ララは元恋人のテリーと共に人類が抗体を持たない細菌があるパンドラの箱でウイルスを作ろうと目論んだライスを倒し、ライスは酸の湖に落ちて死亡した。
テリー「無事か?」
ララ「ええ、平気大丈夫」
テリー「よぅし」
テリーはララに包帯を巻く準備をする。
ララ「用意がいいのね」
テリー「君は慌て者だからな」
ララ「ヒラリーとブライスは?」
テリー「無事だよ」
テリーがララに包帯を巻き終える。
ララ「ありがとう」
テリー「なんだって!?」
ララ「ありがとう」
ララとテリーはキスをする。
ララ「早く出ましょう」
そんな中、テリーはパンドラの箱の元へと行き回収しようとする。
ララ「テリー、何をしているの?」
テリー「何してるは無いだろ?箱を持っていく、俺たちの」
ララ「箱はここから出しては駄目よ」
テリー「これの価値は途方も無いものだぞ、それを置いて行けって言うのか?」
ララ「泉に戻して」
テリー「いいやごめんだ」
ララ「何千万も罪の無い人が死ぬ」
テリー「そいつは大げさだぜ」
ララ「元に戻して」
テリー「やめろ!ライスの手に渡るのを防いでやった、これは俺の取り分だ。俺が持って帰る」
テリーが行くとララが立ちはだかる。
テリー「とうとうこうなったな。君は俺を殺す許可が取ってる、撃てるなら撃て、俺の前に立ちはだかっても君には俺を」
テリーはララに拳を一発お見舞いする、ララは倒れる。
テリー「俺を殺す度胸など無い。君の心情だろ?。理想なんてのは得そうなことだ」
ララが立ち上がる。
テリー「だが、俺は現実の男だ。自分が強いだろうと思ってるが、愛した男を殺せる強さなど君には無い、そこを退くんだ」
ララ「嫌よ」
テリー「それなら」
テリーは拳銃で自殺する。
ララはパンドラの箱を元に戻す前に箱を微かに開け、閉めた後、酸の湖に戻す。
夜明けのキリマンジャロ。
ララは地上に戻ると民族らに迎えられ、通訳の担当であるコーサが話す。
コーサ「これで箱は安全だ」
ララ「見つけてはいけないものもあるのね」
コーサを筆頭にララは仲間の元へ戻ろうとする。
コーサ「なんでまた楽な方法を取らない?」
ララ「だってつまんないじゃない」
変わってララは民族の長にメダルを渡す。
一方でブライスとヒラリーは友情の証のとして顔にペイントをされていた。
ブライス「怪我は無いかい?」
ヒラリー「ララ様ご無事で」
ララ「2人ともなんて素敵なの!」
ブライス「誰とでもすぐに友達になれるんだ、楽しいね」
ララ「ご結婚おめでとう」
ブライス「なんだって?」
コーサ「これは結婚式だぜ、なあ婿さんよ」
ララ「お幸せに」
ブライス、ヒラリー「逃げろ!」
ヒラリーとブライスはララの乗るジープに乗ったところで物語は終わる。
最終更新:2017年06月07日 22:04