超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説の第51話

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超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説の第51話 - (2021/04/27 (火) 18:14:57) の1つ前との変更点

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#center(){|次回予告&br()アレクサ「マッハ達を助け出せば、ユニクロンは止まる。 ユニクロンの体の中に入り込んだ私達。&br()ところが、そこにはユニクロンに取り込まれたコンボイとメガトロンの姿が!それどころか、私達まで取り込もうと不気味な触手が迫る 嫌よ、絶対あんたなんかになるもんですか!&br()戦えコンボイ、トランスフォーム!&br()ユニクロンの心臓部から出現したトランスフォーマーが…。」|} ユニクロンの攻撃で大破したセイバートロン星。 グランドブリッジを開きラッド達5人をユニクロンの内部へ送り込み瓦礫に埋もれて死んだ筈だったラチェットは外に出る、一方で宇宙では平和を願うようになったマイクロンの大群が一心同体となり大きな体となりユニクロンの侵攻を抑え、サイバトロンとデストロン両軍が命懸けでユニクロンへ総攻撃を続ける。 ホットロッド「急所は首だ!続けっ!」 |CENTER:BGCOLOR(#009BE0):COLOR(white):&bold(){&big(){Evolution.51}&br()&bold(){&big(){終結(けっせん)}&br()&bold(){&big(){origin}}}}| ユニクロン内部。 コンボイとメガトロンならびにラッド達ならびにストリートマイクロンらは命懸けでグランドブリッジを開いたラチェットのおかげでユニクロンの体内への侵入に成功する。 カルロス「ボロボロに破壊されちまってる」 ラッド「コンボイ達がここを通ったんだ、急ごう!」 ラッド達はコンボイ、メガトロンの元へと急ぐ。 ユニクロン心臓部。 コンボイとメガトロンはユニクロン心臓部へとたどり着くと、ユニクロン復活の鍵となるスターセイバー、コスモテクター、アストロブラスターが突き刺さっていた。 コンボイ「間違いないここがユニクロンの心臓部だ」 メガトロン「あれはスターセイバー…」 メガトロンはスターセイバーを抜こうとする。 コンボイ「待て!メガトロン!」 メガトロンがスターセイバーを抜こうとすると触手が動く。 コンボイ「ユニクロンの体に融合してしまってるんだ、迂闊に触れると取り込まれてしまうぞ」 メガトロン「くっ…。コスモテクターとアストロブラスターもか…」 ダブルフェイス「ふふふふふっ…」 コンボイとメガトロンは不気味な笑い声に気づく。 ダブルフェイス「コンボイ…メガトロン、二人ともよくここまで辿り着いた所だ」 メガトロン「何だ…?」 するとユニクロン心臓部からダブルフェイスが現れる。 コンボイ「ダブルフェイス!」 メガトロン「何!?、 何故貴様がここに!?」 ダブルフェイス「愚か者よ まだ分からぬのか?」 コンボイ「ダブルフェイス、お前がユニクロンの…」 ダブルフェイス(ユニクロン)「その通りだ私こそがユニクロンの礎(細胞)、ユニクロンとは即ちこの私なのだ」 一方でマイクロンの大群はユニクロンを押さえ込み続けていた ユニクロン「一千万年の長き年月、月に擬態しセイバートロン星を密かに監視してきた、お前達は争い合う怒りと憎しみ、エネルギーを糧として私は成長して来た」 コンボイ「憎しみのエネルギー?」 ユニクロン(ダブルフェイス)「そうだ…サイバトロンとデストロンの1000万年に及ぶ戦いは私を復活させるのに十分なエネルギーを作り出してくれた」 メガトロン「一体…何の事だ?」 ユニクロン(ダブルフェイス)「コンボイお前は気づいていた筈だ、言ってみろコンボイ…なぜこれほど長い年月、戦いを止めることができなかった?」 コンボイ「平和の為だ」 一方でサイバトロン・デストロンの攻撃部隊はユニクロンに攻撃を続ける。 