マジンガーZ(永井豪版)の最終回

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空飛ぶマジンガーZとさやかのビューナスAは地獄城に辿り着いた。 甲児「地獄城だ。いくぞさやか」 さやか「OKよ」 ヘル「おのれ~っマジンガーZ!グールを占領しブードにぶつけおったわ。ゆるさん、ゆるさんぞマジンガーZ。ドクター地獄の命をかけてマジンガーZをほうむってくれる。バードス島出撃」 雷が地獄城に落ちると、地獄城とバードス島そのものを砕きながら、四本の腕を持つ超巨大ロボット、地獄王ゴードンが出てきた。 甲児「あ~っ!地獄城が!!」 さやか「ロボット!!」 甲児「く、くそ、でかけりゃいいってもんじゃねェぞ!」 さやか「甲児くん、ねェどうやって戦えばいいの」 甲児「おちつけさやか、やつだって弱点はあるはずだ」 甲児は、地獄城の頂上部だったゴードンの頭を狙った。 甲児「頭か!アームミサイル二段うちだ!」 マジンガーZのアームミサイルの連射がゴードンの頭を破壊したが、 ゴードン自体はびくともしなかった。 甲児「ああ」 ヘル「ガッハッハ!そんな小細工は通用せんわ!ヒッヒッヒッ、いまこそわれがうらみをはらしてくれるわ。ゴードンファイアー」 ゴードンの胸の髑髏の口から火炎が放たれ、マジンガーZを焼いていく。 甲児「うわっ!!ルストハリケーン」 マジンガーZはルストハリケーンで炎を吹き消した。 ヘル「クッククク、こしゃくな小僧め」 ゴードンが腰の剣を抜き、剣からの電撃がマジンガーZを捉えた。 甲児「うああああ・・・・からだが動かない」 ヘル「いまだ」 さやか「あっ」 ゴードンが剣を振り下ろした。 甲児「ムッ」 マジンガーZは下がったが、ゴードンの剣はマジンガーZの胸の放熱板を削っていった。 甲児「あっ」 ヘル「ちっにげられたか・・・フッフッフッ、こりゃあいい。たのしみながらゆっくりと料理してやるわ」 甲児「しまった、これでブレストファイアーはつかえないぞ」 さやか「甲児くん」 「ようし、オッパイミサイル!」 ビューナスAの胸からのミサイルがゴードンの剣を砕いた。 ヘル「く、くそっ、こうるさい小娘よ」 さやか「女だからってバカにするとしょうちしないわよ。ゼットカッター」 ビューナスAが腕からZカッターを撃ち出すが、ゴードンの体に弾かれていく。 ヘル「ちっ、きさまから血祭りだ。フィンガーバリヤー」 ゴードンの上の2本の手から光線が放たれ、 その光線を受けたビューナスAは大爆発、残った頭部が落ちていく。 甲児「さやか」 ビューナスAの頭から、さやかの乗る小型飛行機が離脱した。 さやか「甲児くんだめだわ、こいつの強さはケタはずれヨ」 ヘル「ヒーヒッヒッ、兜!つぎはおまえの番じゃ」 甲児「そう簡単にやられてたまるか!光子力ビームスペシャル」 マジンガーZは光子力ビームを撃つも、ゴードンには効かなかった。 ヘル「ガッハッハハ、バカめ」 「くらえフィンガーショック」 ゴードンの上の2本の手から放たれた光線がマジンガーZを撃った。 甲児「うわああ・・・」 「くそっ」 マジンガーZは落ちていったが、持ち直してゴードンに向かう。 甲児「よしこうなれば方法は一つだ!!ドクター地獄、マジンガーの底力を見せてやる」 ヘル「フフフ、ゆっくりとマジンガーの底力とやらも拝見しよう、甲児!!この地獄の造った黒い魔心ゴードンに、どれだけいどむことができるか」 甲児「ウオオオ」 さやか「きゃあ―甲児くん」 マジンガーZがゴードンに突っ込んでいく。 ヘル「ムッ、やつめ自爆する気だな。