「ガールフレンド(仮) きみと過ごす夏休みのオープニング」の編集履歴（バックアップ）一覧に戻る
※主人公の名前は「浅倉 又一」に設定しています((各ガール（キャラクター）はボイスとしては発音しない、もしくは「君」「彼」といった別の呼称に置き換える。))。
尚、ゲームのテキスト上における人名表記はフルネームですが、名前のみに統一します。
&bold(){<7月17日>}
～終業式が終わった後の体育館にて～
エレナ「はぁ～、先生の話、長かったわね～。」
文緒「でもこれで終業式も終わりましたし、明日からは夏休みですね。」
クロエ「オー、又一サン! 明日から夏休みですネ! ワクワクの反面、しばらく学園でみなさんに会えないと思うとチョットさみしいですネ……」
エレナ「でも部活や委員会で、夏休み中に学園へ来る人も多いんじゃない?」
文緒「私も夏休みは図書委員の当番がありますから、学園に来る予定ですよ。」
エレナ「私もみんなの写真を撮りに来る気満々よ～。」
クロエ「ナルホド～! それならワタシも夏休みの間、学園に来てみることにしましョ～! とっても楽しみですネ～!」
文緒「あの、…そろそろ教室に戻りませんか? この後ホームルームがありますし。」
エレナ「そうね、戻りましょうか。」
クロエ「では又一サン、また夏休み中にお会いしましョ!」
～廊下にて～
苗「又一先輩。」
桃子「いよいよ明日から夏休みですね～。軽音部ですか? 夏休みもちゃんと活動しますよ～。でも旅行で部活に来れない人もいるので、個人練習が多くなっちゃうと思います。ねぇ、苗ちゃん。手芸部は夏休みもあるの?」
苗「うん、でも夏休み中は校外活動が多くなると思うよ。」
桃子「そっか、暑いのに大変だね。がんばってね～。」
苗「うんっ、頑張るよ。…あっ、桃子ちゃん。そろそろ教室に行く時間だよ。」
桃子「あやや……ほんとだ。じゃあ先輩、またお会いしましょ～。」
苗「あ、あの、先輩も良い夏休みを送って下さいね。」
～2人が去った後～
明音「あっ、浅倉くん。明日からやっと夏休みみたいね。えっ? この数分でその台詞はもう3度目? あはは……でも本当のことだから仕方ないよね。あ、でも夏休みに入ったらお昼の放送がなくなっちゃうから少し寂しいかな。」
モノクローム「ふむ……夏休みは櫻井さんを寂しくさせるのですか? だとすれば、櫻井さんにとって夏休みはあまり歓迎したくないイベントなのでしょうか。」
明音「あ、モノクロームちゃん。でも、それよりも楽しみの方が大きいから、大歓迎なのは確かなんだけどね。」
モノクローム「なるほど……寂しいけど楽しみで大歓迎……。夏休みというイベントは想像以上に奥が深いのですね。」
心実「浅倉さん、こちらにいらっしゃったんですか? そろそろホームルームの時間ですよ。橘先生も教室にいらっしゃいました。」
明音「いけない、私たちも教室行かなきゃ。モノクロームちゃんも行こ?」
モノクローム「はい。それではみなさん、ごきげんよう。」
明音「椎名さん、夏の大会がんばってね。椎名さんなら絶対に入賞できるよ。」
心実「はい、みなさんの期待に応えられるようがんばりますね。さあ浅倉さん、私たちも教室に戻りましょう。」
～2-B教室にて～
響子「みなさん、明日から待ちに待った長～い夏休みです。7月18日から8月31日までの45日間、充実した毎日を送って下さいね。長いようであっという間に過ぎていくのが夏休みです。何事も計画を立ててみてね。
また夏休みと言えば海水浴、そして8月の最後には近所でお祭りもあります。どちらも楽しい夏のイベントですが、あんまり羽目を外さないよう気を付けて下さいね。それと、夏休み中も部活動などで学園に来る人もいると思います。
今年も猛暑となり熱中症が心配されます。特に運動部など外で活動する人たちはこまめな水分補給と小休止を心掛けましょう。それでは皆さん、よい夏休みを送って下さい。日直さん、1学期最後の号令をお願いね～。」
【[起立、礼!]を選択(1択)。】
こうして……高校2年の夏休みが始まった。
#center(){&bold(){<7月18日へ続く>}}