グラップ「ええーっ!ビクともしねえー!こっちの被害はどうなってる!?」 ジェットファイヤーはユニクロンの体に着地する。 ジェットファイヤー「トランスフォーム!わからんマイクロン達のおかげで大きな被害はないが敵に攻撃を与えられないうち、 こちらの力は尽きるぞ」 ユニクロンは鞭で攻撃部隊を破壊する。 戦闘部隊「5機やられました!」 ホットロッド「怯むな!首への攻撃を続けるんだ!」 ユニクロン心臓部。 コンボイはユニクロンに対し話し合う。 ユニクロン(ダブルフェイス)「平和?愚かな…平和の為に終わりなき戦いを続けるとはな…戦いに勝利するしか平和への道は築けぬ、もう一度言ってみろコンボイ、サイバトロンであるお前にお前はトランスフォーマー、争いのない世界で生きていく事ができる」 メガトロン「ええぃ!何、ウダウダと!貴様などわしが叩き潰してくれるわ!」 ユニクロン(ダブルフェイス)の言葉に怒りを勝ったメガトロンは攻撃しようとするものの触手に圧倒される。 コンボイ「メガトロン!」 コンボイはメガトロンの元へ駆けつけるものの触手に圧倒される。 ユニクロン(ダブルフェイス)「コンボイ…お前も我に同化するがよい…自分の本性を素直に認めろ」 コンボイ「本性だと!?」 ユニクロン(ダブルフェイス)「なぜ自分を誤魔化す?その胸のマトリクスが そんなに誇りだったと言う?」 するとコンボイのマトリクスが光りだし、変わってマイクロンの大群はユニクロンを押さえ込み続ける。 ランページ「司令官からの連絡は?」 グラップ「まだない!」 ランページ「くそっ!」 サイバトロンとデストロン部隊の総攻撃の末、ユニクロンの本体に穴が開く。 ステッパー「やったー!兄貴!ユニクロンの首に穴が空きました」 ホットロッド「よし、突入だ!」 コンボイ・メガトロンの率いる部隊はユニクロン内部へと突入する。 一方でコンボイとメガトロンはユニクロンに拘束され続けている。 メガトロン「おのれ…ユニクロン!」 ユニクロン(ダブルフェイス)「そうだ…やはりメガトロン、憎しみを増大させろ」 ユニクロン(ダブルフェイス)はメガトロンと同化しようとする。 コンボイ「やめろ!ユニクロン!」 メガトロンは同化される。 コンボイ「メガトロン!」 一方でコンボイ・メガトロンの率いる部隊はコンボイとメガトロンの元へと向かう中、ステッパーはユニクロンの不意打ち攻撃を避ける。 ホットロッド「大丈夫か!?ステッパー!?」 ステッパー「なんとか…全機無事です」 ユニクロン心臓部。 ユニクロン(ダブルフェイス)「メガトロンを見るがいい…コンボイ…トランスフォーマーの本能に忠実なこの姿…コンボイをなぜ認めぬ?メガトロンは鏡に映ったお前の姿、その仲間と共に葬り去れば、その本性はメガトロンと何も変わりがない」 一方でホットロッドを筆頭とする部隊の内、一人がドアに押しつぶされて死亡する。 ユニクロン(ダブルフェイス)「この戦いを見ろ…平和を愛するだと?ならば何故戦いを止めようとしない?何故争い続ける?」 ホットロッドを筆頭とする部隊は心臓部へと向かっていた。 ホットロッド「ステッパー、位置を確認してくれ!」 ステッパー「了解!」 一方で外の部隊はユニクロンと戦いを続ける。 ユニクロン(ダブルフェイス)「今や私に向けられた無数の怒りと憎しみは私にさらなるエネルギーを与えるのだ!」 ホットロッドを筆頭とする部隊はユニクロン内部を爆撃し攻撃すると、ユニクロンの口から爆発が発する。 ステッパー「やったー!」 ユニクロン(ダブルフェイス)「お前達が戦いを続ける限り、私の力は増大し続ける」 ユニクロンを攻撃するものの破壊された部位は再生する。 ステッパー「そんな!?」 ユニクロン心臓部。 ユニクロン(ダブルフェイス)「憎しみがある限り、私を倒す事ができないのだ。言え、コンボイ、お前の本性を言ってみろ、争いがお前の生き方のはずだ、いつまでも戦いを続けたいお前は戦いが大好きなのだ」 ウィーリー「違う!」 するとラッド達5人とストリートマイクロン3人がコンボイ、メガトロンの元にやってくる。 ユニクロン(ダブルフェイス)「ほお…お前は…最初に変異したマイクロン…」 (アイキャッチ) ステッパー「駄目です!兄貴!」 ホットロッド「諦めるな!