這いよれ! ニャル子さんW第9話「ハイスクール・オブ・ザ・ヒート」 (2013/06/10放映)
- 原作及びドラマCDと被りの無い、アニメのみのネタを対象とします。
- こちらも参照の上。→掃除機話、伏線話、原作側1、原作側2
- 時間はニコニコ動画での公式配信を参考にしていますので、環境によってずれます。
- 時間表示入れてください
編集例
~< `・ω・´>(0:02付近)
- 原作者逢空万太のAA。
- 謎の飛行性海洋生物。
「ほんと、なんでも吸い込んじゃうのね」(0:19)
- 爆風スランプ「穴があったら出たい」より。
- あのでっかいそうじ機は なんでも吸い込んじまうぜ
- 正確には、サンプラザ中野とパッパラー河合が爆風スランプとしてメジャーデビューする前に在籍していたバンド「スーパースランプ」の歌である。
「気のせいかな。まったく同じ光景、ついこの前見たような気がするんだけど……」(0:30)
- 第5話の冒頭とほぼ同じ光景である。
- 基準となるテレビ東京の放送圏内では、世界卓球による放送休止をはさんで、ちょうど1か月前の出来事。
- 若本氏に何回サイクロン言わせる気なのか。
提供イラスト
- アニメ版『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』の有名なカット「濡れるッ!」より
- 本編中でも「濡れるッ!」はセリフとして使用。
クー音の服装と持っている拳銃(0:54~)
- 『デモンベイン』シリーズ(ニトロプラスの18禁ADV(PC版)『斬魔大聖デモンベイン』および移植版(PS2版とPC版)・アニメ版の『機神咆吼デモンベイン』と続編の『機神飛翔デモンベイン』も含む)に登場するアル・アジフの断片の一つであるクトゥグアの服装及び拳銃形態。
- どちらも色は違うが、デザインはほぼそのままであり、ちなみに拳銃の色はもう一つの断片であるイタクァの色になっている。
「八坂家よ、私は帰ってきた!」(3:01)
- アニメ『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』第9話「ソロモンの悪夢」より、アナベル・ガトー魂の叫び。
- 「再びジオンの理想を掲げる為に!星の屑、成就の為に!ソロモンよ、私は帰って来た!!!」
- もしくは、『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』より、ゼロとして記憶を取り戻した際のルルーシュのセリフ「日本よ!私は帰って来た!!」。
「怒りに燃えた姉さんは誰にも止められない」(3:18)
- 前者の説明をするクー子の背景、おいおいっ!?
ニャル子のポーズ「ゼァッ!」(3:28)
- 『ウルトラマン』シリーズより。流れに便乗したなら、『帰ってきたウルトラマン』からだろうか。
- バックの夕景は『ウルトラセブン』第8話「狙われた街」でのメトロン星人との戦いの舞台となった北川町の街並み。
…であると、前回予告が流れてから程無くして森瀬繚氏には逸早く見破られていた。恐るべし。ってソース示したら怖がられちゃった(苦笑)
ニャル子のポーズ「ブォッ!」(3:35)
- こちらも『ウルトラマン』シリーズより。
サブタイトル表示「ハイスクール・オブ・ザ・ヒート」(4:29)
- 原作におけるサブタイトルは「学園炎舞録 ハイスクール・オブ・ザ・ヒート」。
- ニャル子が腕組みして乗っているのは、TRPGの必須アイテム「12面ダイス」。TRPG元祖といわれる『ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)』でも用いられる。
- 深読みしすぎかもしれないが、上記2つを組み合わせると『ハイスクールD×D』となる。
- 2期1話のページにも書かれているが、ニャル子が乗っているのはボードゲーム「クトゥルフ・ダイス」のダイスでありD&Dの12面ダイスとは無関係。
- 「濡れるッ!」も含め、あくまで「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」ネタと見ていいだろう。
- 2期1話のページにも書かれているが、ニャル子が乗っているのはボードゲーム「クトゥルフ・ダイス」のダイスでありD&Dの12面ダイスとは無関係。
- 深読みしすぎかもしれないが、上記2つを組み合わせると『ハイスクールD×D』となる。
「せいやーっ!」(4:46)
- 『仮面ライダーオーズ』において、仮面ライダーオーズ=火野映司が必殺技を繰り出す際の掛け声。
- ただし、この時のニャル子みたくな早口ではない。
教室内でプレイされているアナログゲーム&レトロゲーム(4:48~)
- 確認できるものは、チェス、スマートボール、テーブル・フットボール、将棋、囲碁、麻雀、花札、ジェンガ、ダーツ、野球盤、エアホッケー。
- そうした中で、余市と珠緒は漫画『賭博黙示録カイジ』の「Eカード」をプレイ(原作にも登場)。このシーンで珠緒は切ってもいない右耳にタオルをあてている。
- 終盤では『ツイスター』をプレイしていた。
- 余市と珠緒のシーンはカイジ対利根川のEカード最終戦・決着シーンと全く同じ。ついでに、Eカード編時点でのカイジのタイトルは「賭博黙示録カイジ」である。
- 終盤では『ツイスター』をプレイしていた。
- そうした中で、余市と珠緒は漫画『賭博黙示録カイジ』の「Eカード」をプレイ(原作にも登場)。このシーンで珠緒は切ってもいない右耳にタオルをあてている。
人型機動砲台のあげる奇声(5:52)
- おそらく、ゲーム『武装神姫 バトルマスターズ』の「ミミック」。ううううう っきゃあああ!
