講座
赤嶺総理の大喜利講座!(ラフ×ラフ)
今大喜利界で話題の女性芸人!赤嶺総理の大喜利講座!
- お題はそのまま受けずに "自分で作り替える"
- 「こんな◯◯は嫌だ」みたいに大括りなお題は、そのままだと何でもアリで迷う。
- → 頭の中で「ヤンキーがやってる美容室」「メンヘラの美容室」みたいに第2のお題(狭めたお題)を勝手に作ると答えが出やすい。(→暗黙設定の具体化)
- "絵にすると強い答え" を見抜く
- 言葉で説明しすぎるより、絵にした方が一発で伝わって笑いが速い答えがある。
- → 絵の場合は特に最小限の情報だけ残す(余計な情報を入れない)のが大事。
- 不要な言葉を削って「最後のワード」を立てる
- 「メンヘラすぎて〜」みたいな強い形容や「なぜか毎回」みたいなフワッとした前置きは、場合によってはノイズ。(→ノイズ量, 圧縮率)
- → 一番見せたい(刺したい)ワードが最後に目立つように圧縮する。(→トリガー明確度)
- "よかれと思って" の構図が強い
- 登場人物が悪意なく親切のつもりでやってるのに、結果として嫌、という状況が面白くなりやすい。
- (例:冬だからおでんで会計…みたいな、善意のズレ)
- フィクションお題は「その世界をリアルにする」
- 「カッパを捕まえに行く人にアドバイス」みたいなお題は、まずカッパがいる前提の世界を細かく想像して入り込む。(→解像度)
- すると「捕まえるならこうするよな」という具体(ひっくり返す等)が出て強くなる。
- "単語ストック" より "好きな雰囲気の引き出し"
- 単語を溜めるより「小学生あるある」「ほっこり」「切ない」「芸人あるある」みたいに自分の好きな質感でラベル分けしておくと、開けたい引き出しが決まって発想が走る。
- お題に沿うだけの整った答えだけだと壁が来る → 量で "自分のパターン" を掘る
- 1問で10個以上出す練習をすると、整った答えを出し切った後にくだらない答え/新しい癖が出てきて、そこに "自分の花" がある。
- 口頭大喜利は「終わりどころ」を明確に
- 口頭は笑うタイミングがズレやすいので、最後の一語を強めて言い切りの表情・間を作る(例:「3万円」を最後に置いて止める、など)。(→言い切り型)
- 最重要の注意書き
- これらは赤嶺総理 "流" の考え方で、型を押し付けると個性を狭める可能性もある。
- → 「こういう考え方もある」程度に取り入れ、最終的には自分の好きな笑いに寄せるのが正解。
赤嶺総理の大喜利講座!フリップ無しの時はこう考えよう
- 口頭は「笑いどころの目印」を先に置く
- 出だしから強いワードを置くと聞き逃されやすいので、
- 「えーん」「えっ」「ちょっと待って」みたいな簡単な "助走(感嘆詞)" を挟むと、聞き手が構えられてワードが入ってくる。
- "中の人" として喋る(状況に入り込む)
- 口頭は絵で補えないぶん、その場にいる人物の口調・感情がある方が届きやすい。
- 逆に「机上のあるある」に寄ると、世界の温度が下がって感情が動きにくい。
- 使いやすい定番ワードは "取り合い" になる前提で避ける
- お菓子の家なら「うまい棒」「ベトベト」「虫」みたいな連想は出やすい=安直/被りやすい。
- 1人1答の場だと弱くなりがちなので、そこから一段ずらす意識。
- 被ったら慌てて捻らず「被せに行きました」を見せる
- 口頭大喜利は他人の回答を聞いた後に出すことも多い。
- 被った時は新案を探して崩すより、「さっきのと同じなんですけど」みたいに被せを成立させるのも技術。
- 造語は口頭だと難しい。通すなら条件がある
- 造語は基本 "伝わりコスト" が高い。(→伝達速度, 想像コスト)
- ただし「2マッチ」みたいに音が軽い/動きで意味が見えるなら口頭でも通る。
- 逆に "絵を想像させないと成立しない造語" は危険。
- "状況の絵" を聞き手が描けるようにする
- 例:空気椅子ネタでも「椅子がない車両」より、
- 「扉付近で空気椅子してるやつがいる」の方が一発で情景が出る(想像カロリーを下げる)。
- 口頭は体言止めが基本不利。でも例外もある
- 一般に体言止めは "喋り言葉" になりにくく受けにくい。
- ただ、答えがピタッとハマるなら例外的に強い(「着衣禁止」など)。
- 「滑った顔」をしない
- 自分が先に「失敗扱い」すると空気が確定する。
- "好きで出した。出した時点で成功" の態度が、口頭では特に効く。
- 最後に呼ばれがちな人の戦い方:極端に振る
- 3番手・最後は空気を変えやすいので、
- 極端に短い/極端に長いでインパクトを取りにいくのは有効。
- 結局、目標は "ウケ" だけじゃなく「自分の好き」を増やすこと
- 型に縛りすぎると可能性を狭める。
- いろんな考え方を知った上で、自分の好きな答えのパターンを増やすのが最終的に強さに繋がる。
赤嶺総理と真夏の大喜利修業!ニシダ&栗谷もいっしょで佐久間Pもうなる回答連発!
