教都守護(きょうとしゅご)
その名の通り東方聖刻教会の教都〈伽式恒〉を侵略者から護る為、吾伽式南部の典夏芳城砦に展開している僧兵部隊。
ル・タン法王の時代には、それまでさしたる外敵の侵攻もなかった為か閑職とされ、中央にとって都合の悪い人間の左遷先となっていた。
とはいえ指揮官のエカシク・クランドウとその弟子達の元で訓練を重ね、その練度と士気の高さ・結束力は教会随一の部隊といっても差し支えがない程。
ル・タンがその野心を顕わにし、枢機卿シン・キサンを冤罪で幽閉、それに連座させる形で部下のエカシクも出頭を要請するが結果的にはそれに反抗、討伐部隊との戦闘に発展という内乱状態に陥ってしまう。
その際、助太刀に現れた儀象然士に教会を正すには「名前が良くない」と一刀両断され(半ばエカシクや団員達の意向は無視した状態で)、西方では操兵に乗る戦士たちを「騎士」と呼ぶことから、〈聖刻騎士団〉へと改名された。
ル・タン法王の時代には、それまでさしたる外敵の侵攻もなかった為か閑職とされ、中央にとって都合の悪い人間の左遷先となっていた。
とはいえ指揮官のエカシク・クランドウとその弟子達の元で訓練を重ね、その練度と士気の高さ・結束力は教会随一の部隊といっても差し支えがない程。
ル・タンがその野心を顕わにし、枢機卿シン・キサンを冤罪で幽閉、それに連座させる形で部下のエカシクも出頭を要請するが結果的にはそれに反抗、討伐部隊との戦闘に発展という内乱状態に陥ってしまう。
その際、助太刀に現れた儀象然士に教会を正すには「名前が良くない」と一刀両断され(半ばエカシクや団員達の意向は無視した状態で)、西方では操兵に乗る戦士たちを「騎士」と呼ぶことから、〈聖刻騎士団〉へと改名された。