ロックマンエグゼ AXESSの第1話

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ロックマンエグゼ AXESSの第1話 - (2023/03/05 (日) 13:14:32) のソース

インターネットのコロシアムで、2体の兄弟ナビと青い少年ナビ、ロックマンがネットバトルしていた。
兄ナビ「ストーンキューブ!おらぁ!」
弟ナビ「ブレイクハンマー!」
ロックマン「ロックバスター!」
ロックマンは兄弟ナビの攻撃をかわし、ロックバスターを撃ち返すも、
兄弟ナビには効かなかった。
弟ナビ「へへへ、そんなもん、蚊ほどにも効かんぞ!」

観客1「苦戦してるな―、あのチビ」
観客2「相手は怪力自慢の兄弟ナビだからな、無理ないよ」
ロール「違うわ」
観客「「え?」」
2人の観客の後ろに、ピンクの少女ナビ、ロールが座っていた。
ロール「苦戦してるじゃなくて、楽しんでるのよ」

弟ナビがロックマンをベアバックする。
弟ナビ「捕まえたぞ、チビ!」
ロックマンが上空に投げられるも、
そこにオペレーターの光熱斗から通信が入った。
熱斗「ロックマン、もういいぞ。こいつらの攻撃パターンは分かった」
ロックマン「じゃあ、チップを転送して、熱斗くん」
熱斗「遊びは終わりだ。一気に片をつける」
ロックマン「OK!」
ロックマンが着地した。
弟ナビ「何をごちゃごちゃ言ってやがる!」
兄ナビ「ペチャンコにしてくれる!ストーンキューブ乱れ撃ち!」
ロックマン「あ・・・」
多数のストーンキューブが、ロックマンの元に降り注いだ。

兄弟ナビ「「はっはっは・・・」」
弟ナビ「・・・!上だ、兄貴!」
兄ナビ「何!」
ロックマンは上空へ飛んでいた。
熱斗「バトルチップ!ロングソード!ヨーヨー!スロットイン!」
ロックマンの右手がロングソードに、左手がヨーヨーに変形する。
兄ナビ「うわあ!」
兄ナビにヨーヨーの一撃が炸裂し、兄ナビは強制送還―ログアウトした。
弟ナビ「兄貴!」
ロックマン「はっ!」
弟ナビ「うわ・・・」
次は弟ナビにロングソードの一撃が炸裂し、弟ナビもログアウトした。

観客「すげー」「一撃でログアウトさせちゃったよ」
ロール「ね!」

熱斗「プラグアウト!」
ロックマンがプラグアウトし、熱斗のPETに戻った。
熱斗「お疲れ」
ロックマン「へへ・・・」
熱斗「やったね、ロックマン!」

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デンサンシティのビルのモニターに、IPC社のPETのCMが流れている。
ナレーション「新しい何かが動き出す。
新型2,5インチウルトラDFT・XTAモニター。
IPC社の新革命。
ウルティメイトモレキュラーチップ、450Gヘルツ搭載
高速なチップ転送を約束する世界水準のパーソナルターミナル。
この高性能を君の手に」
IPC社の小学生副社長、伊集院炎山がCMを締めくくった。
炎山「君のハートにプラグイン!」

そのビルの下を、熱斗とロールのオペレーターの桜井メイルが走っていた。
メイル「悪いわね~、ネットバトルをわざと長引かせるなんて」
熱斗「攻撃が単調だし、相手が弱すぎたんだよ。すぐやっつけたら、つまんないだろ」
2人の前に、熱斗の(自称)ライバル、大山デカオ――の弟のチサオと電脳犬、ラッシュがいた。
チサオ「待てぇ、熱斗!オレのメイルちゃんから離れろ熱斗!」
ラッシュ「アウアウ!」
チサオ「お前を倒すのはこのオレ様だ!と、ジャワイ島にいる兄ちゃんからの伝言っチュ。
二人そろって、どこに行くっチュ?」
熱斗「科学省さ、パパに荷物を届けにさ」
チサオ「科学省っチュか」
熱斗「来るか、一緒に?」
チサオ「イイっチュか?はい!」


