

画家の男        

上述した『姉や』と一緒に居る時カフェに来た人物、不思議な雰囲気を持つ男性。
月の話をしていたが彼女にはあまり分からない様子で、何だか不思議な人、という印象。
たまに長電話をかけてる。

白神 鈴音        

通称『お鈴ちん』UNITED TRIGGERの酒場にて邂逅。
可憐な彼女に凄く心惹かれて甘えたり、弄ったり、ものすごく楽しんでいた。
一方で鈴音が背負っている現状、Mチームの話を聞き、協力者として自らの素性を明かした。

カニバディール        

通称『カニちゃん』沈みゆく『セレンディピター号』の中で邂逅。
鈴音の話から彼が協力者だと分かった。許すことのできない敵、それでも目的の為なら手を貸すと。
彼から受け取った『N2文書』機関と黒幕との密約を書いた文書であった。

また、処断後にウィーヴァー共々邂逅、治療に感謝しつつ、これからの抱負を語った。

那須翔子        

通称『しょーちゃん』年が近く学校に行っている翔子にとても興味を持った。
彼女が魔導海軍に属していると知り、頼もしいとさえ思い、協力を約束する。
連絡先を交換し、今後の良き友達として、協力者として仲良くすることを誓った。

眼鏡の女騎士        

名前を知らないけれども、彼女が日課のダクト飯をしていたところ遭遇。
チンピラに絡まれていた所を助けてもらった。優しい人。
クールな彼女の能力で、氷製のグラスを貰った。

タオ=イーレイ        

通称『イー姉』任務中に追手から逃げている際に接触、そのまま彼女の技である針治療を受ける。
マッサージですっかり骨抜きにされ、ふわふわしてた。ものすごく気持ちよかった様子で。
定期的に治療を受けに行っている。いろいろばらしてるらしい。

クズノハ        

通称『クーちゃん』ケモ耳美少女を見つけて突貫、あえなく撃墜。
会話している中で『円卓』にスカウトを受け、そのまま篭絡。
協力者として『円卓』に力を貸すことを決めた。

ヨハネス・ロトゥノカイト        

公安三課』の命令によりヨハネスの護衛をする。
その最中襲撃を受け、ヨハネスの安全を保証するため三課の隠れ家に輸送。
百家、エヴァンジェリンと共に『黒幕』と『円卓』、『公安』の三項対立を知る。

正義は必ず勝つと言い切った、しかし……

血の処断        

ディミーア、ミラ、厳島と共に『黒幕』の情報に騙され捕縛、そのまま一方的な蹂躙を受けた。
金属塊で右腕を嬲られ涙を流す、一時は心が折れかけ弱音を吐いた。
けれども、ヨハネスとの言葉を思い出し最後は反抗心を見せ、そのまま気絶した。

ブランル        

水の国アルタールで行われた血の宴に突撃、屋上で悪意を振りまくブランルと戦闘。
強力な魔術を使うブランルに苦戦、術式の<雷>や<風>を駆使するも全く歯が立たず、力の差を見せつけられた。


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最終更新:2018年05月01日 15:37