- 1) お題の "要素" を分解して、答えの段階を上げる
- 例:「可愛すぎる薬局」
- 第1段階:ストレート可愛い(ピンク・ハート・ふわふわ・音が可愛い等)→(あるある, ベタ)
- 第2段階:可愛い×遠い要素の合体("可愛さから遠いもの" を混ぜてズラす)
- 第3段階:意外な可愛さを発見させる
- 「え、それ可愛いの?」を答え側で気づかせる(固定観念外の "可愛い" を提示)
- → 「可愛い」をテンプレ記号にせず、可愛いの定義自体を更新させるのが上級。
- 2) 「あるある」は別軸で強い武器になる
- お題の世界観に、現実の“それっぽさ”を混ぜる。
- (例:薬局の入店条件、売り場の想像、店のルール、生活のディテール)
- → "可愛い" みたいな抽象ワードに対して、あるある=具体で地面を作ると安定する。
- 3) 「キャラ」と「お題」を脳内で合体させて両取りする
- キャラが強い人ほど、
- で迷いがちだけど、
- 自分のキャラが出るように、お題そのものを脳内で変形する (→キャラ付与型)
- (例:「こんな学校は嫌だ」→「こんな学校は“可愛すぎて”嫌だ」にしてしまう)
- → お題に乗りつつ、自分も乗る状態を作れる。
- 4) "検索履歴" 系は「想像力×人間味」で勝つ
- 「アンパンマンの検索履歴」みたいなやつは
- 人間っぽさ(エゴサ・悩み・裏の感情)
- 検索文としてのリアルさ(文章の型)
- を掛けると強い。
- → 「検索っぽい言い回し」に寄せるだけで一気にそれらしくなる、という指摘が出てた。
- 5) 良いお題は「共有知識が広い」+「想像の余白がある」
- アンパンマンみたいに
- お題は "遊び甲斐" があって、答えが出やすい。
- → 実戦でも「客の共通知識」を読めると勝率が上がる。
寺田寛明の大喜利初心者向け講座なんだぜ!#81 (ぱーてぃーちゃん)
- 全体テーマ
「キャラ・お題の条件・状況設定をちゃんと守りつつ、答えの
解像度(具体性)を上げよう」
- ① 大喜利は「発想力」より「設計」
- 大喜利はセンス勝負ではなく、お題の条件をどう解釈するか (→お題分析)
- どこを膨らませるか、どういう状況にするか、という設計のゲーム。
- 漫才やコントと同じで、構造はロジック寄り
- ② 「キャラが乗っている人」は、その前提から逃げられない
- 例:信子のようにギャルキャラの人
- テレビやライブでは「この人はギャル」というフィルターが常にかかる
- だから「さかなクンがキレた。何があった?」も「ギャルが何したか」のお題にすり替えるのが良い
- 👉 良い悪いではなく、"そういう前提を背負っている" ことを自覚する (→キャラ付与型)
- ③ 「〇〇した」だけで終わらせない。必ず具体化する
悪い例:「嫌がらせをした」
- これだと
- 何をしたか想像できない
- もう一段階「説明」が必要になる
良い考え方:「 "どんな" 嫌がらせをしたのか」という新しいお題で考えて作る
- 👉 漠然とした動詞だけで終わらせず、必ず具体的なディテールまで落とす (→暗黙設定の具体化)
- ④ 「状況が浮かぶ」答えを作れ
- 面白いのは「言葉」そのものではなくその言葉が出てくる状況。
- だから「どこで」「誰が」「どういう状態」でその一言が出てるか、を想像できる答えが強い (→想像コストを下げる。伝達速度を上げる)
- ⑤ 架空ワードは「説明しなくても伝わる形」に
悪い:謎の単語を出すだけ(意味が分からない)
良い:「店の名前」「あだ名」「貼り紙」など役割が一瞬で分かる形で出す
- 👉 架空ワードは「状況の中の部品」として置く
- ⑥ 下ネタ・過激方向に逃げすぎるのは危険
- 例:「私立ドM学園の入試方法」
- すぐにSM・下ネタ方向に行きがちだが、それをやるとお題からズレる
