1段ずらし
1段
ずらしとは、そのお題・キャラに対する「一番
ベタな期待」から、ほんの一歩だけ
ずらしを入れることです。
ずらしすぎず、そのままでもないので、 “分かりやすさを保ったままの
ずらし” です。
概要
1段ずらしとは「
王道の骨格を残したまま、関節を1つだけ外す技術」です。
迷ったら「
王道を壊さず、理由だけ変える」これが一番安定します。
① なぜ「1段ずらし」が最重要なのか
✔ 笑いの成立率が一番高い
- 王道:予測がつきやすい。展開に新鮮さがない (→初見性が低い)
- 2段以上:想像コストが上がり事故りやすい
👉 1段ずらしは成功率が最も高い
② 王道 → 1段ずらしの構造
- 例1:お題「几帳面すぎる医者とは?」
- 王道:「几帳面な性格だがヤブ医者だった」 (❌️“有能でない” という安易なずらし)
- 1段ずらし:「有能な医者だが、几帳面すぎて恋愛相談までしてくれる」
- 👉 能力を否定しない分、ズレが鮮明。
- 例2:お題「裏表のあるアイドルとは?」
- 王道:「裏では性格が悪い」 (❌️「裏がある=悪」は安直)
- 1段ずらし:「ステージには飛び込むが、電車には駆け込まない」
- 👉 “悪”に行かず、“歪み” (非日常空間と現実の対比) に行く。
- 例3:正義感が強すぎる生徒会長とは?
- 王道:「権力を乱用する」 (❌️行き過ぎた正義が悪に走るのはありがち)
- 1段ずらし:「絶対に唐揚げにレモンをかけさせない」
- 👉 正しさを残したまま、くだらない正しさの方向性にずらしを入れる。
③ 1段ずらしの見つけ方(実践手順)
- STEP1:まず王道を言語化する
- そのお題で一番ありがちな答えを書く(出さなくていい。頭の中でOK)
- STEP2:王道を否定しない
- 1段ずらしは
- ❌ 真逆に行く
- ❌ 全否定する
- ではない。
- 👉 “残す”が基本
- STEP3:価値観・視点を1つだけ変える
- よく使う軸は:
- 👉 要素を1個だけ動かす
④ 1段ずらしが成功しているサイン
- 説明がいらない
- 聞いた瞬間、像が立つ
- 「あ〜そう来たか」となる
逆に失敗のサインは:
- 「どういうこと?」と言われる
- キャラ説明が必要
- 世界観が広がりすぎる
⑤ よくある失敗例
- ❌ ずらしすぎ
- 王道から距離がありすぎる
- “1段”じゃなく“3段” (→悪い飛躍)
- 👉 別のお題になっている
- ❌ ずらしてない
- 👉 まだ王道の範囲
⑥ 評価軸との関連性
👉 バランス最強
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最終更新:2025年12月30日 09:50