機動戦士ガンダムSEED DESTINY(マガジンZ版)の第1話

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機動戦士ガンダムSEED DESTINY(マガジンZ版)の第1話 - (2020/04/12 (日) 18:55:25) の1つ前との変更点

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C.E71年9月。約1年半にわたった地球・プラント間の戦いはヤキン・デゥーエ宙域戦をもってようやく終結した。 翌C.E72年3月、双方の合意のもと、かっての悲劇の地、ユニウスセブン跡において締結された停戦条約は、相互理解と平和への努力を誓い、世界は再び安定を取り戻そうと歩み始めていた。 そしてC.E73年10月——— L4宙域、新設軍事プラントアーモリーワン #center(){|&big(){&bold(){PHASE01 怒れる瞳}}|} ルナマリア「おそい!シン・アスカ!!ヒトヨンマルマル6番ハンガーって聞いたでしょ!?」 シン「わかってるよ・・・ホントうるさいなルナマリアは・・・」 少年、シン・アスカが仲間たちの乗るジープに合流しようとしていたが、 その前に少女ステラが立っていて――― ステラ「!?」 シンとステラがぶつかった。 シン「いてて・・・・!?」 シンの手がステラの胸を掴んでいた。 ステラ「!!」 平手打ちの音が響いた。 シン「ゴ・・・ゴメン!ワザとじゃないんだ!!」 ルナマリア「なにやってんのあいつ・・・・?」 シン「じっ、事故っていうか・・・・その・・・」 スティング「おいステラ、おいてくぞ!」 アウル「ボーッとしてるからだ、バカ!」 ステラ「今行く!」 ステラは前を歩いていた2人の男、スティングとアウルの方に駆けだした。 シン「・・・・・」 ルナマリア「シン!!」 シン「!?」 ルナマリア「さっさと来なさいよもう!!」 ヨウラン「あいつきっと胸触ったな」 ウィーノ「ラッキーな奴だ」 レイ「・・・・・」 ルナマリア「出してウィーノ」 ウィーノ「はいはい」 シン「せまいなレイ、もっとつめてくれよ」 スティング「フン!」 アウル「ほんとに戦争が終わった気できるみたいだな・・・」 スティング「そうじゃないって思い知らせてやるさ」 職員「デュランダル議長、オーブのアスハ代表が到着されました」 デュランダル「わかった、通してくれ」 プラント最高評議会現議長のギルバート・デュランダルが迎えたのは、 オーブの代表となったカガリだった。 カガリの横には、アスランがいた。 デュランダル「やあこれは姫、遠路はるばるお越しいただき申し訳ありません」 カガリ「いえ・・・議長もご多忙でしょう?」 デュランダル「いえ姫に比べれば私など・・・」 アスラン「・・・・」 カガリ「すまないが「姫」と言うのはやめていただけないか?」 デュランダル「!?」 アスラン「代表、失礼ですよ!」 カガリ「しかし・・・・」 デュランダル「いや・・・これは私が悪かった。深い意味はないのです、お許しくださいアスハ代表」 カガリ「いや・・・わかっていただければ・・・」 デュランダル「ところで彼は?」 アスラン「アスハ代表の随員として参りました、アレックス・ディノです」 デュランダル「君は・・・誰かに似ているな・・・たしか・・・」 アスラン「他人の空似でしょう」 新造艦ミネルバ。 艦長タリア「アーサー、機関のチェックはどうなってるの?」 副長アーサー「はっ・・・はい!約・・・60%ほどです・・・」 タリア「60%・・・・?進水式は明日なのよ!急がせなさい!」 アーサー「はあ・・・ですがインパルスの方もありますし・・・なにぶん・・・初めての者も多いので・・・」 タリア「もし今が戦時下だったらそんな言い訳は通用しないわよ!」 アーサー「はっ・・・はい!」 オペレーター・メイリン「戦争なんてもう終わってるのに・・・」 タリア「インパルスのパイロットはどうしたの!?」 メイリン「はっ・・・はい!確認します!!」 カガリたちはドッグを案内されていた。 