とっ捕まえて、引っ立てて、鵺ちゃんの大手柄にしちゃいますよっ!
答えたくないの……答えられないの、わかってよ
この身が在るのは、国が為、其れならば国の為に命を果たそう
なんか癪なので一発ぐらい叩きますけどっ
鵺
■CONTENTS
■Character
≫Looks
【白を基調としたゴシックワンピースの上から黒い姫袖のドレスを羽織り】
【軽くウェーブのかかった純白の長い髪と、蕩けるような蜂蜜色の瞳】
【白い手袋とソックス、黒の編上げブーツの少女】
【純白の長い髪をツーサイドアップにし、黒いコサージュリボンで片方だけを飾り】
【黒く長いマフラーと巫女服を基調とした無袖の裾が短い白の着物】
【ゆらりと長い袂からメッシュの長手袋が漏れて見える】
【白いニーソに厚底の下駄を履いた、蜂蜜色の瞳をした少女】
通常時の格好は、所謂ゴスロリと呼ばれるファッション。これは同じ組織のラピスによる影響が大きい。
初めて三課に来た時、美しいラピスの姿に一目惚れしてしまったのである。
そこから歳の近い友人に、時には姉を重ね、時には妹を重ね、接している。
戦闘時の格好は、和を基調としながらも身軽な服装である。
ややアンバランスな影響を与える袂であるが、後述する戦闘スタイルに大きく関わってくる。
基本的に黒と白をファッションに多く用いる。之にも理由があり、能力を最大限に引き出す為のものである。
≫About
非常に元気溌剌であり明るい性格、初対面の相手でも物怖じせず接していく。笑顔が絶えない少女であり、ころころと表現を変える。
独創的なアダ名を他人につけるのが趣味であり、時には本名と違う呼び名で呼んだりもする。
やや依存症な彼女の裏返しともいえよう。
どんな危機的状況や、追い詰められた状態でもあきらめる事無く自分を信じる。
時には甘いとさえ言われる判断をしたり、幼い発言をするも、折れない芯を心の中に持っている。
それはつまり、出自に由来する自身の命の軽さ。だからこそ、閃光のように一瞬を強く生きる。
けれども強大な悪を前に弱さを見せることもある。彼女の大きな弱点が、この幼さなのだろう。
また、アホである。強力な術式、身体能力に関わらずうまく扱えない事もしばしば。
◇Group
公安『三課』所属、諜報・隠密任務を主に担当している。
元々は『
櫻の国』の忍者であったが、任務に失敗し捕縛。処刑を先延ばしにする形で『三課』に所属する事となった。
また『円卓』にも協力者として参加している。ギブアンドテイクの関係。
■Skill
≫昏遁制御開放術式 / "Sonata Arctica"
彼女の扱う能力『黒と白』に関連する能力であり、それらを一纏めにし彼女は『昏遁術式』と呼んでいる。
基本的には能力を発動した際から、彼女を中心に無生物から『色』が抜けていく。
特に影響や外傷を与える訳では無いが、彼女が戦闘する場では壁や床がモノクロになっている事が多い。
◇昏遁術式──夜行"Nightfall"
彼女が『黒』に対して行う事の出来る変化。黒色に沈み込むことが出来る能力である。
黒に潜り込んだなら泳ぐ様にして別の黒色に出現できる。
隠密という彼女の仕事に適した能力であり、彼女自身最も多く使う術式でもある。
◇昏遁術式──暁光"Lunatica"
彼女が『白』に対して行う事の出来る変化。白色に反射の性質を与える事が出来る能力である。
これにより、白い袂で攻撃を弾いたり、空中を駆ける事が出来る様になる。
反射の限界は白い部分の面積に比例する。強力な攻撃を反射するには相応の面積が必要なのである。
◇昏遁術式<解>──写鏡"Xandria"
上級術式。『白』に対して現象を吸収する事ができる。