光子力エネルギーのかたまりのマジンガーは超メガトン級の水爆と同じ威力がある。よしゴードンの切札だ」 ゴードンが大回転し、竜巻を起こした。 ヘル「ゴードンサイクロン」 甲児「うわー」 マジンガーZが竜巻に巻き込まれた。 ヘル「ゴードンサイクロンファイアー」 ゴードンの竜巻は炎の竜巻となり、マジンガーZを焼いていく。 甲児「うあ~~~っ、うわああ、おれもマジンガーもこれでおわりなのか」 しかし甲児の元に、死んだ祖父、十蔵の声が聞こえてきた。 十蔵(弱音をはくな甲児。マジンガーZは世界無敵だ、史上最強のスーパーロボットだ。世界の平和のために、甲児戦え、最後まで望みをすてるな!) そしてさやかの通信も聞こえてきた。 さやか「甲児くん」 「甲児くんたつまきの中心に出て。そこは無風状態よ、それに首のところが無防備よ」 甲児「わかった、ちーっ」 「だ、だめだスクランダーが!く、くそ!よ、よし、たつまきの方向にそってロケット噴射だ。スクランダーオフ!」 マジンガーZが竜巻の上へ抜け出した。 ヘル「うっ、うるさいやつめ」 甲児「よーしたっぷり礼は返す、ドクター地獄」 マジンガーZが竜巻の中に突っ込んでいった。 さやか「甲児くん」 ヘルが爆発に呑み込まれていく。 ヘル「うあわああ・・」 そしてゴードンが大爆発した。 さやか「こうじく~ん」 「こ、甲児くん」 そこへ、甲児からの通信が入った。 甲児「さやかきこえるか、さやかきこえるか」 さやか「甲児くん!?ぶじだったの、ぶじだったのね甲児くん」 海の底、マジンガーZは両腕と下半身を失いながらも、甲児と共に健在だった。 甲児(へへへ、そんなにわめかなくってもきこえるぜ・・・おじいちゃん・・・・マジンガーはほんとうに不死身だね・・・・) (マジンガーZ 完 ・・・・?) 
空飛ぶマジンガーZとさやかのビューナスAは地獄城に辿り着いた。 甲児「地獄城だ。いくぞさやか」 さやか「OKよ」 ヘル「おのれ~っマジンガーZ!グールを占領しブードにぶつけおったわ。ゆるさん、ゆるさんぞマジンガーZ。ドクター地獄の命をかけてマジンガーZをほうむってくれる。バードス島出撃」 雷が地獄城に落ちると、地獄城とバードス島そのものを砕きながら、四本の腕を持つ超巨大ロボット、地獄王ゴードンが出てきた。 甲児「あ~っ!地獄城が!!」 さやか「ロボット!!」 甲児「く、くそ、でかけりゃいいってもんじゃねェぞ!」 さやか「甲児くん、ねェどうやって戦えばいいの」 甲児「おちつけさやか、やつだって弱点はあるはずだ」 甲児は、地獄城の頂上部だったゴードンの頭を狙った。 甲児「頭か!アームミサイル二段うちだ!」 マジンガーZのアームミサイルの連射がゴードンの頭を破壊したが、 ゴードン自体はびくともしなかった。 甲児「ああ」 ヘル「ガッハッハ!そんな小細工は通用せんわ!ヒッヒッヒッ、いまこそわれがうらみをはらしてくれるわ。ゴードンファイアー」 ゴードンの胸の髑髏の口から火炎が放たれ、マジンガーZを焼いていく。 甲児「うわっ!!ルストハリケーン」 マジンガーZはルストハリケーンで炎を吹き消した。 ヘル「クッククク、こしゃくな小僧め」 ゴードンが腰の剣を抜き、剣からの電撃がマジンガーZを捉えた。 甲児「うああああ・・・・からだが動かない」 ヘル「いまだ」 さやか「あっ」 ゴードンが剣を振り下ろした。 甲児「ムッ」 マジンガーZは下がったが、ゴードンの剣はマジンガーZの胸の放熱板を削っていった。 甲児「あっ」 ヘル「ちっにげられたか・・・フッフッフッ、こりゃあいい。