這いよれ! ニャル子さん第10話「超時空の覇者」(2012/6/11放映)
- 原作及びドラマCDと被りの無い、アニメのみのネタを対象とします。
- 時間はニコニコ動画での公式配信を参考にしていますので、環境によってずれます。
「ニャル子、好きだー!」「おまえがメガネと裸エプロンで迫れというのなら、喜んでやってみせる!」
- キングゲイナーのゲイナーの告白が元ネタか?
- なお、元ネタも告白を世界中の人達に聴かせてしまってヒロインに物凄い羞恥プレイとなっている
タイトル「超時空の覇者」
- 原作からなぜか「超」が追加されている。
- 「超時空」と言えば『超時空要塞マクロス』、あるいはそれに連なる『超時空シリーズ』だろうか。作中特にそれらしいネタがあるわけではないが。
- タカラトミーのトレーディングカードゲーム『デュエル・マスターズ』のクリーチャーである《超時空ストーム G(ゲンジ)・XX(ダブルクロス)》(覚醒後の姿は《超覚醒ラスト・ストーム XX(ダブルクロス)》)はおそらく関係ない。
- 一時期、ネットミームで有名になった音MAD『HEYYEYAAEYAAAEYAEYAA』がある。これの元アニメは『He-Man and the Masters of the Universe』(通称:ヒーマン)であり、アニメの実写映画の邦題が『マスターズ/超空の覇者』
「疲労コンパイルですョ」「ばよえ~んですよョ」(3:24付近~)
- 今はなきゲーム会社「コンパイル」と、その会社から生み出されたパズルゲー「ぷよぷよ」シリーズに登場する台詞「ばよえ~ん」。
- のーみそこねこね、コンパイル
- 落ちてくるぷよのデザインは、現在のものに近い。
「~十二宮も武道会も怖くない」(0:42付近)
- 『聖闘士星矢』の十二宮編。と『ドラゴンボール』の天下一武道会を合わせたもの。
「ピンクのしおりをプレイするつもりはないからな」(4:25付近)
- 元々の意味はチュンソフト制作のサウンドノベルで、すべてのエンディング(作品によって条件に差異あり)を見たかを判別する指標となっているシステムのこと。
- 今で言う実績解除やトロフィーのようなもの。
- ピンクのしおり解禁後はおまけシナリオがプレイでき、中には名前の通りエッチぃ内容のシナリオもあったりする。この台詞ではこちらのことを指している。
落ちてくる円筒形の巨大建造物のシルエット(4:44付近)
- 「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する宇宙空間での巨大生活居住建築物「スペースコロニー」であり、描写はそれを地表へと落とす「コロニー落とし」そのもの。
「私がいる限り、コロニーが落とされようが、小惑星が落とされようが~」(5:05付近)
- コロニーは上記の通りスペースコロニーのこと。小惑星は「機動戦士ガンダム」で登場した小惑星基地「アクシズ」のこと。
映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」ではアクシズを地球へ落とす、「アクシズ落とし」が決行された。
「目立たないキャラに、急にスポットが当たりますと、何かありますよねえ」(5:57付近)
- アニメなどにおける死亡フラグ。
「左手を壁伝いに時計回りに移動すれば~」(6:10付近)
- 『ドラゴンクエスト2』の難関ダンジョン、ロンダルキアへの洞窟の5階の攻略法。
- この階層には落とし穴が多数設置されている上、ゲーム中に一切ヒントがないため突破するのは非常に困難だった。
- なおこの攻略法はクー子が言っているとおり、リメイク前しか使えない。リメイク版(ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ)は落とし穴の位置が変わっている。
- 余談だがイス香はこれでラスボスまで行けると言っているが、ドラクエ2で真に恐ろしいのは洞窟突破後の雪原のモンスターなので…。
窓を破って出てくる余市(inイス動)(6:32付近)
- アクション映画などでよくある構図?
- 構図やポーズから、『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』の後期オープニング、「覚醒ヒロイズム~THE HERO WITHOUT A“NAME”~」に合わせたAAが元ネタと思われる。
「宇宙CQCジャマー!!」(8:14付近)
- この時のイス動in余市のポーズ及び背景は、映画『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙」のポスターと同じ。英語で言うとラストシューティング。
- 直後に同じポーズをとっているイス香in珠緒も同様
- 精神交換装置のシルエットもア・バオア・クー風
「当方に迎撃の用意あり」(8:45付近)
- 「覚悟のススメ」より
イス動(in余市)の持つカートリッジ(9:36付近)
- 『機動戦士ガンダムAGE』に登場するメモリーユニット「AGEデバイス」。形状が割とまんまである。
- また、その際のイス動のセリフ「我らの運命が歴史に~」も同作品のキャッチコピー「三つの運命が 歴史になる―」からであろう。
- 第10話放送現在で元ネタ側も放送中のネタである。大丈夫なのか?