中では司令官が必死に戦っているんだ!」 ユニクロン心臓部。 ラッド「コンボイ…」 ユニクロン(ダブルフェイス)「お前たちにもう手は残されていない、全ては私と融合し新しい時代を迎えるのだ」 ウィーリー「僕達にユニクロンはいらない!」 ユニクロン(ダブルフェイス)「愚かな…忘れた訳ではあるまい、お前達マイクロンは我が細胞、私はお前達自身なのだぞ」 ユニクロンが真実を言う中、外でマイクロンの大群はユニクロンを押さえ込みあう。 ユニクロン(ダブルフェイス)「自分を倒すなど馬鹿げたことだ」 カルロス「ウィリーは…ウィーリーはユニクロンなんかじゃない!」 アレクサ「そうよマイクロンは平和を愛してるのよ」 ユニクロン(ダブルフェイス)「平和だと…?下らん…」 ウィーリーはユニクロン(ダブルフェイス)の元へと向かう。 ウィーリー「僕達はマイクロン、平和を愛するマイクロン」 引き続き、バンクとアーシーもユニクロン(ダブルフェイス)の元へと向かう。 カルロス「アーシー!?」 ユニクロン(ダブルフェイス)「面白い、私を倒してみろマイクロン」 ユニクロンを抑え込んでいたユニクロンを模したマイクロンの大群は飛び散り始める。 グラップ「ん?ホットロッド!マイクロンの様子がおかしいぞ!」 ホットロッド「何?」 マイクロン「僕達は…」「僕達は…」「僕達…」 コンボイ「ん!いかん!」 ラッド「ウィーリー!」 マイクロン全ての意志はユニクロンに取り込まれようとしていた、次々とやられる戦闘部隊。 ステッパー「マイクロンが分離した!?」 ユニクロン心臓部。 ラッド「ウィーリー!」 ウィーリー率いるストリートマイクロンはユニクロン(ダブルフェイス)の思うがままになっていた。 ビリー「ウィーリー達の目が!?」 カルロス「バンク!」 ユニクロン(ダブルフェイス)「よくぞ戻ってきた我がマイクロン」 ラッド「嘘だ!」 カルロス「ラッド!」 ラッドはストリートマイクロンを取り戻そうとするものの触手に拘束される。 アレクサ「ラッド!」 引き続きアレクサ、カルロス、ビリー、ジムも拘束される。 ユニクロン(ダブルフェイス)「コンボイ、お前のぬるい正義感には手も勝てそうだ、トランスフォーマー達よ、その正義感をかざして私と戦うが良い、一体どれだけの犠牲が出るかな?」 コンボイ「くっ…」 ユニクロン(ダブルフェイス)「見せてやろうコンボイ、本当の破壊を!」 ダブルフェイスは再び心臓部へと入り、ユニクロンはセイバートロン星を破壊しようとしていた。 サイバトロン兵士「ユニクロンが、セイバートロン星に!」 すると変わって、ラッドが目を覚ますと自宅におり、束の間変わって過去のビジョンを見ていた。 アレクサ「ラッド!」 ラッド「アレクサ!」 4人は駆けつける。 アレクサ「無事だったのね!」 ラッド「ここは…?」 カルロス「分からないんだ…俺達ユニクロンに捕まってしまって…」 するとかわって、デストロン軍団の司令部らしき場所となり玉座にはメガトロンが現れる。 メガトロン「そなた達は何者じゃ?」 カルロス「メガトロン…?」 スラスト「無礼者め!ここはデストロン帝国、破壊大帝メガトロンの宮殿であるぞ」 アレクサ「そうだわ、ここはメガトロンの心の中なんだわ!」 カルロス「メガトロンの心の中?」 ジム「わかった!僕達みんなユニクロンに取り込まれちゃったから、みんなの意識がごっちゃになってるんだ!」 アレクサ「珍しく鋭いわねジム、つまり破壊大帝メガトロンは幻で」 メガトロン「うーるさい!ひっ捕らえろ!」 アレクサ「大丈夫よこんなの!偽者なんだから!」 一同「うわぁぁーあ!」 サンドストームに手をつかまると同時に真っ暗になり、変わって森林になる。 カルロス「何だ?ここ?」 アレクサ「成功だわ、メガトロン宮殿が出来るのなら、 私も思った世界になるんじゃないかと思って」 ビリー「じゃあここはアレクサの心の中か?」 ラッド「すごいよ!アレクサ!、あ…?」 ラッドはウィーリーの姿を一瞬見る。 アレクサ「どうしたの?」 ラッド「ウィーリー…ウィーリーがいたんだ…」 一方でユニクロンは吸収装置でセイバートロン星もろとも吸い込み始めると、心の世界でアレクサもそれに気づく。 アレクサ「あっ!?」 カルロス「セイバートロン星が!?」 