- 下ネタが場に合わないと、みんな同じ方向に行って全滅する可能性がある
- 👉 お題に含まれる強いワードにひきずられず、まずは「普通の入試」を軸にしたズラしを考える
- ⑦ どうしても迷ったら「キャラ別に何パターンも出す」
- みたいに同じお題を複数の人格で処理してみる
- 👉 その中から一番「お題からズレてないやつ」を選ぶ
- ⑧ 「ズレてウケる」と「お題を壊す」は違う
- 多少ズレるのはOK。でも、お題の軸が消える、別のお題になってる、これはダメ。
- 👉 最低限「お題の日本語」に答えているかを確認
- ⑨ 良い回答の共通点(泥棒のお題の例)
お題「この泥棒、育ちがいいな。なぜ?」
- 評価された答えの特徴:
- 行動が具体的
- その場面が目に浮かぶ
- 「育ちがいい」が行動レベルで表現されている
- 👉 抽象評価語(育ちがいい、優しい、怖い等)は "行動" に翻訳する
- まとめ(超重要ポイント)
- ✅ お題の条件をまず守る
- ✅ 「〇〇した」では終わらせず、何をどうしたかまで書く
- ✅ その一文が出てくる「状況」を想像できる答えにする
- ✅ キャラがある人は、そのフィルター前提で考える
- ✅ ズレすぎてお題を壊さない
一言で言うと、大喜利は「ひらめき」じゃなく「設計」と「具体化」です。
この内容は、
と、ほぼ完全に同じ思想です。
これから大喜利を始めたい方へ!大喜利初心者講座【寺田寛明】
これから大喜利を始めたい方へ!大喜利初心者講座
- 1) まず「大喜利」は2種類ある(入口が多い)
- 笑点式(落語家の高座系)と、フリップ式(ホワイトボード/スケブに書く、IPPONグランプリ系)がある。
- 今は ネット大喜利・投稿コーナー・オフ会(カフェやライブ) など入口が多く「誰でもやれるお笑い」になっている。
- 2) 目的は「上手くなる」より先に「楽しくやれる」こと
- 大喜利が「無茶ぶりで滑らせる道具」になって苦手意識が生まれがち。
- この講座のゴールは “勝つ”よりも、まず楽しく参加できる状態 を作ること。
- 3) 滑るのを悪く捉えすぎない(理由は3つ)
- 大喜利はお題が半分:うまく答えられなくても得意なお題に当たってないだけ、も普通にある。
- 滑らないと学べない:面白い人も大量に滑ってきてパターンや感覚を学習している。
- 滑った回答は誰も覚えてない:印象に残るほどのすべりは稀。なのですべっても気にしない。すべることを恐れず挑戦する。
(見る側に対する意見)ウケなかった時点で本人は十分ダメージを受けてるので、良い回答ができないのを過剰に怒らないでほしい、という話もしている。
- 4) 「センス」は才能じゃなくて "選ぶ力"
- 寺田さんの定義:センス=選ぶこと。
- ファッションと同じで、候補(知識)が増えるほど「その場に合う選択」ができるようになる。
- 大喜利で言うと「言葉の選択」「例えの選択」「どのラインまで外すか」の選択。
- 5) ちょうどいい "外し" が強い(伝わる範囲で少しズラす)
- みんなが言うド直球(例:藤子F=ドラえもん、文房具=鉛筆)から 少し外した所 が "ちょうどいい"。
- ただし 行き過ぎると伝わらない/あざとく見える。
- 「相手に伝わるか」「拾ってもらえるか(場の文脈)」まで含めて "選ぶ"。
- 6) 練習法は「ちょうどいいライン探し」ゲーム
- 好きな作品・学校あるある・文房具などで
- の間にある "共通記憶を少しズラす地点" を探す練習が有効。
- さらに発展として、あるあるを2つ合体させて「伝わるのにベタすぎない」形を作ると大喜利に転用しやすい。
大喜利初心者講座2「お題の要素」
大喜利初心者講座3「回答を整える」
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最終更新:2026年01月08日 08:59