その他 - (2013/06/23 (日) 14:46:16) の編集履歴(バックアップ)
その他・「這いよれ!ニャル子さん」が元ネタになっているもの
逢空万太作品
深山さんちのベルテイン
シュヴァルツシルトにお住まいの『クロウリング・カオス』さんから。(1巻p114)
- 『クロウリング・カオス』は、そのまま和訳で這いよる混沌。転じてニャル子のこと。
- さらに投稿内容から意中の殿方は真尋,邪魔者はハス太,放火魔に言い寄られるはクー子。
- この後のDJからの『真っ裸で迫ってみろ』のアドバイスが元で、6巻第1章のお風呂作戦が決行されたのだろうか?
ペンネーム『G-838』さんから!(1巻p120)
- 『G-838』は、アニメ「∀ガンダム」に登場するモビルスーツ「マヒロー」の形式番号。すなわち、G-838→マヒロー→八坂真尋、ということで真尋のこと。
- さらに投稿内容の居候している女はニャル子。
- 完全に余談であるが、この「マヒロー」というネーミングはメカをデザインしたスタッフである前田真宏氏に由来している。
- 上記二通のお便りに挟まれる形での「幾夜をここに悩み過ごせしわが悩み。」は、ハイネの詩「ドッペルゲンガー」の一節。同章内でベルさんが朗々とそらんじていたのはそのドイツ語原文。
更に言えばその日本語訳全文が、RPG『ペルソナ2 罪』プレステ版のOPムービーにて引用されている。
そして同ゲームの黒幕はニャルラトホテプである。
よりより先輩!(2巻p202)
- 名前とその後の「大学ん時のゼミの先輩」で「今は副業の仲間」という説明を見ると、八坂頼子だと思われる。
- 頼子さんは実戦民俗学の仲間では一番非力だという話なので、実は耕平のお母さんは物凄く強いのか…?
- ゆっくり話し込めるのも「教授次第」……クエスト中に世間話ですか、お二方……?
「ククク、私は射的においても頂点に立ちますよ」~「あんたがやったら屋台ごと燃えるでしょうが!」(2巻p221)
- お祭りの射的屋台に、棚の景品を根こそぎ撃ち落とし悦に入ってるニャル子(らしき人物)と、荷物持ちさせられて半ベソかいてるクー子(らしき人物)がちょっぴり這いよっている。
- どうやってニャル子(らしき人物)が上記のような芸当を可能にしたか、そして何故クー子(らしき人物)がやったら屋台ごと燃やしてしまうかについては、
『仮面ライダーW』におけるダブルの変身形態、ルナトリガー並びにヒートトリガーが元ネタと思われる。
ヴァルキリーワークス
ラムレーズン味のアイスクリームとバウムクーヘンをお供えすると、ハンドスピーカーを頭に乗せた女性がお望みの噂を広めてくれる(120p4行目)
- 暮井珠緒の中の人が元ネタ。
- ラムレーズン味のアイスクリームは『ゆるゆり』歳納京子の好物で、いわゆる中の人繋がり。
- バウムクーヘンとハンドスピーカーは中の人本人のことで、都市伝説にまでなっているらしい。
狐印がイラストで関わっているもの
るるいえばけーしょん
- 著者:内山靖二郎
p187のイラスト
- グアム島のラッテストーン公園の観光客の中に、真尋とニャル子らしき人物の後ろ姿が描かれている。
るるいえばーすでい
- 著者:内山靖二郎/アーカム・メンバーズ
あの方々が通っている昂陵高校のプールを借りて(p014)
- 昂陵高校は真尋らが通っている高校の名前である。
- 探索者の中の人に、あの高校にはニャル様がいるらしいから行きたくない、と突っ込まれていた。
- ちなみに、るるいえシリーズの探索者たちがアニメでプールに入っていた時には、野良ニャルラトホテプもといニャル夫まで押しかけてきていた。
- 探索者の中の人に、あの高校にはニャル様がいるらしいから行きたくない、と突っ込まれていた。
- ただし、ニャル子さんシリーズの舞台は小説・アニメ版共に札幌であることをにおわせている一方、るるいえシリーズの探索者は東京郊外の骨董屋を拠点としている。
- 東京から札幌までの直線距離はおおよそ800kmである。
- なお、御津門学園の理事長は一時期SAN値ゼロに陥っており、その頃は基本的にロクなことをしていないため、『門の創造』くらいはやっていそうだが……。
- 東京から札幌までの直線距離はおおよそ800kmである。
p021のイラスト