- ちなみに余市役の羽多野渉氏がラーガン・ドレイス役で第1部に出演している。
イス動(in余市)がカートリッジを装填した装置(9:42付近)
- 上述の『機動戦士ガンダムAGE』商品展開であるアーケードゲーム、『ゲイジングバトルベース』の筐体に酷似。
- さすがに、「AGEデバイス」のセット方法は異なるが。
アイキャッチ(Bパート始め)(10:00付近)
- オフィシャルサイト等等で使われているイラストの真尋とニャル子を逆にしたもの。
「仲間たちよ、侵略しようじゃないか」(10:17付近)
- 『侵略!イカ娘』から、イカ娘の台詞「~じゃなイカ」
「大しゅ…あ、いや…大総統様!」(10:40付近)
- 大首領と言い間違えそうになったのは、大総統の中の人である飯塚昭三氏がメタルヒーローシリーズで首領役を何度も演じたことからきたネタか。
- 氏は戦隊シリーズやライダーでも雑魚~幹部級怪人まで演じているベテランであり、「30年間地球と戦い続けた男」の異名を持つ。
- 原作では「大首領」である事も混ざっているかもしれない。
大総統の姿(11:25付近)
- どう見ても「仮面ライダー」のショッカー大首領。
- ニコ動で「21世紀少年」の『ともだち』にも似ているという指摘があるが、そもそも『ともだち』の元ネタは大首領である。
- 着ている服は『鋼の錬金術師』のアメストリス軍軍服に酷似。
- アメストリス軍の最高責任者も「大総統」である。
- 左胸の紋章が○価学会そっくりのものに変更されてるがスタッフは大丈夫か?
- 大作先生の指示で変更された可能性もある。
「……宇宙人には、負けるとわかっていても戦わなければならない時がある……!」(13:01付近)
- 大元は、福澤諭吉の名言。
- 「人間は、負けるとわかっていても、戦わねばならない時がある。
だから、たとえ負けても勝っても、男子は男子なり。
勝負をもって人物を評することなかれ。」
- 「人間は、負けるとわかっていても、戦わねばならない時がある。
- 宇宙海賊キャプテンハーロックの名台詞として知られるものの、初出は漫画『銀河鉄道999』の「時間城の海賊」から。
ただし、『999』でこの発言をしたのもハーロックである。- 「男にはな、負けるとわかっていても行かなければならない時もある。 死ぬとわかっていても戦わなければならない時がある。」
「ブチュー、キター!」(16:07付近)
- 仮面ライダーフォーゼの変身時の掛け声及びポーズ「宇宙、キター!」より。
- 背景に惑星が出てくるのも元ネタ通り。
「遅れてゴメンネですョ!オマタセマンですョ!」(17:02付近)
- シンガーソングライター・山本正之の1stアルバム「山本正之’88」収録曲「オマタセマンの歌」より。
ニャル子シールド(17:26付近)
- 『新世紀エヴァンゲリオン』の「ATフィールド」
- 色が本家の赤から青になっている。
ニャル子のポーズ(17:35付近)
- 仮面ライダーフォーゼの変身ポーズ。
- 怒られ回避ためか順番は逆になっている(手を上にかざす→レバーを引く。本来は逆)。
デンデンデンドロビウムでバイバイバイ(19:11付近)
- 『まんが日本昔話』のEDテーマ「にんげんっていいな」の歌詞「でんでんでんぐりがえしでバイバイバイ」までは原作と同じ…だが、
さらにそこへ『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場したガンダム試作3号機RX-78GP03-Dデンドロビウムも足されている。
イス香がプレイしているゲーム(19:42付近)
- 上記のとおり『ドラゴンクエスト2』と思われる。
- Wiiと思しきハードでプレイしている事から、ソフトは『ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III』と思われる。
- 「さっきセーブしておけばよかった」「モンスター出てくるなですョ」などもドラクエ2の終盤マップでプレイヤーがよく思うことである。
- キャラ名はイスカ、イスルギ、タマオになっている他、21:20付近のエンディング画面は「THANK YOU TAMAO(珠緒サンありがとうですョ)」と細かい。
「なんでも可愛い三姉妹が~」(23:43付近)
「あれ? なんだか俺が主役の予感」
「八坂君の言うことを聞いてほしいな」
- 『パパのいう事を聞きなさい!』のこと。
- 余市の中の人が『パパ聞き』の主人公、おいたんこと瀬川祐太を演じている。
- 余談だが、ニコ動などで羽多野渉氏の演じるキャラに「おいたん」と弾幕をつける事は、パパのいう事を聞きなさい!のイベントにて本人による許可が下りている。
ニコ動でよく余市が登場する際に「おいたん」とコメントされてるのはこのため。- 更に言うなら、真尋の中の人も小鳥遊三姉妹の次女・美羽を演じ、OP曲も担当している。
- 余談だが、ニコ動などで羽多野渉氏の演じるキャラに「おいたん」と弾幕をつける事は、パパのいう事を聞きなさい!のイベントにて本人による許可が下りている。
- 次回に登場するオリキャラも神話内では三姉妹(兄弟)のうちの一人なのでそれに引っ掛けているネタか
- ノリノリのウソ予告編は化物語風?(真尋の中の人ネタ)