カガリ「どういうつもりですかデュランダル議長、こんなものを見せて?」 デュランダル「私はありのままを見ていただきたいと思っているだけですよ」 カガリ「我々はモルゲンテーレから流出した技術と人的資源の軍事利用を即刻やめていただきたいと、何度も申し上げているはずだが?」 デュランダル「わかりますが彼らとて生活があります。オーブ戦によって難民となった彼らが、ここで生活するために持てる技術を活かそうとするのは当然の事ではありませんか?」 職員たち「姫様だ!」 「カガリ様・・・・」 カガリ「・・・・・・」 「だがこの大量のモビルスーツ、そしてここにきて新造艦の進水式!デュランダル議長は強すぎる力は他者に不安を抱かせ再び争いを呼ぶとはお考えにならないのか!?」 デュランダル「いいえ!争いがなくならぬから力が必要なのです!現に大西洋連邦は・・・・」 その時、爆発が起こった。 デュランダル「なんの騒ぎだこれは!?」 「あれは・・・Bブロックか!?」 アウルたちがあるハンガーに入り込んだ。 兵士「演習?」 「こんな時にか?」 アウル「出すよどいて!」 兵士「わぁ!?」 アウルが一人の兵士を押しのけた。 押しのけられた兵士が他の兵士たちの所に落ちてきた。 兵士「うわっ!?」 もう一人、兵士が落とされてきた。 兵士「なっ・・・なんだいったい!?」 スティング「よし情報通りだ!ステラ、アウルそっちはどうだ?」 ステラ「問題ない」 アウル「あんなニセの爆発に気をとられるなんて・・・マヌケだなコーディネーターなんて・・・」 スティングが乗り込んだZGMF—S24カオス、 アウルが乗り込んだZGMF—X31Sアビス、 ステラが乗り込んだZGMF—X88Sガイア。 3体のモビルスーツが動き出した。 兵士「わあああ!!」 兵士「大変です!カオス、ガイア、アビスが!!何者かに奪取されました!!」 スティング「まずハンガーを潰す!モビルスーツが出てくるぞ」 ハンガーが爆破され、カオス達が出てきた。 アスラン「あれは・・・・ガンダム デュランダル「エバンス!姫をシェルターに」 エバンス「ハッ!!」 ミネルバのカタパルトに戦闘機コアスプレンダーが発進準備していた。 メイリン「コアスプレンダー発進カタパルトへ!コースクリア、オールグリーン」 アーサー「わかってるなシン!これは演習じゃない!」 シン「了解!シン・アスカ行きます!!」 シンの乗るコアスプレンダーが発進した。 一体のゲイツの頭が破壊された。 カガリとアスランはエバンスに誘導されていた。 カガリ「なんなんだこれは!?」 エバンス「わかりません!」 「こっちです、急いで!!」 その時、爆発が起こり、エバンスが巻き込まれた。 アスラン「カガリ!」 アスランはカガリを押し倒した。 カガリ「・・・・・・・」 進んでいた方は、炎に塞がれていた。 アスラン「あっ!くそっ・・・・!!」 「!?」 アスランは近くにあった新型モビルスーツ、ザクウォーリアに気づいた。 アスラン「走れるか!?」 カガリ「あっ・・・ああ・・・」 ガイアはモビルスーツを倒し続けていた。 ステラ!?、まだ動く機体があるのか?」 アスランがカガリを横に乗せて、ザクウォーリアを操縦していた。 アスラン「こんな所で君を死なせるわけにはいかない!!」 ガイアがザクウォーリアにビームライフルを向ける。 アスラン「つかまってろカガリ!!」 ザクウォーリアがスラスターを噴射し、シールドを前に出してガイアに突っ込んだ。 ステラ「なに!?」 しかし、その衝撃でカガリも倒れた。 アスラン「!?」 カガリ「うっ・・・・・」 アスラン「カガリ!!」 ステラ「こいっ!!」 ガイアがビームサーベルを抜いたが、そこへ機銃の掃射が来た。 ステラ「なんだ!?」 コアスプレンダーと更に3体の戦闘機、チェストフライヤー、レッグフライヤー、ソードシルエットが来た。 コアスプレンダーらは空中で合体し、1体のモビルスーツ、ZGMF—X56S/βソードインパルスとなって大地に降り立ち、対艦刀エクスカリバーを構えた。 スティング「あれも新型か!?あんな機体の情報は聞いてないぞ!」 アウル「くそっ・・・!ネオの奴・・・」 ステラ「・・・・」 アスラン「ガンダムが・・・・4機!?」 