ラッド「ユニクロの意識がこの世界に流れ込んでいるんだ、急いでウィーリーを探そう!ウィーリーの心に直接語りかけるんだ!必ず助けられる!」 一方でユニクロンの意思に捕らわれたストリートアクションマイクロン達。 ラッド「ウィーリー!」 ユニクロン(ダブルフェイス)「ふん、小賢しい」 ラッド達5人はウィ-リーを探す。 一同「ウィーリー!」 ラッド「ウィーリー!僕だ!ラッドだよ!」 すると真っ暗になり荒廃した世界のイメージになる。 ユニクロン(ダブルフェイス)「恐れに失う者共よ、」 アレクサ「ユニクロンに見つかったわ!」 カルロス「さっきみたいに何か違うことを考えれば!」 ユニクロン(ダブルフェイス)「愚かな者共よ…まだわからぬか…?」 ジム「お菓子の国…×2」 ジムは咄嗟の思いつきでお菓子の国のイメージに変えようとするものの変わらない。 ユニクロン「宇宙はこの破壊神ユニクロンのものだ、お前達の意識もろとも叩き潰してくれる!」 ラッド達5人はユニクロンの意識に吸い込まれようとしていた。 ラッド「ウィーリー!」 ユニクロン「馬鹿な奴だ、おとなしくしていれば生きていけたものの…とどめだ…」 上空にユニクロンらしき目が光る。 ラッド「ウィーリー!」 するとウィーリーの目が光る。 ユニクロン(ダブルフェイス)「何!?」 すると5人は球状になったマイクロンの光りがたくさんある世界へ行く。 アレクサ「マイクロンの光…」 ラッド「ウィーリーが…マイクロン達が助けてくれた」 意識を取り戻したウィーリー、アーシー、バンクはユニクロンの心臓部へ向け話す。 ウィーリー「僕達は平和を愛するマイクロン、僕達に争いはいらない、ユニクロンはいらない!」 コンボイ「子供達が…」 ユニクロン(ダブルフェイス)「おのれ…また裏切ったな…マイクロン」 するとウィーリーとラッド達5人の想いが他の数多くのマイクロンに届きユニクロンの意志から開放される。 ホットロッド「これは…」 ランページ「マイクロン達が!」 平和を願ったマイクロンの大群はユニクロンを攻撃し、ユニクロン復活の神器であるエアディフェンスマイクロン、レースマイクロン、スペースマイクロンも解放され、同時にコンボイはファイナルバトルカラー((一部の雑誌ではアナザーカラーと表記されているが、心の中はどうなっているのかは描写されていなかった))へと変わり、ラッド達5人も解放される。 ラッド「あ?」 ジム「い…生きてる!」 メガトロン「なんだ…?」 コンボイ「子供達とマイクロンの力が我々を解放してくれたんだ」 アレクサ「メガトロン、あんたはユニクロンの中にいたほうが幸せだったかもね?」 メガトロン「ん…何?」 ダブルフェイス「おのれ…おのれ…許さんぞ、裏切り者マイクロン!」 激怒したダブルフェイスはビークルモードで心臓から飛び出し、ウィーリーを狙おうとする。 ラッド「ウィーリー!」 コンボイは即座にアストロブラスターでダブルフェイスことユニクロンの本体であるミラーを破壊する。 ミラー(ユニクロン)「馬…鹿…な…」 ミラー(ユニクロン)は停止する、元に戻り分離したスペースマイクロン達。 アレクサ「アポロ!」 一方で宇宙ではユニクロンは動かないままとなる。 ランページ「ユニクロンの動きが止まったぞ!」 ユニクロン心臓部。 ミラー(ユニクロン)(なぜお前たちは戦いをやめることができなかった?) ミラー(ユニクロン)の残骸を見てメガトロンは考える、一方でコンボイを筆頭とするラッドとマイクロン達は脱出しようとするものの閉じ込められる。 ラッド「扉が!」 コンボイ「仕方がない、他の道を探すんだ」 メガトロン「コンボイ…」 コンボイは振り向き呼びかけたメガトロンがいた。 ラッド「メガトロン!」 アレクサ「何やってんの!あんたも早く!」 メガトロン「勝負だ…コンボイ…」 #center(){&big(){&bold(){(続く)}}} #center(){|次回予告&br()カルロス「何言い出すんだよ!メガトロン!」&br()ラッド「折角、セイバートロン星が平和になったんじゃないか」&br()アレクサ「どうして今更、2人が戦わなきゃいけないの?」&br()カルロス「そうだよトランスフォーマーは一つにまとまったんだ!」&br()ラッド「コンボイやめて!戦うなんて!やめてよ!超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説最終回!」&br()一同「みんな仲間じゃなかったの!?」&br()「Evolution.52 死闘 Mortal Combat」|} ※この続きは『[[超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説の最終回]]』をご覧下さい。