- 外見もそれっぽい。なお、ミミックの中の人は真尋さんである。
「濡れるッ!」(6:34)
- アニメ版『HIGHSCHOOL OF THE DEAD』9話の有名なカット「濡れるッ!」より。これだ!これなのだ!!たまらん!
- やっぱり使ってきましたねッ!前述の提供カットを見て予感した人は多いはず。
- しかし残念ながら声は入らなかった。
「地球が地球が大ピンチですよ!あのファイヤーウーマン!」(7:06)
- 『ファイヤーマン』のOP歌詞より。
- 第1期第3話でもクー子がやったネタ。
- さらにそこへPC-FX用ソフト『ファイアーウーマン纏組』もかけられている?
「この上なく悍ましい唾棄すべき空間断裂キィィィックっ!」(8:42)
- 原作でもあったネタだが、アニメでのエフェクトはどう見ても『仮面ライダーオーズ』タトバコンボの必殺キック・タトバキックです。
- てっきりトンファーキックになるかと思いきや…。
- ちなみに『デモンベイン』シリーズでは主役ロボットであるデモンベインの必殺技「アトランティス・ストライク」(両足に装備された断鎖術式1号「ティマイオス」・2号「クリティアス」の時空間歪曲機構による近接粉砕呪法。ドクター・ウェストが開発したデモンペイン(デモンベインを模倣した破壊ロボで、正式名称は『スーパーウェスト無敵ロボ28號DX』)も使用する)のアニメ版の動きにも酷似している。
「ハ~メ~ハ~メ~…はぁ♥」(アイキャッチA)
- 『ドラゴンボール』の「かめはめ波」。
- 童謡「南の島のハメハメハ大王(1976年)」のセンも捨てがたい。
- て言うか(少なくとも見た目は)おなご同士で何をハメハm「それ以上いけない」
「わたしたち、ヒーローです」(アイキャッチB)
- ハス太は仮面ライダーウィザード、ニャル子は宇宙刑事ギャバンTypeG、クー子はキョウリュウレッド。
- 『スーパーヒーロー大戦Z』での共演つながり。
エージェント・スミスの説明(11:34~)
- 「機動戦士ガンダムΖΖ」の第一期OPで、地球をバックに頭蓋骨の化石→猿→猿人→原始人→アムロ(アムロ・レイ)→カミーユ(カミーユ・ビダン)→ジュドー(ジュドー・アーシタ)と変化していくシーン。アニメじゃない、アニメじゃない、ほんとのことさ。
- ちなみにジュドー役を担当した矢尾一樹氏はことクトゥルーネタ絡みでいうなら、『デモンベイン』シリーズではブラックロッジの幹部「アンチクロス」の一員であるティベリウス(魔導書「妖蛆の秘密(デ・ウェルミス・ミステリイス)」を所有し、鬼械神(デウス・マキナ)「ベルゼビュート」を招喚する魔術師)を担当しており、ゲーム作品『スーパーロボット大戦UX』では彼がジュドーが言った台詞のパロディをする一幕がある。
- 後ろの地球に生えた大樹は『劇場版ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』に登場する「神精樹」だろうか。
「どうして、そんなに人間の進化にこだわるの?わけがわからないよ」(11:54)
- アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』より、人間の思考を評してキュゥベえが言ったセリフ「わけがわからないよ」。
- そこだけでは断定しにくいが、そこから「どうして人間はそんなに、魂の在り処にこだわるんだい?」と続くので間違いないだろう。
「ふざけるなっ!そんな事に余市や暮井を使われてたまるかっ!!」(12:00)
- 漫画『機動戦士クロスボーンガンダム』より、カラス先生の「わけのわからねえごたく」にブチ切れたトビア・アロナクスの台詞。
- パロ元が同じ台詞は原作6巻3章でニャル子も言っているが、シチュエーションは元より発言の意図もまるで違う。
片やクラスメイトの身を案じて、片や自分本位で。この差は大きい。
「ラーサ!」(14:26)
- 台詞自体は原作と同じだが、この時のニャル子の表情ならびにポーズは、『ONE~輝く季節へ~』の柚木詩子…の二次創作イラスト…っぽいもの。
- 元絵では「指は曲がってる」とか「『ニヒッ』て感じに歯を剥いてる」とか違いはあるものの。