科学省。
熱斗の父の光裕一郎博士の所に熱斗達が来た。
熱斗「パパ―!」
裕一郎「熱斗、やぁ、メイルちゃん」
メイル「こんにちは、おじさん」
裕一郎「チサオ君も一緒か」
熱斗「はい、パパ。これ、ママから」
熱斗が裕一郎に荷物を渡す。
裕一郎「サンキュー」
メイル「おじさん、科学省に復帰したんですね。冒険家は?」
裕一郎「今の実験がひと段落するまではな
それまで冒険はお休みさ」
職員「光博士-」
裕一郎「すぐ行く!今から実験なんだ、何なら2階のブースで見学していくといい」



実験室では、アーマーを装備した被験者、岬吾郎と岬のナビ、プリズマンがそれぞれ、ケースの中にいた。
メイル「凄い装置ね・・・」
チサオ「一体何の実験が始まるっチュ?」
名人「オペレーターとネットナビの融合だ」
熱斗「名人さん!」
名人「さんはいらない」
メイル「オペレーターとネットナビの融合・・・ですか?」
名人「光博士は以前、電脳世界のデータを疑似実体化することに成功した、その理論を応用し、オペレーターの肉体を依代として、ネットナビを実体化させる。
すなわち、クロスフュージョンだ」
メイル「ネットナビを実体化・・・?」
熱斗「クロスフュージョン・・・?」
名人「見たまえ、オペレーターとネットナビのクロスフュージョンを可能にする奇跡のチップ。光博士が開発したシンクロチップだ」
実験器具のアームが一枚のシンクロチップを取り出した。
熱斗「あのシンクロチップでオレとロックマンがクロスフュージョンが出来るってこと、名人さん?」
名人「さんはいらない。今はまだ、ディメンショナルエリアという特殊な空間の中でしか実体化は無理だが、近い将来は災害救助や、宇宙空間での危険な活動も可能になるはずだ」


裕一郎「ディメンショナルエリア展開」
職員「ディメンショナルエリア展開」
岬の周囲に、ディメンショナルエリアが展開された。
裕一郎「実験開始。シンクロチップ、スロットイン」
岬「了解!シンクロチップ、スロットイン!クロスフュージョン!」
岬がPETにシンクロチップをスロットインすると、
プリズマンがデータに分解され、
岬の体にそのデータが光になって、集まっていく。
光が晴れた時、岬はプリズマンの姿になっていた。
熱斗「成功だ!」
職員「光博士」
裕一郎「うむ」
岬「ぬわああああ!!」
すると、突然岬が苦しみだした。
裕一郎「どうした?」
職員「被験者の身体機能が著しく低下!」
熱斗「「ああ・・・」」
裕一郎「クロスアウトだ!」
職員「はい!」
クロスフュージョンが解除され、岬が人間の姿に戻り、損傷したPETが落ちる。
裕一郎は岬の元に駆け寄る。
裕一郎「医療班を!」
職員「はい!」
裕一郎「君、大丈夫か!?」
岬「だ、大丈夫です。ですが、ナビとのシンクロを維持できませんでした・・・
シンクロした途端、ナビが暴走してコントロールが・・・体力が持ちません!」
裕一郎「すぐに医療班が来る。ゆっくり休んでくれ」
岬「すみません・・・」


チサオ「どうっチュか?届くっチュか?」
ラッシュ「アウ~」
チサオとラッシュが肩車して自販機のボタンを押そうとしていたが、
バランスを崩して、転んでしまう。

裕一郎と熱斗達は部屋の中にいた。
裕一郎「予備実験を繰り返し、何十人の候補から選んだ彼でさえ、あんな結果とは・・・」
熱斗「パパ、次はオレとロックマンにやらせてよ、クロスフュージョン」
裕一郎「それは駄目だ!」
熱斗「どうして?」
裕一郎「クロスフュージョンは血に飢えた吸血鬼だ。オペレーターの体力を恐ろしく奪う、
危険すぎる」
熱斗「けど、オレとロックマンなら・・・」
部屋に警報が鳴った。
裕一郎「第一級警報?」
職員「ウイルスです!」
裕一郎「何!?」
職員「科学省のファイアウォールを何者かが破壊して、大量のウイルスを送り込んでいます!」
部屋の扉が閉まった。
チサオ「閉まっちゃたっチュ・・・」
ラッシュ「アウ・・・」

