呪文考察
このクラスの特徴や立ち回り
- パラディンは呪文使いではあるが、その役割は基本的に前衛職であり、呪文よりも、近接武器を用いて戦う。呪文はあくまで補助的な目的で使用することが多い。
- 回復、攻撃補助、妨害と使いやすい呪文も多いが、後述のディヴァイン・スマイトとの兼ね合いは常に考えておかねばならない。
- パラディンに求められるのは前衛としての壁役であり、君の後ろに並ぶ仲間たちを守る盾となることだ。呪文はその手助けをするものが多く揃っている。
- 立ち回りやキャラ作成上の注意点は以下の点だ。
前衛職と精神集中呪文
- パラディンは他の殆どの呪文使いと異なり、戦いの最前線で武器を振り戦う。それはつまり、敵は基本的に君を攻撃するということだ。そして、精神集中呪文は攻撃を受けると解除されてしまう可能性がある。
- 唱えたはいいものの、効果を十全に発揮する前に解除されたのでは勿体無い。精神集中呪文を唱える際は慎重に考えること。
呪文の習得は遅い
- 他の呪文使いに比べると半分のスピードでしか呪文を習得しない。 高レベルになるほどその差は開き、パラディンの使う呪文は常にパワー不足になる。戦局を大きく動かすような呪文は専門職に任せ、 低レベルの呪文によるサポートに集中したい。
パラディンとしての立ち振る舞い
- パラディンのロールプレイはその誓いによって縛られている。敵を許し、改心を促したりと言った、善や秩序の体現者としての立ち振る舞いは、時に窮屈に感じるかもしれない。だが、大抵のことは物は言いようで解決できる。敵を許さず苛烈に戦うのは、悪は徹底的に叩く必要があるため。改心を許さず倒してしまうのは、より大きな悪に素早く対処するため。方便を使い分け、口達者に誓いの制約を掻い潜ろう。
- そのようにして制約を掻い潜った際は、「私のやったことはこれで正しかったのか?」と苦悩する演技を入れると、よりそれらしくなる。パラディンだって人の子であり、何が正義か、常に分かっているわけではない。また、あえて誓いに反する行いをし、悩み苦しむのもロールプレイの楽しみの一つである。
主なクラス特徴
Lay on Hands/癒しの手(1レベル)
- パラディン・レベル×5に等しい回復のプールを持ち、味方のHPを回復できる。
- ボーナス・アクションで使えるため攻撃のテンポを損なわない。いざという時に備えて、緊急治癒用に数ポイントを残しておくこと。
Paladin’s Smite/パラディンの一撃(2レベル)
- ディヴァイン・スマイトを用いて、近接武器攻撃に追加ダメージを乗せることができる。この追加ダメージはセーヴも無く(実質的に)必中であり、威力も申し分ない。君がどの呪文を呪文リストに追加するのかを考える点で、必ずディヴァイン・スマイトに使った方が良くないか?と考えよう。
Extra Attack/追加攻撃(5レベル)
- 前衛には必須の能力。与ダメージが急に2倍になる。
サブクラスの特徴
Oath of Devotion/献身の誓い
大義や正義のために戦い、人々や世界を守り多くの善を為そうとする献身の誓いを立てたパラディンは、最もパラディンらしいパラディンと言えるだろう。
得られる誓いの呪文はクレリックやウィザードの防御的な呪文が多く、より前衛としての役割を果たせるようになるだろう。
安定したダメージと高い耐久性を活かした堅実な戦いは、まさしく聖騎士というにふさわしいだろう。
得られる誓いの呪文はクレリックやウィザードの防御的な呪文が多く、より前衛としての役割を果たせるようになるだろう。
安定したダメージと高い耐久性を活かした堅実な戦いは、まさしく聖騎士というにふさわしいだろう。
Oath of Devotion Spell/献身の誓いの呪文
3レベル:プロテクション・フロム・イーヴル・アンド・グッド、シールド・オヴ・フェイス
5レベル:エイド、ゾーン・オヴ・トゥルース
