劇場版七つの大罪 天空の囚われ人のエンディング

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劇場版七つの大罪 天空の囚われ人のエンディング - (2020/01/20 (月) 18:45:16) のソース

インデュラがホークママの攻撃を受けた隙に、ソラーダ達天翼人の力を集結させた‘&ruby(アーク){聖櫃}‘が放たれた。

ソラーダ「お白様より賜りし天翼の剣よ、我らに封印の力を!いっけえ――――!!」

‘&ruby(アーク){聖櫃}‘の光の魔法陣がインデュラへ押しかかり、封印しようとする。

メリオダス「見えた!封印しちまう前にあそこに〈七つの大罪〉の力を叩き込む!」


バン「いくぜ!‘&ruby(ハンターフェス){狩人の宴}‘!バニシング・キル!!」

キング「霊槍シャスティフォル第四形態!‘&ruby(サンフラワー){光華}‘!!」

ディアンヌ「うおおお――――っ!‘&ruby(ラッシュ・ロック){千の礫}‘!!」

ゴウセル「‘&ruby(ブラックアウト・アロー){大停電の夜}‘!」

マーリン「‘&ruby(エクスターミネイト・レイ){破滅の光}‘!」

エスカノール「‘&ruby(クルーエル・サン){無慈悲な太陽}‘!」

団員達がそれぞれの必殺技をインデュラに放った。

メリダオス「ロストウェイン、神器解放!」

インデュラの前に、6体のメリオダスの分身が出現した。

分身メリオダス「「「「「「‘&ruby(フルカウンター){全反撃}‘!!」」」」」」
メリオダスの分身達は、団員達の攻撃を`全反撃`で跳ね返した。

メリオダス「七つの大罪、合技!」
メリオダスは、跳ね返された攻撃を`全反撃`で再度跳ね返し、
それらは一つになって、光の竜となって、インデュラへ向かって行った。

メリオダス「セブン・デットリー・シンズ!!!」

ホーク・ソラーラ達「「「「いっけ―――――――!!」」」」

光の竜がインデュラに突き刺さり、大爆発――――それの爆発ごと
`聖棺`の魔法陣が押し込み、小さな光の球となって、消え失せた。

空を覆っていた暗雲が晴れ、光が差し込んできた。

ゾリア「ソラーダ・・・」
ソラーダ「やったよ、父さん。俺達天翼人は滅びの時に打ち勝ったんだ!」


メリオダス「やったな、ソラーダ」
ソラーダ「はい、メリオダスさん」

エリザベス「メリオダス様!」
エルラッテ「ソラーダ!」

エリザベスがメリオダスに、エルラッテがソラーダに抱きついた。


そして、夕暮れの中、メリオダス達とソラーダ達が集まっていた。
ゾリア「皆様、この里をお救いいただき感謝します」
メリオダス「いやいやそれ程でも」
バン「礼なら、ソラーダに言ってやれよ♪」
ソラーダ「そんな・・・俺はお白様を探しに行っただけだったし・・・」
エリザベス「でも、ソラーダさんが勇気を出したから、私達は出会うことが出来たのです」

ゾリア「うむ。我々が掟や運命に囚われ、大切なことを見落としている間、ソラーダは里を守る為の方法を探し求めておった。そのお陰であなた方〈〈七つの大罪〉〉と出あい、この天空宮を守ることが出来たのじゃ」
バネス「いつまでも子供と思っていたが、いつの間にこんなにたくましく成長しておった
母さんもきっと喜んでいよう・・・」

バネス(それにしても、驚きじゃわい。お白様以外にあんなバケモノに太刀打ちできる生き物がおろうとはな・・・)
バネスがホークママを見上げる。

エルラッタ「皆さん、宴の用意をしてるので今晩はゆっくりしていってください」
メリオダス「よっし!今日は宴だ!」
ホーク「また残飯が食えるのか!」
キング「そんな時間無いよ、団長」
エスカノール「明日はリオネス国王の誕生日だ」
ゴウセル「そして団長は、生誕祭の料理長」
メリオダス「そうだったんだ、それで天空魚を探してたんだ」

ソラーダ「天空魚なら先程の戦いでたくさん気絶して浮かんでますよ。ここにも・・・」
流れてきた天空魚をメリオダスが受け止めた。
メリオダス「おっ食材ゲット!流石俺」


メリオダス「じゃあなーソラーダ!」
エリザベス「みなさーんお元気でー」
ホーク「あばよーバアちゃーん」
メリオダス達と〈〈豚の帽子亭〉〉を乗せて、ホークママは飛び去っていった。


ソラーダ「〈〈大罪〉〉の皆さんもお元気で!」
エルラッテ「ありがとうございました!」

やがて、ホークママが見えなくなると。ソラーダとエルラッテが手をつないだ。


ディアンヌ「ねえマーリン、お白様って何だったの?」
マーリン「おそらく天翼人が独自に付けた名なのだろう。名の由来から推測は出来る。かつて白く輝く巨大な生物が存在したらしい。それは魔人族すら恐れる闇と女神族さえ崇める光を持つと云われた。人々はその生き物をそう呼んだ、〈混沌の母〉と」

そう2人が話してる下で、ホークママの緑色の表皮の一部が剥がれ、白い肌が垣間見ていた・・・


そして、リオネス国王バルトラの生誕祭が行われた。

メリオダス「待たせたな、バルトラ。メインデッシュの天空魚のパイ・メリオダススペシャルだ!」
バルトラ「おお、何と美味そうな。うむ!」
バルトラは、天空魚のパイを食べ――――
その口から光が溢れ出し、メリオダス以外の団員はバルトラの前から離れ―――

爆発と閃光が城の窓から溢れた。

メリオダスは黒焦げになり、バルトラは倒れていた。

エリザベス「お父さま!しっかりして!お父さま――!」

ホーク「しょうがねーな、残飯処理騎士団団長ホーク様が何とかしてやるよ。はむっ」
ホークが天空魚のパイを食べると、ホークが天空魚の姿に‘&ruby(トrナンスポーク){変身}‘した。
ホーク「何じゃこりゃー!」


#center(){
(おわり)
}