ユニクロンの攻撃で大破したセイバートロン星。 グランドブリッジを開きラッド達5人をユニクロンの内部へ送り込み瓦礫に埋もれて死んだ筈だったラチェットは外に出る、一方で宇宙では平和を願うようになったマイクロンの大群が一心同体となり大きな体となりユニクロンの侵攻を抑え、サイバトロンとデストロン両軍が命懸けでユニクロンへ総攻撃を続ける。 ホットロッド「急所は首だ!続けっ!」 |CENTER:BGCOLOR(#009BE0):COLOR(white):&bold(){&big(){Evolution.51}&br()&bold(){&big(){終結(けっせん)}&br()&bold(){&big(){origin}}}}| ユニクロン内部。 コンボイとメガトロンならびにラッド達ならびにストリートマイクロンらは命懸けでグランドブリッジを開いたラチェットのおかげでユニクロンの体内への侵入に成功する。 カルロス「ボロボロに破壊されちまってる」 ラッド「コンボイ達がここを通ったんだ、急ごう!」 ラッド達はコンボイ、メガトロンの元へと急ぐ。 ユニクロン心臓部。 コンボイとメガトロンはユニクロン心臓部へとたどり着くと、ユニクロン復活の鍵となるスターセイバー、コスモテクター、アストロブラスターが突き刺さっていた。 コンボイ「間違いないここがユニクロンの心臓部だ」 メガトロン「あれはスターセイバー…」 メガトロンはスターセイバーを抜こうとする。 コンボイ「待て!メガトロン!」 メガトロンがスターセイバーを抜こうとすると触手が動く。 コンボイ「ユニクロンの体に融合してしまってるんだ、迂闊に触れると取り込まれてしまうぞ」 メガトロン「くっ…。コスモテクターとアストロブラスターもか…」 ダブルフェイス「ふふふふふっ…」 コンボイとメガトロンは不気味な笑い声に気づく。 ダブルフェイス「コンボイ…メガトロン、二人ともよくここまで辿り着いた所だ」 メガトロン「何だ…?」 するとユニクロン心臓部からダブルフェイスが現れる。 コンボイ「ダブルフェイス!」 メガトロン「何!?、 何故貴様がここに!?」 ダブルフェイス「愚か者よ まだ分からぬのか?」 コンボイ「ダブルフェイス、お前がユニクロンの…」 ダブルフェイス(ユニクロン)「その通りだ私こそがユニクロンの礎(細胞)、ユニクロンとは即ちこの私なのだ」 一方でマイクロンの大群はユニクロンを押さえ込み続けていた ユニクロン「一千万年の長き年月、月に擬態しセイバートロン星を密かに監視してきた、お前達は争い合う怒りと憎しみ、エネルギーを糧として私は成長して来た」 コンボイ「憎しみのエネルギー?」 ユニクロン(ダブルフェイス)「そうだ…サイバトロンとデストロンの1000万年に及ぶ戦いは私を復活させるのに十分なエネルギーを作り出してくれた」 メガトロン「一体…何の事だ?」 ユニクロン(ダブルフェイス)「コンボイお前は気づいていた筈だ、言ってみろコンボイ…なぜこれほど長い年月、戦いを止めることができなかった?」 コンボイ「平和の為だ」 一方でサイバトロン・デストロンの攻撃部隊はユニクロンに攻撃を続ける。 グラップ「ええーっ!ビクともしねえー!こっちの被害はどうなってる!?」 ジェットファイヤーはユニクロンの体に着地する。 ジェットファイヤー「トランスフォーム!わからんマイクロン達のおかげで大きな被害はないが敵に攻撃を与えられないうち、 こちらの力は尽きるぞ」 ユニクロンは鞭で攻撃部隊を破壊する。 戦闘部隊「5機やられました!」 ホットロッド「怯むな!首への攻撃を続けるんだ!」 ユニクロン心臓部。 コンボイはユニクロンに対し話し合う。 ユニクロン(ダブルフェイス)「平和?