シン「また戦争がしたいのか!?あんた達は!?」 アウル「こいつも捕獲するまでさ!!」 アビスが胸のカドゥリス改複装ビーム砲を撃った。 インパルスはアビスのビームをかわし、アビスに突っ込んでいく。 シン「このおお!!」 アビスはインパルスの攻撃をかわした。 シン「速いな・・・何者だ!?」 アウル「この動き・・・手慣れてる!?」 カオスがインパルスの背後を取った。 シン「!?」 インパルスは肩のフラッシュエッジビームブーメランを取り、カオスに投げつけた。 スティング「うわっ!!」 その頃、宇宙で待機していた戦艦ガーディ・ルーのブリッジで、 仮面の男、ネオ・ロアノークが指揮を取っていた。 ネオ「そろそろ頃合いだな・・・艦長」 イアン「ミラージュコロイド解除!ゴッドフリード1番2番照準!!目標前方ナスカ級!」 「発射と同時にモビルスーツ発進、イザワ機、バルト機カタパルトへ!」 ネオ「艦長、私も出る。スティング達が戻るまで時間を稼がねばな。エグザスをスタンバイしろ」 アスラン「!?これは・・・外から攻撃されているのか!?」 カガリ「うっ・・・・・」 カガリが目覚めた。 アスラン「カガリ気がついたか・・・すまない」 カガリ「ここは・・・・?」 インパルスがビームライフルを撃ち、アビスが飛び退いた。 アウル「くそっ!もうちょっと機体慣れすればこんな奴・・・!」 スティング「アウル、ステそいつはもういい!時間だ!退くぞ!」 ステラ「でも・・・・」 スティング「あの装備は空中戦向きじゃない。追撃してくるならこっちが有利だ」 カオス達が上空へ飛び上がった。 シン「くそっ!このままじゃ逃げられる!!ミネルバ!フォースシルエットを!!」 アーサー「何を言っているシン・アスカ!!そんな勝手な事が・・・・」 タリア「許可します」 アーサー「しかしグラディス艦長・・・」 タリア「もう機密もなにもないわ」 「そうですわね議長」 デュランダル「・・・!そうだな」 ブリッジにデュランダルが来ていた。 アーサー「こっ、これは・・・デュランダル議長!」 デュランダル「悪いが勝手に乗艦させてもらったよ。よく私が来た事がわかったね?」 タリア「乗艦されるのがここから見えましたもので・・・」 メイリン「フォースシルエット射出カタパルトへ。レーザー誘導プログラムセット。フォースシルエット射出!」 ミネルバから新たなシルエットが発進した。 アウル「あいつ・・・追ってこないな・・・あきらめたか・・・・?」 そこへ、ビームが飛んできた。 アウル「何!?」 ルナマリアの乗るザクウォーリアとレイの乗るザクファントムが来た。 ルナマリア「好き勝手させないんだから!!」 レイ「・・・・・・・」 アウル「しつこんだよ!!」 ルナマリア「キャッ!!」 アビスのカドゥリスがルナマリアのザクの左肩に当たった。 レイ「ルナマリア!!」 ルナマリアのザクは落下していく。 アウル「お前も堕ちろ!!」 レイ「!?」 アビスがレイのザクに向かったが、フォースシルエットに換装したインパルスが割り込み、アビスのビームランスを斬った。 レイ「シン!!」 アウル「こいつ・・・武装を換装したのか!?いつの間に・・・?」 スティング「速い!!ステラ何やってる!?早く脱出口を開けろ!!」 ステラ「やってる!!」 ガイアのライフルの射撃でアーモリーワンの外壁が破壊され、 カオス達はその穴から出ていった。 レイ「しまった!コロニーの外壁が・・・」 シン「逃がすか!!」 インパルスがカオス達を追いかけていく。 レイ「まてシン!!外の状況はまだ・・・・」 ルナマリア「私だけこんな・・・止まれ~~~~!!」 「!?」 アスランのザクがルナマリアのザクを受け止めた。 アスラン「大丈夫か?」 ルナマリア「あっ・・・ありがとう」 アスラン「すまないがケガ人がいるんだ。どこか手当てできる所はないか?」 ルナマリア「えっ!?」 シン「くそっ!どこへ行った!?」 レイ「シン!」 インパルスにレイのザクが合流した。 ネオはMAエクザスで出撃していた。 ネオ「ほぅ・・・・あの機体の情報はないな・・・これはたしかに私のミスかな・・・?」 その時、ネオは妙な感覚を感じた。 ネオ「!?この感じは・・・?」 ■PHASE-01・END■
