「マン・オブ・スティール (吹替版)のオープニング」の編集履歴（バックアップ）一覧に戻る
女性であるララが出産によって苦しんでおり、ララが出産するとジョー＝エルはその赤子を手に取る。
変わってクリプトン星の会議室。
そこではジョー＝エルが元老院らと話していた。
ジョー「クリプトン星の地核が崩壊を初めている」
議員「もう何週間も持つまい」
ジョー「地核の採掘は自殺行為だといったはずだ。この星は間もなく消滅する」
ジョーは元老院議員らにそれを訴えた。
ロー・エム「埋蔵エネルギーを使い果たしたのだ。他にどうすれば？」
ジョー「祖先たちのように宇宙に目を向ければよかった。かつての入植地など居住に適した星があるはずだ」
ロ・ザー「全員でクリプトンから脱出すべきだと言うのですか?」
ジョー「いや我々は最早助かるまい。コデックスを渡してくれ。子孫だけは守り抜こう。希望だけはある。私は確かに希望をこの手にした」
ジョーがそういう中、ゾッド将軍らが警備を破壊すると共に警護兵らを殺しやってくる。
ゾッド「元老院解散する」
ロ・ザー「誰の権限ですか?」
ゾッド「私だ」
ゾッドはロ・ザーを射殺する。
ゾッド「他の者もさばきにかける。罪に応じて罰する。」
ジョー「正気か?ゾッド?何ということだ」
ゾッド「遅すぎたくらいだ。議員共が無駄に話し合ってる間にクリプトンは衰退していったのだから」
ゾッドの副官のファオラがロー・エムを引っ張り出す。
ジョー「武力で支配したころで星は滅びるんだぞ?」
ゾッド「手を貸せ。共に子孫を救おう。もう一度はじめからやり直すのだ。故郷を衰退させた血脈は断ち切って」
ジョー「生き延びる者をだれが選ぶのだ?。お前か」
ゾッド「やめろ、ジョー＝エル」
ジョー「志は一つだと思った。お前は同胞に向かって剣を抜いた。そんな男はもう共とは思わん。ただの怪物だ」
ゾッド「連れていけ」
ゾッドはジョーを連行する中、音声システムであるキレックスが話す。
キレックス「ジョー＝エル様。問題ですか?」
ロー・アン「邪魔するな。どかないと…」
キレックスは緊急装置としてフラッシュを浴びせ、その隙にジョーはゾッド将軍の部下を次々となぎ倒す。
ジョー「ララを…」
ララ『あなた後ろ!』
ジョーは反乱兵を射殺する。
ジョー「ララ。発射の準備を頼む。私もすぐにいく」
ジョーはララの元へ向かうため元老院を出るとクリプトンは内乱状態になっていた。
ジョー「ハラカ!」
ジョーは飛行生物のハラカを呼び出し、それに乗って攻撃をよけた後、山の上にある泉らしきところへ行く。
ジョー「コデックスは?」
キレックス「中深部にありますが、ジェネシス・チェンバーへの侵入は重大な犯罪行為であり…その罰は…」
ジョー「法律などどうでもいい、世界は終わるんだ」
ジョーはコデックスのある繁殖装置ジェネシス・チェンバーの内部に入り骸骨の形をしたコデックスを取った後、戻ると反乱軍の飛行艇がやってくる。
パイロット「ジョー＝エル。ゾッド将軍に代わって命じる。コデックスを渡せ」
ジョーは飛行艇の攻撃を避けて飛び降りる中、ハラカに救われて、それに乗った後、反乱軍の飛行艇の攻撃を避けつつララの元へ向かおうとする。
ジョー「頑張れハラカ!」
ジョーはララの赤子がいる所へ行きコデックスを使って何かをしようとしていた。
ジョー「目的地は?」
ララ「決めたわ」
キロア「ご指示の通り黄色い太陽を回る惑星です」
キロアは目的地となる太陽系を映した後、次に地球を映し次に人間を映す。
ジョー「若い太陽なら、その光は栄誉となる。知的生物がいるようだな。」
ララ「嫌われるわ。化物と呼ばれ殺される…」
ジョー「いや…救世主となる」
ララ「もし、たどり着けなかったら?。この子は宇宙での死ぬのよ一人で…やっぱり駄目。耐えられると思ったけど…この子顔を見たら…」
ジョー「クリプトンは滅びる。こうすることが望みをつなぐ唯一の道だ。何だキレックス?」
キレックス「戦闘艦が5艇、東から飛来。こちらの防御システムをスキャンしています」
ジョー「コデックスのアップロードを」
ララ「待って」
ジョー「ララ」
ララ「お願い。もう一度だけ顔を…。歩く姿は見られないのね…。母と呼ばれることもない」
ジョー「だがこの子は宇宙のかなたで生き続ける」
ジョーがそういうとララとジョーは赤子の頭にキスをし、その後ジョーはその赤子にコデックスを移植させると共にSと書かれたキーを差し込む。
ジョー「さらばだ。希望と夢をお前に託そう」
ジョーはSのキーを完全に押し込むと赤子の揺りかごは脱出ポッドに収納される。