愚かな…平和の為に終わりなき戦いを続けるとはな…戦いに勝利するしか平和への道は築けぬ、もう一度言ってみろコンボイ、サイバトロンであるお前にお前はトランスフォーマー、争いのない世界で生きていく事ができる」 メガトロン「ええぃ!何、ウダウダと!貴様などわしが叩き潰してくれるわ!」 ユニクロン(ダブルフェイス)の言葉に怒りを勝ったメガトロンは攻撃しようとするものの触手に圧倒される。 コンボイ「メガトロン!」 コンボイはメガトロンの元へ駆けつけるものの触手に圧倒される。 ユニクロン(ダブルフェイス)「コンボイ…お前も我に同化するがよい…自分の本性を素直に認めろ」 コンボイ「本性だと!?」 ユニクロン(ダブルフェイス)「なぜ自分を誤魔化す?その胸のマトリクスが そんなに誇りだったと言う?」 するとコンボイのマトリクスが光りだし、変わってマイクロンの大群はユニクロンを押さえ込み続ける。 ランページ「司令官からの連絡は?」 グラップ「まだない!」 ランページ「くそっ!」 サイバトロンとデストロン部隊の総攻撃の末、ユニクロンの本体に穴が開く。 ステッパー「やったー!兄貴!ユニクロンの首に穴が空きました」 ホットロッド「よし、突入だ!」 コンボイ・メガトロンの率いる部隊はユニクロン内部へと突入する。 一方でコンボイとメガトロンはユニクロンに拘束され続けている。 メガトロン「おのれ…ユニクロン!」 ユニクロン(ダブルフェイス)「そうだ…やはりメガトロン、憎しみを増大させろ」 ユニクロン(ダブルフェイス)はメガトロンと同化しようとする。 コンボイ「やめろ!ユニクロン!」 メガトロンは同化される。 コンボイ「メガトロン!」 一方でコンボイ・メガトロンの率いる部隊はコンボイとメガトロンの元へと向かう中、ステッパーはユニクロンの不意打ち攻撃を避ける。 ホットロッド「大丈夫か!?ステッパー!?」 ステッパー「なんとか…全機無事です」 ユニクロン心臓部。 ユニクロン(ダブルフェイス)「メガトロンを見るがいい…コンボイ…トランスフォーマーの本能に忠実なこの姿…コンボイをなぜ認めぬ?メガトロンは鏡に映ったお前の姿、その仲間と共に葬り去れば、その本性はメガトロンと何も変わりがない」 一方でホットロッドを筆頭とする部隊の内、一人がドアに押しつぶされて死亡する。 ユニクロン(ダブルフェイス)「この戦いを見ろ…平和を愛するだと?ならば何故戦いを止めようとしない?何故争い続ける?」 ホットロッドを筆頭とする部隊は心臓部へと向かっていた。 ホットロッド「ステッパー、位置を確認してくれ!」 ステッパー「了解!」 一方で外の部隊はユニクロンと戦いを続ける。 ユニクロン(ダブルフェイス)「今や私に向けられた無数の怒りと憎しみは私にさらなるエネルギーを与えるのだ!」 ホットロッドを筆頭とする部隊はユニクロン内部を爆撃し攻撃すると、ユニクロンの口から爆発が発する。 ステッパー「やったー!」 ユニクロン(ダブルフェイス)「お前達が戦いを続ける限り、私の力は増大し続ける」 ユニクロンを攻撃するものの破壊された部位は再生する。 ステッパー「そんな!?」 ユニクロン心臓部。 ユニクロン(ダブルフェイス)「憎しみがある限り、私を倒す事ができないのだ。言え、コンボイ、お前の本性を言ってみろ、争いがお前の生き方のはずだ、いつまでも戦いを続けたいお前は戦いが大好きなのだ」 ウィーリー「違う!」 するとラッド達5人とストリートマイクロン3人がコンボイ、メガトロンの元にやってくる。 ユニクロン(ダブルフェイス)「ほお…お前は…最初に変異したマイクロン…」 (アイキャッチ) ステッパー「駄目です!兄貴!」 ホットロッド「諦めるな!中では司令官が必死に戦っているんだ!」 ユニクロン心臓部。 ラッド「コンボイ…」 ユニクロン(ダブルフェイス)「お前たちにもう手は残されていない、全ては私と融合し新しい時代を迎えるのだ」 ウィーリー「僕達にユニクロンはいらない!」 ユニクロン(ダブルフェイス)「愚かな…忘れた訳ではあるまい、お前達マイクロンは我が細胞、私はお前達自身なのだぞ」 ユニクロンが真実を言う中、外でマイクロンの大群はユニクロンを押さえ込みあう。 ユニクロン(ダブルフェイス)「自分を倒すなど馬鹿げたことだ」 カルロス「ウィリーは…ウィーリーはユニクロンなんかじゃない!」 