熱斗「閉じ込められた・・・」
職員「駄目です、アクセスキーも受け付けません!」
裕一郎「Bパターンのアクセスキーは?」
職員「駄目です!」
部屋の中に警報が鳴った。
裕一郎「室内の空気が物凄い勢いで流出している!このままだと後15分でこの部屋から空気が無くなってしまう!」
熱斗「ええ!?」


電脳世界では、無数のウイルス、メットールとガルーが部屋のシステムを破壊していた。

職員「駄目だ、全く制御できせん。このままでは、後10分で室内の空気はゼロになります!」
熱斗「オレ達の出番だな!
おじさん、コンソールをちょっと開けて。俺達がウイルスをやっつけてやる!」
職員「君達が・・・?」
熱斗「行くぞ、ロックマン!」
ロックマン「うん、熱斗くん!」
熱斗「いくぜ、プラグイン!ロックマンエグゼ、トランスミッション!」
熱斗がロックマンをプラグインした。
メイル「私達も行くわよ、ロール。プラグイン!ロール、トランスミッション!」
メイルがロールをプラグインした。

ロックマンとロールは部屋の電脳世界に来た。
ロール「ええ、何これ・・・凄い数のウイルスよ。こんなにいたんじゃ、コントロールが変になるのも当然ね」
ロックマン「時間が無い、片っ端からやっけよう」
「ロックバスター!」
ロックバスターが、次々にメットールを消去―デリートしていく。
ロール「ハートスラッシュ!」
ロールの撃つ、ハート型の光弾が、メットールをデリートしていく。

メットールはメットに隠れてロックバスターを防ぎだした。
熱斗「やるな!だったら、バトルチップ、アクアソード!スロットイン!」
ロックバスターがアクアソードに変形する。
ロックマンはアクアソードを振り、津波を起こし、多数のウイルスをデリートしていく。
メイル「だったら私も!バトルチップ、アクアタワー!スロットイン!」
ロール「アクアタワー!」
ロールが手を付き、そこから放たれた激流がウイルスをデリートしていく。
熱斗「バトルチップ、ブラックホール!スロットイン!」
ロックマン「ブラックホール!」
上空に発生したブラックホールが近くのウイルス達を吸いこみ、一掃した。

裕一郎「かなり空気が薄くなってきたぞ。二人とも大丈夫か?」
熱斗とメイルは、かなり消耗していた。
熱斗「右だ、ロックマン!・・・頑張れ!」
メイル「ロール・・・次のエリアよ、急いで」


部屋の外では、名人が扉を開けようとしていた。
名人「駄目だ、アクセスできん」
チサオ「開かないっチュか?」
名人「もう一度だ!」


ロール「後は・・・」
ロールの前に、ウイルス・マグマドラゴンがいた。
ロール「きゃあ――!」

メイル「バトルチップ・・・カンケツセン・・・」
メイルが倒れた。
裕一郎「メイルちゃん!」

ロール「きゃあ―!」
ロックマン「ロールちゃん!」
ロールはマグマドラゴンの火炎放射を受け、ログアウトし、
メイルのPETに送還された。
ロール「助かった・・・」
裕一郎「大丈夫かい、メイルちゃん?」
メイル「はい・・大丈夫です・・・」
熱斗「くっそお・・・アクアソード!」
ロックマンのアクアソードの一撃が、マグマドラゴンをデリートした。

ロックマン「ああ・・・」
ロックマンの前にはまだ、多数のガルーがいた。
ロックマン「まだ・・・あんなに」
?「ふふ・・・」
ロックマン「誰だ!」
ガルーをかき分け、獣の様な姿をしたナビ、ビーストマンが出てきた。
ロックマン「お前がウイルスを送り込んだのか!」
ビーストマン「そうだ!俺がこの科学省にウイルスを送り込んだビーストマンだ!」

