ゲット スマート (吹替版)のエンディング

カオスと結託しコントロール本部襲撃と大統領暗殺を企てた二重スパイであるエージェント23は列車でスマートとの格闘の末に死亡し、スマートはその爆発に巻き込まれるが無事に一命を取りとめるも束の間、前述の戦いでアタッシュケース型の起爆装置が壊れて解除出来ず、スマートは音に反応する爆弾で演奏を止めれば爆発しないと判断したスマートを筆頭とする仲間らはがむしゃらに会場であるディズニー・ホールへと向かいチーフの手助けで警備網を突破し、スマートは咄嗟に指揮者にとびかかる。
一方で車に乗ってその音楽を聴いたカオスのボス・ジークフリードは突然と音楽が止まったのに気づく。
スマートが業務妨害の形で観客から非難されると思いきや、その光景に観客らが立ち上がりどんでん返しのパフォーマンスとして評価され拍手する。

大統領「斬新なフィニッシュに乾杯!」
スマート「ごめんなさい本当に」
エージェント99「待って違うの、彼を離して」

99がシークレットサービスらにスマートの拘束を止めるように言う。

エージェント99「爆弾があるの…」
シークレットサービス指揮官「まさかと思うだろうがピアノの裏だ」

シークレットサービスがピアノの裏を調べると、爆弾が設置されていた。

シークレットサービス指揮官「それを見落としたとは大問題だ」
エージェント99「マックス、今のは…」
スマート「僕の直感はよく当たる、さあどうぞ」

指揮者が頭を下げて挨拶する。

大統領「なかなか頑丈な爺さんだ」
エージェント99「彼に言ってあげるべき?」
チーフ「いや、晴れ舞台だ。一段落してやろう」

スマートが振り向くと、エージェント23の戦いにおいてズボンの後が爆発の炎で燃えたのか尻が丸見えであった。

スマート「どうも」
大統領「実に面白い男だ」
スマート「人生最高の瞬間です!」

一方で車に乗ってたカオスのメンバーである、スマートに説得された運転しているダリープ、カオスのボス・ジークフリードと幹部のシュターカー。

ダリープ「不発に終わった」
ジークフリード「おい、なぜそんなことがわかる、理由を言ってみろ。言わなかったのか?それとも個性の勘か?」
シュターカー「直感でわかりましたぜ、」
ジークフリード「今回お前の仕事をしたから、醜い女房は生かしてやるが、この世の中の美化のために抹殺すべきだな」

ジークフリードの一言とダリープの女房の悪口に逆鱗を買ったダリープはジークフリードを車の外から追い出し吹き飛ばし、ジークフリードは川に落ちる。

シュターカー「いい飛距離が出たな」

変わってコントロール本部内。
そこではパーティーが開かれていた。

チーフ「はい大統領ありがとうございました。エージェント86、大統領から君に心のお礼と勇敢な列車引きずられ事件の感動を伝えてくれと言った。」
スマート「ああ、エージェントとしてあらゆる痛みに耐えるお礼をしてありますから。ああ、痛いお前なのか」

犬がスマートの足を噛んでいた。

エージェント99「あなたを驚かせたくて」
スマート「99、駄目だよ。僕等の関係がばれるだろう」
チーフ「知ってるよ」
スマート「んじゃ、ほっぺ」

エージェント99はスマートにキスする。

スマート「行こう」
エージェント99「軽くチュッとして」

スマートとエージェント99は数重のセキュリティの扉を潜り抜け本部を出る中、最後の扉が閉まらないのに気づく。

スマート「ん?」

スマートが閉まらない扉を確認する。

エージェント99「マックス、遅れるわ」

スマートは扉を蹴るも反応せず、サバイバルツールのナイフで修理しようとしていた。

エージェント99「いいから修理の人に任せて」

スマートがサバイバルツールのナイフを扉のすき間に差し込んだ瞬間、突然と閉まって挟まり、サバイバルツールのフックがスマートの顔に刺さったところで終わる。

スマート「だから顔はやめてって!」

THE END

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最終更新:2017年07月10日 18:18