|PATRIOT GAMES|(背景黒、文字赤) とある森林と海辺の間に佇む豪邸。 変わってその部屋の中で電話の着信音が鳴りつづけていた。 ジャック(留守電)『一家不在です。メッセージを残して頂けければ、戻り次第、ご連絡いただきます。よろしく』『はい、ベイビー。こちらジャックだ。僕らは予定通りロンドンを発つが、着いたらタクシーを拾うから空港で出迎えの必要はない』 変わってライアン一家の娘のサリーと母のキャシーがモノポリーで遊んでいた。 キャシー「ああ、8よ。1234567…。それもう持ってるでしょ?全部取り上げる気?」 サリー「ホテルをもう一軒買うわ」 キャシーとサリーが遊ぶ中、父のジャックが電話をしていた。 ジャック「ああ、それからサリーの気分の事を忘れていた。もし奇跡的に生きているようなら餌を水に変えておいてくれ」 すると娘のサリーに呼びかけられ、ジャックはサリーに話した後、再び電話をし続ける。 ジャック「あ、ママが代わりをやってくれるよ。」 変わってジャックが冷やしたシャンパンを2つのグラスに入れて、持つと、ベッドの上にのる。 ジャック「キャンドルを灯してシャンパンとは…豪勢だね。僕は考えもしなかったよ」 キャシー「いいのよ、それは一人が気がつけばね」 ジャックはシャンパンが入れたグラスをキャシーに渡すと、キャシーもベッドの上に座る。 ジャック「サリー、寝た?」 キャシー「うん」 二人はシャンパンを同時に飲んだ後、それぞれろうそくが置かれているテーブルに置いた後、二人はキスをする。 キャシー「スピーチの原稿は?」 ジャック「適当にやるさ」 キャシー「大丈夫?」 変わってロンドンのとある会場でジャックが講演をしており、参加客がその演説を聞いていた。 ジャック「我々はこれまで畏敬の念を持って、モスクワ始め各共和国で起こっていることを見てきました。おそらくはそのために、大きな変化が起こるでしょう。こうした非常に有働的な状況のもとで我々にできることは、ソビエト艦隊について今後について推測するだけです。私をお招きくださったUS海軍大学に感謝してお話しをします」 参加者全員は拍手をする。 変わってロンドンの首都でパレードが開かれており、一方でキャシーとサリーが父のジャックの所へ行くため歩いていた。 キャシー「本当に大丈夫かな…」 サリー「私に任しておいてよママ」 する車の後部座席に乗っていた2人組の男がいた。 その2人組の男は拳銃と爆弾を持っていた。 ショーン「気をつけるんだぞ、パトリック・ボーイ。素早く確実にな」 それを言ったのはショーン・ミラーであった。 パトリック「何度も聞いたよショーン」 ショーン「何度でも言ってやる。今日の作戦は今までやった事とは大違いだ。」 女性(無線)『標的が今から宮殿を出る。』 運転手「了解。ぼんやりするなよ」 イギリス王室からリムジンが出る 兵士「敬礼!」 テロリストらしき男らはそのリムジンを見かけると、尾行すると同時に覆面をかぶる。 一方でキャシーとサリーは待ち合わせ場所でジャックが来るまで記念撮影の準備をしていた。 キャシー「OK、この辺かな?早く撮って!撮った?どうも。あっ、パパよ!」 ジャックは2人がいる待ち合わせの場所へと来ると同時に、テロリストらしき男らが乗った車がやってきた。 その車はリムジンを止め、テロリストが降りる。 男「よし、行くぞ!」 テロリストはそのリムジンを襲撃準備の中、この光景にジャックは咄嗟に2人に呼び掛けた。 ジャック「伏せろ!伏せるんだ!」 ジャックがそれを言うと同時にテロリストは爆弾の栓を引き抜く。 テロリスト「隠れろ!」 テロリストがそれを言うと、ジャックは速足で2人の元へと行く。 ジャック「伏せろ!」 ジャックが2人を伏せて庇うと同時に、爆弾が仕掛けられたリムジンは爆発する。 ジャック「さあ、おいで!」 ジャックは2人を安全な場所へと避難させる。 ジャック「伏せて!起きるなよ!」 ジャックがそれを言うと銃撃戦となり、テロリストはリムジンの運転手をマシンガンで殺す。 テロリスト「車から降りろ!出てこい!車から降りるんだ!早くこのドアを開けろ!開けろ!開けないと車ごと吹っ飛ばすぞ」 テロリストはリムジンのドアを開けて人質となる家族を連れさろうとしていた。 その光景を見てジャックは全速力でテロリストに飛びかかり抑え込む中、肩に他のテロリストの銃撃を受けるのもテロリストから手に入れた拳銃で攻撃態勢に入り、テロリストを射殺する。 テロリスト「よし、行くぞ!」 他のテロリストらが車で逃げると同時に警備隊らがやってくる。 ショーン「パトリック…」 すると警備隊がやってくる。 警備隊「これまでだ、武器を捨てろ!」 ジャックは拳銃を手放す。 警察「腕だ、腕を抑えろ!」 警察はショーンを抑え、死んだ弟・パトリックも含め覆面を外す。 ショーン「よくもやったな…」 警察「こいつは死んでる」 ショーンとジャックはお互い顔をむきあう。