たのしみながらゆっくりと料理してやるわ」 甲児「しまった、これでブレストファイアーはつかえないぞ」 さやか「甲児くん」 「ようし、オッパイミサイル!」 ビューナスAの胸からのミサイルがゴードンの剣を砕いた。 ヘル「く、くそっ、こうるさい小娘よ」 さやか「女だからってバカにするとしょうちしないわよ。ゼットカッター」 ビューナスAが腕からZカッターを撃ち出すが、ゴードンの体に弾かれていく。 ヘル「ちっ、きさまから血祭りだ。フィンガーバリヤー」 ゴードンの上の2本の手から光線が放たれ、 その光線を受けたビューナスAは大爆発、残った頭部が落ちていく。 甲児「さやか」 ビューナスAの頭から、さやかの乗る小型飛行機が離脱した。 さやか「甲児くんだめだわ、こいつの強さはケタはずれヨ」 ヘル「ヒーヒッヒッ、兜!つぎはおまえの番じゃ」 甲児「そう簡単にやられてたまるか!光子力ビームスペシャル」 マジンガーZは光子力ビームを撃つも、ゴードンには効かなかった。 ヘル「ガッハッハハ、バカめ」 「くらえフィンガーショック」 ゴードンの上の2本の手から放たれた光線がマジンガーZを撃った。 甲児「うわああ・・・」 「くそっ」 マジンガーZは落ちていったが、持ち直してゴードンに向かう。 甲児「よしこうなれば方法は一つだ!!ドクター地獄、マジンガーの底力を見せてやる」 ヘル「フフフ、ゆっくりとマジンガーの底力とやらも拝見しよう、甲児!!この地獄の造った黒い魔心ゴードンに、どれだけいどむことができるか」 甲児「ウオオオ」 さやか「きゃあ―甲児くん」 マジンガーZがゴードンに突っ込んでいく。 ヘル「ムッ、やつめ自爆する気だな。光子力エネルギーのかたまりのマジンガーは超メガトン級の水爆と同じ威力がある。よしゴードンの切札だ」 ゴードンが大回転し、竜巻を起こした。 ヘル「ゴードンサイクロン」 甲児「うわー」 マジンガーZが竜巻に巻き込まれた。 ヘル「ゴードンサイクロンファイアー」 ゴードンの竜巻は炎の竜巻となり、マジンガーZを焼いていく。 甲児「うあ~~~っ、うわああ、おれもマジンガーもこれでおわりなのか」 しかし甲児の元に、死んだ祖父、十蔵の声が聞こえてきた。 十蔵(弱音をはくな甲児。マジンガーZは世界無敵だ、史上最強のスーパーロボットだ。世界の平和のために、甲児戦え、最後まで望みをすてるな!) そしてさやかの通信も聞こえてきた。 さやか「甲児くん」 「甲児くんたつまきの中心に出て。そこは無風状態よ、それに首のところが無防備よ」 甲児「わかった、ちーっ」 「だ、だめだスクランダーが!く、くそ!よ、よし、たつまきの方向にそってロケット噴射だ。スクランダーオフ!」 マジンガーZが竜巻の上へ抜け出した。 ヘル「うっ、うるさいやつめ」 甲児「よーしたっぷり礼は返す、ドクター地獄」 マジンガーZが竜巻の中に突っ込んでいった。 さやか「甲児くん」 ヘルが爆発に呑み込まれていく。 ヘル「うあわああ・・」 そしてゴードンが大爆発した。 さやか「こうじく~ん」 「こ、甲児くん」 そこへ、甲児からの通信が入った。 甲児「さやかきこえるか、さやかきこえるか」 さやか「甲児くん!?ぶじだったの、ぶじだったのね甲児くん」 海の底、マジンガーZは両腕と下半身を失いながらも、甲児と共に健在だった。 甲児(へへへ、そんなにわめかなくってもきこえるぜ・・・おじいちゃん・・・・マジンガーはほんとうに不死身だね・・・・) (マジンガーZ 完 [[・・・?>グレートマジンガー(永井豪版)の第1話]]) 

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