カミーユ「女達の所へ戻るんだ!」 シロッコ「うっ!女だと…。」 カミーユ「シロッコ……やってしまったの?」 ジュピトリス諸共爆散するジ・O ファ「カミーユ、大丈夫よね?…! カミーユ!」 ウェイブライダーからΖへ変形する カミーユ「はあ…動いた!」 ファ「大丈夫なのね?カミーユ。」 カミーユ「ああ、メットを交換する。」 メットを外すカミーユ カミーユ「シロッコのモビルスーツはジュピトリスを道連れにしたんだ。」 ファ「そうなんだ、カミーユ。」 ブライト「エゥーゴの全艦へ、モビルスーツに告げる。生存者を確認。」 「そうだよ、なくなったよね?」 「カツ兄ちゃん元気かな?」 フラウ「終わったみたいよ、アムロ。」 アムロ「そうだろ?静かになったものだな。」 フラウ「ええ。」 ミライ「すいません。この辺りに、地球連邦軍の基地があると聞いて来たんですけど…。」 車を走らすミライ カイ「セイラさん!お待たせしました。」 セイラ「すみません、わざわざ。」 カイ「いえ、クワトロ・バジーナの事で訊きたいのは」 ミネバ「そうか。」 ハマーン「申し訳ございません。艦隊が事態を沈静化するまで地球圏を離れますが、ミネバ様には地球でご連絡をいただく手筈を整えております故、これからご出立されますよう、どうかお願い申し上げます。」 ミネバ「地球に行けるのか?」 ハマーン「はい、是非とも。」 ミネバ「地球か… ハマーンの心遣いにはいつも嬉しく思う。」 ハマーン「はっ。」 玉座を後にするハマーン ハマーン「現空域からは離脱する。」 「はっ。」 ハマーン「ミネバ様の移動は予定通りにサイド3経由で地球へ降下している。」 「はっ。」 ハマーン「ティターンズ・エゥーゴに限らず、我が軍に合流されている。」 ブライト「ジュピトリスで沈んだポイントに集結しろと言っただろ!ミノフスキー粒子の干渉、命令はちゃんと聞いて実行しなさいよ!」 電話を切るブライト ブライト「たく!はい!アーガマのブライトだ。」 トレーズ「センサーをキャッチした!」 サエグサ「カミーユ、怪我してないわね?お前も、お前も大丈夫なんだね?」 ブライト「何だ?何を言ってるんだ?」 サエグサ「カミーユの方こそ、大丈夫なの?」 トレーズ「センサーが出ます、確認です。」 ブライト「無事でいてくれたか…。」 ファ「カミーユ?」 カミーユ「ファ!」 ファ「カミーユ!」 抱きつく二人 カミーユ「ファ…。」 ファ「カミーユ…。」 カミーユ「ファだけは幻覚でもなければ意識だけの存在でもない。こうやって、抱く事ができるんだから…。」 ファ「カミーユだって、私が抱けるから嬉しいのよ。」 サエグサ「もういいわ。」 トレーズ「ああ。聞きますか?」 ブライト「何を言い合っているのか、分かっている。誰が子供の戯事を聞けるか。」 #center(){{(終)}}