相手の放った斬撃や焔を吸収し、衝撃やそのままの性質を保ったまま放出出来るのである。
吸収した際、吸収した現象に応じて模様が白地に浮かぶ。
相手の攻撃に合わせ発動し、服を脱ぐことで所謂『変わり身の術』を使うことが出来る。
こちらも吸収できる限界は白い部分の面積に比例し、吸収しきれなかった攻撃は本人にそのまま向かう。
◇昏遁術式<解>──落陽"Amaranthus"
上級術式。『黒』に対して現象をコピーする事が出来る。
写鏡が吸収だとすれば、此方は模倣である。
性質をコピーすることは出来ないが、姿形といった見た目をコピーする事が出来る。
そして、此方のコピーは同じ黒に移すことも出来る。
彼女は主にマフラーに自分の姿を転写させ『分身の術』として使う。耐久性は皆無だがある程度自由に動かせる様だ。
≫Battle Style
上記の術式と体術を用いて戦うのが基本。
特に体術は大人顔向けの鋭さであり、隠密を得意とした能力に深く噛み合っている。
出自の部分に於ける忍者としての技術が彼女の一番の強みである。
関節技や投げ技、搦手といった戦闘技術に能力を組み合わせ戦いに用いる。
■History
路地裏で交戦し、かなり追い詰められた。
手配書からその存在を知っており『
公安三課』の人間として名乗りを上げ戦闘を行った。
必ず捕まえなければならない相手としており、再戦を誓う。
通称『ラピちゃん』同じ『
公安三課』の人間であり無二の親友。
元犯罪者という経歴も境遇も含めて、彼女が守りたいと思う一人である。
服装も影響を受けており、ラピスには自分の仕草で感情を読み取られる程。
ラピスに入れてもらったカフェオレがお気に入り。
通称『ベアちゃん』自分より年下の相手ということもあり、可愛がり半分イタズラ半分の関係。
からかい口調で接するが彼女自身もそこまで大人ではないので、たまに拗ねてる。
ぷにぷにのお肌に触るのが好き、鬱陶しがられることもしばしば。
通称『サリサリくん』彼の話す冒険譚には目をキラキラと輝かせて聞いている。
出自が出自であり、幼少期にそのような体験が全くなかったことが原因。
彼の話したお肉に興味津々、またご馳走してねだなんて言ってる。なお支払いは任せた。
通称『レミちゃん』一緒にスイーツを食べた仲。
多くは会話出来なかったが、サリサリくんと付き合ってるのかなーなんて思ってる。
通称『シャっくん』彼女は気づいていないが恐らく鋭い彼には正体がばれている。
『闇の市』にて交戦。潜入任務の為拘束された状態で邂逅、
その際にブラスフェミアの持つ雰囲気に飲まれそうになった。
ある種トラウマであり、強い苦手意識を持っているだろう。
彼女のパートナーの褐色の青年とは戦闘を行った。異形の能力に苦戦はしたが痛み分けで終わった。
尚、彼女に似た『そういう用途』に使われる少女が裏社会で取引されているとか。
とある廃屋で戦闘。
『マル能』の肩書きで潜入任務をしていたが、ジルベールに看破されそのまま戦闘に突入、大きな痛手を負う。
特にジルベールの扱う変幻自在の靄に大きなトラウマを植え付けられた。曰くもう二度と触れたくない、と。
後日彼女の元に殺意の篭ったメッセージが届き、少し怯えている。
通称『ミーくん』『セレンディピター号』にて戦闘、パトロンの情報を仕入れた彼女と、成り行きからパトロンを守ることになったディミーアとの戦い。
ディミーアの理路整然とした言葉に刃を下ろし、協力関係を結んだ。
後に再び船にて邂逅。すっかり仲良くなったみたいでじゃれ合った。
『セレンディピター号』にて戦闘、潜入任務がばれてしまい、能力を奪われた上でフルフェイスと戦闘。
フルフェイスの持つ圧倒的な戦闘力に完敗、間一髪の所で