熱斗「ビーストマン?」
裕一郎「見た事の無いネットナビだ・・・」

ロックマン「何でそんな事をするんだ!すぐにやめるんだ!」
ビーストマン「それは出来ん相談だな」
ロックマン「このままだと熱斗くんのいる所の空気が無くなってしまう・・・ならば!」
ロックマンがアクアソードを振るって、放った津波は、
ガルーを全てデリートするも、ビーストマンには全く効いてなかった。
ビーストマン「何だ、今のは?ふふふ・・・」
ロックマン「ロックバスター!」
ロックマンはロックバスターを連射するも、これもビーストマンには効かなかった。
ロックマン「ええい!」
ビーストマン「ムダだ、ムダだ!人間の操り人形にすぎぬ、お前達ネットナビの攻撃など効かぬわ!」
ロックマン「なに!?」
その様子を何処かの部屋で謎のナビ、シェードマンが見ていた。
シェードマン「ふふはは・・・」


職員「この部屋の空気が無くなるまで、後3分です・・・」
熱斗「ロックマン、時間が無い。一発で決めるぞ!」
「プログラムアドバンス!バトルチップ、キャノン!スロットイン!バトルチップ、ハイキャノン!スロットイン!メガキャノン!スロットイン!」
「プログラムアドバンス発動!」

ロックマンの両手が、巨大なキャノンに変形する。
ロックマン「ゼータキャノン!!いけぇ!!」
ゼータキャノンから、光弾が連射される。
ビーストマン「ぐわあぁ・・・・」
ビーストマンは、ゼータキャノンの連射に飲み込まれ、姿を消した。

部屋の扉が開き、空気が戻って来た。
名人たちも部屋に入ってくる。
名人「大丈夫か、みんな!」
裕一郎「名人、君がドアを開けてくれたのか?」
名人「いや、突然キーコードが戻ったんだ」
熱斗「やったぜ・・・」

その頃、現実世界の何処かで、謎の男(リーガル)がその様子を見ていた。
謎の男「安心するのはまだ早い。本当の恐怖はこれから始まるのだよ、光裕一郎」
謎の男が椅子のボタンを押すと、宇宙に浮かぶ人工衛星からロケットが射出された。
ロケットが分解し、中から複数のディメンショナルコンバーターが出てきて、
化学省を囲むようにして地面に突き刺さった。
そこから、巨大なディメンショナルエリアが展開され、化学省を覆った。

裕一郎「ディメンショナルエリアだ!」
熱斗「凄いや、どうなってんの、これ・・・」
裕一郎「しかし、あれはまだ実験段階でここまでは完成していない・・・一体誰が?」
名人「マズイな、科学省全体を覆っている。
今度はディメンショナルエリア内に閉じ込められたぞ、
誰の仕業か知らんが、相当やばいことになるかもしれん・・・」
職員「博士!大変です、科学省内でウイルスが実体化して暴れまわってます!」
裕一郎「何だって!?」
そのとき、裕一郎達の所に、蜂型ウイルス・スパークビーが飛んできた。
裕一郎「スパークビーだ!」
名人「危ない!逃げるんだ!」

熱斗達は部屋の中に閉じこもるも、部屋の扉が攻撃を受ける。
名人「このままじゃ、ここもそんなに長くもたんぞ!」

メイル「熱斗!」
チサオ「怖かったっチュ!」
熱斗「メイルちゃん!チサオ!無事だったのか」

名人「まずいな・・・」
名人の足元のガラス越しにも、大量のメットールがいた。
名人「こんなにいるのか・・・」

更にガルーも実体化し、科学省の各所が破壊されていく。
熱斗「くっそお、このままじゃ科学省は全滅だ。このディメンショナルエリアを何とかしないと・・・ディメンショナルエリア?そうだ!」
名人(オペレーターとネットナビのクロスフュージョンを可能にする奇跡のチップ、
光博士の開発したシンクロチップだ)
熱斗「やるぞ、ロックマン!」
ロックマン「ボクはいいけど・・・でも、熱斗くん」
熱斗「決めたんだ!」
裕一郎「どこに行くんだ、熱斗!?」
熱斗「下だよ!クロスフュージョンして奴らと戦う!」
裕一郎「なに?やめろ熱斗!あれはまだ!」