- AAで有名な「DT諸君、乙であります!」などというセリフは原典でも二次イラストでも言ってないので悪しからず。
大富豪「切り札は最後まで取っておく…」~「JOKER!」の連打まで
- 異常な数のJOKER。枚数的にありえない。
- ちなみに原作ではJOKER以外の札も出しているが、ここでは全部JOKERである。
「あンた……背中が煤けてますよ?」(15:35)
- 漫画『麻雀飛翔伝 哭きの竜』より、主人公・竜の決め台詞。
- 「あンた、背中が煤けてるぜ…」
「天和・大三元・字一色・四暗刻、クアドラプル役満!」時の麻雀牌(15:41~)
- 使用された牌はクトゥルフ麻雀ネクロノミコン
欧米は四風牌をESWNで表記するためE,Wは東西である。 - 「クアドラブル役満」、クアドラプルはダブル、トリプルの次で日本語でいうと「4倍役満」。「4倍役満」の成立は、上がった者が親の場合19万2000点という超高得点&相手全員に大損害を与える最強にして最凶の一撃必殺の役である。
麻雀は最大でも10万点(最初の東1で全員25000点)しかないので無条件で即死である - 「天和」「大三元」「字一色」「四暗刻」、いずれも麻雀の役であると同時に「役満」である。
- ちなみに『天和』は親の配牌時に上がりの形になっていれば成立する役、『大三元』は「白牌」「發牌」「中牌」の3種を3枚ずつ揃えて成立する役、
『字一色』は字牌(東・南・西・北・白・撥・中)のみで揃えて上がると成立する役、『四暗刻』は「暗刻(鳴かずに同じ牌3枚で1組)」を4つ作った時に成立する役。
- ちなみに『天和』は親の配牌時に上がりの形になっていれば成立する役、『大三元』は「白牌」「發牌」「中牌」の3種を3枚ずつ揃えて成立する役、
ダーツにて(16:00~)
- まひろのフォークダーツ。
- 1投での最高得点はダブルブル(中心)ではなく、(300と表記された)トリプルリングとなる。
- 投擲の際のポーズはBLAZBLUEの登場人物のレリウス・クローバーからか?(イド・ロイガーって技あるし)
- 元ネタはアニメ『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』に登場する素晴らしきヒィッツカラルド。BLAZBLUEに登場するレリウスのモーションはこのキャラのオマージュだと思われる。
「私のクライアント、宇宙一のカードゲーム会社なんですけどねぇー」(16:47)
- スポンサーのブシロードの事だろうか?
余市と珠緒の格好(17:20~)
- 言うまでもなく「ツイスター」である。
「ダゴモンワールド」と限定配信モンスター「テケリ」(18:11~)
「やー何だか知らないけど、異空間漂流しちゃってさーぁ?」(18:24)
- 下の文字がズームで見えた事で確定し、やはり元ネタはゲーム『デジモンワールド Re:Digitize(リ:デジタイズ)』である。
- そして□を押してでた画面のキャラもやはり「うちのメイドは不定形」に登場するテケリさん。
- このテケリさん、よくよく見ると狐印氏による第6巻挿絵でのアレンジ版ではなく、文倉十氏のオリジナル(「不定形」1巻157p挿絵)を元に作画されている。
- 余談ながら「うちのメイドは不定形」2巻に異空間に漂流されたと思われるクー音の姿が確認されている。もしやこのために…?
愛の儀式(20:58~)
- クー子が少年にチュウ(キスとは言ってない)ことと、古来から伝わる儀式ということと、愛の儀式の背景が黒墨をこぼしたような表現から、アニメ『百花繚乱 サムライガールズ』のオマージュと見てとれる。
クー音が飛び去る際の炎(21:18~)
- 無限大のマーク=ウルトラマンメビウスか
- メビウスとしての登場や必殺技を放つ際にこのマークが浮かび上がる事から、名前の由来にもなっている
「……ヒップアタック」(次回予告)
- プロレスラー・越中詩郎のフェイヴァリット・ムーヴ(得意技)。
「サンアタック」(次回予告)
- アニメ『無敵鋼人ダイターン3』、日輪の力を借りたダイターン3の必殺技。SANアタックでは精神が今、必殺されてしまう。
「ジェットストリーム・アタック」(次回予告)
- 『機動戦士ガンダム』より、黒い三連星が繰り出す攻撃フォーメーション。