9レベル:ビーコン・オヴ・ホープ、ディスペル・マジック
13レベル:フリーダム・オヴ・ムーヴメント、ガーディアン・オヴ・フェイス
17レベル:コミューン、フレイム・ストライク
5レベル:エイド、ゾーン・オヴ・トゥルース
9レベル:ビーコン・オヴ・ホープ、ディスペル・マジック
13レベル:フリーダム・オヴ・ムーヴメント、ガーディアン・オヴ・フェイス
17レベル:コミューン、フレイム・ストライク
主なサブクラス特徴
Sacred Weapon/武器聖別(3レベル)
- 使うだけで君の【魅力】修正値分を攻撃ロールに足すことができる。+3修正を入れられればそれだけでヴェリーレアの魔法のアイテム相当くらいの価値があり、それを10分間貰えるのは破格の性能。しかも魔法の武器等のポーナスと競合しないので、高レベルになって魔法の武器を常に使える状況になっても腐ることがない。
Holy Nimbus/後光(20レベル)
- ボーナス アクションとして「Aura of Devotion/保護のオーラ」に特殊な効果を追加できる。
- 「光輝」が特に強力で、オーラ内に入った相手に「【魅力】修正値+君の習熟ボーナス」に等しい〔光輝〕ダメージを与える。このレベルでは熟練ボーナスは+6で、【魅力】修正値は+5であるため、常に11のダメージを与えることができる。
Oath of Glory/栄光の誓い
- 英雄的偉業によって栄光を勝ち取る運命にあると信じるパラディン。
- 他の特徴も味方を支援するものが多く、まさに正義の手本となるべきパラディンに相応しいサブクラスである。
- なお、前衛に立って武器を振るうのが主であるため、呪文を使うことは少ない。
Oath of Glory/栄光の誓いの呪文
3レベル:ガイディング・ボルト、ヒロイズム
5レベル:エンハンス・アビリティ、マジック・ウェポン
9レベル:ヘイスト、プロテクション・フロム・エナジー
13レベル:コンパルジョン、フリーダム・オヴ・ムーヴメント
17レベル:レジェンド・ローア、ヨランダズ・リーガル・プレゼンス
5レベル:エンハンス・アビリティ、マジック・ウェポン
9レベル:ヘイスト、プロテクション・フロム・エナジー
13レベル:コンパルジョン、フリーダム・オヴ・ムーヴメント
17レベル:レジェンド・ローア、ヨランダズ・リーガル・プレゼンス
主なサブクラス特徴
Inspiring Smite/鼓舞の一撃(3レベル)
- ディヴァイン・スマイトを唱えたとき、神性伝導を1回消費し、30フィート以内のクリーチャー(自分を含む)に一時的HPを分配できる。
- ピンチになったらいつでも使えるように、呪文スロットは残しておこう。
Glorious Defense/栄光の防御(15レベル)
- 君や味方が攻撃ロールの目標になったとき、リアクションでACを上昇させ、もし外れた場合反撃できる。
- 投擲武器や間合い武器を持っておけば、反撃の効果が無駄になりにくい。
Living Legend/生ける伝説(20レベル)
- ボーナス・アクションとして自身を強化できる。
- セーヴィング・スローに失敗した場合、リアクションで再ロールできる。とんでもなく強力。
- 各ターンに一度、武器で攻撃ロールを振ってミスすると、代わりにヒットさせることができる。腐る場面がない。
Oath of the Ancients/古き者の誓い
- 美しい自然と生命を守り、愛する。そんな古き者の誓いを立てたパラディンは、ドルイドやレンジャーのように自然と対話し、その力を借りる術を会得していく。
- 得られる誓いの呪文はドルイド呪文の中から防御、妨害の呪文を得られる。少し攻撃的な呪文もあるので、攻撃の手数が増えるだろう。
- 絡め手を使える呪文と神性伝導でトリッキーな戦い方も可能となる。
- パーティに妨害系魔法使いがいない場合や、自然系の中を探索するシナリオなら是非選択してほしい。
