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伽式恒

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伽式恒(かしきこう/ワースラン)

東方北部の宗教国家〈吾伽式〉の首都であり、東方聖刻教会の総本山。

かつてナルガ神の侵攻を防いだ禁赤人達が、今までの流浪の生活を捨て定住した場所に作られており、初期の建設に携わったのはゼン・イクの命令を受けて普請関係に紛れ込み巧妙に目立たぬよう主導権を握ったテンバス
街自体が異界神の侵入を防ぐ為の巨大な結界となっている。

中央にはクラマッソ大聖堂を構え、その側には教会全ての秘密を伝える法王直轄の研究機関〈秘装院〉がある。都市の周囲に張り巡らされた城壁は、それぞれ八箇所に大門を持つ。

宗教国家の教都という性質上、表立っては治安も良く(当然飲酒も制限されている)、街は整然と運営されており、建前では退廃や堕落とは無縁の聖地である筈なのだが、何世紀にも渡り貧民窟や下級僧兵の乱暴狼藉、賄賂の横行なども散見される。
更に現在はル・タン数十年の悪政のせいで不正が加速し、高僧まで汚職に手を染めた者が多数を占め、一斉に粛清すれば教会の機能を停止する末期症状。

大聖堂地下には200年前に教都を救った守護操兵と斃されたはずの羅王虫の獣機が人知れず封印されている。
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