熱斗「パパは危険だって言ったけど、他に方法が無いんだ!・・・あっ!」
熱斗は実験室に来たが、シェードマンが実体化して、シンクロチップを奪っていた。
シェードマン「ふふははは、シンクロチップは貰った」
熱斗「何者だ、お前は!うわっ!」
熱斗はシェードマンに向かうも、左手の一撃で跳ねのけられる。
シェードマン「素手でこの私に刃向かってくるとはいい度胸だ、小僧。
相手をしてやってもいいが、今日はこれ位にしてやろう、ビーストマン!」
シェードマンの側にビーストマンが実体化した。
ビーストマン「シェードマン様」
熱斗「お前はロックマンに!」
ビーストマン「あの程度で俺を倒せると思ったか?」
シェードマン「後は任せる、破壊しろ」
ビーストマン「はっ」
シェードマン「ふはははは、ふははは・・・」
シェードマンは電脳世界に帰還した。
ビーストマンが周りの機器を破壊し始めた。
熱斗「くぅ・・・あっ」
熱斗の近くに、シェードマンの落とした2枚のシンクロチップがあった。
熱斗が1枚のシンクロチップを拾う。
熱斗「ロックマン、やるぞ」
ロックマン「うん、熱斗くん」
熱斗「シンクロチップ、スロットイン!」
熱斗が、PETにシンクロチップをスロットインした。
熱斗・ロックマン「「クロスフュージョン!!」」
強い光が熱斗の体を覆った。
ビーストマン「何だ?」
光の中で、熱斗の体にロックマンのパーツが装着されていく。
熱斗はロックマンと一体化し、CF(クロスフュージョン)ロックマンとなった。

メイル「熱斗がロックマンに・・・」
チサオ「熱斗とロックマンが、一つになったっチュ・・・」

熱斗「凄い・・・ロックマンになってる」
ロックマン「成功だよ、熱斗くん!」
熱斗「俺達、クロスフュージョンしたんだ!」
ビーストマン「貴様にそんな能力があるとは驚きだ、だが俺を倒すことができるかな!」
ビーストマンにCFロックマンに突進し、共に壁を突き破った。
裕一郎「熱斗!」

CFロックマンとビーストマンは天井を突き破り、屋上に出た。

CFロックマンは、ビーストマンの爪の攻撃をかわし、
左手の爪を受け止め、へし折った。
ビーストマン「何!?」
熱斗「バトルチップ!」
ロックマン「駄目だよ、熱斗くん。PETの中にチップはないよ!」
熱斗「そうだ。だったら、ロックバスター!」
CFロックマンの右手がロックバスターに変形する。
ビーストマン「忘れたか、俺にその武器は・・・」
熱斗「チャージショット!」
CFロックマンが、ロックマンのものより遥かに強力なチャージショットを放った。

ビーストマン「おぉお・・・!」
謎の男「ロックマン・・・!」

ビーストマン「バ、バカな・・・」
CFロックマンのチャージショットは、ビーストマンの右の脇腹をえぐり、
右手をデリートしていた。
熱斗「すんげぇ・・いつものロックバスターと全然違う・・・」
ロックマン「熱斗君とクロスフュージョンして、破壊力が大きくなったんだよ!」
ビーストマン「おのれ・・・覚えていろ!!」
ビーストマンが、電脳世界に撤退した。
熱斗「勝った・・あ・・・」
ディメンショナルエリアが解除されていく。
熱斗「良かった・・・」
クロスフュージョンが解除され、熱斗が人間の姿に戻り、倒れた。
ロックマン「熱斗くん、熱斗くん!?大丈夫!?返事をして、熱斗くん!
熱斗くん!熱斗くん――!!」


(続く)

#center(){|~次回予告~&br()熱斗『ロックマン、ネットセイバーって何だ?』&br()ロックマン『ネットセイバーはネット世界の平和を守る正義の戦士。熱斗くん、君のことだよ』&br()熱斗『へへへ、オレがネットセイバーか。よし、ネット世界の事件はオレに任せろ!』&br()ロックマン『大変だ、熱斗くん。インターネットシティにダークロイドの巨大UFOが出現した!』&br()熱斗『次回、ロックマンエグゼAxess「ネットシティ消滅」』&br()熱斗『君もこのチャンネルに』&br()熱斗・ロックマン『『アクセス!』』&br()|}