フランツ=フェアブレッヒェンに助けられる。
戦闘前の駆け引きにより、テクノドッグス社の名前とその技術を知ることはできた。
『セレンディピター号』にて邂逅。通常ならばあり得ない課員同士の現場接触。
そうして手渡された『
公安三課』の伝家の宝刀、リーイェン。そうして彼女は一つの任務を下された。
通称『みやみや』三課きっての常識人である彼に対しては、大分気を許しているようだ。
『セレンディピター号』にて邂逅。潜入任務中に接触し会話、市長という事に驚いていた。
彼に下された任務のリストを見せることにより、パトロンと『機関』の繋がりを見出す事ができた。
通称『おじさま』年上の男性特有のダンディズムにきゅんきゅんきてたらしい。
通称『姉や』
風の国にあるカフェにて遭遇。ほぼ一方的に馴れ馴れしく接した。
ベイゼの面倒見の良さに助けられる形で、構ってもらった。本人はご満悦の様子。
半ば強引に彼女と後述する人物の連絡先(ホテル)を手に入れる。ほぼ毎日のように長電話をかけてる。
上述した『姉や』と一緒に居る時カフェに来た人物、不思議な雰囲気を持つ男性。
月の話をしていたが彼女にはあまり分からない様子で、何だか不思議な人、という印象。
たまに長電話をかけてる。
通称『お鈴ちん』
UNITED TRIGGERの酒場にて邂逅。
可憐な彼女に凄く心惹かれて甘えたり、弄ったり、ものすごく楽しんでいた。
一方で鈴音が背負っている現状、Mチームの話を聞き、協力者として自らの素性を明かした。
通称『カニちゃん』沈みゆく『セレンディピター号』の中で邂逅。
鈴音の話から彼が協力者だと分かった。許すことのできない敵、それでも目的の為なら手を貸すと。
彼から受け取った『N2文書』機関と黒幕との密約を書いた文書であった。
また、処断後に
ウィーヴァー共々邂逅、治療に感謝しつつ、これからの抱負を語った。
通称『しょーちゃん』年が近く学校に行っている翔子にとても興味を持った。
彼女が
魔導海軍に属していると知り、頼もしいとさえ思い、協力を約束する。
連絡先を交換し、今後の良き友達として、協力者として仲良くすることを誓った。
名前を知らないけれども、彼女が日課のダクト飯をしていたところ遭遇。
チンピラに絡まれていた所を助けてもらった。優しい人。
クールな彼女の能力で、氷製のグラスを貰った。
通称『イー姉』任務中に追手から逃げている際に接触、そのまま彼女の技である針治療を受ける。
マッサージですっかり骨抜きにされ、ふわふわしてた。ものすごく気持ちよかった様子で。
定期的に治療を受けに行っている。いろいろばらしてるらしい。
通称『クーちゃん』ケモ耳美少女を見つけて突貫、あえなく撃墜。
会話している中で『円卓』にスカウトを受け、そのまま篭絡。
協力者として『円卓』に力を貸すことを決めた。
『
公安三課』の命令によりヨハネスの護衛をする。
その最中襲撃を受け、ヨハネスの安全を保証するため三課の隠れ家に輸送。
百家、エヴァンジェリンと共に『黒幕』と『円卓』、『公安』の三項対立を知る。
正義は必ず勝つと言い切った、しかし……
ディミーア、ミラ、厳島と共に『黒幕』の情報に騙され捕縛、そのまま一方的な蹂躙を受けた。
金属塊で右腕を嬲られ涙を流す、一時は心が折れかけ弱音を吐いた。
けれども、ヨハネスとの言葉を思い出し最後は反抗心を見せ、そのまま気絶した。
水の国アルタールで行われた血の宴に突撃、屋上で悪意を振りまく
ブランルと戦闘。
強力な魔術を使う
ブランルに苦戦、術式の<雷>や<風>を駆使するも全く歯が立たず、力の差を見せつけられた。
最終更新:2018年05月01日 15:37