&bold(){&ruby(ナイン){9}デイズのオープニング} #center(){|CENTER:BGCOLOR(#006400):COLOR(#ffffff):&bold(){&big(){BAD COMPANY}}|} チェコの首都プラハ。 夜のとある市街地の骨董品店。 そこではチェスをしながら、商売人マイケル・ターナーが相手であるドラガン・アジャニチとある取引きをしていた。 ドラガン「友人てやら遅いな」 マイケル「必ず来る」 ドラガン「へえ、そうか。買い手はほかにもいるんだ。」 マイケル「この男のことは保証する」 ドラガン「あんたが信頼してるさマイケル。だが友達の友達のいうことに不確立の要素が増えるからなあ」 マイケルとドラガンを見張っていた男らがひそかに何かを喋ると同時に取引相手・ゲイロード・オークスがやってくる。 ゲイロード「やあターナー。バースさん」 ドラガン「その昔、KGBが俺をはめようとした、だからエージェントを3人始末して家族も探し出した。つまりおかしなまねをするなっていうことだ」 ゲイロード「それを言うのなら、何を見せてもらっていない。2000万ドルを出す正当に言おう。大金をあっさりと渡し、命を危険に晒す前に。こちらには物を渡す用意があるという、確証が欲しい、それが条件だ」 ドラガン「ご最も、ミッシェル、後継者の手引きだ」 ミッシェルはあるファイルが記録されて本をゲイロードに渡す。 ゲイロード「これが誠意の証か」 ドラガン「あんたはまだ生きている、これが誠意の証だと思うんだな、で?なにを持ってきた?」 ゲイロード「&ruby(あたまきん){頭金}だ、5万ドル」 ミッシェル「よし」 ミッシェルはゲイロードが持ってきた黒いアタッシュケースを持つ。 ゲイロード「それで物はいつもらえる?」 ドラガン「10日後としよう」 ミッシェルは黒いアタッシェケースにしまってあった取引きの頭金を確認するとマイケルに携帯を渡す。 ドラガン「マイケル、それをもってけ。今後のことはその携帯で伝える、花火放さず持ってけよ。それから今後は会う時は悪い事は言わない、時間を守れ」 ボディーガード「いいコートだ」 商売人マイケル・ターナーの名を偽ったCIAの諜報員ケヴィン・ポープとゲイロード・オークスは取引き先の店を出て、ケヴィンはゲイロードに携帯電話を渡す。 ケヴィン「やりましたね」 ゲイロード「それじゃ、また」 二人は別れると、ゲイロードは同僚と思われる金髪の女性・スワンソンに取引で入手した機密情報らしきファイルをバックに入れるように渡すと同僚・シールの車に乗る。 シール「うまく行きましたね」 ゲイロード「さてはな」 一方でケヴィンはプラハの町中を歩く中、犯罪組織らしきメンバーが車に乗ってケヴィンを狙っており、ケヴィンを見守っていたCIAのメンバーは動き出す。 スワンソン「ケヴィンに尾行が」 ゲイロード「スワンソン」 スワンソン「CIAには見えません。」 ゲイロード「戻って援護してやれ」 シール「正体を隠し通せって言ってたでしょ」 ゲイロード「いいから左折だ、曲がれ!」 シールはゲイロードの命令で自動車の方向転換をする。 宗教団体の人達がキリストに関連する旗などを掲げ歌いながら祈りの行進をする中、ゆっくり歩いていたケヴィンは追手の車の光に気付き咄嗟に全速力駆け足で逃走し、宗教団体の人達が歩いている階段を登る。 追手「殺せ!」 追っ手が迫ってることに気づいたスワンソンは、拳銃を構えてケヴィンのところへと行く。 スワンソン「城の階段で襲う気です」 ゲイロード「今、向かってる」 ゲイロードとシールはケヴィンを追手の手から逃れさせようと自動車を全速力で発進する。 追手「行け!」 スワンソンとその同僚は追手に向けて銃を発砲し、ケヴィンは逃走する。 ケヴィン「危ない!伏せろ!」 ケヴィンの言うとおりに宗教団体の人達が伏せ。ケヴィンが逃げる中、目の前に銃を持ったもう一人の追手に気付き、袋のネズミの中、階段の脇の壁を乗り越え身を隠す中、ゲイロードとシールは車を走る中でケヴィンに気づく。 ゲイロード「あそこだ止めろ!」 ケヴィンは飛び降りてゲイロードとシールの車に乗って逃げようとする。 ケヴィン「任務がどうなってもいいのですか!?」 ゲイロード「君あての任務だ」 そんな中、ケヴィンがゲイロードを狙って射殺しようとする追手に気付き、咄嗟に自分と一緒にゲイロードを車の車内に入れて逃走する。 追手「くそっ!行くぞ!」 自動車内。 ゲイロード「危なかった、誰だか見当は?」 ゲイロードはケヴィンに返事する中、ケヴィンは目を覚まさない。 ゲイロード「ケヴィン」 ケヴィンは追手の弾丸が頭部か心臓に命中したのか死んでいた。