

奥戸特急の歴史を作った車両。全盛期には10以上の特急運用がされたこともあった
データ
デビュー:1960年(100形)/1974年(150形)
概要
鶴里方面への急行列車の速達化が課題であった時代、特急型車両として新たに開発されたのが100形である。湘南顔の車体で中間にランチカーと呼ばれるビュッフェ車両を挟んだ7両編成で本芝と鶴里を結んだ。その際の名称が「にちごう」である。
奥戸鉄道では初の特急型車両だったことから絶大な人気があり、当時全線開通前だった谷梨線方面へも、川田椿温泉まで行く「ゆのまち」として特急列車が設定された。その後は様々な方面へ向かう特急列車が設定、充当され100形黄金時代とよばれるピーク時には急行列車や準急、臨時列車など多くの優等列車の担い手となった。
1974年からは車体の大幅な更新工事が行われグレードアップした150形が誕生。座席もより快適性が増し長きにわたって特急列車を務めることになり、その後は「にちごう」「やなし」を中心に運用がなされ、時には臨時の急行列車や「ふつたけ」として運用されることもあった。
1998年にはさらに更新工事が行われ、ランチカーの廃止、塗装のリニューアル、内装の変更、前面愛称看板のLED化などが行われた。その翌年に300形が誕生すると、「にちごう」「やなし」運用を共にする一方で急行列車運用からは撤退した。また、同時に亮黒方面の特急「ふつたけ」が定期特急列車として運行を開始するがそちらも300形が担当することになり150形は「にちごう」「やなし」のみの運用に就くことになる。
600形は「ひやお」「はぎの」に充当されていたため長年鶴里線方面の特急の座を守ってきたが500形の登場によりいよいよその役目を譲ることになった。
その後は「はぎの」として運用されることになったが、2018年4月に運行された列車を最後に奥戸特急からは撤退することになった。
しかし同年8月にはまたしても改造工事を受け山越線でまさかの運用復帰。4両編成1本が運行を開始した。
登場から60年以上、長きにわたって走り続けていたが、転属車に置き換えられる形で2022年3月に引退した。また引退発表に際して、最後は当時の塗装にリバイバルされて運転されている
保存については、引退後山越線で走っていた車両は頭部をカットモデルにして鶴里駅前に設置された他、雨石公園でも先頭車が保存されている。また予備車としてはリニューアル車1編成が居手林で留置されているがこちらは今後どうなるのか不明
奥戸鉄道では初の特急型車両だったことから絶大な人気があり、当時全線開通前だった谷梨線方面へも、川田椿温泉まで行く「ゆのまち」として特急列車が設定された。その後は様々な方面へ向かう特急列車が設定、充当され100形黄金時代とよばれるピーク時には急行列車や準急、臨時列車など多くの優等列車の担い手となった。
1974年からは車体の大幅な更新工事が行われグレードアップした150形が誕生。座席もより快適性が増し長きにわたって特急列車を務めることになり、その後は「にちごう」「やなし」を中心に運用がなされ、時には臨時の急行列車や「ふつたけ」として運用されることもあった。
1998年にはさらに更新工事が行われ、ランチカーの廃止、塗装のリニューアル、内装の変更、前面愛称看板のLED化などが行われた。その翌年に300形が誕生すると、「にちごう」「やなし」運用を共にする一方で急行列車運用からは撤退した。また、同時に亮黒方面の特急「ふつたけ」が定期特急列車として運行を開始するがそちらも300形が担当することになり150形は「にちごう」「やなし」のみの運用に就くことになる。
600形は「ひやお」「はぎの」に充当されていたため長年鶴里線方面の特急の座を守ってきたが500形の登場によりいよいよその役目を譲ることになった。
その後は「はぎの」として運用されることになったが、2018年4月に運行された列車を最後に奥戸特急からは撤退することになった。
しかし同年8月にはまたしても改造工事を受け山越線でまさかの運用復帰。4両編成1本が運行を開始した。
登場から60年以上、長きにわたって走り続けていたが、転属車に置き換えられる形で2022年3月に引退した。また引退発表に際して、最後は当時の塗装にリバイバルされて運転されている
保存については、引退後山越線で走っていた車両は頭部をカットモデルにして鶴里駅前に設置された他、雨石公園でも先頭車が保存されている。また予備車としてはリニューアル車1編成が居手林で留置されているがこちらは今後どうなるのか不明
100形


150形に改造される前の姿。改造工事を受けなかった車両も存在し、そちらは有料急行の運用や準急の運用に就いた
100形は第一編成の先頭車が栗ケ谷車両基地で保存されており、イベント時には公開されている。また、博物館にも先頭車1両が保存されている。
更新車


大幅な塗装変更によりフレッシュな印象を持ち、先頭の愛称看板がLED式になったのも特徴的
山越線転属車


こちらも大胆な改造を受け、愛称看板とデッキ部分は撤去。車内もクロスシートをボックス型に固定し回転をできなくするという力業。しかし座席自体は交換がされていないためいわゆる乗り得列車ともいえる
山越線での余生は短く、最後にはリバイバル塗装がされたためこの塗装は短い期間しか見られなかった