C.E71年9月。[[約1年半にわたった地球・プラント間の戦いは>機動戦士ガンダムSEED(漫画版)の第1話]]、[[ヤキン・ドゥーエ宙域戦をもってようやく終結した>機動戦士ガンダムSEED(漫画版)の最終回]]。 翌C.E72年3月、双方の合意のもと、かっての悲劇の地、ユニウスセブン跡において締結された停戦条約は、相互理解と平和への努力を誓い、世界は再び安定を取り戻そうと歩み始めていた。 そしてC.E73年10月——— L4宙域、新設軍事プラントアーモリーワン #center(){|&big(){&bold(){PHASE01 怒れる瞳}}|} ルナマリア「おそい!シン・アスカ!!ヒトヨンマルマル6番ハンガーって聞いたでしょ!?」 シン「わかってるよ・・・ホントうるさいなルナマリアは・・・」 少年、シン・アスカが仲間たちの乗るジープに合流しようとしていたが、 その前に少女ステラが立っていて――― ステラ「!?」 シンとステラがぶつかった。 シン「いてて・・・・!?」 シンの手がステラの胸を掴んでいた。 ステラ「!!」 平手打ちの音が響いた。 シン「ゴ・・・ゴメン!ワザとじゃないんだ!!」 ルナマリア「なにやってんのあいつ・・・・?」 シン「じっ、事故っていうか・・・・その・・・」 スティング「おいステラ、おいてくぞ!」 アウル「ボーッとしてるからだ、バカ!」 ステラ「今行く!」 ステラは前を歩いていた2人の男、スティングとアウルの方に駆けだした。 シン「・・・・・」 ルナマリア「シン!!」 シン「!?」 ルナマリア「さっさと来なさいよもう!!」 ヨウラン「あいつきっと胸触ったな」 ウィーノ「ラッキーな奴だ」 レイ「・・・・・」 ルナマリア「出してウィーノ」 ウィーノ「はいはい」 シン「せまいなレイ、もっとつめてくれよ」 スティング「フン!」 アウル「ほんとに戦争が終わった気できるみたいだな・・・」 スティング「そうじゃないって思い知らせてやるさ」 職員「デュランダル議長、オーブのアスハ代表が到着されました」 デュランダル「わかった、通してくれ」 プラント最高評議会現議長のギルバート・デュランダルが迎えたのは、 オーブの代表となったカガリだった。 カガリの横には、アスランがいた。 デュランダル「やあこれは姫、遠路はるばるお越しいただき申し訳ありません」 カガリ「いえ・・・議長もご多忙でしょう?」 デュランダル「いえ姫に比べれば私など・・・」 アスラン「・・・・」 カガリ「すまないが「姫」と言うのはやめていただけないか?」 デュランダル「!?」 アスラン「代表、失礼ですよ!」 カガリ「しかし・・・・」 デュランダル「いや・・・これは私が悪かった。深い意味はないのです、お許しくださいアスハ代表」 カガリ「いや・・・わかっていただければ・・・」 デュランダル「ところで彼は?」 アスラン「アスハ代表の随員として参りました、アレックス・ディノです」 デュランダル「君は・・・誰かに似ているな・・・たしか・・・」 アスラン「他人の空似でしょう」 新造艦ミネルバ。 艦長タリア「アーサー、機関のチェックはどうなってるの?」 副長アーサー「はっ・・・はい!約・・・60%ほどです・・・」 タリア「60%・・・・?進水式は明日なのよ!急がせなさい!」 アーサー「はあ・・・ですがインパルスの方もありますし・・・なにぶん・・・初めての者も多いので・・・」 タリア「もし今が戦時下だったらそんな言い訳は通用しないわよ!」 アーサー「はっ・・・はい!」 オペレーター・メイリン「戦争なんてもう終わってるのに・・・」 タリア「インパルスのパイロットはどうしたの!?」 メイリン「はっ・・・はい!確認します!!」 カガリたちはドッグを案内されていた。 カガリ「どういうつもりですかデュランダル議長、こんなものを見せて?」 デュランダル「私はありのままを見ていただきたいと思っているだけですよ」 カガリ「我々はモルゲンテーレから流出した技術と人的資源の軍事利用を即刻やめていただきたいと、何度も申し上げているはずだが?」 