効果の概要
高レベル版:なし
評価/使用法
- 敵情視察を行ったり、秘密の会議を盗み聞きしたり、お風呂を覗くことができる。
- 術者が対象とかかわりが深いほど、対象はセーヴに失敗しやすくなる。とくに髪の毛や爪などの体の一部を持っていると、-10のペナルティを与えることができる。対象が寝た後のベッドから髪の毛を盗んだり、家から出たゴミ箱を漁るとよい……が、明らかに倫理に反するので、実際やるかどうかはPCの属性次第だ。より大きな善との板挟みになり葛藤するロールプレイをするのも良いだろう。
- はるか遠くから呪文をかけられるため、目標がスクライングされたことに気付くことはない。キャラクターがこの呪文の対象になった場合、DMはシークレットダイスをロールして、「何かが起きた」と匂わせるのもよいだろう。
- 味方からこの呪文をかけられた場合は、「故意にセーヴに失敗できる」とあるが、味方がスクライングされたことに気付くすべはないので、あらかじめ「●時●分にスクライングするからね」と伝えて置いたり、センディングなどで「今からスクライングするけど、いいよね?」とアポを取らなければならない。
ルール/裁定
- 物質要素として、1,000gpの水晶玉や銀の鏡、水盆などが必要。(消費はしない)