アレクサ「そうよマイクロンは平和を愛してるのよ」 ユニクロン(ダブルフェイス)「平和だと…?下らん…」 ウィーリーはユニクロン(ダブルフェイス)の元へと向かう。 ウィーリー「僕達はマイクロン、平和を愛するマイクロン」 引き続き、バンクとアーシーもユニクロン(ダブルフェイス)の元へと向かう。 カルロス「アーシー!?」 ユニクロン(ダブルフェイス)「面白い、私を倒してみろマイクロン」 ユニクロンを抑え込んでいたユニクロンを模したマイクロンの大群は飛び散り始める。 グラップ「ん?ホットロッド!マイクロンの様子がおかしいぞ!」 ホットロッド「何?」 マイクロン「僕達は…」「僕達は…」「僕達…」 コンボイ「ん!いかん!」 ラッド「ウィーリー!」 マイクロン全ての意志はユニクロンに取り込まれようとしていた、次々とやられる戦闘部隊。 ステッパー「マイクロンが分離した!?」 ユニクロン心臓部。 ラッド「ウィーリー!」 ウィーリー率いるストリートマイクロンはユニクロン(ダブルフェイス)の思うがままになっていた。 ビリー「ウィーリー達の目が!?」 カルロス「バンク!」 ユニクロン(ダブルフェイス)「よくぞ戻ってきた我がマイクロン」 ラッド「嘘だ!」 カルロス「ラッド!」 ラッドはストリートマイクロンを取り戻そうとするものの触手に拘束される。 アレクサ「ラッド!」 引き続きアレクサ、カルロス、ビリー、ジムも拘束される。 ユニクロン(ダブルフェイス)「コンボイ、お前のぬるい正義感には手も勝てそうだ、トランスフォーマー達よ、その正義感をかざして私と戦うが良い、一体どれだけの犠牲が出るかな?」 コンボイ「くっ…」 ユニクロン(ダブルフェイス)「見せてやろうコンボイ、本当の破壊を!」 ダブルフェイスは再び心臓部へと入り、ユニクロンはセイバートロン星を破壊しようとしていた。 サイバトロン兵士「ユニクロンが、セイバートロン星に!」 すると変わって、ラッドが目を覚ますと自宅におり、束の間変わって過去のビジョンを見ていた。 アレクサ「ラッド!」 ラッド「アレクサ!」 4人は駆けつける。 アレクサ「無事だったのね!」 ラッド「ここは…?」 カルロス「分からないんだ…俺達ユニクロンに捕まってしまって…」 するとかわって、デストロン軍団の司令部らしき場所となり玉座にはメガトロンが現れる。 メガトロン「そなた達は何者じゃ?」 カルロス「メガトロン…?」 スラスト「無礼者め!ここはデストロン帝国、破壊大帝メガトロンの宮殿であるぞ」 アレクサ「そうだわ、ここはメガトロンの心の中なんだわ!」 カルロス「メガトロンの心の中?」 ジム「わかった!僕達みんなユニクロンに取り込まれちゃったから、みんなの意識がごっちゃになってるんだ!」 アレクサ「珍しく鋭いわねジム、つまり破壊大帝メガトロンは幻で」 メガトロン「うーるさい!ひっ捕らえろ!」 アレクサ「大丈夫よこんなの!偽者なんだから!」 一同「うわぁぁーあ!」 サンドストームに手をつかまると同時に真っ暗になり、変わって森林になる。 カルロス「何だ?ここ?」 アレクサ「成功だわ、メガトロン宮殿が出来るのなら、 私も思った世界になるんじゃないかと思って」 ビリー「じゃあここはアレクサの心の中か?」 ラッド「すごいよ!アレクサ!、あ…?」 ラッドはウィーリーの姿を一瞬見る。 アレクサ「どうしたの?」 ラッド「ウィーリー…ウィーリーがいたんだ…」 一方でユニクロンは吸収装置でセイバートロン星もろとも吸い込み始めると、心の世界でアレクサもそれに気づく。 アレクサ「あっ!?」 カルロス「セイバートロン星が!?」 ラッド「ユニクロの意識がこの世界に流れ込んでいるんだ、急いでウィーリーを探そう!ウィーリーの心に直接語りかけるんだ!必ず助けられる!」 一方でユニクロンの意思に捕らわれたストリートアクションマイクロン達。 ラッド「ウィーリー!」 ユニクロン(ダブルフェイス)「ふん、小賢しい」 ラッド達5人はウィ-リーを探す。 一同「ウィーリー!」 ラッド「ウィーリー!僕だ!ラッドだよ!」 すると真っ暗になり荒廃した世界のイメージになる。 ユニクロン(ダブルフェイス)「恐れに失う者共よ、」 アレクサ「ユニクロンに見つかったわ!」 