デュランダル「わかりますが彼らとて生活があります。オーブ戦によって難民となった彼らが、ここで生活するために持てる技術を活かそうとするのは当然の事ではありませんか?」 職員たち「姫様だ!」 「カガリ様・・・・」 カガリ「・・・・・・」 「だがこの大量のモビルスーツ、そしてここにきて新造艦の進水式!デュランダル議長は強すぎる力は他者に不安を抱かせ再び争いを呼ぶとはお考えにならないのか!?」 デュランダル「いいえ!争いがなくならぬから力が必要なのです!現に大西洋連邦は・・・・」 その時、爆発が起こった。 デュランダル「なんの騒ぎだこれは!?」 「あれは・・・Bブロックか!?」 アウルたちがあるハンガーに入り込んだ。 兵士「演習?」 「こんな時にか?」 アウル「出すよどいて!」 兵士「わぁ!?」 アウルが一人の兵士を押しのけた。 押しのけられた兵士が他の兵士たちの所に落ちてきた。 兵士「うわっ!?」 もう一人、兵士が落とされてきた。 兵士「なっ・・・なんだいったい!?」 スティング「よし情報通りだ!ステラ、アウルそっちはどうだ?」 ステラ「問題ない」 アウル「あんなニセの爆発に気をとられるなんて・・・マヌケだなコーディネーターなんて・・・」 スティングが乗り込んだZGMF—S24カオス、 アウルが乗り込んだZGMF—X31Sアビス、 ステラが乗り込んだZGMF—X88Sガイア。 3体のモビルスーツが動き出した。 兵士「わあああ!!」 兵士「大変です!カオス、ガイア、アビスが!!何者かに奪取されました!!」 スティング「まずハンガーを潰す!モビルスーツが出てくるぞ」 ハンガーが爆破され、カオス達が出てきた。 アスラン「あれは・・・・ガンダム デュランダル「エバンス!姫をシェルターに」 エバンス「ハッ!!」 ミネルバのカタパルトに戦闘機コアスプレンダーが発進準備していた。 メイリン「コアスプレンダー発進カタパルトへ!コースクリア、オールグリーン」 アーサー「わかってるなシン!これは演習じゃない!」 シン「了解!シン・アスカ行きます!!」 シンの乗るコアスプレンダーが発進した。 一体のゲイツの頭が破壊された。 カガリとアスランはエバンスに誘導されていた。 カガリ「なんなんだこれは!?」 エバンス「わかりません!」 「こっちです、急いで!!」 その時、爆発が起こり、エバンスが巻き込まれた。 アスラン「カガリ!」 アスランはカガリを押し倒した。 カガリ「・・・・・・・」 進んでいた方は、炎に塞がれていた。 アスラン「あっ!くそっ・・・・!!」 「!?」 アスランは近くにあった新型モビルスーツ、ザクウォーリアに気づいた。 アスラン「走れるか!?」 カガリ「あっ・・・ああ・・・」 ガイアはモビルスーツを倒し続けていた。 ステラ!?、まだ動く機体があるのか?」 アスランがカガリを横に乗せて、ザクウォーリアを操縦していた。 アスラン「こんな所で君を死なせるわけにはいかない!!」 ガイアがザクウォーリアにビームライフルを向ける。 アスラン「つかまってろカガリ!!」 ザクウォーリアがスラスターを噴射し、シールドを前に出してガイアに突っ込んだ。 ステラ「なに!?」 しかし、その衝撃でカガリも倒れた。 アスラン「!?」 カガリ「うっ・・・・・」 アスラン「カガリ!!」 ステラ「こいっ!!」 ガイアがビームサーベルを抜いたが、そこへ機銃の掃射が来た。 ステラ「なんだ!?」 コアスプレンダーと更に3体の戦闘機、チェストフライヤー、レッグフライヤー、ソードシルエットが来た。 コアスプレンダーらは空中で合体し、1体のモビルスーツ、ZGMF—X56S/βソードインパルスとなって大地に降り立ち、対艦刀エクスカリバーを構えた。 スティング「あれも新型か!?あんな機体の情報は聞いてないぞ!」 アウル「くそっ・・・!ネオの奴・・・」 ステラ「・・・・」 アスラン「ガンダムが・・・・4機!?」 シン「また戦争がしたいのか!?あんた達は!?」 アウル「こいつも捕獲するまでさ!!」 アビスが胸のカドゥリス改複装ビーム砲を撃った。 インパルスはアビスのビームをかわし、アビスに突っ込んでいく。 