Oath of the Ancients Spell/古き者の誓いの呪文
3レベル:エンスネアリング・ストライク、スピーク・ウィズ・アニマルズ
5レベル:ミスティ・ステップ、ムーンビーム
9レベル:プラント・グロウス、プロテクション・フロム・エナジー
13レベル:アイス・ストーム、ストーンスキン
17レベル:コミューン・ウィズ・ネイチャー、ツリー・ストライド
5レベル:ミスティ・ステップ、ムーンビーム
9レベル:プラント・グロウス、プロテクション・フロム・エナジー
13レベル:アイス・ストーム、ストーンスキン
17レベル:コミューン・ウィズ・ネイチャー、ツリー・ストライド
主なサブクラス特徴
Nature’s Wrath/大自然の怒り(3レベル)
Undying Sentinel/不死の歩哨(15レベル)
- HPが0になりそうなとき、HP1で耐えることができ、さらにパラディン・レベル×3ポイントのHPを回復する。
- 格上と戦う時は必ず役に立つ特徴。
Elder Champion/古の勇者(20レベル)
- ボーナス・アクションとして、呪文や神性伝導に対するセーヴィング・スローに不利を与えることができる。バニッシング・スマイトなど、セーヴを要求する呪文と相性が良い。
- アクションで発動する呪文を唱えるとき、代わりにボーナス・アクションを使って唱えることができる。これにより、エレメンタル・ウェポンなどのバフを自分にかけてから攻撃することができる。
Oath of Vengeance/復讐の誓い
- 大罪と大悪を打ち滅ぼさんが為、時に自らの大義や命すら投げ出し戦うの復讐の誓いを立てたパラディンは、高い機動力と攻撃力を得て敵を追い立てる。
- 得られる誓いの呪文はレンジャー、ウィザード系から攻撃補助と足止め、追撃の呪文を覚える。特に、強力なバフ呪文ヘイストが自前で用意できるのはありがたい。
- 敵を倒すためには手段を選ばない誓いなので、ロールプレイ上の制約も小さい。ダークヒーロー的な立ち回りをしたいなら是非おすすめしたい誓いだ。
Oath of Vengeance Spell/復讐の誓いの呪文
3レベル:ベイン、ハンターズ・マーク
5レベル:ホールド・パースン、ミスティ・ステップ
9レベル:ヘイスト、プロテクション・フロム・エナジー
13レベル:バニッシュメント、ディメンジョン・ドア
17レベル:ホールド・モンスター、スクライング
5レベル:ホールド・パースン、ミスティ・ステップ
9レベル:ヘイスト、プロテクション・フロム・エナジー
13レベル:バニッシュメント、ディメンジョン・ドア
17レベル:ホールド・モンスター、スクライング
主なサブクラス
Vow of Enmity/滅殺の誓言(3レベル)
- 神性伝導を使って、1体のクリーチャーに対する攻撃が1分間、有利になる。
- 非常に簡単に有利を得ることができる強力な特徴。
Relentless Avenger/執拗なる復讐者(7レベル)
- 機会攻撃でクリーチャーを攻撃したとき、現在のターンが終了するまで、クリーチャーの速度を0に減らすことができ、その後、同じリアクションの一部として最大で速度を半分まで移動できる。この移動は機会攻撃を誘発しない。
- 逃げる相手を追いかける際に非常に役立つ。
Soul of Vengeance/復讐の魂(15レベル)
- 「滅殺の誓言」の効果を受けているクリーチャーが攻撃ロールでヒットまたはミスした場合反撃できる。
- 有利で攻撃できるうえ「執拗なる復讐者」の効果で移動を封じることもできる。
Avenging Angel/応報の天使(20レベル)
- 「飛行」の能力により60フィートの飛行移動速度を得る。実質的に移動速度が2倍になり、敵への接近が容易になる。
- 「恐怖のオーラ」は、オーラ内でターンを開始したクリーチャーを恐怖状態にする。さらにそのクリーチャーへの攻撃は有利になる。