要素の洗い出しと分類
要素を見つけるための基本フレーム
お題は多くの場合、次の 6つの要素に分解できます。(極端に短いお題を除く)
- ① 主役(誰の話か)
- ② 立場・関係性(上下・役割)
- ③ 属性(キャラ付け)
- ④ 行動・動詞(何をした)
- ⑤ 感情・状態(どうなった)
- ⑥ 前提世界(ジャンル・文脈)
まずは「全部埋めよう」とするのがコツです。
手順①:主役を特定する(視点の置き場)
最重要ポイントです。
- 誰の行動を説明するお題か
- 誰が「変なことをしている側」か
- お題の例1「この医者、ギャルかも。どうしてそう思った?」
- → 主役はブレていない(医者視点)
- お題の例2「魔法使いの師匠が激怒!何をした」
- 一見「師匠」が主役に見えますが、問われているのは「何をしたか」です。
- それにより行動主体は「怒らせた側の見えないキャラ (お題では直接描写していないキャラ)」です。
- ✔ 主役:師匠を怒らせた人物
- ✔ 師匠:サブキャラ/観測者
- ※ここを間違えると間違った回答になります
手順②:立場・関係性を洗い出す
上下関係・距離感は笑いの燃料です。
- 例:「魔法使いの師匠」
- → 「下の者がやらかした構図」が確定
手順③:属性(キャラ)を抽出する
「この人は何者か」を全部書き出します。
属性の種類としては以下のものが考えられます。
- 職業(医者・魔法使い)
- 性格(ギャル・堅物)
- ジャンル(ファンタジー・現代)
- 文化圏(オタク・体育会系)
- 例題1:「この医者、ギャルかも」
- 医者:理知的・清潔・フォーマル
- ギャル:軽薄・派手・俗
- → 属性衝突型のお題だと分かります。映画に例えると「キューティ・ブロンド (ギャルが弁護士を目指す)」が近いシチュエーションです。
手順④:動詞(何をしたか)を確認する
お題に含まれる「行動ワード」は制約です。
- 例:「怒らせた」
- → ボケは「行動」に集中させるべき
手順⑤:感情・状態を言語化する
感情はキャラを立ち上げます。
よくある感情ワード
- 例:「師匠が激怒」
- → 小さな行動 × 過剰な怒り
- → 大きなやらかし × 正当な怒り
- どちらも成立する
手順⑥:前提世界(ジャンル)を確認する
これは「ズラしていい範囲」を決めます。
- 例:「魔法使い」
- →現代ネタを持ち込むズラしOKですが、逆に魔法を軽視するズラしもOK
まとめ:要素分解テンプレ
お題を見たら、まずこれを埋める👇
- 【主役】
- 【サブキャラ/観測者】
- 【関係性】
- 【属性】
- 【行動(動詞)】
- 【感情・状態】
- 【世界観】
これが埋まると、
- どこをズラすか
- どこは守るか
- どこを裏切るとウケるか
が一気に見えます。
- 実践的ワンポイント
- 迷ったら「誰が説明を求められているか」を見る
- 感情語があるお題は「感情を正面から説明しない」
- 属性が2つあるお題は「片方を極端化」すると強い
次のステップ
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最終更新:2025年12月21日 21:52