シン「このおお!!」 アビスはインパルスの攻撃をかわした。 シン「速いな・・・何者だ!?」 アウル「この動き・・・手慣れてる!?」 カオスがインパルスの背後を取った。 シン「!?」 インパルスは肩のフラッシュエッジビームブーメランを取り、カオスに投げつけた。 スティング「うわっ!!」 その頃、宇宙で待機していた戦艦ガーディ・ルーのブリッジで、 仮面の男、ネオ・ロアノークが指揮を取っていた。 ネオ「そろそろ頃合いだな・・・艦長」 イアン「ミラージュコロイド解除!ゴッドフリード1番2番照準!!目標前方ナスカ級!」 「発射と同時にモビルスーツ発進、イザワ機、バルト機カタパルトへ!」 ネオ「艦長、私も出る。スティング達が戻るまで時間を稼がねばな。エグザスをスタンバイしろ」 アスラン「!?これは・・・外から攻撃されているのか!?」 カガリ「うっ・・・・・」 カガリが目覚めた。 アスラン「カガリ気がついたか・・・すまない」 カガリ「ここは・・・・?」 インパルスがビームライフルを撃ち、アビスが飛び退いた。 アウル「くそっ!もうちょっと機体慣れすればこんな奴・・・!」 スティング「アウル、ステそいつはもういい!時間だ!退くぞ!」 ステラ「でも・・・・」 スティング「あの装備は空中戦向きじゃない。追撃してくるならこっちが有利だ」 カオス達が上空へ飛び上がった。 シン「くそっ!このままじゃ逃げられる!!ミネルバ!フォースシルエットを!!」 アーサー「何を言っているシン・アスカ!!そんな勝手な事が・・・・」 タリア「許可します」 アーサー「しかしグラディス艦長・・・」 タリア「もう機密もなにもないわ」 「そうですわね議長」 デュランダル「・・・!そうだな」 ブリッジにデュランダルが来ていた。 アーサー「こっ、これは・・・デュランダル議長!」 デュランダル「悪いが勝手に乗艦させてもらったよ。よく私が来た事がわかったね?」 タリア「乗艦されるのがここから見えましたもので・・・」 メイリン「フォースシルエット射出カタパルトへ。レーザー誘導プログラムセット。フォースシルエット射出!」 ミネルバから新たなシルエットが発進した。 アウル「あいつ・・・追ってこないな・・・あきらめたか・・・・?」 そこへ、ビームが飛んできた。 アウル「何!?」 ルナマリアの乗るザクウォーリアとレイの乗るザクファントムが来た。 ルナマリア「好き勝手させないんだから!!」 レイ「・・・・・・・」 アウル「しつこんだよ!!」 ルナマリア「キャッ!!」 アビスのカドゥリスがルナマリアのザクの左肩に当たった。 レイ「ルナマリア!!」 ルナマリアのザクは落下していく。 アウル「お前も堕ちろ!!」 レイ「!?」 アビスがレイのザクに向かったが、フォースシルエットに換装したインパルスが割り込み、アビスのビームランスを斬った。 レイ「シン!!」 アウル「こいつ・・・武装を換装したのか!?いつの間に・・・?」 スティング「速い!!ステラ何やってる!?早く脱出口を開けろ!!」 ステラ「やってる!!」 ガイアのライフルの射撃でアーモリーワンの外壁が破壊され、 カオス達はその穴から出ていった。 レイ「しまった!コロニーの外壁が・・・」 シン「逃がすか!!」 インパルスがカオス達を追いかけていく。 レイ「まてシン!!外の状況はまだ・・・・」 ルナマリア「私だけこんな・・・止まれ~~~~!!」 「!?」 アスランのザクがルナマリアのザクを受け止めた。 アスラン「大丈夫か?」 ルナマリア「あっ・・・ありがとう」 アスラン「すまないがケガ人がいるんだ。どこか手当てできる所はないか?」 ルナマリア「えっ!?」 シン「くそっ!どこへ行った!?」 レイ「シン!」 インパルスにレイのザクが合流した。 ネオはMAエクザスで出撃していた。 ネオ「ほぅ・・・・あの機体の情報はないな・・・これはたしかに私のミスかな・・・?」 その時、ネオは妙な感覚を感じた。 ネオ「!?この感じは・・・?」 ■PHASE-01・END■

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