キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは仲間と共にヒドラによる障害排除となる「インサイト計画」は阻止するも束の間、キャプテン・アメリカはヘリキャリアの墜落に巻き込まれ湖に落ちるが、一緒に巻き添えとなりそのショックでバッキーとしての記憶が戻ったウィンター・ソルジャーに助けられ、ウィンターは彼の元を立ち去る。
病院。
そこでは入院中のスティーブがおりサムが彼の見舞いをしていた。
スティーブ「左失礼」
サムはその言葉に笑顔になる。
変わって射撃訓練場ではCIAに異動しエージェント13ことケイトが射撃訓練を終える。
スターク社でヒルは面接を受け、重傷を負ったラムロウが医療を受ける。
ヒドラと内通したスターンは逮捕され、フューリー長官は指紋認証式の小型金庫から証明書らしきものを取り出す。
ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフは上院議員に尋問される。
上院議員「何故、キャプテン・ロジャーズから連絡がないんですか?」
ロマノフ「彼にはもう、言うべき事もないでしょう。あの瓦礫の山が正に彼の意志を物語っているかとも」
上院議員「今後、どうやって国家の安全を守って行けと言うのかをお聞きしたいですね。彼とあなたに情報活動の整備を全て破壊された」
ロマノフ「ヒドラは嘘の情報を流していたんです」
上院議員「その嘘を流すのにあなたも加担していた」
議員「いいですか、あなたの国に対する暴言、共犯を考慮した結果、全てだという意見も審議会にあるんです、大きな口は叩かないように」
ロマノフ「投獄なんてできない筈、私も私の仲間もね。何故か分かる?」
議員「聞こうじゃないか」
ロマノフ「いないと困るから、確かに今、世界は無防備予想したのはこの私達。でも世界を力を守っているのも私達よ」
ロマノフがそれを言うと同時に一方でフューリー長官は眼帯を外してサングラスをつける。
ロマノフ「私を逮捕したいのなら、すれば?逃げも隠れもしない」
ロマノフは会議の場を立ち去る。
フューリーは証拠隠滅として自分の所有物を燃やし立ち去る。
変わって墓場。
そこにはスティーブとサムがおり、フューリーがやってくる。
フューリー「どうだ?まあ、こういうのは前に経験済みだろう」
スティーブ「慣れてきたよ」
N・J・フューリー「心正しき者の道は…」(翻訳字幕) |
フューリー「ヒドラのデータを分析して貰ったが、全ての鼠が沈んだ訳じゃない。今夜、ヨーロッパへ飛ぶ。どうする?行くか?」
スティーブ「その前にやる事がある」
フューリー「ウィルソン、君の能力は分かってる」
サム「俺はスパイって言うより兵士だ」
フューリー「分かった」
フューリーはサムとスティーブに握手する。
フューリー「私の事を聞かれたらここに会えると言ってくれ。」
するとロマノフがやってくる。
ロマノフ「凄いじゃない、彼ありがとうって言いそうになってた」
スティーブ「君は行かないのか?」
ロマノフ「行かない」
スティーブ「ここにも残らない ?」
ロマノフ「ええ。仮の姿がばれたから、出直す」
スティーブ「時間がかかるな」
ロマノフ「そうね。頼まれてた物」
ロマノフは1枚の書類フォルダを取り出し、スティーブに見せる。
ロマノフ「キエフの小根を使ったわ、代わりに一つお願い。ナースに電話して」
スティーブ「ナースじゃない」
ロマノフ「あなたもSHIELDのエージェントね」
スティーブ「なんて名前?」
ロマノフ「シャロン、いい子よ」
ロマノフはスティーブにキスをし立ち去る。
ロマノフ「気を付けてね、下手に触らない方がいい」
スティーブはフォルダの書類を見ると、そこには冷凍保存されていたバッキーの写真があった。
サム「そいつを追うのか?」
スティーブ「君は来なくてもいいぞ」
サム「分かってる、で、いつ始める?」
エンドクレジットの途中の中、とある研究施設でヒドラの部下がバロンに何かを話していた。
部下「終わりですフューリーが全て世間にぶち撒けました」
バロン「彼の知ってる事はな」
部下「ストラッカー、この研究が漏れたら我々はヒドラだとばれてしまいます」
バロン「ヒドラとシールドはコインの裏表だ、流通していないコインだ。ここにあるものは過去のどの研究より価値がある」
バロンが行った先にはロキの杖があった。
バロン「我々はほんの一部しか分かっていない。ヒドラの研究機関はまだ世界中にいくつも残っている。そいつをキャプテン・アメリカと仲間達に与えて、引き付けておく。」
部下「実験台はどうします ?」
バロン「死んだ奴は深く埋めろ幽霊みたいに見つけられぬ程な」
部下「生き残った者は?」
バロン「あの双子」
バロンが見た先には2人のミュータントがいた。
バロン「いずれ、あの双子の出番が来る、もうスパイの時代じゃない、この時代でもない、これからは奇跡の時代、奇跡程恐ろしいものはないからな」
変わってスミソニアン博物館。
とある一人の男がバッキーの歴史を見ていた。
見ていたその男はウィンター・ソルジャーことバッキー本人であった。
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|キャプテン・アメリカは再び「アベンジャーズ」として帰ってくる(翻訳字幕)|(文字白、背景黒)
最終更新:2017年09月09日 11:14