カルロス「さっきみたいに何か違うことを考えれば!」 ユニクロン(ダブルフェイス)「愚かな者共よ…まだわからぬか…?」 ジム「お菓子の国…×2」 ジムは咄嗟の思いつきでお菓子の国のイメージに変えようとするものの変わらない。 ユニクロン「宇宙はこの破壊神ユニクロンのものだ、お前達の意識もろとも叩き潰してくれる!」 ラッド達5人はユニクロンの意識に吸い込まれようとしていた。 ラッド「ウィーリー!」 ユニクロン「馬鹿な奴だ、おとなしくしていれば生きていけたものの…とどめだ…」 上空にユニクロンらしき目が光る。 ラッド「ウィーリー!」 するとウィーリーの目が光る。 ユニクロン(ダブルフェイス)「何!?」 すると5人は球状になったマイクロンの光りがたくさんある世界へ行く。 アレクサ「マイクロンの光…」 ラッド「ウィーリーが…マイクロン達が助けてくれた」 意識を取り戻したウィーリー、アーシー、バンクはユニクロンの心臓部へ向け話す。 ウィーリー「僕達は平和を愛するマイクロン、僕達に争いはいらない、ユニクロンはいらない!」 コンボイ「子供達が…」 ユニクロン(ダブルフェイス)「おのれ…また裏切ったな…マイクロン」 するとウィーリーとラッド達5人の想いが他の数多くのマイクロンに届きユニクロンの意志から開放される。 ホットロッド「これは…」 ランページ「マイクロン達が!」 平和を願ったマイクロンの大群はユニクロンを攻撃し、ユニクロン復活の神器であるエアディフェンスマイクロン、レースマイクロン、スペースマイクロンも解放され、同時にコンボイはファイナルバトルカラー((一部の雑誌ではアナザーカラーと表記されているが、心の中はどうなっているのかは描写されていなかった))へと変わり、ラッド達5人も解放される。 ラッド「あ?」 ジム「い…生きてる!」 メガトロン「なんだ…?」 コンボイ「子供達とマイクロンの力が我々を解放してくれたんだ」 アレクサ「メガトロン、あんたはユニクロンの中にいたほうが幸せだったかもね?」 メガトロン「ん…何?」 ダブルフェイス「おのれ…おのれ…許さんぞ、裏切り者マイクロン!」 激怒したダブルフェイスはビークルモードで心臓から飛び出し、ウィーリーを狙おうとする。 ラッド「ウィーリー!」 コンボイは即座にアストロブラスターでダブルフェイスことユニクロンの本体であるミラーを破壊する。 ミラー(ユニクロン)「馬…鹿…な…」 ミラー(ユニクロン)は停止する、元に戻り分離したスペースマイクロン達。 アレクサ「アポロ!」 一方で宇宙ではユニクロンは動かないままとなる。 ランページ「ユニクロンの動きが止まったぞ!」 ユニクロン心臓部。 ミラー(ユニクロン)(なぜお前たちは戦いをやめることができなかった?) ミラー(ユニクロン)の残骸を見てメガトロンは考える、一方でコンボイを筆頭とするラッドとマイクロン達は脱出しようとするものの閉じ込められる。 ラッド「扉が!」 コンボイ「仕方がない、他の道を探すんだ」 メガトロン「コンボイ…」 コンボイは振り向き呼びかけたメガトロンがいた。 ラッド「メガトロン!」 アレクサ「何やってんの!あんたも早く!」 メガトロン「勝負だ…コンボイ…」 #center(){&big(){&bold(){(続く)}}} #center(){|次回予告&br()カルロス「何言い出すんだよ!メガトロン!」&br()ラッド「折角、セイバートロン星が平和になったんじゃないか」&br()アレクサ「どうして今更、2人が戦わなきゃいけないの?」&br()カルロス「そうだよトランスフォーマーは一つにまとまったんだ!」&br()ラッド「コンボイやめて!戦うなんて!やめてよ!超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説最終回!」&br()一同「みんな仲間じゃなかったの!?」&br()「Evolution.52 死闘 Mortal Combat」|} ※この続きは『[[超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説の最終回]]』をご覧下さい。

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