- 背景の張り紙に「まひろ」と書かれているほか、長谷川千香のデザインがアニメ第一話のクラスメート(16:26付近)の一人に類似している。
- ただし、「まひろ」ぼやけているためそう読めなくはない程度とも言える。
- キャラデザインはアニメ版からの逆輸入と思われる。ただし、アニメ第一話・第SAN話めに登場したショートヘアの少女は花の髪飾りをつけていない。
- なお、当巻はアニメ第四期の発表と同じ日に発売された。
- キャラデザインはアニメ版からの逆輸入と思われる。ただし、アニメ第一話・第SAN話めに登場したショートヘアの少女は花の髪飾りをつけていない。
- ただし、「まひろ」ぼやけているためそう読めなくはない程度とも言える。
それ以外
「サムライガード」
- 著者: 舞阪 洸
- 『GAマガジン Vol.3 (2010.01)』 掲載: p.136~p.149
- サブタイトル 「サムライソードで貫いて」
[> 「ご機嫌麗しゅう、清海様、いつもニコニコ這いよる混沌、あなたのラブリー相生愛香でございます」 (p.138 - 3段目)
- いわずと知れたお約束フレーズから
[> 喩えればニャル子に加えてクー子が自宅にやって来たみたいなものだ。 (p.140 - 1段目)
- 相方女性キャラ2名が似たような立ち位置なカンジ
今日の早川さん
- 著者:coco
[> 「ニャル子は俺の嫁!」「じゃあクー子は俺の嫁!」(3巻44p)
- ……どのような二人がこの台詞を言っていたかはご想像にお任せする。
萌え絵で巡る!クトゥルー世界の歩き方
- 著:クトゥルー神話事典制作委員会
- 監修:森瀬繚
p059のイラスト(illustrated by 狐印)
- 描かれているのは「ネフレン=カの墓所をランプ片手に下りる探検家姿の女の子」。
- 一見、何の変哲も無いが、その背後の影は……否、影の頭頂部から伸びたひと房の「何か」は……!
- 余談ではあるが、同書085pのイラスト(illustrated by 文倉 十)で描かれている女の子二人は、『うちのメイドは不定形』の登場キャラクター。
左のベリショが天津芳子、右のおかっぱが小村蘭。ダークグレーのシャツにグリーンのタイは、彼女らが通う美洲川高等学校の制服である。
うちのメイドは不定形 2
- 著者:森瀬繚・静川龍宗
- イラスト:文倉 十
41p挿絵
- チラシを配るメイドさんたちの後ろに、クー音がいる。
- この作品の舞台は東京都蜷川区。そして彼女の右手には携帯ゲーム機。「例のアレ」をゲットしに来たのだろう。
- …と、思って読み進めていたら、90p7行目あたりから91p12行目あたりまでの約1ページ分に、ガッツリ出演してい
やがった。 - 同書発売から遡ること約一週間前の2013年4月末日、共著者の一人である森瀬氏は、次の週でクー音がアニメに登場することに快哉を叫んでいた。
何のタイミングがグッドなのだろうと思っていたら、実にこーゆーコトだったのだ。
「亜空間ベクトルΤΚΛ」(90p14行目)
- ギリシャ語アルファベットの第19字・Τ(タウ)、第10字・Κ(カッパ)、第11字・Λ(ラムダ)にそれぞれ対応しているラテンアルファベットは「TKL」…あとは、わかるな?
- ちなみにこれにも元ネタがある。『うる星やつら』の「決死の亜空間アルバイト」の巻にて、公衆浴場・あしゅら湯へと行くための「亜空間ベクトルAXY軌道」。
あるいは現在進行形の黒歴史 9
- 著者:あわむら赤光
- イラスト:refeia
『「這いよれ! ニャル子さん 」なるご当地アニメを三期、四期と必ず作らせる』(p.57 - 4段目)
- 『ニャル子さん』の舞台が北海道であると思われることから。ファンにとっては言うまでも無いことだろうか。
- アニメ版「這いよれ! ニャル子さん 」が(FLASHアニメから数えて)三期、四期が制作決定したことからか。
- (ブログやあとがきなどからも窺い知れるように)著者同士の親交が深いからか、この巻に限らず『ニャル子』押しのネタが多いシリーズである。
「あ、空飛ぶオニイトマキエイだ!」~「え、どこどこ!?お兄ちゃんマンタどこー!?」(p.133 - 11段目)
- これまた言うまでもなく、『ニャル子さん』の著者逢空万太先生のAAから。